Amazon.co.jpアソシエイト

 

 

2006年

 

1/1

 曇天の元旦。ヒジョーに寒い。出歩く気もしないので、CDやLPを聴いてすごす。それとサッカーの天皇杯も見た。今年もこんな風にてれ〜っとした1年になりそうな予感がする。あ、そうそう。先日のライブの写真をメールで送っていただいたので、下(12月27日)に貼り付けておく。もうちょっと演奏活動も増やしたいね〜、と今年の抱負。

 

 

1/2

 弾き初めはフィドルから。もっとも、ギターだったら昨日も弾いたんだが。フェアポート・コンベンションのレパートリーなどをちょこちょことさらう。どっかのロックバンドにフィドルで雇ってもらえると楽しそうだけど、それには楽器をエレクトリック化せんといかんな。

 

 

1/6

 やけに寒い日が続いて、いささか鬱な気分。冬場に自殺者が増えるというのも、わかるような気がする。今日は二俣川SOMEDAYで、宮原芽映さんのライブ。あまりの寒さと曇天でパスしようかとも思ったのだが、気合を入れて出かけた。このまま引きこもっているのもナニだしね。バックのメンバーは、ベースの永本忠さんにドラムスのチャコさんが加わって2人に増えた。またしてもリード楽器のない編成だが、ドラムスが入るとだいぶ雰囲気が変わる。ついに宮原さんもPCを購入されたそうで、ここも読まれる可能性が高いため、ま、こんなところで……と日和る。

 

 

1/13

 ここ何日かブラウザの調子が悪くて、このサイトが見られなくなっていたのだが、やっと元に戻すことができた。やれやれ。

 これがちょっと変わった症状で、自分のWebサイトだけが見られない。よそのWebサイトには問題なくアクセスできるし、マンドリンBBSや棚上げ日記(BLOG)は、普通に使える。FTPのクライアントソフトでサーバーをチェックすると、ファイル自体はちゃんと存在しているし、正常にアップデートもできる。プロバイダに問い合わせをして確認してもらったところ、よそのPCからアクセスするのはOKらしい(よってみなさんには気づかれていなかったはず)。てぇことは、うちの問題なのか〜。そこでブラウザの設定をいろいろ変えてみたり、ノートンでスキャンをしたり、ネットワーク環境の再整備をしたり……といろいろやってみたがラチがあかない。これがダメだったらシステムのインストールからやり直すしかないか、と思いながらルーターをリセットしたら、あっさり問題が解決した。う〜む。

 さて、このトラブルの原因は何だったのか? 思い当たるフシはないんだがな。

 

 

1/14

 久々のまとまった雨。午前中はまだ降っていなかったので、近くの寺まで墓参りに行った。ここを旦那寺に選んだのは、遠の昔に墓の住人になってしまった父親なのだが、その寺選びには、いまだに腑に落ちないところがある。

 ガキの頃のおぼろげな記憶によれば、父親の実家の宗派は浄土真宗だったはずだ。その父親がある日「近くに浄土宗の寺を見つけた」と言って、さっさと檀家におさまってしまった。でも、浄土宗と浄土真宗じゃあ宗派が違うんじゃあ? 当時小学生だった私は「???」状態になったものだが、母親はもちろん、親族一同、誰も疑問に思う者はいなかったようで、今日に至るまでそのままだ。一度も文句が出てこなかったってことは、きっとよい決断だったんだろう。これがほんとの「ご縁」というヤツか。

 そういえば、私の母親のいいかげんな宗教観については、以前にここで告白したことがあったな。要するに、どちらもかなり大雑把な性格だったようで、ある意味似合いの夫婦だったのかもしれぬ。そしてもちろん、この親にしてこの子あり!

 

 

1/17

 暇を見つけては、LPやカセットテープの音源をポツポツとPCのデータに落としている。そんなわけで、ライブラリをごそごそと探していたら、大量の「若気の至りテープ」が出てきた。いや〜、こいつはすげーや。この恥ずかしさを自分だけのものにしておくのは、あまりにももったいないので、1曲公開しちゃおう。

 こいつは高校生のときに書いた曲だが、4チャンネルのカセットMTRで録音しているはずなので(今回出てきたのはオリジナルのテープじゃなくてVTRの音声トラックにミックスダウンしたものね)、録音自体はもうちょっとあとだったはず。そういえば、この歌を書く動機になった女の人にも聴かせたことがあるんだけど、感想はただひとこと「サイテー!」。ゆえに、それから一度も演奏されることなく今日に至る。おそらくウジウジしまくりの歌詞が気に入らなかったんだろうと想像はつくけれど、あらためて聴き直してみると、そんなに言われるほどではないんじゃないかと思う。間奏のコード進行がやけにおしゃれなのが、まるで他人事のよう。でも、いちばんすごいのは、こんなこと言われつつも、いまだに付き合いが続いていることだな、きっと。

 

 

1/21

 噂をすればなんとやら。BBSでmixiの話をしていたら、突然ベース弾きの熊さんから招待状が届いて、会員登録をすることになってしまった。偶然って不思議。こういう誘われない限り蚊帳の外−−みたいなシステムは、小学校でやった花いちもんめ以来、ずーっと苦手なんだが、まあいいか。

 何はともあれ、mixiに参加してみてよくわかったのは、こいつが個人と個人のつながりという微妙なファクターを、明確なデータに換算してくれちゃうシステムだということ。なにしろ、「この人が私のお友達です」っていうのが、自分のトップページに全部表示されちゃうんだもんね。

