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2002年 |
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1/1 元旦から原稿書き。オンラインマガジンFBEAT用に、2001年のベストアルバムを選び、寸評を付ける。ここ数年、あんまり新譜を聴いてないもんだから、5枚選ぶだけでもたいへんだ。もっとも、この原稿の最大の問題は、原稿料が出ないというところなんだが……。 ま、何はともあれ、今年もよろしゅーに。
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1/2 初詣は地元の大塚と巣鴨で決まり。FBEATの原稿も、なんとか書き上げて送る。結局、これが2002年の書初めかー。こりゃ、今年も儲かりそうもないわい。ちなみに弾き初めは、マンドリンでもギターでもなくて、(5弦)バンジョー。実は、ここのところ毎日、バンジョーを弾いているのだ。おかげで、多少は指が回るようになってきたような。ガンバレ!
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1/4 2日の初夢は、サッカー日本代表に入って、どっかの不良グループに因縁つけられる夢だった。いまどき中学生でも、こんな頭の悪そうな夢は見ないんじゃないか? 今朝は、なんかのコンサートに出る夢を見た。ま、不良の喧嘩にまきこまれるよりは、少しはましか?
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1/10 久々に髪の毛を切る。切ってもらっているときは気がつかなかったのだが、家に帰って鏡を見ると、もみ上げが異様に長い。ほとんどロン毛のときと変わってないジャン。あまりにヘンな雰囲気なので、自分で短くした。だって、ルパン3世みたいなんだもん!
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1/13 ギブソンL-2の修理が上がったというので、ギターワークショップまで取りに行く。そのついでに、もう買い手が決まったというブズーキを見せてもらった。なんでも、店に出したとたんに、売れたとか。どうやら、私の知っている方が買い主らしい。 なにはともあれ、楽器のチェック。ツーポイントの非対称ボディ。トップはスプルースで、サンバーストフィニッシュ&貝細工のパーフリング(D-45風)。バック&サイドはフレームメープル。これと同じデザインの楽器を、エルダリーのカタログで見たことあるぞ。ブランドネームは違ってたけど。お店で聞いた話から判断すると、どちらも同じ韓国製ではないかと思う。 帰りに神保町の中華レストランに寄って、紹興酒を飲みつつ夕食。ショーロンポーに、チャーハンに、ギンナンと鶏の炒めものに、白菜と上海蟹の煮物……。家に戻ったところで、件のブズーキの買い主から電話がかかってきて、いろいろ質問された。う〜ん、すばやい情報網……。
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1/16 どういう風の吹き回しか、ここのところ、「楽器を買いたい」という問い合わせメールが増えている。なんとか話がまとまりそうなものもあって、喜んでいたら、今度は英語の問い合わせが来やがった。「しかも日本語の文字が読めない」だって。 以前にイタリア人から、「マンドリンを買わないか」というメールが送られてきたことはあったけれど、外国に楽器を輸出するなんてことは、考えたこともなかった。なんかめんどくさそう。とりあえず、あんまりポジティブではない返事を書いたけど、あんな英語で、わかってもらえるだろうか? 「買うことに決めた」なんて言われたらどうしよう? ドキドキ。 それにしても、外国の人も、意外と見てるのねぇ。
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1/17 ブルーベルのバンジョーの嫁ぎ先が決まったので、これを宅配便で送る。ハードケースなので、荷作りはいらないだろうと思っていたら、どっこい、ケース代を250円取られた。その代わり……というわけでもないんだろうが、送料自体は、事前に調べていたよりも100円安い。もう送料ももらっちゃってるのに、まずいな……。それと、ものを直接見てもらってないのも気がかり。気に入っていただけるといいのだが……。
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1/18 某編集部のお兄さんから、新年の挨拶にかこつけて、仕事の進捗状態をたずねるメールが届いた。「え? まだ全然やってねーよ」と、正直に答えるわけにもいかんので、ない知恵をしぼってなんとなく進んでいるように読める返事を書く。とはいうものの、すでに本番モードでがんばってはいるのだよ。いや、ほんとに。
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1/24 家の定期点検とやらで、建設会社の人が来るという。これはたいへんだというので、家の掃除をした。なんか、去年の暮れの大掃除以来のような気がする。いかんなぁ……。ま、ゴミで死んだ人はいないし。 ちなみに、今回チェックしたのは、基礎部分、外壁、ベランダの防水シート、ドアの建てつけなど。ついでに、調子が悪かった天窓の雨センサーも見てもらった。−−というわけで、しばらく掃除はしなくていいな(!?)。なにしろ、デッキブラシで、玄関のタイルまでみがいちゃったくらいだから。
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1/27 午前中まで大雨。本業のほうが忙しくなってきたため、なかなかサイトをアップデートする時間が取れなくて、申し訳ない。あ、「忙しくなってきた」−−といっても、普段サボりまくっていたツケが回ってきただけで、景気がいいわけではない。念のため。 でも、今日は久々にオフにすることにしたので、こうやって近況報告をまとめておるのだ。ついでに、リンクのページもちょっぴり手直ししてみたのだが、けっこうURLが変わってるところがあるなぁ……。わかる範囲でちょこちょこと修正する。
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2/1 仕事の都合で、DVDやデジタルムービーのサンプル画面をキャプチャしなければならなくなって、使えそうなソフトを探し回る。1つ使えそうなシェアウェアが見つかったので、ライセンス契約をしようとしたら、日本人はこちらにアクセスしてくれと言われる。仰せのとおりに行ってみたら、何のことはない。日本版があるんでやんの! ずいぶんと時間をムダにしてしまった。 Media Playerも、前のバージョンまでは、[PrtSc]キーで、簡単にビデオのキャプチャリングができたのに。便利になったのか、不便になったのかよくわからんね。
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2/3 日曜日にもめげず、お仕事。つーか、昨日は体調が悪くて、1日サボってしまったからね。そろそろ、本文に挿入する写真撮影をしなければいかんなと思い、安直に調達できる手タレ(?)を起用して、自宅でブツ撮り。たいそうな写真はいらないから、デジカメでちゃっちゃと済ませた。 それにしても、また風邪をひいてしまったみたいで、数日前からのどが痛い。う〜みゅ。風邪をひいてないことのほうが少ないな、私のバヤイ。鬼は外。福は内。
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2/4 家の近くのセブンイレブンで売られていた「亀田の柿ピー」が、別のメーカーのものと入れ替わってしまった。世の中にはもっとうまい柿ピーがあるのかもしれないけれど、私はあれが好きだったのにな。物は試しと思って、今日、新参メーカーの柿ピーを買ってみたのだが、いまいちピンとこない味だ。がっかり。もうセブンイレブンに行くのは、やめようかな……。 味の好みといえば、私は雪印の6Pチーズが好きなんだよね。ごめんなさい。近所のスーパーで、めちゃくちゃな値段で安売りしてたもので、いま冷蔵庫にいっぱい入っている。こいつはいつまで食べられるだろう? ……なんて。
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2/6 イラストレーター&マンガ家のコジマケンさんから、作品集「月の男」が送られてくる。私のようなものが謹呈なんかされちゃっていいんだろうか? でもうれしいな。コジマさんのマンガは大好きなので、新作をもっといっぱい描いてほしいと思う。
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2/8 仕事が一段落したので、池袋で昼飯。パエリアのランチとワインを頼む。土曜日のつもりで出かけたのだが、よく考えてみれば、今日は金曜日なのだった。ま、なんでもいいやな。 今日はこのまま休もうかと思ったのに、音声コマンド入力のテストプレイにハマる。結局夜中まで仕事をしてしまった。
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2/14 仕事も佳境だというのに、サーバーのハードディスクの調子が悪い。なんてこったい! とりあえず原稿のバックアップはとってあったので、ラッキー……かな? なにはともあれ、夕食を食べようとしたら、奥歯の詰め物が取れてしまった。うわ〜、こいつは歯医者にいかなくちゃ。う〜ん、今日は仏滅かもね。
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2/15 やっと単行本の原稿を脱稿。わ〜い。今回は珍しく、締め切りきっかりに終わったぞ。ちょうどプリンタ用紙もCD-Rも切れてしまったので、明日は買出しにいかねば。懸案の歯医者は、月曜日になった。とほほ。
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2/18 奥歯の治療に、御茶ノ水の歯医者さんに出かける。私の生まれ育った家は歯医者だったので、歯医者には慣れているはずなのだが、どうもよその病院というのは落ち着かない。 診断の結果、保存修復科に回される。口腔外科や義歯科ではなかったので、ちょっとほっとするが、どうも、虫歯が進行しているらしく、神経の治療をしなければならないと言われる。とほほ……。せめてもの慰めは、担当が若い女医さんになったところか。レントゲンの写真をいっぱい撮られて、今日はおしまい。数年分のX線を、まとめて浴びたような気分。 帰りに石橋楽器店とディスクユニオンに寄る。なんと、ジョン・ハートフォードのAEREO PLANEのアウトテイク集があったので、即購入。ほかにアリソン・ブラウン・カルテットの新譜(スタジオライブ?)なども入手した。そういえば、アリソン・ブラウン・カルテットの来日は本決まりみたいだ。ユニオンにもチラシが置いてあった。
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2/19 ホテルニューオータニで、マイクロソフトのプレスセミナー。久々に古川さんも登場して、MSのコンシューマ戦略についてひとくさり。これに続いて、次世代デバイスMiraのデモンストレーションも行なわれた。早い話が、パーソナルコンピュータを遠隔操作するためのタッチパネルスタイルの液晶ディスプレイなのだが、パフォーマンスとしては、まずまず面白かった。 おみやげは、ビル・ゲイツ御大の講演を収めたCD。なんでも、CES2002のときの映像らしい。Media Playerで再生してみたところ、つかみはOK。しかしトータルタイムが1時間1分28秒もあるなぁ。ま、残りは今度暇な日にでも……って、おい!