 それで思い出したのが、中学校であった担任の先生との個人面談で、このときはクラスメートの名前を1人1人挙げられて、仲がいいか悪いかどっちでもないかの3択をさせられた。いや、教育熱心ないい先生だったんだよ。理不尽なことを言うこともまずなかったし、わりと好きだった。きっと何かの意図があってこんなことをしたんだろうけど、それでもね……。結局、クラス全員「仲が良くも悪くもない」で押し通してしまったっけ。べつに反発したってわけでもなくて、そうとしか答えられなかったんだ。向こうが自分のことをどう思ってるかなんて、ほんとのところはわかんなかったから。オレって友達いねーなー、と初めて自覚したのがこのときかもしんない(遅すぎる?)。

 こういう諸々の感情を単純化して、人のリレーションをデータベースにまとめてしまうってのは、ある意味画期的なことなんだろう。いいことかどうかは、まだよくわからないが。

 

 

1/22

 久々の雪かき。昨日の雪がいやな感じの残り方をしていて、わりとたいへんだった。珍しいことに、隣の中学でもボーイスカウトのみなさんがボランティアで雪かきをやってる。感心感心。……はいいのだけれど、ガキんちょに負けるのもナニだなと、無意味なライバル心が芽生えて、当人比1.2倍くらいに頑張ってしまった。こりゃ明日は筋肉痛になるかも。

 

 

1/26

 mixiをはじめたら、ずーっと音信不通……というか不義理をしていた方たちとずいぶん再会できた。ここは、あの世ではないけれど、過去がいっぱい吹きだまっている場所なのかもしれない。それにしても、NIFTYで知り合った人たちとは、不思議と長いこと続いているな……。そんなこんなで、昔話で盛り上がる。

 

 

1/30

 吉祥寺WINDS CAFEに、大島豊さんのDJを聴きに行く。今回は「『水』はいかに広いか」と銘打って、Water Is Wideという歌を、いろいろな人の演奏で34バージョン聴き比べるという、ある意味おそろしい企画である。主催者(大島さんではありません)からのメールには、「アイルランドにちなんだ飲食物を土産に持ってこい」という一文が添えてあったけれど、もちろんそんな条件は無視して崎陽軒のシューマイを持っていく。

 4時ちょい過ぎにたどり着くと、会場はすでに満杯状態。さっそく酒を飲みながら、iPodで流されるThe Water Is Wideをひたすら聴き続けた。驚いたことに、これが楽しかったんだ。しょーもない曲を何度も繰り返されたら、さぞや苦痛だったことだろうに。やっぱいいメロディだよなと再確認した。いろいろ聴いているうちに、実はちょっとした仮説も浮かんでしまったのだが、長くなりそうだからこれは別のところに書こう。

 最後は元気なバイオリン弾きのおねーさんによる飛び入りのパフォーマンスまで登場した。かわむらきょうこさんに紹介していただいたところ、美尾洋乃さんというその筋では有名なプロの方らしい。恥ずかしながら全然存じあげてなかった。申し訳ない。クレズマー・バンドもやってるというから、機会があったら、一度ちゃんと聴いてみたいもんだ。

 このほかにも、見知った顔もちらほらと。そういえば、「次の本はいつ出すんですか?」なんて聞かれちゃったな〜。たいへんうれしかったけれど、ちゃんとお返事できない状況で残念。

 

 

2/7

 またまた風邪をひいたらしく、ここ2日ほどぐったりしていた。そろそろ復活せねば。それにしても寒い。予報では、今日は暖かくなるはずだったのだが、大ハズレ。そういえば、飼い犬の調子もよくないんだよな、食欲がなくて。もういい歳だからしかたがないのだろうか。ま、元気なら元気で、いろいろ迷惑なヤツなんだがね。

 

 

2/8

 明け方に見た夢。仲間由紀恵さんが率いるロック・バンド(「恋の〜ダウンロード〜♪」てか)のローディーをやっている。去年の夏以来だから半年くらいのつきあいか。えっちらおっちら機材を運んでいると、向こうからやってきていろいろ声をかけてくれる。オレらみたいな下働きにも気を使うなんて、めちゃめちゃいい人ジャン。夏のフェスのステージでは、ギターも弾かせてくれないかな〜。

 う〜ん、我ながらあさましい夢である。情けない。仲間さんのファンでも何でもなかったはずなのに……。

 

 

2/11

 大塚ウエルカムバックで、スーパーマーライオンほかのライブ。終演後、恒例の打ち上げ、今日は早く帰るつもりでいたのに、結局最後まで残ってしまった。おまけに泡盛を飲みすぎて、抱きつきおじさんと化していたような記憶が……。イカン!

 

 

2/12

 大崎シャノンズに、開店7周年の特別ライブを見に行く。いままで一度も行ったことはなかった店だが、ブズーキが取り持つ縁で京都のイリアンパイプ奏者、松坂健さんと知り合い、その松坂さんが演奏されるというので出かけることにしたのだ。もちろん楽器を抱えて。

 それにしても、こんなおしゃれなロケーションにある店だとは思ってなかったよ。最初はちょっと驚いた。しかも私がたどり着いたときには、すでに会場は立錐の余地のない立ち見状態。それでもなんとか中に潜り込むことはできたけどね。

 バンドの編成は、イリアンパイプのほか、ウィッスルが2人に、ギターが1人。わりと珍しい編成のような気もするが、たいへん良い音だった。イリアンパイプは、やっぱいいわ。曲によってはシンセなども入って、これがまた、なかなか。

 ところで、終演まで立ち見を覚悟していたら、途中できれいなおねーさんたちのグループに声をかけていただいて、席に混ぜてもらえた。わ〜い! こういう幸運は長い人生にもそうはないことなので、よく噛みしめないと。−−というか、いろいろご親切にありがとうございました。ペコリ。そんなこんなで最後のセッションにも加えてもらえたし、ハッピーな1日だったのだ。あ、ちなみに持っていった楽器はオクターブ・マンドリン。これもいろいろ使えて重宝だよな。

 

 

2/13

 飼い犬の調子がいよいよ悪くなってきたので、朝から獣医に連れて行く。本人が「一歩も歩けない」と言いはるもんだから、病院まで担がされるハメになった。バンジョーより重たいものを持ったことのない(?)アタシに運んでもらおうとは、ええ根性しとるやんけ。途中で交代してもらいつつ、なんとかたどり着く。ゼーゼー。入院即、手術。手術自体はうまくいったようだ。ふ〜。

 

 

2/17

 単行本のゲラがやっと上がったというので、打ち合わせも兼ねて編集部まで取りにいく。脱稿してからだいぶ経ち、その後もいくつか動きがあったことでもあり、20ページほど書き足そうということで意見が一致。やれやれ。いまのスケジュールでいくと、出版は4月の頭かな〜?