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2/22 水道橋オン・ザ・ボーダーで、アリソン・ブラウン・カルテットのチケットを購入。世間話のついでに、最近バンジョーを弾いてるという話をすると、「どうせフツーのバンジョーじゃないんでしょ?」とからかわれる。 たしかにそのつもりではいるんだけど、いまのところは、ヘンなことをするだけのテクニックがない。当分はビル・キースさんのイミテーションって感じかな? 将来的には、トニー・トリシュカさん、ベラ・フレックさんを経て、独自のヘンな境地に達したいものだけど。……ま、無理でしょね。
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2/23 原宿こんとん館で、インステッド・オブ・ネットのライブ。初演の曲も含め、レパートリーが増えたようで、めでたい。演奏は、ちっとバタバタしてたかな? もっとできる人たちだと思うので、がんばってほしい。エラソウニ。 ゲストということで、京都から来たというクレツマー・バンドが、4曲ほど演奏してくれた。この日のステージを見た限りでは、クレツマーと言うよりも、ルーマニアのロマ・バンドといった印象か。アコーディオン、クラリネットの音圧には圧倒されたけど、そのぶん、音量の出ないギターは苦しいかもしれない。そういう意味では、バイオリンは健闘していたと思う。この編成なら、ツインバロンか、ピアノでも入れるといいかもなー、と勝手なことを考える。
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2/25 いよいよ本格的な虫歯の治療。思いっきり、ガリゴリガリゴリと削られる。かなり根は深そう。結局、削るだけで1時間近くかかった。う〜、しんど。幸いなことに、神経は抜かなくてすみそうだ。もっとも、次の治療までに痛みがくるようだったら、やはり抜かなければならないという。へへぇ〜。家に帰りついて、死んだように爆睡。
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2/26 仕事の関係で、デジタルオーディオプレイヤーが届く。さっそくWindowsマシンにつなげて、データを転送。おぉ、なかなかいいジャン。積極的に自分で買うかどうかは、ナニだけど、誰かからプレゼントされたら、きっとうれしいだろうな。 一段落したところで、郵便局へ。トムスキャビンに、デビッド・リンドレイ&ウォーリー・イングラムのチケット代を送金する。リンドレイさんのライブは、ほんとに楽しみなのじゃ。
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3/1 珍しいことに、大塚のラーメン屋さんで昼食。まだ歯を治療中なので、負担がかかりそうなネタは避けて、えびそばを選ぶ。ほんとは醤油ラーメンが好きなんだが、たまには塩ラーメンもいいかなと。帰りに本屋に寄って、マンガを買って買える。
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3/4 ニューヨークの楽器店、マンドリン・ブラザーズから、久々に商品カタログが送られてくる。今年は、創立30周年にあたるそうで(1971年スタート)、まずまずめでたい。私は、ここの売り物リストが、好きなんだよねー。楽器のスペックなどのウンチクが役に立つのはもちろん、なにより読みやすく飽きさせない文章だし。おそらくオウナーのスタン・ジェイさんが書いてるんだろうと思うけど、この人、ノッてくると、ひたすら書きまくるのだった。もろ、オタクなじいさんって感じ。これからも、この調子でがんばってほしいな。
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3/5 またまた歯の治療。今日は「ガリゴリベリバリ」はなくて、「ウィ〜ン」だけだったのだが、やっぱり1時間以上かかった。もしかして、この先生トロいんじゃぁ……? 夜になったら歯茎も腫れてきたようで、顔の右半分がズキズキと痛みだす。意外と私は、こういう治療にはタフなはずなんだけど。しょうがないので、生まれて初めて鎮痛剤(バッファリン)のお世話になった。とほほ。
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3/9 下北沢・ビレッジグリーンで、リニューアル・オープンのイベント。ギターを持っていって、3曲ほど歌う。このお店の音響だと、ボーカルにリバーブをかけないと、ちょっときついかな。あまりに素な声だったので、久々にあがってしまった。たはは。それはそれとして、いまの私にとって、トラッドというのは、あんまりリアリティのある音楽じゃないみたいだ。ほかの人たちの演奏を聴いて、そんなことを感じた。とはいえ、お店自体は、長く続いてほしい。
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3/14 確定申告の計算で忙しいところに電話。誰かと思ったら、歯医者の先生で、前回取った歯の型が失敗だったから、もう一度取り直したいという。あの、それって、10日くらい前のことなんですけど……。マジにこの先生、ヤバいかもしれない。私は無事に生き残れるでしょうか? シクシク。 それにもめげず、確定申告は無事終了。税務署に提出したついでに、石橋楽器に寄って、初心者向けのパーカッションの本と、ボサノバ・ギターの教則本を買った。とくにパーカッションのほうは、よく知らない世界だけに、ページをめくるたびに新しい発見があって面白い。これが血となり肉となるかどうかは、また別問題だけど。
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3/15 横浜・関内で、宮原芽映さんの個展。地元、横浜の風景も、海外の風景も、違和感なく混じりあっている。テクニックを云々するだけの見識は持ち合わせていないが、粋な絵だと思う。そのまま帰ればいいものを、長々と雑談。何も持っていかなかったのに、ビールまでご馳走になってしまった。いやはや。
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3/18 ライブチケットを買おうと思って、巣鴨のチケットぴあに出かけたら、「チケットは取り扱わないことにしました」という貼り紙が。そ、そ、そんな〜! しょうがないので、池袋に回って、なんとか手に入れる。それにしても、文化果つる土地って、こういうところを言うんだろうね。ちょっと悲しい。 ちなみに、購入したのはマディ・プライアさんのチケット。紆余曲折の末の、初来日なんだよね。スティーライ・スパン以来のファンなので、ワクワクです。
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3/19 だんだん通院日記みたいになってきてるけど、かまわず歯医者ネタの続き。前回失敗した(らしい)歯の型取り(上顎全体)に再チャレンジ。前回よりも強力な材料を用意してくれたようで、これが固まるにつれて、グイグイ顎を締め上げてくる。やな気分。おまけに、ぴったり貼り付いてしまって、取り外せない。めいっぱいの力で、上下&前後に顎をゆすぶられた。痛ててててて、歯がもげるー。パコーンと音がして、なんとかはずれたときには、マジに涙目になっていた。とほほ。これで、次回にはちゃんと片がつくのだろうか? 心配。 病院の帰りにディスクユニオンに寄る。ベラ・フレック&フレックトーンズのライブビデオ、ジョン・ハートフォードさんのトリビュートライブCD(−−といっても、本人も出演してるんで「?」)などを購入。フレックトーンズのビデオは、モンゴル人のホーミー・シンガーなんかも出てきて、なかなか面白かった。それはそれとして、やっぱり歯茎は腫れた。う〜みゅ。
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3/23 せっかく桜が咲いたというのに、今日も雨。花見に行く予定はないから、天気なんてどうでもいいようなものだけれど、それでもなんとなく残念。−−というところで、今日はオクターブマンドリンの練習。う〜ん、いい音。ロックのパワーコードみたいに、低音2コースだけ弾いても面白いんだよな、これが。
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3/26 吉祥寺・スターパインズカフェで、マディ・プライアさんのライブ。年季の入った歌を聴かせてもらった。バックが2人だけで、どんな感じになるかと思ってたら、打ち込みのリズムが入ったりするのだった。スティーライ時代のナツメロ大会ではなくて、あくまでも新しい曲中心のステージだったのは、さすが。 話はいきなり代わって、今朝見た夢の紹介。こいつが、かなり本格的な推理小説風の夢だった。舞台は郊外の旧家か。まず、長男が殺されて、次に父親の老人が殺される。よくありそうなストーリーだけど、やけにディテールが細かいのだよ。−−というわけで、印象に残ったエピソードを1つ2つ。 いかにも次に殺されそうなタイプの、ちょっとタカビー&グラマラスな女の人がいて、これが、金髪のアメリカ娘みたいなんだが、その女のために、カクテルを作って持っていく私。スイカの薄切りをチョコンとのっけたトロピカルなドリンクで、なかなかおいしそう。ところが、女は話に夢中で、こっちに気づいてくれない。渡しそびれているうちに、「私、病院へ行くから送ってくださらない?」と言う女(今日び、こんなしゃべり方する女の人っているのかね?)。とほほ、と思いながら、カクテルをテーブルの上において、女のあとを追いかける。ん? いま思ったんだけど、もしかしたら、あのカクテルには毒が入っていたのかもなぁ。 皮表紙の手帳を取り出して、表紙になにやら書き込む女。どうせロクなことは書いてないんだろうと思いながら、のぞきこんでみると、「to be or not to be」ではなくて、「to be ≒ not to be」と書いてある。そして「≒」の下には、「not enough equal」の文字が。「生きることも死ぬこともほとんど同じ」とは、なんか哲学的。あんまりかしこそうな顔してないと思ってたのに、この女もこれでけっこう苦労してきたのかもなぁ−−と感心し、急に守ってやりたい気分になる。単純なんだから。でも、もしかすると、この文句、ダイイングメッセージみたいに、なんかの伏線なのかもね。 物語の定石どおり、女は、私が病院の待合でうっかり眠ってしまったすきに殺害された。断崖の下、波打ち際に浮かんでいる女の背中。う〜ん、水曜サスペンス劇場みたい。それはいいとして、ここで夢から覚めてしまったので、結局犯人は誰だかわからない。なんてこった。責任者出てこい!
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3/28 神保町で仕事の打ち合わせ。帰りに楽器屋さん巡り。ギターワークショップでチューナーを買う。このチューナー、前は1万円だったのが、7000円に値下げになったのだ。ふっふっふ。待っててよかった。
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3/30 表参道FABで、アリソン・ブラウン・カルテットのライブ。久々のブルーグラス系のコンサート(なのか?)で、お客さんの中には、懐かしい顔がいっぱい。私の師匠に当たる佐々木仁さんとも、久しぶりに話ができた。さらに仁さんがらみで、Dr.Kこと徳武弘文さんとも、ちょこっと話をさせてもらったのだ。エリアコードのトリビュート・ライブの感想を述べたら、ライブ盤が発売されるかもしれないと言われてびっくり。まだ本気まりじゃないらしいけど、なんとか実現してもらいたいもんだ。それから、ウエイン・モスさんのニューアルバム、BAREFOOT 7の話も。こちらはすでに発売になっているそうだから、探してみなくては。かわむらきょうこさん&奥沢明雄さんとも久々に会えてうれしかったな。・・・・・・って、なんかオフ会の報告みたい。 肝心のアリソン・ブラウン・カルテットの演奏は、適度にポップで、なかなかよかった。有田純弘さんのゲスト出演もマル。ベースが、もうちょっと遊べると面白いのに。
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3/31 下北沢ビレッジグリーンで、メロディオン・ホームページのオフ会。ボタンアコーディオンにはまったく縁のない私だが、めげずにオクターブ・マンドリンを持って出かけた。予想していたこととはいえ、私以外は全員ボタンアコ・プレイヤーというのは、やはり壮観。ま、こういうセッションも、たまにはいいっしょ。何年ぶりかの共演もあったしね。
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4/6 仕事をさぼって、デビッド・リンドレイ&ウォーリー・イングラムのライブへ。開演ギリギリにたどりついたため、2階で立ち見をすることにした。おかげで、リンドレイさんのスライドバーの動きがよく見える。こういうのを怪我の功名っていうんだろうな。それにしても、ワイゼンボーン、アイリッシュブズーキ、サズー、などを縦横無尽にあやつって、独自の世界を作り上げるパフォーマンスはさすが。パーカッションのウォーリー・イングラムさんとのコンビネーションも、前回見たときよりもよくなっているように思えた。 アンコールが終わって、ふと隣を見ると、そこにテキーラサーキットの西海さんが。あら、こんなところにいたのね! 会場内でしか売らないというふれこみのアルバム、TWANGO BANGO Uを入手して帰宅。今回はライブじゃなくてスタジオ録音だったんだ。オーバーダブもしているみたいだし、こいつは期待してた以上の大当たりかも!