 

 

2/25

 ネットの通販で注文していたレコードのクリーニングセットが届いた。さっそくカビの生えた古レコードを磨いてみる。最初はクリーニング液の分量がよくわからず戸惑ったけれど、だんだん調子が出てきた。みるみるカビが落ちる。けっこう楽しい。そういえば、ズボンの折り返しとか、ポケットの中とかにたまっているホコリをかき出すのも、好きなんだよな。あとはマウスの内側をきれいにするのとか。そういえば、中学生の頃に長年溜まっていたヘソのゴマがごっそり取れたときは、すっげえ快感があったっけ。きたねぇな。こう考えてくると、私は存外に掃除好きなのだ。趣味の領域と言ってもいい。趣味だから、日常生活ではめったにやらない。たはは。

 

 

2/26

 東武動物公園の近くのライブハウスON AIRで、「アフガンの子どもたちに美味しいものをごちそうする」チャリティ・コンサート。出演者の英☆康作さんから、マンドリンでバッキングをしてくれという依頼があったので、ほいほいと出かけていく。……はいいけれど、やっぱ遠かった。ほとんど遠足コースじゃん。おまけに大雨だったし。

 余談ながら、事前にネットで路線の検索をしたところ、大宮経由で東武線に乗り換えるという経路が見つかった。なるほど! 実際に試してみたら、たしかに近い(一度乗り継ぎを間違えたけど……)。Yahooもけっこうやるもんだ。

 それはともかく、ライブは5時頃にスタートした。オープニングのTANIさんは、私好みの素敵な曲をかくシンガーソングライター。お次が、お店のオーナーでもある田代ともやさん。なぎらけんいちさんの著書ですっかりおなじみになっていたので、初めてお会いしたような気がしなかった。わはは。それから、高校生だという息子さんのギターをサポートにつけて、ど迫力の歌&ギターを聴かせてくれたRieさん。Rieさんには、私の本もお買い上げいただいて、ありやたーした。息子さんも、お若いのによいギターを弾くんだよな〜。

 英☆康作さんの出番はこのあと。何曲か1人で歌ったあとに、私のマンドリンと安部敏彦さんのドブロを加えて3曲演奏した(最後の「永遠の絆」では、Rieさんも参加)。ほとんどリハーサルをしてなかったわりには、できはまあまあだったんじゃないかと思う。そのあとは3人のお子さんたちのダンスタイム。はっきり言って、これが一番ウケたかもしれん。終演後、安部さんの熱いブルーグラス談義をうかがう。ここでこんな話が出るとは思わなかったな。日本のブルーグラスの現状に関するご意見には、私も共感する部分が多々あった。F-4らしいマンドリンも使ってらっしゃったので、たずねてみたところ、F-2カスタムというモデルだそうな。ヘッドのインレイはF-4風だが、ボディ裏にバインディングが入っていないという。すっげーレアな楽器じゃないか!

 軽く打ち上げをすませたあとで、お客さんも交えて募金額を数える。これが意外とたいへんな作業みたいで、その場に居合わせた人全員で人海戦術でこなしたんだが、1人マイペースでギターを引き続ける英さん。結局、私も伴奏で付き合わされた。う〜ん、この人、はっきり言って浮いてるんじゃないのかなぁ? ちょっと心配。ま、通りすがりの私が口をはさむことじゃねーか。なにはともあれ、予想以上の募金が集まったようで、めでたし、めでたしなのだった。

 

 

3/7

 高円寺Moon Stompで、ふたり乗りのライブ。4日のロッキートップでのライブを見るつもりでいたのだが、仕事の都合でどうしても行けなくなり、敗者復活戦でこの日にかけることになったのだ。それにしても、東京で3日もライブのスケジュールが入っててよかったよ。

 本日の出演は、ふたり乗り以外にも2組。最初に登場したジャズ・ベイビーズは、ナショナル・ギターとトランペット&テナー・バンジョーのデュオ。ゲストにマンドリン、ウッドベース、ウォッシュボードも加わって。ジャグバンド風にオールド・ジャズを決めてくれる。これがすっごくよかった。バンジョーはB&Dのサルタナだったし〜。

 続いて登場したのが、お目当てのふたり乗り。マンドリンとベースというちょっと変わった編成で、ポップなオリジナル・ソングを演奏する。ベースのボトムラインにからむマンドリンのコード・ワークやソロがかっこいい。コーラスもビシバシとキメまくる。相変わらずの元気でハッピーなステージだった。お客さんも交えて、いきなりヘッドアレンジで4部のコーラスをやっちゃう手際のよさもご立派。

 最後は、ギター、三線(サンシン)、ピアニカにパーカッションという、これまたアバンギャルドな編成のクッキン。演奏はあまりうまくない……というか、はっきり言ってヘタだったのだが、奇妙に魅力のある音だった。レトロな曲作りに、ときたま混じるコンテンポラリーな感覚がサイコー! ひとことでまとめると、元気のない「たま」といったところかな?