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4/7 ここ1週間ほど、ずーっとかかずらわっていた単行本の著者校正が、やっと片付く。本来、著者校正などというものは、明らかな誤植や事実誤認を修正し、レイアウトをチェックするためのもので、単行本でも2、3日見ておけば充分なはずなのだが、今回は追加原稿のためのスペースがいっぱい空いていて、赤字を入れつつ、そいつも処理しなければならなかった。こういうのは、著者校の段階でする作業じゃないと思うんだけどな。おまけに、編集者が独自に追加してくれちゃっている箇所が、どうも全体のバランスを乱しているようなので、そちらにも手を入れなければならない。締め切りを大幅に延長してもらって、なんとか終わった。 この手の解説書というのは、マニュアルとは違って、自分が知っていることをすべて書けばいいといものではない。むしろ、どこをカットしてどこを残すかという整理の作業こそが、腕の見せどころなのではないかと思う。そこがなかなか見えない人も多いようだ。ま、若いうちは、しかたないのかな? 仕事のストレスが身体にきたのか、昨日の夜から背中が痛い。かなり重症のようで、アシモも気を悪くするくらいの動作で歩くのがせいいっぱいだ。例のCMを思い出して、ハイローズ風に「シャララ〜ラ」と口ずさみながら(Will The Circle Be Unbrokenのフシで)移動する。こうして歌いながらノタノタ動くと、最悪の体調でも、そんなに悪い気分じゃないから不思議。人間、なんでも気の持ちようだねー。
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4/8 ひょんな事情で、長い間あずかっていた5弦のエレクトリック・バイオリンを、持ち主に返すことができた。なんとなく、ほっ。問題の楽器は、MULESKINNERの裏ジャケットで、リチャード・グリーンさんが持っているものと同じ、ビタールというモデルで、エレクトリック・バイオリンとしては、かなり初期の製品になると思う。達者で暮らせよ〜。 そういえば、私のテレキャスターも、ずーっとよそに行ったままなんだよねー。あれは、もう帰ってくることないだろうなぁ。とほほ。
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4/10 エルダリーに、バンジョー用レンチ、マンドセロ&オクターブマンドリンの弦、などを注文する。船便で頼んだから、届くまでには2、3ヵ月かかるだろう。原則として、行動範囲内にある楽器屋さんで買えるものは、極力そちらで買うようにしているのだけれど(だって、そういうお店で扱わなくなっちゃったらヤバイジャン)、マンドセロやオクターブマンドリンの弦となると、そうもいかないので。いっそ、ギターの弦で代用するほうが早いような気もするが……。
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4/12 奥歯の詰め物が取れてから、苦節2ヵ月。やっと治療が完了した。めでたい。それにしても、最初から覚悟はしていたけど、今日も結局、1時間半くらいかかったなぁ。 診療台に座ったところで、「(被せる金属が)落ちることがあるかもしれないですけど、飲み込まないでくださいね〜」と、まず脅かされ、身構えるワタシ。とはいえ、まさか5回も落とされるとは思わなかった。なんとかノドチンコ直撃だけは免れたものの、マジにあせったぜ。最後は、いつものように指導の先生にタッチ交代し、なんとかつじつまを合わせてくれて、ほっ。もっとも、こっちの先生も2回ほど落っことしてくれちゃったんだけどね。 −−というわけで、奥歯の治療はこれでおしまい。次回は歯垢を取るということで、これはほとんどトラブりようがないだろうと思うんだけど、アマイかしら?
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4/18 メインイベントはもう片付いているから、本日の歯の治療は、お気楽極楽。超音波で歯垢を取り、電動ブラシで歯を磨き、歯間を掃除し……と、なんだかエステに行ったような気分。これで390円なら安いよな。もっとも、健康保険から差額が出てるわけなんだけどさ。 以上で無罪放免かと思いきや、金属の詰め物が傷んでいる箇所があるとかで、次回からそちらの治療をすることになった。「もうこりごりですか?」なんて、若い女の先生(研修医?)に聞かれちゃったら、続けないわけにはいかんよな。ずるい……。 帰りにディスクユニオンに寄って、GRANDSON OF MORRIS ON、ジョン・ハートフォードさんの2イン1+おまけもう1枚、スティーライ・スパンのDVDを購入。ザ・デュオのライブ盤は見当たらなかった。ちぇ。 それはそれとして、これでRCA時代のジョン・ハートフォードさんのアルバムは、オリジナル6枚に加えて、未発表のRADIO JOHNのテイクまで揃ったぞ。RCAには、もう1枚GENTLE ON MY MINDというアルバムもあったはずだけど、これはもしかしてベスト盤だったのかしら? さらに秋葉原まで足を延ばして、WinCDR 7.0を購入。新発売のキャンペーン期間中だったようで、空CD-R2枚、CDレーベル用紙などのセットがおまけで付いてきた。ラッキー。さらに、懐かしさに負けて、ウルティマ・コンプリート(これまでのUltimaシリーズが全部収められている)と、上海ダイナスティも買っちゃったのだ。上海はともかく、Ultimaなんぞ始めちまった日には……。
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4/21 雨にもめげず、下北沢ラ・カーニャでアーリータイムス・ストリングス・バンドのライブ。ブルーグラスやドーグのライブならいざしらず、こういう編成のバンドで、マンドリンが2本並ぶというと、フーターズ以来のような気がしないでもない。それも、両方ともギブソンときている。 1本は70年代のランプスクロール付きA-12、もう1本は、A-50スタイルの(A-5スタイルではない)ティアドロップfホール。ロゴマークが、シルクスクリーンっぽい筆記体の(Theなし)Gibsonだったから、けっこう古そう。それはともかく、ゲストもまじえたライブは、なかなか楽しかった。
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4/23 昨日から、とうとうUltima IX(略してウルQ?)を始めてしまった。どうしよう? ウルティマシリーズのBGMは、以前からブリティッシュ・トラッドっぽい雰囲気だったのだが、これもモロそういう感じ。おなじみのメロディラインもチラホラ。まず気に入ったのが、ハープを使ったアイリッシュ・エア風の曲。なんだかんだ言って、世界的にアイリッシュ・ブームみたいね。それにつけても、ウルティマ・オンラインのほうはどーしよーかなー?
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4/24 新しい単行本、「Windows XPで楽しむ音楽と映像」(技術評論社)の見本が上がってきた。早い話が、Media Playerの解説本なのだが、スピーカーを増設したり、Webで音楽を聴いたり、CDを焼いたり……と、けっこう音楽ネタが多いので、興味のある方はぜひ読んでおくんなまし−−と、しっかり宣伝。ちなみに、「このとおりやればすぐできる!!」というシリーズの1冊なので、そのガイドラインに沿って、珍しく敬体文(いわゆる「ですます」調)で書いてるのが、自分としてはけっこう違和感あったりして。
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4/27 重い腰を上げて、How To Play Mandolinの更新にとりかかる。独自のコードフォームを考案するためのアイデアみたいな話をウダウダと書いた。まとめているうちに、これでなかなか奥が深いテーマだなと、あらためて感心。まだ書き足りない部分もあるので、ボチボチと増補していきたい。やっぱ4声の和音なんかについてもふれないとね。
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4/29 渋谷ツインズヨシハシで、久しぶりの宮原芽映さんのライブ。久しぶりといえば、今日は珍しくスカート姿だった。いや、ま、そんなことはどうでもいいんだけどさ。演目では、初めてやったCircle Gameの日本語カバーが印象的。
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5/7 今年のゴールデンウィーク(わはは!)も、何もしないうちに終わってしまった。もっとも、基本的にプー太郎の私にとって、世間のカレンダーはあんまり関係ないんだが。楽器の練習以外は、ほとんどコンピュータゲーム(Ultima \ & FIFA 2002)をやっていたような気も……。
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5/9 久々の歯医者さん。今日から、新しい歯の治療に入る。前に治療した詰め物が傷んでいるため、これを新しくしようというわけだ。歯自体はほとんど痛んでいなかったこともあり、ほとんどトラブルもなし。歯の型を取るのを、1回失敗しただけ(!)ですんだ。 ディスクユニオンに、メリケン・ジャップ・スイング・バンドのライブ盤が置いてあったので、思わず購入。1980年の録音かぁ。懐かしい。 フライングフィッシュの復刻シリーズ(VIVID)のコーナーには、ヒッコリー・ウインドのFRESH PRODUCE(1975)が! このサイトの「アルバムレビュー」でも取り上げているように、これは私の大好きなアルバムなのだ。だまされたと思って、一度お聴きあれ。こうなったら、そのあとのCROSSING DEVIL'S BRIDGE(Flying Fish 1978)も出してほしい。ロック色も強いし、絶対ウケると思うぞ。 あ、このシリーズでは、NASHVILLE JUG BANDやS'WANDERFULもお薦めです。アルバムレビューにピックアップしちゃおうかな?
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5/12 若気のいたりというか、日本語よりも英語で歌うほうが、何となくかっこいいように感じていた時期があった。いまでは、むしろ英語の歌のほうがダサいような気さえする。 誤解を避けるために付け加えておくと、ネイティブに英語をあやつれるミュージシャンが英語で歌う行為を、否定するつもりはない。もっとはっきり言ってしまえば、他人様のことはどうでもいい。あくまでも個人的な話で、外国語をロクに理解できない私が、しかも日本人の聴衆を相手に英語の歌を歌う−−というシチュエーションが、どうにも居心地が悪いのだ。 その一方で、ブルーグラスだのトラッドだのは、もともと外国の音楽だから、その国の言葉で歌うのが自然なわけで、このジレンマには、けっこう苦しんでいる。日本語の訳詩をつけてみたりしたこともあるけれど、でき上がってみるとやはり別物というか、結局は素材を借りただけに終わってしまうことが多い。それはそれで悪いことではないのかもしれないが……。私がブルーグラスやトラッドから距離を置くようになってきたのは、こういった事情も関係しているかもしれない。 日本語の歌に関連して、「歌詞の意味がわかると恥ずかしい」という意見を耳にすることもある。たしかにJポップなどを聴いても、「言葉がついていないと歌にならない」というだけの理由でつけられたかのような、空虚なアリバイのごとき歌詞は存在するようだから、この意見にもなにがしかの理はあるのかもしれない。それでも私は、ちゃんと言いたいことが伝わってくる歌詞のほうが好きだ。そもそも、歌詞の意味がわかると恥ずかしいような歌を歌うこと自体が、問題なのではないのか? 意味が伝わらないからといって、その事実が消えるとは、とうてい思えない。 歌詞の内容がくだらなかったり、主張が青臭かったりして、結果的に恥をかいたとしても、その結果は歌った本人がしっかり受け止めるべきなのだと思う。自分の人生から逃げ回るのは、いいかげんにしようじゃないか。……あれ? なんでこんなことを書いているんだろう? 青臭い主張だった? ごめんなさい。
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5/17 午後3時半。TVのリアルタイム中継で、ワールドカップの代表選手選考結果発表を見る。「え!」−−すっとんきょうな声を出してしまったのは、順当過ぎるほど順当なゴールキーパー3人の選出に続いて、秋田 豊さんの名前が読み上げられたときだ。冷静になって考えれば、悪くない選択のような気もしてくるのだが、これまでのいきさつを考えると、正直意外だった。これじゃトルシエ監督の思う壺(?)ではないか。選考結果については、素人の私がとやかく言う資格もないけれど、肺の血栓からの復帰がかなわなかった高原直泰さんの無念を思うと、ちょっぴり胸が痛む。それと、これはたんなる同じ名前のよしみなんだが、奥 大介さんの落選も残念。
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5/18 池袋HMVで、ザ・バンドの再編集ROCK OF AGES、ノルウェーの女性フィドラー、アンビョルグ・リーエンさんのライブ盤などを購入。アンビョルグおねーさんがジャケットの写真で弾いているのはニッケルハルパじゃないか! ブックレットの内側にも、ニッケルハルパを抱えた見開き2ページの写真がフィーチャーされているから、よっぽどこの楽器が気に入っているんだろうな。面白そうな擦弦楽器だから、そのうち機会があったら試してみたい。キットも売られているみたいだから、いっそ自分で作っちゃうとか?
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5/20 仕事の打ち合わせ−−というか、早い話が営業活動で神田へ。仕事の見本ということで、これまでの著作や掲載雑誌などを持参する。一部をピックアップしたつもりだったのだが、これがやけに重たくて、へたばった。おまけに暑いしー。オレも意外と仕事してるジャン、と自画自賛?
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5/21 Ultima IXのやりすぎか、ハードディスクがいかれてWindowsが立ち上がらなくなった!
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5/22 朝からハードディスクの復旧。こりゃ、かなりヤバイみたいだぞ。そうこうしているところに、Elderlyから船便が届く。バンジョーのレンチに、マンドセロとオクターブマンドリンの弦に、ライブビデオが2本。ゆっくりチェックしている心の余裕がないのがナニである。
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5/23 とりあえず、Windowsが復活。XPじゃなくてMeだけど。環境設定もみんななくなってしまったので、元の状態に戻すのは当分かかるだろう。バックアップしてなかったぶんのデータは、あきらめないといかんようだ。とほほ。
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5/27 歯の治療の続き。今回は比較的平穏無事だった。帰りに石橋楽器をひやかす。驚いたことに、ナショナル風デザインのスティールボディのマンドリンが置いてあるではないか。こりゃ面白ぇや! ちなみに、ブランドネームはジョンソンだった。それから秋葉原まで足を伸ばして、ソフト類をチェック。結局、何も買わずに帰る。
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5/28 技術評論社から刊行したばかりの単行本「Windows XPで楽しむ音楽と映像」の増刷が、早くも決定した。ここだけの話、こんなに出足が好調だとは思ってなかったので、意外。……あ、べつに本の内容がいいかげんだというようなことじゃなくて、デジタルサウンドがらみの本って、そんなにほいほい売れるもんじゃないという印象があったものだから。出版社のほうも、この手の書籍の出版には慎重らしくて、いろんなところに企画を持ち込んだものの、ほとんどボツになっていたという事情もあるし。もしかしたら、ユーザーの状況が変わりつつあるのかな? だったら、よりマニアックな続編も書けるかも。なにはともあれ、めでたい。
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5/29 結局、買ってしまいました。ナショナル・コピーのメタルマンドリン。わっはっは。だって安かったんだもん(38,400円)。 おそらくこの楽器、スタイル1というモデル(彫金なしのプレーンなヤツ)をお手本にしているのではないかと。ボディやヘッドのデザインも、けっこうそれらしくできてるし、値段のわりにはなかなかだと思う。それに、音もデカいし。もっともフレットの処理がされてなくて、端で手を切りそうになっているあたりはナニだけど。ここは、ちゃんと磨いておいたほうがいいだろうな。 お店のおにーさんによれば、韓国製か中国製だろう−−という話。個人的な感触では、中国製のほうに1000点。ちなみに、付属のケースは、モロ中国製だった。リゾネーターをはずしてみると、何か手がかりが見つかるかもしれないけど……。
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5/31 下北沢・ビレッジグリーンで、坂本健さんとジム・エディガーさんのデュオライブ。立ち見も出る盛況だったが、なんとか座れてラッキー。坂本さんはバンジョーにマンドリンにギター、ジムさんはフィドルにアコーディオンと、それぞれがんばってはいたのだが、リズムに専念するメンバーがいないのは、ちょっと苦しいか。あと、このお店、やっぱり音響が弱いみたい。これから、ライブを中心にやっていくつもりなら、もう少しサウンド面に気を配る必要があるのではないだろうか。また偉そうなことを言ってしまった……。
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6/1 日本でもいよいよワールドカップがスタート。セネガルがフランスを破ったのは、ちょっとしたセンセーションだったけれど、考えられない結果でもない。今大会は気候の関係で、ヨーロッパ勢には、かなりハンデがあると見る。スペイン、ポルトガルあたりは、それほどでもないのかもしれないが。その分、アフリカ勢はチャンスあり? 日本は、最初のベルギー戦が鍵かなー? ここで快勝できれば、ベスト8も夢ではないかも。前回は2試合めのクロアチア戦が重要だと思っていたのだが、さて……? なんて言いつつ、チケットは1枚も手に入ってねーぞ!
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6/4 カラスの羽音がしたので外を見ると、鳥の肉が落ちている。飼い犬がそれを食べようとしているところだったので、あわてて阻止。うちの犬に勝手に餌をやるヤカラが多くて、以前から閉口してはいたのだが、まさかカラスまでが餌を運んでるとは思わなかった。おそらくは、ここでゆっくり飯を食おうと思ってやってきたカラスが、犬の気配を感じて、餌を残したままあわてて飛び去った程度の話だろうとは思うが、誰にでも愛想のいい犬だけに油断はできない。 どうでもいいけど、うちに犬の餌を投げ込んでいく人たち、いいかげんにしてくれないかな。犬にしてみれば、ご馳走かもしれないけど、オレにとっては、ただのゴミなんだから。毎日のようにつくばいの水を掻い出さなければならないこっちの身にもなってくれ。といって、現場を取り押さえようにも、敵はこっちが寝ている間にきてるからなぁ。え? もっと早く起きろって? そりゃごもっとも。
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6/5 歯の治療も、本日で無事終了。「これでおしまいですよ」というので大喜びしたら、「なにもそんな顔しないでも」と言われた。だ、だ、だって〜。ま、いろいろあったけどお世話様でした。 それにしても、ポルトガルがアメリカに負けるとは……。
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6/14 編集部から締め切りの日付が間違って伝わっていたようで、いきなり締め切りが1週間早まる。え〜、それって、もうとっくに過ぎてるジャン! あせって原稿を書かねば。−−なんて言いつつ、しっかり日本・チュニジア戦は見たけどさ。いや〜、あんなにまったりとした試合になるとは、思ってもみなかった。仮想チュニジアとも言われた調整試合のホンジュラス戦で、3失点もしてたから、少し心配してたんだけど、終わってみれば、たんなる杞憂だったようで。それにしても、1次リーグをグループ1位で通過するなんて、ちょっとできすぎ?
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6/17 スケジュール変更もなんとか乗り切って、原稿を送信。あわてて書いたもんで、できが心配だけど、ま、送ってしまったからには、いまさらくよくよ考えてもしかたがない。はは。つーわけで、明日はいよいよトルコ戦。トルコって、私のイメージでは、かなり強力なチームなんだけど、大丈夫かなー。 トルコといえば、日露戦争当時、ロシアと因縁浅からぬオスマントルコでは、日本の勝利に大喜びしたという逸話があるそうな。フィンランドには、いまでも東郷平八郎ビールというのがあるそうだし。また、ロシアに国が併合されていたポーランド人も、日本にシンパシーを感じていたとか。 こうやって考えてみると、たかだか玉の蹴りっことはいえ、国際試合ともなればいろいろ複雑な背景が絡むもんだ。個人的にはロシアは好みのチームだったので、モストボイさんのけがが回復しなかったのは残念だったけどね。
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6/18 いや〜、韓国勝ちましたね。あのイタリアを、ノーガードの打ち合いに引きずり込んで攻略するとは、びっくり! この調子でスペインも破ってもらいたい。−−とは言いながら、あんまり先に行かれると、これから追いつくのが苦しくなるな、という思いは、正直あるのだが……。
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6/22 う〜ん……。ビデオのリプレイを見ると、全然ラインを割ってないじゃないか。スペイン・韓国戦、延長前半2分のホアキンさんのドリブルは。「いや〜、微妙ですね〜」と、中継を担当したNHKのアナウンサーは言っていたけれど、「微妙」っつーのは、こういうときに使う言葉じゃないだろ? しっかりしろよ! 私なんかは、むしろ線審よりも、このアナウンサーのセリフに、カチンときたね。 この誤審も含めて、都合2点ほどスペインが損をして、PK戦の末に、勝者は韓国。韓国にはスペインをギャフンと言わせてほしい、と思ってはいたのだが(スペインのみなさん、すみません)、もっと違った勝ち方がよかったな。ちっと後味が悪かったよ。こんな試合が続くのは、負けた国ばかりじゃなくて、買った韓国にとっても(ひいてはアジアのサッカー界全体にとっても)不幸なことだと思う。 さて、ポルトガル、イタリア、スペインと、イケイケのラテン系ヨーロッパ勢を連覇してきた韓国ではあるが、正直、次のドイツは荷が重そう。ドイツのサッカーって、あんまり好きじゃないのに、ドイツのチーム自体は、けっこう好きなんだよね。ヘンなの。ここは韓国を裏切ってドイツの応援に回りたいところだが、さて、どうなりますことやら……。
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6/26 ブラジル・トルコ戦終了間際。ボールをキープしようとするブラジルの選手(デニウソンさんだったか?)を、4、5人のトルコ選手がいっせいに追いかけるシーンに爆笑。いや〜、いいものを見せてもらった。けして馬鹿にしているわけではなくて、マジに感激した。個人的には、今回のワールドカップのベスト・パフォーマンスかも。 −−というわけで、結局ブラジルが決勝進出。正直、ドイツとトルコ、韓国とブラジルという組み合わせを、期待していないでもなかったいのだが、ワールドカップ史上初のブラジル・ドイツ戦も、もちろん好カードだ。すんなりブラジルが勝つのもナニだから、ここはドイツの奮闘を期待したい。ブラジルは、ほんとにいいチームなんだけどね。それと、3位決定戦は、案外トルコがあっさり勝っちゃったりして……。
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6/28 東京ビッグサイトでデータウェアハウス展。久々にたくさんの人を見たら疲れた。いきなりの晴天で暑かったし。昼飯はワシントンホテルのバイキング。ビールも飲まず、品行方正に帰る。
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6/30 ワールドカップも、とうとう終了。ある意味ホッとしてたりもする。決勝戦のドイツはがんばったけれど、やっぱブラジルにはかなわなかった。でも、試合のあとで、ゴールポストにもたれて動かないオリバー・カーンさんの姿は、かっこよかったよ。つーか、かっこよすぎ。 「案外トルコがあっさり勝つかも」と書いてしまった3位決定戦は、いやいやどうして、終わってみれば3-2の接戦。判定の問題は、いろいろあったとはいえ、なんだかんだ言って、今回の韓国はよい結果を残したと思う。負け惜しみに聞こえるかもしれないが、日本との実力差はそんなになかったと思うんだけどね。もし差があったとすれば、精神力−−それも泥臭い根性なんかじゃなくて、自分を信じる力の差だったような。 「たられば」を承知で書いてしまうと、日本・トルコ戦と、韓国・イタリア戦の順番が逆で、先に韓国がイタリアに勝っていれば、日本もトルコに勝てたような気がするのだ。ま、その差が大きいといえば、それまでだけどさ。
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7/1 月も改まったことではあるし、もうワールドカップは忘れた。−−というわけで、さっそく秋葉原のショップめぐり。とはいえ、もうひとつ元気が出ない。結局、オールマン・ブラザーズ・バンドとフェアポート・コンベンションのDVDだけ買って帰った。これも、一応仕事の資料ということで……。
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7/2 隣の中学で、アン・ジョンファン・コールが繰り返されている。どうやらサッカーの授業をやっているようだ。てぇことは、ワールドカップでの韓国サポーターの応援は、やっぱり相当インパクトあったんだろうな。う〜みゅ。
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7/7 まだ梅雨は終わってないはずだが、夏本番を思わせる暑さ。めげずに池袋まで歩いて、昼飯。ロブスターと、鹿のステーキ、白ワインを注文する。ま、ぜいたく。そういえば今日は七夕じゃないか。やっぱ、デートの1つもせんとね。
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7/10 歳のせいか、楽器を抱えて歩くのが、だんだんしんどくなってきた。マンドリンやフィドルは、まだいいとして、アコースティックギターになると、もうきつい。だったら、持ち運ばなくていい楽器に転向すればいいジャン−−と思い立ち、ピアノの練習を始めた。−−正確にはピアノじゃなくて、コンピュータ(シーケンサー)の入力用にと思って、ずいぶん前に中古で買ったシンセサイザーなのだが。 歌の伴奏用にコード弾きをするだけだから、そんなに難しくはないはずなのだけれど、なにぶん慣れない楽器なので、現在悪戦苦闘中。それにしても、鍵盤というのは、合理的にできてるねぇ。どうせなら、曲作りやアレンジの方面でも活かしたいもんだ。
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7/12 目黒の技術評論社で、仕事の打ち合わせ。4月に曙橋から引っ越したばかりのオフィスで、私も初めて顔を出したのだが、ずいぶん広くなっていたのにびっくり。たまたま印刷会社の出張展示会みたいなものが行なわれていたので、ご好意に甘えて見学させてもらう。これがなかなか面白かった。観音開きに、立体印刷に、飛び出す絵本に、ホログラフィに……。私の本にもこういうギミック入れたいな。ま、よっぽど売れる本でも書かない限り、採算取れんだろうけど。
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7/14 iBook用の無線LANカードと、ベースステーションを購入。……はいいのだが、マニュアルどおりにやっても、ステーションの設定ができない。これは、苦戦するかもしれないな。設定がうまくいかないのに、なぜかWebには問題なくつながるのも不思議。
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7/17 有楽町の日本外国特派員協会で、発明協会の記者発表。GEジャパンが協賛というので、「もしかしたら面白い内容なのでは」と期待したのだが、行ってみたらそれほどでもなかった。それはそれとして、ゼネラル・エレクトロニックって、発明王のエジソンさんが設立した会社なんだねー。ちーとも知らなかった。
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7/19 渋谷ツインズヨシハシで、宮原芽映さんのライブ。新しくバックにドラムスが加わる。アンサンブル的には、もうひとつだったかな? それと、アンコールに「おじいさんの古時計」を持ってきた意図は「?」。 ゲストはよしだよしこさん……って、ピピ&コットのメンバーだったよしださんじゃないか! 「変わらない」っていうのは、褒め言葉にならないのかもしれないけれど、ほとんど昔のままだったので、うれしかったよ。う〜ん、若い。アイリッシュ・トラッドのStar Of The County Downみたいなメロディの歌も歌っていたけど、あれは日本語歌詞をつけたのかしらん?