 −−というわけで、出てくるバンドが3つとも抜群に面白いという、めったにない体験をしてしまった。後ろの席に、初めてライブハウスに来たと言っている若いおねーさん2人組がいらっしゃったけど(聞くとはなしに聞こえてしまった)、すごい運のいい人たちだよな〜。

 

 

3/12

 確定申告のための帳簿作り。いつもはもうちょっと早く始めているところだが、今年は単行本のスケジュールの関係もあり、ずいぶんギリギリになってしまった。こうやって領収書を整理したり、交通費を調べたりしていると、この1年にどんなことがあったのかが思い出されて、けっこう懐かしかったりする。だから、この作業はめんどうくさいけど嫌いじゃない。−−そんなこんなで、「今年はもう少しがんばりましょう」。

 

 

3/14

 確定申告の書類は、結局、郵便で送ることにした。何を隠そう、3月15日に特有の、あの税務署の喧騒って嫌いじゃないのだ。だから、暇さえあれば、のんびりと持参するつもりでいたのだが。ちなみに16日以降になると、ずいぶん弛緩した雰囲気に変わって、これはこれでまた面白い。暇そうな係の人に、マンツーマンでみっちりチェックされちゃったりして。……いや、私はべつにマゾではない。

 

 

3/15

 横浜・吉田町で宮原芽映さんのイラスト展。初めて湘南新宿ラインを利用してみた。だって、どの電車に乗ったらいいのか、よくわかんないんだもんよ、この路線。今回は、たまたまアナウンスが流れたもので。しかし、こんな調子でよく生きてるな。自分で自分に感心。

 例によって、ビールをご馳走になってしばし休憩。たまたま広告を見てやってきたという(そのわりにはやけになじんでたけど)若いおねーさんと話をする。なんでも、パラグアイで3年間エホボの証人の布教活動をやってらっしゃったんだそうな。「そちらは何をしてるのか」と問われたので、包み隠さず話すと、「ここにいるといろんな変わった人の話が聞けて面白い!」と感激される。いや、私に言わせれば、そちらのほうがよっぽど変わってて、よっぽど面白い体験をしてらっしゃると思うんですけど。でも話を聞いた限りでは、わりとフツーの宗教観をお持ちのようで、意外や意外。

 

 

3/18

 横浜・吉田町の画廊で、宮原芽映さんのライブパーティ。とりあえずマンドリンをぶら下げて出かける。会場に到着した時点で、すでにお客さんがあふれ出しそうな勢いだったが、なんとか潜り込めた。無事、HAOWさんとも落ち合えて、やれやれ。最近mixiで知り合ったみなさんにも、ご挨拶をする。

 5時頃から宮原さんのミニ・ライブ。それから、ゲストの飛び入りタイム。最初のうちはおとなしく、HAOWさんのバックでマンドリンを弾かせてもらう。ギターの世奇音(せきね)光さんが登場したあたりから、ぐじょぐじょのジャムセッションに突入。世奇音さん&いわたのぼるさんのギター、タナカヒロヨシさんのブルースハープ、私のマンドリンで、延々とインプロビゼーションを繰り広げることに。遠いかなたまでトリップして戻ってこない世奇音さんを、なんとか現実に引き戻すべく奮闘する。もっとも傍で見てると、私も五十歩百歩だったかもな。

 さすがにこれで終わるわけにはいかんだろということで、宮原さんと原香里さんのデュエットのYou've Got A Friend、HAOWさんをメインにしたLet It Beで締め。ここまでつき合わせてもらったら、けっこう疲れた。ぷふ〜。最後は知らないおねーさんたちと記念撮影をして、ハッピー・エンディング。

 

 

3/22

 またまた目黒で打ち合わせ。今度こそ最後の著者校と、索引用のデータを渡す。単行本の表紙はCDのジャケットを模したものになるそうな。もしかしてパロジャケ? 「イラストはかなりインパクトありますから期待しててくださいな」だって。ちょっとコワい。

 時間があまったので、ブラブラと寄り道をして帰る。桜の花もポチポチ咲き始めているようだ。いよいよ春だね〜。

 

 

3/25

 行きたいイベントが4つくらい重なったシビアな1日。結局、地元のライブハウスに、よっちん率いる新バンド、ハーディガーディを見に行くことにした。「ハーディガーディ」という名前を聞いただけで、ついつい心ときめいてしまうのは私だけだろうか? もっとも、その実態は、フツーのフュージョン・バンドだった。あれ?

 会場には、NIFTY以来のつきあいの見知った顔がズラリ。このメンバーごと、そのまま打ち上げに参加する。たまにはこういうライブもいいやね〜。

 

 

3/27

 花見のお誘いをいただいていそいそと浅草へ。週末は花見どころではなくなりそうなので、ちょうどよかった。

 まず浅草寺にお参りして、近くのうなぎ屋で腹ごしらえ、隅田川沿いの桜通りを歩き、神谷バーに寄って電気ブランを飲む。ちょっとレトロなフルコースって感じかな? ソメイヨシノは四分から五分咲きといったところだったけれど、隅田川をバックにしたロケーションがなかなか。

 

 

3/31

 曙橋Back In Townで、「アーリータイムス・ストリングス・バンドからラストショウへ」なるコンサート。 因縁浅からぬこの2つのバンドのメンバーが集まって、ジョイント・ライブをするという、ありそうでなかった企画だ。出演者は、村上律さん、松田幸一さん、渡辺勝さん、今井忍さん、徳武弘文さん、河合徹三さん−−の6人。それぞれのバンドの演奏のほか、メンバー全員によるセッションもあった。

 アーリー・タイムスのようなバンドの演奏を、びしっとクリアなサウンドで聴かせるのは意外と難しそうだが、今回のミキシングはなかなかだったと思う。おかげで、久々にアーリーの熱のこもったパフォーマンスを見られたような。グッド・ジョブ>BIT。

 続いて登場したラストショウは、ドラムレスの編成ながら、これがなかなか新鮮でよかった。同じようにドラムレスだったポコの日本公演を思い出した、と言ったら誉めすぎか? そして最後は本日のハイライト。両バンド合同のセッションで盛り上がる。個人的には、クールな徳武さんのギターとホットな渡辺勝さんのギターとのバトルが面白かった。