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7/20 前代表監督のフィリップ・トルシエさんは、フランス代表監督になりそこね、Jリーグチェアマンの川淵三郎さんは、予定通り日本サッカー協会の会長へ。ふと思ったのだけど、このお2人って、実はよく似たメンタリティの持ち主なのではないだろうか? 頑固で、喧嘩っ早くて、情熱家で、ワンマンで……。この同じような性格がガチンコとぶつかって、いろいろ噂に上ったような対立感情が生まれたのかもしれない。似たもの同士でうまが合うケースもあるのにね。 梅雨明け宣言が出たとたんに、羽アリが大発生。アリさんは偉い−−じゃなくて、気象庁もなかなかやるジャン!
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7/22 幻のバンジョー図鑑、ONE THOUSAND AND ONE BANJOS -- The Tsumura Collection --(講談社インターナショナル)が、宅配便で届く。一生目にする機会はないだろうと思っていたものが、あっさりと手に入ってしまった。う〜みゅ。 同じ版元から出ているBANJOS THE TSUMURA COLLECTIONと比べても、そのボリュームはケタ違い。大漢和辞典と新漢和辞典くらいの差はあるかもしれない。なにしろ、900ページ・フルカラーの豪華本である。その重さたるや、ひざに載せて読もうとするだけでぎっくり腰になりそうだ。掲載されているバンジョーの数も半端じゃない。ある意味、ヒジョーにバブリーな本とも言えるけど、やっぱ尊敬しちゃうな。 とくに興味深かったのは、BANJOS THE TSUMURA COLLECTIONでは、まったく扱われていなかったフランス製のバンジョーやマンドリンバンジョー。1つ1つのデザインが、個性があって面白い。B&Dやパラマウントといったアメリカン・デザインもいいけれど、なんか一味違うんだな。「パリのエスプリ」かどうかは、よくわからんが。一方、定番であるギブソンのフロレンタインやベラ・ボーチェなんかにしても、色違いなどのバリエーションが、ほとんど網羅されてるみたいで、すごいすごいすごい!
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7/23 玄関のインターフォンが壊れたので、修理を依頼。スピーカーを交換すると元通りになった。修理費は7千円ちょっと。スピーカーの代金自体は、600円くらいなのに……。
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7/27 このサイトの「CRANE ウクレレキット再入門!」を読んでその気になり、全音のウクレレキットを入手した。私は、自他共に認める超ド級のぶきっちょなのだが、はたして、無事に完成することができるだろうか? とりあえず、件のサイトの記述に従って、ネックを削り、表板・裏板をサンディングする。力木の整形、ボディの厚さの調整は、自信がないので省略。ボディの板を薄くすると、音が良くなるという理屈はよくわかるものの、ここで早くも疑問。1)サンディングするのは、外面か内面かそれとも両面か? 2)木目と平行にこするのか、それとも直角か? 3)接着面もサンディングするのか? −−悩んだ末の結論は、「どうだっていいジャン」。……なんだそりゃ? とても1.4mmまで薄くする根気&勇気がなくて、1.8mm程度で妥協する。たはは。
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7/28 ウクレレキットに付いてきた木工用ボンドは、あんまり楽器向きではないらしい。そこで池袋の東急ハンズまで、接着剤の買出しに。最初は、ニカワを使おうかとも思っていたのだが、すぐ見つからなかったので、日和ってタイトボンドにする。ついでに、小刀、マスキングテープ、水ペーパー、洗濯バサミなども購入。 帰って、さっそく作業開始。すでに加工済みのサイドに、補強用のライニングを貼り付けるところから始める。しっかし、手際が悪いなあ。それに、ライニングが長めだったので、ちびっと切ったら、今度は端のところにすきまができるしー。
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7/29 ウクレレ製作3日目。トップとバックの板に、力木を接着する。数時間放置した後、これをサイドと合体。最初は、なかなかぴったり合わさらなくてあせったが(クランプがあればなぁ)、なんとか形をまとめる。その上に、先日入手したバンジョー図鑑、ONE THOUSAND AND ONE BANJOSを載せて重しに。さっそく役に立ったジャン。やっぱ良い本だ。
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7/30 ボディが組み上がったので、小刀で余計な部分を切り落とす。やっとクラフトマンらしい雰囲気になってきた。2箇所ほど指を削りつつも(!)、数時間かけて、なんとか終了。あれ? なんか形がいびつだけど、まーいいか。弦楽器作りは、少しくらいルーズなほうが……って、マジ?
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7/31 師匠からメールが届いた。プログラマーを辞めて編集者になった私に、原稿書きや編集の技術を一から教えてくれた恩人だ。「師匠が電子メールを始めるとは時代も変わったものですねー」と、返信する。古風に手紙も書いて、別の人に郵送。両刀使いっつーの? ウクレレのボディとネックをジョイント。接着しているときに気づいたが、ネックと表面板とがぴったり合わない。ネックのほうが1mmほど飛び出している。このままフィンガーボードを貼り付けると、隙間が空いてしまうではないか。そういえば、表面板を薄く加工してたんだっけ。F-5みたいにエレベーテッド・フィンガーボードにするのも面白いかもしれないが、常識的にはここは削りだよなぁ。もともと、ネックがやけに薄いのが気になっていたのに、これ以上削って大丈夫だろうか? 悪いことに、ネックがちょっと置き気味なので、さらにそれも補正するとなると、ペラペラになりそう。あとは、ナットを削って調整するか……。
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8/1 フィンガーボードとブリッジを接着。それからナットを仮留めし、弦を張って様子を見ようと思ったのだが、そのまま中途半端なところで固まって、取れなくなってしまった。バカじゃないのか、オレは? ペグを装着してチューニングをしてみた感じでは、12フレットのハーモニックスよりも実音のほうが高い。ここはナットを補正するのがよさそうだが、それにはもう一度はずさないと。でも、タイトボンドで接着してるからなぁ……。あと、弦高がやけに高いような気がするんだけど、こんなもんなのかしら? ブリッジも、少し削ったほうがいいかも。 肝心のサウンドはというと、私はあんまりウクレレを弾いた経験がないんだけど、まあまあよく鳴ってるほうじゃないかと。ちなみに、最初に弾いた曲は、「やんなっちゃった節」−−じゃなくて、遠藤賢司さんの「寝図美よこれが太平洋だ」。ベタな選曲やん。
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8/2 昨日のリカバリー。白熱電球で加熱しながらカッターを突っ込んだら、わりと簡単にナットを剥がすことができた。タイトボンドでも問題ないジャン。ま、接着剤も少なめだったしな。接着面をきれいにして、再接着。今度はうまくいったかな? いずれにしても、そろそろ終わりが見えてきたようだ。接着剤のバリなどを取って、全体をきれいにする作業に入る。 午後から、かなり激しい雷雨。飼い犬は、ビビリまくって大騒ぎ。うるせーっつーの!
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8/5 音程の問題はとりあえず放っておいて、塗装の作業に入る。ラッカー系のサンディングシーラーを塗っては、乾かしてサンディング。この繰り返し。三歩進んで二歩下がる。
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8/6 サンディングシーラーは4度塗りで打ち止め。今度はオイル・ステインで着色。ウォルナット色にするつもりだが、ムラばかりできて、どうもうまくいかん。溶媒の影響か、はたまた暑さのせいか、だんだん何をしているのかわからなくなってきた。ラリラリ〜。
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8/8 いつまでもウクレレにかまけているわけにはいかんので、細かい事情は無視して、クリアラッカーでコーティング。マダラだらけのおそろしいフィニッシュになっちゃったけど、音が出ればいいのよ、と開き直る。ラッカーが乾いたところで、あらためてペグを装着してチューニング。フレット音痴の問題は、ブリッジを若干削ることで、大幅に改善した。弦高も低くなって、めでたしめでたし。もう心持ち、ブリッジを削ってもいいかもしれない。 −−なんてことを思っていたら、マンドリン伝言板の、あおやぎさんの書き込みで、ラッカーのシーラーの上にオイル・ステインを塗ってはいかんことを知る。ガビビ〜ン! どうりで重ね塗りをするたびにボロボロ剥がれてきたわけだ。とほほほほ……。 −−というところで、とりあえずの総括。今回、ほとんど初体験の楽器作りに挑んだわけで、当然ながらわからんことだらけだった。CRANEの製作レポートを参考にしながら作業を進めるつもりでいたのに、ライニングの接着あたりから、こちらの工程のほうが先行してしまったため、結局1人で試行錯誤することに。結果として、こうしておけばよかったという反省点ばかり残った。ある意味、よい経験になったとも言えるのかな? これがうまくいったら、ゆくゆくはマンドリンの自作、あるいは手持ちの楽器のリペアも、……と考えていたのだが、それは当分控えておいたほうがいいみたい。いずれにしても、作ったウクレレは、弾くつもりでいるよ。人前でもガンガン!
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8/12 ふたたびウクレレの音程調節。ブリッジをはずして、サンドペーパーでゴシゴシやると、だいぶいい感じになってきた。ローポジションはほぼ完璧なので、ハイポジションの改善を目指して、さらにブリッジを削る。ところが、これが大失敗で、ローポジションの音までおかしくなってしまった。う〜ん、微妙なもんじゃね〜。
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8/13 住基ネットの住民票コードが届く。こんな桁数の数字なんて、とても覚えられそうにない。適当なゴロ合わせを模索するも、すぐに挫折。 ウクレレ作りにかまけてほったらかしにしていたけれど、Cubaseのアップグレードディスク(SX 英語版)が届いていたのだった。重い腰を上げて、インストールを行なう。Cubase SXにはハードウェア・プロテクトがかかっていて、PC本体にプロテクト解除用のキーをセットしないと、プログラムが立ち上がらないようにしてある。昔のCubaseでは、プリンタポートに差し込むようになっていたのに、しばらくアップグレードをさぼっていたら、これがUSB対応になっているではないか! ずいぶん小さくて、油断するとすぐになくしてしまいそうだ。ちょっと心配。
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8/14 久々にヒゲをそって、すっきり。 水道ホースの先につける散水用のノズルが、とうとうおシャカになったようだ。しょうがないので、池袋の東急ハンズまで買いに行く。うぉ、2500円もするじゃないか! ちょっと迷ったが、結局購入。それから、サンシャインの蕎麦屋で昼飯。重ねソバ(盛りソバ?)を5枚食べる。ちなみに、3枚で1人前だからね。
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8/18 久々にレスポール・ジュニアを引っ張り出してきて、弦を張り替える。リズムトラックだけ録音して、そのままずーっとほったらかしにしておいた曲がいくつかある。さすがに、そろそろまとめないとヤバいだろう。今回はギターアンプを使わず、ボスのマルチエフェクタを経由して、直接MTRにラインイン、MTRのアンプシミュレーターで音を作ることにする。ロイヤリティの関係か、マニュアルにはアンプ名は載っていないけれど(除くジャズコーラス)、おそらく60年代のツインリバーブを意識した音だろうと思われるものを選択。それから適当にオーバードライブとコンプレッサーをかけて録音。 ウマいヘタはともかく(ま、ヘタなんですけど)、毎日のようにエレギを弾いていた頃の感覚が、なんとなく戻ってきたような気がした。のびのびと弾けたというか。この前弾いたときは、なんかギクシャクして調子が出なかったからねー。とりあえずリードギターを1トラックにまとめてOKテイクとする。
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8/19 昨日、リードギターを入れた曲のボーカルを録り直し。ガイドボーカルを正規のものと入れ替える−−といえば聞こえがいいが、どっちのバージョンも、ボーカリストはオレだから……。3回くらい歌ってOKテイクとし、そのあとで部分的に差し替え。余った時間で、コーラスもちょこっと入れようかと思ったが、あまりうまくいかない。
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8/20 ジャネット・クラインのライブチケットを求めて、渋谷のレコード店まで遠征。下北沢の分は売り切れで、横浜しか残ってないと言われる。でも、最初から横浜のほうを買うつもりだったので、ノープロブレム。なんで横浜かというと、私が追っかけをやっている(?)宮原芽映さんが、オープニング・アクトを勤めるからなのだよ。明智くん。 ジャネット・クラインおねーさんは、ウクレレで昔風のジャズを歌うシンガー兼デザイナーという才女らしい。チケットが、やけに凝ったデザインなので、本人が作ったのかと思ったが、お店の人に確認したところ、そうではないらしい。それにしても、使っちゃうのがもったいないような、シャレたレイアウトだなぁ……。
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8/21 MTRの曲をミックスダウン。思っていたよりは、よくできたような。とくに、ギターとアコーディオン(ほんとはシンセ)のかけあいが面白い−−と自画自賛。なにはともあれ、これで1曲完成っと!
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8/25 横浜サムズ・アップでジャネット・クラインのライブ。横浜駅周辺は、横浜カーニバル(早い話が神輿や山車が出るお祭り)とやらで、ごったがえし、なかなか前に進めなくて往生する。もっとも今回は、珍しく時間の余裕があったので、楽勝で間に合った。ふっふっふ。何を隠そう、サムズ・アップへ行くのは初めてだったのだが、広々として、なかなかよい雰囲気のお店である。 オープニングアクトは、宮原芽映さん。今回は、アメリカンロック風のバンドっぽいグルーブでなかなか。とくにリード・ギターが、かっこいい! 主役のジャネットさんは、ギターのみをバックのシンプルな編成。全曲ウクレレを弾くのかと思っていたら、実際には「ウクレレも」弾く程度か。とはいえ、古い歌を蘇らせるセンスはさすが。当然ながら、歌はうまい! でも、ギターのおじさんは、イマイチな感じもしたなぁ……。 休憩をはさんだ2部のステージでは、日本のアマチュアバンドが加わって、うってかわった大所帯の編成。技術的な面を見ると、いろいろ問題も多かったような気がするが、ま、全編2人でやってるよりは盛り上がったんじゃないかと。 最後に楽器のメモ。ジャネットさんのウクレレは、マホガニー・ボディのマーチン(スタイル2かな?)とメーカー不明のインレイ入りブラックボディ(なぜか蒔絵っぽい雰囲気)。ギターのトム・マリオンさんは、マカフェリ風デザインのジャズギターのほかに、ベガのテナーバンジョーも使っていた。アマチュアバンドの編成は、クラリネット(&サックス)、バイオリン、アコーディオン、テナーバンジョー、パーカッション(陰になっていて見えなかったけれどウォッシュボード?)、ウッドベース。テナーバンジョーは、5弦バンジョー(ゴールドスター?)を改造して4弦にしてあった。……つーか、5弦とテナーとではまったくスケールが異なるから、あれだとプレクトラムバンジョーになっちゃうなぁ。中古のテナーを探せばいいのに。おっと、よけいなお世話だった。
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8/29 カード会社から電話がかかってきて、「キャッシュカードを落としただろ?」と聞かれる。調べてみたら、ほんとに落としてるんでやんの。さっそく、新しいカードを発行してもらう手続きをする。それにしても、こんな大事なものをなくしたのも気づかないなんて、ほとほとあいそがつきた。とほほ。それと、拾ってくださった親切な方、あんがとさん。
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8/31 自宅から歩いて15分くらいのところにあるライブハウス、大塚ウエルカム・バックで、ダッタニアン、ジェードほかのアマチュアコンサート。ダッタニアンは、メンバーのうち2人が宮崎に引っ越してしまうとかで、事実上の解散というか、新たな展開を迎えることになりそうだ。よいバンドだったのに、残念。終演後、駅前の飲み屋で打ち上げ。ギターのbottchさん、ボーカルのマリコさんと話をする。今後の見通しについて、微妙に話が食い違っているような。でも、どんな形であっても頑張って続けてほしい。
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9/1 渋谷公会堂で、恒例の「アルタン祭り」(とほほ……)。今回のラインアップは、アルタンのほか、フォー・メン&ア・ドッグ、シャロン・シャノン。ポール・ブレイディさんほかのゲストも、何人か登場した。全体を見終わっての印象は、やっぱりフォー・メン&ア・ドッグの単独公演のほうにしておけばよかった−−というもの。もっともそっちを選んでいたら、ダッタニアンのライブをあきらめなければならなかったんだがね。 私はアルタンの良さがまったく理解できない人間なので、ここから先の文章は割り引いて読んでもらいたいんだが、例によって、バンド全体が何をやりたいのかさっぱり伝わってこない、ダラダラと長いステージだった。アマチュアに毛の生えたようなレベルっつーか。だいたい、ステージ上から何度も何度も、立てだの踊れだの、うぜーよ。ま、曲が終わるたびに座っちゃう観客のほうにも、問題あるとは思うけどさ。フォー・メン&ア・ドッグも同じようなことをやっていたので、ちょっとカチンときたが、面白いから許す。エラソウニ。 とりあえず、ポール・ブレイディさんの歌が、アンコールも含めて3曲聴けたからよしとしておこう。あとは、クアトロの単独公演に期待と。はたしてドーナル・ラニーさんは、ゲストで登場するのだろうか? ところで、メアリ・シャノンさんの弾いていたマンドリンは、ゴダン製かしらん?
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9/3 マジック・イン・ジ・エア−−とでもいうか。会場中に魔法がじわじわと広がっていくような。渋谷クラブクアトロでのポール・ブレイディさんのライブは、ボーカルもギターも観客も、何もかも最高だった。わけもなく涙がこぼれてこぼれて……。よい歌を聴けた夜は幸せな気分。会場を出たところで、私の大好きなフィドラーである岸本一遥さんが、自分のコンサートのチラシを配っていらっしゃったのも、いとをかし。
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9/5 前から気になっていたナショナルコピー・メタルマンドリンのフレットの端を、金工用の丸ヤスリで磨く。指板を削らないようにと気を使うもんで、なかなか作業がはかどらない。若干塗装も削っちゃったみたいだけど、まあいいや。多少は弾きやすくなったような気がするものの、まだ完璧じゃないから、近いうちにこの続きをやらなくっちゃ。
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9/8 昨日あたりから、またホームレコーディングを再開している。どうもピンとこない曲があるので、急遽楽器を追加することに。最初はシンセにしようかとも思ったのだが、めぐりめぐって、結局マンドリンのお世話になる。−−といっても、ピエゾピックアップをライン録りしてコーラスとロングディレイをかけたから、まともなマンドリンの音にはならんのだ。ついでだからスライドギターも録り直して、ほぼ1曲完成。ちなみに、使用楽器は、ギブソンA-3と、リッケンバッカーB6。……なんか楽器の虫干しみたいだな〜。
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9/9 渋谷のマイクロソフトで家庭向けソフトの発表会。コンシューマー向けソフトって、個人的にすきなんだよねー。秋葉原と神保町に寄って帰る。
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9/14 めっきり涼しくなった−−というか、半袖で外に出ると寒いくらいだ。池袋まで散歩を兼ねた昼食。それからWAVEで「くるり」その他を購入。
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9/15 今日から天祖神社のお祭り。毎度のことながら、うちらのご町内はいまいち盛り上がりに欠ける。こんなこと書くのもナニだけど、太鼓を叩くなら叩くで、それなりのプレイヤーを連れてきてほしいな。ガキンチョにでたらめに叩かせてるだけじゃ、騒音と代わらんよ、まったく。 こちらはお祭りと関係なく、MTRでマスタリング作業。リズムギターに気に入らないところが見つかったため、急遽パンチインで録り直し。こういうのを泥縄っていうのかな? それにつけても、トラック数が足りない。
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9/21 世間は今日から3連休だそうな。この間に、自宅録音のほうを片付けてしまおう。マスタリングをはじめたら、以前に録った曲も手を加えたくなって、延々とリマスタリングをするはめに。ドツボにはまってトッピンシャン。
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9/23 マスタリングも一段落。どんな感じか、CDに焼いてみることにする。これが、えれぇ時間かかるんだよな〜。2時間くらいかけて、なんとか完成したので、試聴してみる。あれ? なんか音がボワボワしてるな〜。……てぇことは、また最初からやり直しかよ!
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9/24 CD-R経由でWindowsマシンにデータを取り込み、MP3のファイルを作成。これをWebにアップする。サウンドファイルの作成、編集、データ変換には、STEINBERGのget it on CD 3.0のお世話になった。このソフトはなかなか使いやすいので、よいCDライティングソフトを探している人にはお薦めだ。
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9/25 MP3のファイルサイズが気になったので、転送レートを変えていくつか試してみる。64Kbpsだとかなりショボくなるが、96Kbpsなら128Kbpsとそれほど変わらないようだ。当面はこの2つを併用してみようかな。さて、一般ユーザーの評価は?