 ところで、幕間にぼーっとしていたら、本日の仕掛け人であるかわむらきょうこさんがやってきて、いろいろな方を紹介してくださった。かたじけない。何かというとmixiの話題になるのは、時代ってもんかね。帰りがけにちょっとしたハプニングもあったんだが、それはmixiのほうに書いたからもういいや。

 

 

4/1

 知り合いのマンドリン弾き、ひでまんさんが、京都からマンドリンを2本抱えてやってくる。横浜ジャグバンド・フェスティバルの会場であるジョイナスの森彫刻公園で、COCOさんご一家ともども無事落ち合うことができた。やれやれ。この会場で、午後1時から5時まで、いっしょにジャグフェスを見る。小川真一さんがジャムポットで出演するという情報は事前につかんでいたので、うまくしたらご挨拶できるかなとは思っていたのだが、ほかにも見知った顔がチラホラと。意外な人がジャグフェスに関わってらっしゃるんだねと、感心するやら驚くやら。とにかく、4弦バンジョーの青木研さんやヒアーズのAKIさんにまでお会いするとは思ってなかったよ。

 終演後は、近くのパブでCOCOさんご一家とちょっとした打ち上げ。それから、辻堂のライブハウス、のんのんへ移動する。ご存知まるみ姐さんのご紹介(ブッキング?)で、恒例のブルーグラス・ライブに飛び入りさせてもらう予定になっていたのだ。

 事前の根回しのおかげで(感謝!)話は早い。ひでまんさんがまずソロで1曲。それから2人で3曲演奏させていただいた。私は普通のマンドリン、相方は4フレット分ネックを延長したロングネック・マンドリンを弾く。オリジナル仕様のロングネック・マンドリンは、レギュラーなマンドリンの弦を張り、チューニングをDAEBまでダウンして使うというアイデアが面白い。打ち合わせになかったSoldier's Joyを急遽やらされたのはあせったが、適当にごまかす。アセアセ。さらにひでまんさんのはからいで、私の曲も歌わせてもらって、ありがたや。

 日付を跨いで、4月2日に帰宅。濃い1日で、ちっと疲れた。

 

 

4/8

 ソバが食べたくなって池袋まで出かける。勝手知ったる文衛門蕎麦でシンプルに重ねを注文。普通の盛り蕎麦に、ノリ、ゴマ、もみじおろし、鰹節、ネギ、ワサビといった薬味がついてくる。5枚でやめといたけど、あと3枚くらい頼めばよかった(ちなみに3枚で一人前だす)。

 

 

4/11

 久々にフィドルの練習を再開。今度のライブで使おうと思ったので、そのためのリハビリなのだ。逆に言うと、ライブで弾く機会でもない限り練習しないことになる。いかん。ブルーグラス・バンドでもアイリッシュ・セッションでもなくて、好きなようにフィドルを弾かせてもらえるような環境を見つければいいんだろうけどな。

 なんて言いつつ、デビッド・ブロムバーグ・バンドのYankee's Revengeのメドレーをさらってみた。もろ、オールドタイムとアイリッシュじゃん! 1曲めのLether Britchesのボウイングでまずひっかかる。この曲はマンドリンで弾いても難しいんだよな。ヨロヨロしつつも、とりあえず完奏(?)。あとは、Mason's ApronやAのブルースなどを適当に。もっといろんなキーで弾けるといいんだがね〜……。

 

 

4/13

 技術評論社の新刊「デジタル・ミュージック読本」の見本が届く。音楽メディアの発展の歴史から始まって、オーディオファイルの実態、デジタル・ミュージックの現状、具体的な付き合い方まで、このテーマに関していま思っていることはひととおり書いたつもりだ。

 デジタル化されることによって音楽はどのように変貌し、その結果何がもたらされるのか−−というのが本書の主題ではあるのだが、オンライン・ミュージック・ストア、サブスクリプション・サービス、シリコン・オーディオ、ポッドキャスト、SACD、SDオーディオ、CDDB、PCM、OpenMG、MP3、MIDI……など、新旧のさまざまな用語の解説書としても利用できるように心がけた。また、デジタル・プレーヤーやプレーヤーソフトの使いこなしのテクニックに関しては、類書とはちょっと違った視点で書いたつもりだ。iPodファンの方はもちろん、できればアナログ派の方々にも読んでもらいたい。よろしく。

 ちなみに、実際に書店に並ぶのはもう1週間くらい先の予定。すでにAmazonでは予約注文できるようだが、今度の本は「アメリカン・ルーツ・ミュージック」ほど入手困難にはならないだろうと思うので、まずは書店でじっくりとご覧いただいてからでも、遅くはないはず。

 

 

4/14

 商売用の名刺が、とうとう切れてしまった。以前に印刷してもらったお店はなくなっているので(つぶれたのか引っ越したのか定かではない)、新たな印刷屋さんを開拓しなければならない。やれやれ。

 最初に入ったお店では、こちらの注文に対応できないという。しょうがないから、かなり遠出をして、ここなら間違いないだろうというところに頼んだ。編集あがりのくせに、印刷屋さんとつきあいがないものだから、こういうときに不便だ。考えてみれば、毎回違うところで名刺を印刷してるんだよな。そのたびに版下から作り直さなければいけないわけで、ムダな経費がかかってしまう。今度のお店は当分なくなりませんように。

 

 

4/15

 池袋Blue Dragで、竹内信次さんのオリジナル曲を中心にしたインスト・ライブ。当日の朝に出演者のどぶろひくぞうさんからメールをもらって、急遽行くことにした。というか、こんなライブがあること自体気づかずにいたので、もうちょっとで見逃すところだった。最近こういうパターンが多いな。

 バンドのメンバー編成は、竹内信次さん(マンドリン)、どぶろひくぞうさん(ドブロ、マンドリン)、有花さん(バイオリン:フルネームがわからなくてごめんなさい)、渡辺賢一さん(ギター)、竹内武さん(ベース)というカルテット。広島からやってきたというゲストのお神楽笛奏者、KOTOさんも、何曲か演奏してくれた。

 選曲は、「ニャッキ!」「中学生日記」「さわやか3組」など、NHK教育TVのBGMが多かったけれど、あらためて聴くと、これがなかなか。神楽笛を加えての演奏も、意欲的な試みでよかったと思う。

 

 

4/19

 曙橋Back in Townで、ジルコンズのライブ。ゲストはハワイアンのウクレレ・デュオ、ハイネと、ウクレレ、ギター、ベースのトリオでジャネット・クラインさんみたいな音楽をやるミス・チャールストン&ロビンフッド・ボーイズ。

 ジルコンズは、アカペラのドゥーワップ・コーラス・グループ。芸達者な(ひとくせある?)みなさんが揃っているので、なかなか面白い。とくに個人芸コーナーがなかなか。カウンターテナーの「もののけ姫」も印象的だったけれど、ウクレレ、ハモニカ、ウッドベース、エレピと次々と持ち替えてソロをとりまくったりびさんは、やっぱすごいわ。

 ハイネのお2人は、相変わらずの硬派かつ華やかなステージ(実はひそかに今日のお目当てだったのだ)。ロビンフッド・ボーイズは、やけにシラフな外見のギターのおにーさんが、めちゃくちゃうまくて驚いた。

 てなところで、今回もまるみさんのご好意で、かぶりつきの席にごいっしょさせていただいてしまった。ラッキー。新しい著書も渡せたから、ちょうどよかったよ。終演後、ハイネのお2人にご挨拶。雑誌の取材の内諾を取り付ける。おしっ!

 

 

4/25

 2、3日前にうっとうしい夢を見ていた記憶があって、それがどんな夢だったか思い出せないでいたのだが、今日突然思い出した。いつもは忘れたきりなのに、珍しいこともあるもんだ。

 ワールドカップの試合があるというので、巣鴨まで見に行く。地蔵通りには、椅子やテーブルがたくさん並び、おじさんおばさんたちが飲んだり食べたりしながら試合が始まるのを待っている。まるで縁日みたいだ。脇のお店に入ってぼーっとしていても、試合は見られそうもない(あたりまえだ!)。そろそろ帰ろうかと思ってロッカーを探すが、靴が見当たらない。げげげ! はだしで帰るわけにもいかないので、そこのお店で靴を買い、暗い夜道を歩いた。

 夢判断では、靴がなくなるのは現在の地位が失われるんじゃないかという不安の表われだそうな。わりとあたってるかもしれない。それはそれとして、もうすぐ本物のワールドカップだ。こちらはヒジョーに楽しみ。ワクワク。

 

 

4/30

 高田馬場のスタジオでセッション・オフ。直接のきっかけはmixiでのやりとりだが、ほとんどがNIFTYの頃からのつきあいという、業の深い(?)メンバーの集まりだ。それでいくと、私はまだ新参者の部類かな? エレクトリックなセッションということで、オベーションのエレアコ・マンドリンと、ギブソンのフルアコを背負って出かける。この段階でエフェクターまで持って行く元気がなくなったので、いさぎよくシールド直結でいく覚悟を固めた。そもそも、エフェクターはうまく使いこなせないんだけどな。

 2時ちょっと前にスタジオ着。集まったのは、ベース、ドラムス、パーカッション、ギター、キーボード、サックスなど、総勢10名。とはいえ、ほとんどのメンバーがマルチプレイヤーなので、とっかえひっかえいろいろ演奏することになるんだが……。ん? 冷静に考えてみると、この編成でマンドリンって、めちゃくちゃ浮いてないか?

 まあ、あまり気にせず本番に突入する。ジャコ・パストリアスだの、ハービー・ハンコックだの、ボサノバだの、「枯れ葉」だの……。当然やったことのない曲ばかりだが、ずーっとマンドリンで通してしまった。最後にフルアコに持ち替えて、自作曲を歌わせてもらったけど(ご配慮感謝)。なんだかんだで、リズムセクションがしっかりしてたから気持ちよかったよ。サックスといっしょに演奏できたのも、個人的にはハイライト。バグパイプ(イリアンパイプ)だったら、何度かセッションした経験があるんだけどね〜。

 セッション終了後は、お待ちかねの打ち上げ……というか、打ち上げのほうが先に決まっていて、その口実にセッションもやることになったのが真相なのだ。魚尽くしで堪能したあと2次会へ。この段階で、ほぼ半数くらいがヘロヘロ状態になっていた。……って、私もそうなんだけど。よく覚えてないとはいえ(?)、なんかいろいろあったなぁ。それでも午前0時前には帰宅。ぷふ〜。

 

 

5/2

 雑誌の取材で神奈川県・鶴間のギター工房を訪ねる。午前中は雷雨だったものの、出かける頃にはあがっていたので、濡れずにすんだ。

 午後2時に工房着。ときおりF18の爆音が轟く中でインタビュー。そういえば、米軍再編がどうのこうの言ってるし、またどこかにしわよせがくるんだろうな。だいたい、「出て行ってやるから3兆円よこせ」なんて、ヤ○ザさんよりタチが悪いぜ。

 それはともかく、写真撮影、ギターの試奏などもこなして、取材は無事終了。帰りはカメラマン氏の車に同乗させていただいて、向ヶ丘遊園まで。途中で高速に乗り、サービスエリアで焼きそばをごちそうになる。ごっつぁんです。

 

 