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9/28 江古田Buddyで、ダッタニアンをメインにしたコンサート。トータル5時間余のライブだったので、かなり疲れた。構成的に見れば、もっと出演者を絞ったほうがよかったのかもしれないが、イベントの趣旨を考えれば、しかたないところなのだろう。お待ち兼ねのダッタニアンは、午後9時過ぎにやっと登場。正味45分くらいの演奏だったが、ずっしりとくるリズムが、相変わらず気持ちいい。ドラムスとベースが九州に引っ越してしまうということで、この編成でのステージは最後になるかもしれない。そう思ったら、ちょっぴり感傷的な気分になった。
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9/29 前に作ったウクレレは、もうひとつ満足するできではなかったので、しょうこりもなくもう1つ作ることにした。バカだねぇ。ま、これでもダメなようなら、あきらめて、ビンテージのマーチンでも買うことに……って、マジかよ? 今回もゼンオンのキットのお世話になることにしたが、トップとバックの板はともかく、サイドの材質は、前よりも落ちるような気がする。もっとも、前の板は、私なんかが使うにはもったいないようなよい材だったんだけどね。とりあえず、サイドの板にライニングを取り付ける。接着剤が乾く間に、下北沢のビレッジグリーンまで出かけ、大島教授のお話&CDコレクションを拝聴。
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10/1 前回はあんなに苦労したのに、今回はわりとサクサクと作業が進む。一昨日はライニングを接着し、昨日は表と裏の板を貼り付け、今日はネックを取り付け……。もう、あらかたできてしまったではないか。前回失敗した箇所は、しっかりクリアしたが、そのぶん別の問題が出てくるもんで、やっぱりドタバタはしたのだが……。 12日のライブでピアノを弾いてほしくて、坂本光世さんにメールを書く。どうかOKが出ますように。
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10/2 指板、ブリッジ、ナットを取り付けて、あっさりとウクレレ2号の完成。ドキドキしながら弦を張ってみたところ、今度はだいたい音程が合っているようだ。2弦と3弦がちょっと高めだけど、これはあとでブリッジを調節すればなんとかなるだろう。つーことで、あとはきれいに磨いて、塗装をして……と。 坂本さんから返事が来て、ピアノを弾いてくれるという。わーい!
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10/4 やっぱり塗装は難しい。かなりムラができてしまった。前の塗装を10点(100点満点で)とすれば、今回は30点くらいかな? まだ合格点にはほど遠い。くやしい。 ブリッジの調整は、弦を換えてからやるとして、とりあえずこれで完成だ。終わってみればずいぶんあっけなかったような。さて、この次は、何をやろうかな……?
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10/9 DATで録音した江古田Buddyのダッタニアンのライブを、MTRに落とし、CD用に編集する。サウンドに関しては、若干イコライジングを施した程度で、細工はほとんどせず。ゲストのおねーさんのバックグラウンド・ボーカルが、ワンパターンで鼻につくから、できれば大幅にカットしたいところだが、マルチトラック録音ではないので、いかんともしがたい。しゃーあんめー。なんだかんだで、1時間ちょいの音源にまとめる。
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10/10 WBAのミドル級タイトルマッチと、アジア大会のサッカーが重なって、パニック状態。とりあえずボクシングのビデオ予約を入れて、駅前のイタリア料理店で、夕飯。渡りガニのスパゲティ、ペンネ・ゴルゴンゾーラ、イイダコの墨煮などを食し、白ワインを空ける。家に帰ったらちょうどボクシングが始まるところだった。結局最後までボクシングを見る。ダッタニアンのCDは、なかなかいい音に仕上がった。よしよし。
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10/12 下北沢ビレッジ・グリーンの村祭りライブで4曲ほど演奏。ギターの弾き語りで3曲歌い、坂本光世さんのピアノを入れてもう1曲。坂本さんのピアノは、とても歌いやすかった。ぶっつけ本番のわりには、まあまあだったかな? そのあとで、久々のトラッド・セッションにも参加。
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10/15 2階の窓ガラス越しに赤トンボを見る。もしかして、これが今年最初の遭遇なんじゃあ? いつのまにか、トンボもずいぶん貴重な存在になったもんだ。ついこの間までは、あんなにいっぱいいたのに。 つーところで、我が家周辺で日常的に見られる野生生物一覧。 ヤモリ・コウモリ・カラス・スズメ・ミミズ・アオスジアゲハ・ビロードスズメ・ドクガ・アシナガバチ・ミンミンゼミ・コウロギ・センチコガネ・ツマグロヨコバイ・ハサミムシ・ウヅキコモリグモ・ジョロウグモ・ハエトリグモ各種・ダンゴムシ……(以下省略)
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10/17 久々に髪を切って、外見はすっきり(?)。内面的には、いろいろと悩みもあるんだが、まあ深く考えてもしょうがあるめぇ。 委託販売をお願いしていたヤマハのギターが売れたというので、ギターワークショップに代金を受け取りに行く。めでたい。お、田原楽器時代のケンタッキーKM-600が売られているではないか! これは本格的なA-5コピーの逸品である。もうちょっと値段がなんとかなれば、買いたいところだけどなー。
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10/25 新曲(?)のレコーディング。すでにリズム隊はPerformer(M.O.T.U.)でプログラミングしてあるので、あとは、ボーカルとパーカッション、それに弦楽器を加えれば完成だ。今回は、ギターをいっさい使わず、代わりにオクターブマンドリンを入れてみることにした。なんとなくアラビア風なサウンドというか、オクターブマンドリンがウードみたいに聞こえるな〜。
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10/26 雨が続いていると思ったら、飼い犬が犬小屋の下にでっかい穴を掘って、その中に籠もってるんでやんの! 姿が見えなくなったもんで、あせったぜ。犬ってヤツは、運動不足になると、すぐ穴を掘りたがるんだよね〜。あの穴を埋めなければならないかと思うと、いやはや……。
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10/28 HMVのサントラコーナーで、「オー・ブラザー!」「白い犬とワルツを」を購入。ルーツミュージック満載の「オー・ブラザー!」はいいとして、「白い犬とワルツを」のほうは、何で手に入れたかというと、作者じきじきのお達しで、聴くように言われていたからなのだ。で、聴いてみたら、なかなかになごむ音だった。ところで、このアルバムを買ったときに、HMVのマスコットの白い犬のフィギュアが当たったのだが、これって何かの暗合?
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11/2 電気釜が壊れたので、池袋まで買いに出かける。20年以上使っていた計算になるから、ずいぶんもったと言うべきか。新しく買ったヤツは、ずいぶん複雑な機構になっているみたいだから、こんなにはもたないんじゃないかと思う。なにはともあれ、おつかれさん。
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11/5 2、3日前から、フィドルの肩当てが見当たらない。どこにも持ち出していないから、なくなるわけがないんだが。これはフィドルを弾くなという天の声か? そう思うと、なんとなく納得できる……わけねーだろ!
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11/7 赤坂プリンスホテルで、マイクロソフトの発表会。タブレットPCの発売に合わせ、ハードメーカー各社も参加しての、わりと大掛かりなイベントだ。個人的に興味を引かれたのは、合体を繰り返すことで、タブレット→ノート→デスクトップ−−と3段階の活用ができるコンパック(ヒューレットパッカード)のTC-1000。名づけてトランスフォームPCだそうで、ネーミングのセンスがなかなか。デザインも悪くないと思う。 ところで、タブレットPC用として無料でダウンロードできるソフトの中に、五線譜に直接楽譜を書き込めるMusic Notepadというのが入っているようだ。似たような名前のソフトがいくつかあるみたいなので、どの系統のものなのか(あるいは独自のものなのか)よくわからない。この件は、要確認。それに、スタンダードMIDIの形で出力できるのかどうかも気になる。タブレットPCを入手した暁には、一度試してみたいな。 発表会終了後、会場を変えて、製品デモと懇談会−−というか、早い話が立食パーティ。わ〜い、久しぶり!
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11/8 渋谷ツインズヨシハシで、宮原芽映さんのライブ。ゲストも休憩もなしで丸々2時間。さらに、日本語訳の「夏の名残りのバラ」(庭の千草)や、新曲2曲も聴けたので、かなり得した気分。しかし、おなじみの曲でも、毎回アレンジが違うのはすげぇ。
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11/10 見当たらなかったフィドルの肩当てを、物陰で発見。単純に下に落っこちていただけだった。−−というわけで、フィドルをちょこっと練習。どうでもいいけど、最近物覚えが悪いような気がするな。歳のせいかしらん?
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11/14 久々にサイトのメジャーアップデートをしようと思い立ったのはいいが、始めてみるとこれがなかなかやっかいだ。ちょっと変えるだけでも、やらなければならない作業が、どっと派生する。全部終わるまでにはしばらくかかるかも。−−というところで、新たに「中古楽器の冒険」というコーナーを立ち上げましたので、どうぞよろしく。英語にすると、Adventure of the second hands?−−なんちって。
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11/18 千石・三百人劇場で、岸本一遥さんのAsian(えーじゃん)ケルトの音楽会。千石だったら、歩いてもそんな距離ではない。途中、巣鴨で夕飯を食ったりもして、なんとなく地元のイベントといった雰囲気だ。 行く前から半ば予想していたこととはいえ、案の定、3時間に及ぶ長丁場のコンサート。その間中、岸本さんのテンションは、ずーっと高め安定の状態だったもんで、終わったときには、こっちもグッタリした。ステージの前半は、ブルーグラス/アイリッシュ・セットと、カントリー・セット。後半は一転して、おおたか静流さんを加えたボイス・フロム・エイジア、真打fafb(えーじゃんバンド)と、オリジナル色の濃い展開。いやはや参りました、と言いたくなるような盛りだくさんのプログラムである。 コンサート全体のコンセプトは、フィドルを介して体験するアイルランド、アメリカ、アジアの音−−だそうだが、実際の印象は、「オレはこれだけいろんなスタイルのフィドル(バイオリン)が弾けるんだぜぃ」、という岸本さんの自慢を披露されたような感じ。岸本ファンの私にとっては、そういういきがりも含めて、すっごく楽しいパフォーマンスだったが、はたして「純粋な」アイリッシュファン、ブルーグラスファンがどこまで楽しめたかについては疑問。ま、そんな他人の心配までしてやることはないか。 会場にはおなじみの顔もチラホラ。仁さんご夫妻、夢弦堂店主、西海孝さんなどにご挨拶する。山崎熊五郎さんとも久々に再開したので、いっしょに巣鴨まで戻り、生ビールで乾杯。お疲れさん!