5/9

 明け方に見た長い夢。

 1人暮らしの娘が、別居していた父親と再会する。父親に5億円の遺産が入ったため、住む家を探しにいくのだ。娘の婚約者は、なぜか私だった。

 娘と2人で、セミナーに出かける。講演のテーマは「ユーモアについて」。難しそうな数式の解説で始まり、途中で「話を間違えてしまいました」と笑わせる。たしかにユーモラスだ。

 いつの間にか、大勢で乗り物に乗っている。「鼻毛を見せ合うことができるのはあなただけ」ひと筋の涙を流しながら、娘が私に告げる。感動的な場面のはずなのだが、鼻毛の話をされてもなぁ……。目隠し鬼のようなゲームが始まり、あやうく娘と離れ離れになりそうになる。太った司会の男が娘に向かって、「元の場所に戻りたかったらゲームに参加しなくちゃ」。さらに「ダンナはこの中年のおっさんです」と私を指差す。ほっとけっつーの! それにまだ婚約中だから、正確にはダンナじゃないし。

 そうかと思えば、雑誌の編集者がたずねてきて、「お前の本を紹介するから書名を教えてくれ」なんてことを言ったり。「めんどくせーな」と感じつつも、しょうがないから紙に書いてやった。雑誌の名前は「ピカユ〜ン」とかいうらしい。なんじゃそりゃ?

 ……う〜ん、全然脈絡がないな。最後のくだりは、本が売れてほしいという欲望の現われなんだろうが。なにはともあれ、娘さんは若くてかわいらしい人だった。めったにモテる夢なんか見ないので、そこはちょっぴりうれしい。

 

 

5/12

 「アコースティック・ギター・ブック」の取材で、田代耕一郎さんのインタビュー。−−というか、正確にはインタビューをしたのは大塚康一さんで、私はそのお手伝い……ですらないな。見学をした。

 ネット上では何度かやりとりをしたことがあったものの(ここのリンクページからも田代さんのサイトへつながってるくらいだし)、田代さんと実際にお会いするのは今回が初めてだった。無事ご挨拶もできたし、メールやWebサイトで想像していたとおりのよい方だったし、プロフェッショナルの貴重なギターを間近で見ることができたしで、ほくほく。詳しくは、6月にも発売される次号の「アコースティック・ギター・ブック」を見ていただくとして、さすがにスタジオワークをたくさんこなしている方は、ブリッジサドル、ナット、ペグなど、細部へのこだわりがひと味違うなぁ−−というのがとりあえずの感想だ。よいギターもいっぱいあったよ。

 ところで、実はインタビュアーの大塚さんとも初対面だったのだが、こちらはもっとずっと若い頃から、「ヤングギター」の記事などでずいぶんお世話になった覚えがある。この方のおかげでギターを覚えたと言っても過言ではないくらいだ。お会いできてたいへん光栄っす。おまけに取材のあとで、「弾いてご覧」とギターを渡されちゃうし。いや、「弾いてご覧」と言われても、これ田代さんのギターなんですけど。しかも、D-45の限定モデルだし〜。畏れおおいわ、ギターを傷つけたらいかんわで、めちゃ緊張したけど、ここですっこまないのが、アタシのいいところ(?)。ままよとばかり、大塚さんの本で覚えた曲をそのまま弾いてしまった。半分忘れてたけど。

 

 

5/13

 あいにくの雨の中、ギターとフィドルと傘を抱えて北浦和へ。シンガーソングライターのHAOWさんのライブを手伝わせてもらうことになったもので、その初練習なのだ。ギターで3曲、フィドルで3曲と、全部で6曲合わせた。事前にほとんど準備ができなかったわりには、まあまあのできだったかな? もっとも私のほうは、HAOWさんのギターとボーカルに合わせて適当に弾けばいいだけだから……。

 3箇所ほど気になるところがあったが、本番までにもう1回リハをすることにしたから、まあ、なんとかなるだろう。それまでは、せっせと個人練習。−−というところで、6月3日(土)の午後2時から北浦和でライブじゃい。よろしゅ〜に(詳細はいずれ)。

 

 

5/16

 雨にもめげず、はるばる八景島シーパラダイスまで出かける。1人で行くわけはないので、早い話がデート(!)である。いいオトナが、仕事サボって何やってるんだろーねー……。まあ、シーパラの水族館は前から一度行ってみたいと思っていたから。

 雨の平日ということで、さすがに外の遊戯施設は閑散としていたが、水族館の中は適度な混み具合。カップルの姿も目立つ。やっぱ1人でこなくてよかった。お目当てのアクアチューブ(大きな水槽の中をエレベーターで上っていく仕掛け)も体験できたし、アクアラングのおねーさんが給餌をする様子も見られたし、イルカやアシカのショーも始まるし……と、なんだかんだで1階から4階まで3往復したら、けっこうくたびれた。そのあとは横浜まで戻り、生ビールで乾杯!

 

 

5/20

 北浦和でHAOWさんのライブのリハーサル。前回のおさらいをして、ちょこっとアレンジを直す。暴風雨&雷鳴の伴奏つき。そのあとで虹も出たらしいのだが、見逃してしまった。

 これで本番までいっしょに練習する機会はない。ま、こんなもんかな〜? ライブの情報はマンドリンBBSに載せておくので、お暇な方はぜひどうぞ。

 

 

5/22

 予定を変更して、午前中は草むしり。ドクダミ茶を作ってみようかと思い、ドクダミの葉っぱだけよけておく。夜は高円寺の稲生座で、奥沢明雄さんのソロライブ。相変わらずよい音を聴かせてくれる。アンコールは、Marmalade Sky。いいぞ!