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11/22 TVの洋画劇場で、「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」を見る。ちょっと前に、「ギターの選択が間違っている」という指摘(これは1作目に対する批評かな?)を目にしていたので、注意していたら、なるほど、主演のマイケル・J・フォックスさんがロックンロール(Jonny B Good)を弾く印象的なシーンで、ビグスビーのトレモロユニット付きES-345(たぶん)を使っている。このときの時代設定が1955年。ギブソンのセミアコシリーズであるES-335、ES-355が発表されたのは1958年、ES-345はちょっと遅れて1959年のはずだから、1955年のパーティー会場に、そんなものがあるわけない。なんで前に見たときには気づかなかったんだろう、と歯噛みする。なはは。 おそらくチャック・ベリーさんのイメージから、ギブソンのセミアコってことになったんだろうけど、ここは一歩踏みとどまって、Byrdland(ちょっと高級すぎる?)やES-225Tみたいな、薄めのフルアコギターにしておくべきだった。でも、これらのギターは、どっちも1955年に発売されたばっかりだし、リアリティを重んじれば、ディープボディのES-175、ES-350あたりのほうが無難なのかな? −−なんてことを気にしだしたら、もういけない。ハンバッキングマイクだってまだ出てきてないジャン、ビグスビーのトレモロユニットだったらすでに存在していたはずだから大丈夫……と、いろいろ資料をチェックするハメになってしまった。バカですねー。 これとは、まったく逆のケースだが、キム・ノバクさん主演の1957年の映画(だったと思う)で、バンド演奏のシーンにブルーメタリック(レイクプラシッド・ブルー?)のフェンダー・ストラトキャスターを見つけたときには、感激したもんだ。もちろんメイプル・ワンピースネックのヤツ。おー、この年代に、こんなカスタムカラーのストラトが作られていたのかって。映像の力ってすごいよな。
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11/26 飼い犬が騒ぐので、昼前にイレギュラーな犬の散歩。夕べの雨で、日課の夜の散歩ができなかったせいだ。こういうことだけはよく覚えているんだから……。もう昼どきだし、適当に端折ろうと思って横道にそれると、子供連れの若いお母さんに出会う。すれ違うときに、さりげなくチェック(浅ましや!)。お、近年ご町内でお見かけした中では、ダントツにかわいいジャン。こんなところに、こんなきれいな女の人が住んでいたんだ! −−と思ったら、お母さんのほうでも、こっちに興味を持ったようで、「ほらワンワン、かわいいねぇ」なんて子供に話しかけている。あ、アタシじゃないのね。注目されているのに気づいた飼い犬は、ダッシュで近づいていって、さっそくスキンシップ。毎度のこととはいえ、調子のいいヤツよのー。いったい誰に似たんだろう? 家に帰ると、エルダリーのカタログが届く。Webでチェックできるから印刷物はいらないようなもんだけど、やっぱカタログには別種の趣があって、楽しい。不思議と言えば不思議。
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11/29 陶芸をやっている女の人に誘われて、陶芸教室の穴窯焚きを見学。窯の番をしているみなさんの横で、焚き火に当たり、魚を焼き、酒を飲み、マンドリンを弾きなどして過ごす。窯の温度が下がらないように薪をくべる作業は、4昼夜続くという。好きじゃないとできない作業であることはたしかだろうが、そうした時間の使い方が、なぜかうらやましくもある。 緩慢な時の流れのおかげで、誘ってくれた友人とは、ここ何年か会わなかったぶんの話を、まとめてしたような気が。別れ際に、その人が焼いた湯飲みと、とち餅をもらった。こいつは大事に使わないとな。
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12/4 朝起きてTVをつけたら、NHKのBSでフィル・ピケットさん率いる古楽バンドの演奏をやっている。ミュージシャンズ・オブ・ザ・グローブというらしい。「グローブ座のハコバン」という程度の意味か(そういえばエンディングで、道化のおじさんが、シェークスピアのセリフを語っていた)。日本で撮った映像っぽかったけど、いつ来日していたんだろう? TVを見終えてから、アルビオン・バンドのRISE UP LIKE THE SUNを聴く。やっぱロックのリズム隊が入ると落ち着くわ。ほっとするっつーか(?)。ケイト・マクガリグルさんが、1曲だけちょこっとソロを歌うのが、またいいんだよねー。
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12/5 エルダリーからB&Dのテナーバンジョーが届く。土曜(11/30)に注文を入れて、昨日の朝(12/4)に税関で手続きをするという電話があって、今朝には手元にあるんだから、ほんと世界は狭い。 B&Dというのは、個人的に大好きなバンジョーメーカーなのだ。デザインはめちゃくちゃ派手なんだけど、それが下品になってなくて、むしろ風格さえ感じさせるところが素敵。それに何と言っても、市場価格が安いし。今回手に入れたモデルも、当初の販売価格(1920年代〜30年代)は、ギブソンのTB-5、TB-6とほぼ同等だったはずなのに、いまではほとんど周回遅れ状態だもの。もっとも、ぶっちゃけた話、ギブソンのあの価格のほうが異常であるような気もするが。 さて、肝心のサウンドはというと、いかにもシルバーベル・トーンリングらしいきれいな音。よし、とりあえず2軍で調整登板させて、そのあとは、即ローテーション入りだ。−−というわけで、これまで使っていたB&Dは売却することにしよう。どなたか買いません? 5弦じゃなくてテナーなんですけど。
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12/7 B&Dのバンジョーの弦を張り替える。楽器店から送られてきたときには、テナーバンジョーの弦が張ってあった。もちろんそれで間違いはないのだが、アイリッシュ風にオクターブマンドリン・チューニングにしたいので、これでは弦が細すぎる。そこでブズーキの弦を試してみることにした。せっかく新しい弦を張ってくれていたみたいなのに、ちょっともったいないけれど。 弦を張り換えたら、何はなくともオクターブチューニング。12フレットのハーモニックスと実音が合うように、ブリッジの位置を動かす。……う〜む、このままではテンションがきつすぎるようだ。そこでテールピースの角度も調節してやることにした。B&Dに採用されているオエッティンガーのテールピースは、各弦ごとにテンションの調整ができるすぐれものである。構造としてはバイオリンのテールピースにくっついているファインチューナーに近いのだが、これで音程ではなくてテンションの調節をするところがミソだ。バンジョーのテールピースの中では、最も洗練されているものの1つなのではないかと思う。もちろん質実剛健なグローバー・プレストだって悪くはないのだが。 テンションの調節までしたところで、作業は一段落。弦のテンションも、なかなかいい感じになったと思う。
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12/8 うおぉぉぉ! B&Dバンジョーのケースの取っ手が、あっさりもげてしまった。1910〜20年代の楽器ケースで、取っ手が取れているものを良く見かけるから、そもそもここは壊れやすい場所なんだろう。今回のものも、よく見るとオリジナルではなくて補修部品のようだ。で、そこがまた壊れてしまったと。とりあえず東急ハンズで代替品を探してきたけれど、これがちょっと華奢すぎるんだよな。こいつは、またアメリカから輸入しないといけないかも。
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12/12 何を隠そう、私は1年中風邪をひいているような人間なのだが、今日の風邪は久々に絶好調。1日中鼻水が止まらない上に、頭がボーッとしてぐったり。あー苦しーよー。ズーズー。
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12/13 13日の金曜日。だからかどうかはわからないが、今日はやることなすこと裏目。とうとうパトカーにまで乗るハメになってしまった。家の前でパトカーに乗るときの、周りの好奇の目が、なんつーか……。あ、詳しい事情は、故あって省略するけど、けっして後ろ暗いことがあったわけではありません。最初は交番で済ませるつもりだったのが、ずーっと「巡回中」だったもので、110番通報したのが、ウンのつき。結局、警察署には10分もいなかった。ちなみに、行きはパトカーだったけど、帰りは歩き。とほほほほ。
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12/14 原宿・こんとん館で、ION感謝祭。ドーグバンド、インステッド・オブ・ネットを中心に、友人関係のバンドが多数出演するお祭りライブだ。早い話が、ラスト・ワルツみたいなもんか。−−といっても、IONが解散するという予定はないので、念のため。 今回はマンドラを持っていったのだが、なんと私のほかにもマンドラ持参のおねーさんが。それもインレイ・ピックガードのギブソンH-1ジャン。つーことは、100年近く前に作られた楽器だぞ〜! さっそく取材(?)を試みたところ、1909年製ということで、めでたし、めでたし。おまけに、ずーずーしくも、弾かせてもらえちゃったし。1909年以前のギブソン特有の、めちゃんこ枯れたサウンドで、ますます納得。いや〜、いい経験しちゃったなぁ。 あ、そんなことより、このマンドラのおねーさんが、誰あろう、かの有名な、まるみさんだったのだ。ネット上では何度もお見かけしていたけれど、生でお会いするのは初めてで、これにも感激。マンドラ抱えた2ショット写真も撮ってもらっちゃったい。ふっふっふ。 キーボード&クロマチックハーモニカ奏者りびさんにも久しぶりでお会いできたし、山崎熊五郎さんに貸していたビデオも回収できたし、ウクレレの超絶技巧も目の辺りにできたし、竹内さんの夢弦堂製マンドリンとストリーム製エレクトリック・マンドリンもチェックできたし、IONの演奏はもちろんよかったし……。いや〜、とっても濃厚な夜だった。ただ1つの心残りは、Santiago Tamuraさんにご挨拶しそこなってしまったことだけど、これはまたの機会に期待ということで。
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12/20 本日のTVは、2大世界タイトルマッチと、映画「ハリケーン」とのバッティング。地上波のボクシング関連番組なんてめったにないんだから、もうちょっと考えてほしいもんだ。フィクション(史実に基づく話ではあるが)よりはノンフィクションで、世界タイトルマッチのほうを選択する。それにしても、当該試合のルールも把握してないような元世界チャンピオンを、解説者として呼ぶのはいかがなものか? これは渡嘉敷さん(名前を出してしまった!)1人の問題じゃなくて、ずっと以前からそういう傾向はあるんだけどね。その点、浜田剛さんなどは、しっかり下調べしてある感じで、さすが。 「ハリケーン」といえば、ローリング・サンダー・レビューのCD、まだ買ってないや。ヤバ!
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12/22 大塚ウエルカムバックで、アマチュアコンサート。トータル8時間くらいの耐久ライブだが、COCOさんご夫妻が出演したところだけ見る。その前に書店に立ち寄って、「アコースティック・ギター・ブック16」(シンコー・ミュージック)を買った。お、クリス・ヒルマンさんのインタビューで、F-5ロイド・ロアがフィーチャーされてるジャン。ほー、オリジナル状態のままで、バージ・トーン・プロデューサーも装着されてるんだ。ブルーグラスのミュージシャンだと、バージをはずしちゃう人も多いんだけどねー。
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12/23 1日早いクリスマスイブ。毎年恒例、ローストチキン&シャンペンのディナー。もちろんケーキもしっかり食べる。バック・グラウンド・ビデオは、チーフテンズのTHE BELLS OF DUBLIN。ついでにザ・バンドのChristmas Must Be Tonightもかけた。なんとか世界が平和でありますように。
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12/28 原宿こんとん館で、山崎熊五郎さんちのライブほか。なぜか顔見知りの人ばっかり。最後のジャムは、Foggy Mountain BreakdownとRoll In My Sweet Baby's Arms。この2曲を演奏するのは、おそらく10年ぶりくらいのはずだ。山崎さんとジャバラ・ジャムのレパートリーもやれたし、Christmas Must Be Tonightも歌えたしで、めでたし、めでたし(?)。
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12/29 とりあえず大掃除。いまさらながら、始末に困るのは、音楽雑誌とコンピュータ雑誌とスポーツ雑誌とマンガ。……う〜む。ロクでもない人生である。この続きはまた明日にして、あとはマンガを読むことにしよう。
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12/30 適当にTVをつけていたら、フォーク・クルセダーズのリユニオン・コンサートが始まる。結局最後まで見てしまった。驚いたのは、在日オーストラリア人のブレンダン・ウェイトマンさんが出てきて、イリアンパイプやらフルートやらボーランやらを演奏していたこと。いや〜、思わずひっくり返りそうになってしまった。しばらく見ないと思ったら、こんなところで活躍してたのね。 そういえば、加藤和彦さんは、ナショナル・コピーの中国製メタルマンドリンを使ってたなぁ。あれ、けっこういい音なんだよね〜。
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