 

 

5/23

 シンコーミュージックの写真スタジオで、ギターの試奏。撮影がすんだギターを次から次へと渡されて、チューニングをし、音をたしかめ、資料とつき合わせて、メモを取る。5、6時間かけて、結局18本のギターをチェックした。この記録(当人比)は、当分破られないのではないかと思う。ぐったり。

 そしてチェックの終わったギターは、かたっぱしから荷造りされて、メーカーの元へと送り返されていく。写真撮影→試奏→発送と、見事な流れ作業だ。自分がそのシステムの中に組み込まれているという感覚が、ちょっぴり新鮮だった。何本かはほしくなるようなギターもあったけど、よいギターはやっぱり高いな。ちょっと手が出そうにない。

 これでお役御免というわけにはいかず、午後8時からは、おねーさんのウクレレ・デュオ、ハイネのインタビュー。こちらは自分で持ち込んだ企画だけに、弱音を吐くわけにはいかん。気合を入れ直してなんとかこなす。最後のフォトセッションが終わった頃には、もうボロボロになっていた。お疲れ〜!

 

 

5/26

 横浜・二俣川SOMEDAYで、宮原芽映さんのライブ。久々にピアノが加わって、アレンジの幅がだいぶ広がったようだ。さすがにバックがベース1本だと、やれることは限られちゃうものね。演奏自体も、すっごいよかったと思う。しばらくぶりに聴けた曲もけっこうあって、うれしかったよ。

 終演後すみやかに撤収……のつもりが、若いおねーさんに挨拶をされる。どなたかと思ったら、3月のライブパーティでお会いした方だった。よい機会なので、6月3日のライブの宣伝をする。ついでに電話番号も聞いとけばよかったな。

 

 

5/27

 東京・王子の「北とぴあ」にTOKYOハンドクラフトギターフェス2006を見に行く。全国の手工楽器の製作家が一堂に会した、貴重なイベントである。小雨がぱらついていたが、たいしたことなさそうなので、歩いていくことにした。王子も近いのだ。

 以前からお世話になっている方、取材で知り合った方などにご挨拶をして回り、ギターやマンドリンやウクレレを、めいっぱい試奏させていただく。ありがたや。マンドリンが置いてあったのは、SUMI工房、アコースティックワールド、THIRD FIELD、中西弦楽器工房の4ブース(だと思う)。どれもみな、よい楽器だった。

 それにしても、NIFTYのフォーラムやかしわほーるのコンサートなどでおなじみだった「魔獣」こと、こ〜ちゃんと、久しぶりに出くわしたのにはびっくりしたな。まさかウクレレのブースで接客をしてるとは、夢にも思わなかった。「弾いてみますか?」なんて感じで声をかけられて、ふりむいたとたんに、2人で「お〜!」と叫んでしまったよ。そして、熱い抱擁(ちょっと気持ち悪い?)。やっぱ世間は……というか、この業界は狭いわ。

 帰りも雨の中を歩く。行きとは別の道を通ることにして、音無川(石神井川)沿いを帰宅。展示会の詳しい様子は、近々別ページにまとめる予定。いまあるのは去年のレポートなので、暇を見つけて入れ替えとくということで……。

 

 

5/31

 岩本町のアコースティック・ギター・ブックの編集部まで届け物。ついでに今後の仕事の予定などをうかがう。うまくいけば、ちょっと面白い本が出せるかもしれない。帰りは神保町までぶらぶらと歩く。久々のいい天気だったし。

 

 

6/2

 翌日のライブに備えて、フィドルの弦を張り替える。この前張り替えたのがいつだったのか覚えていない。まあ、あんまり……というか、ほとんど弾いてなかったからな。しかも1弦の替えがないじゃないか! そのまま放っておこうかとも思ったのだが、思い直して新大久保の黒澤楽器店に。1階のバイオリン・フロアで替えの弦とちょっとした小物を買い、ついでに3階のマーティン・ショップも覗いてみた。ん〜、高い楽器がいっぱいあるな〜。

 自分のための覚え書き:新しく張った弦はピラストロのクロムコア。ドミナントに比べると繊細な音かな?

 

 

6/3

 北浦和の南箇公民館でHAOWさんのライブ。若干道に迷って、12時40分頃到着。何はともあれ、スピーカーやマイクのセッティングをお手伝い。サウンドチェックは、はっきり言ってかなり適当だった。このため、お客さんのはずだったさいころさんが、本番中に奮闘するハメになる。たいへん申し訳ない。

 予定どおり2時半に開演。最初にHAOWさんが4曲ほどソロで歌い、それからフィドルとギターでバックを付ける。HAOWさんのピアノの弾き語りをはさみ、最後のセッションはゲストのmumuちゃんも加えて3人で。mumuちゃんの弾くピアニカとピアノが、なかなかいい感じだった。

 PAに関しては、音のバランスが最後まで気になった。アコギ用に持っていった小型のエレクトレット・コンデンサー・マイクが、何度か外れたのも反省点。むしろ最初からエレアコにしたほうがよかったかもしれない。一度AD-3の導入も検討してみよう。−−と、私個人は反省点の多いできだったが、全体としてはまあまあだったかな? そういえば、このサイトの告知を見て来てくださったお客さんもいらっしゃったようで、ありがたや。

 

 

6/5

 曙橋Back in Townで、佐藤博&林亭のジョイント・ライブ。若干遅刻して会場に着くと、すでに林亭の演奏が始まっていた。ギター、バンジョー、マンドリンにフィドルと、楽器をとっかえひっかえする朴訥なパフォーマンスには、独特の味わいがある。

 続いて登場したのが、映画監督の小林正広さん……というよりも、かつて林ヒロシという名前の歌うたいだったあの人だ。生で歌っているところを目の当たりにできる日がこようとは。最後は林亭のお2人も加わって、「夜行列車のブルース」。オリジナル林亭は、やっぱりこんな感じだったんだろうな。

 休憩をはさんで最後に登場したのが、佐藤博さん。ソロで何曲かやったあとは、佐久間順平さんと2人のステージで、これがまたシブくてよかったのだ。

 

 

6/7

 音楽之友社から郵便物が届く。何かと思って開けてみると、「アメリカン・ルーツ・ミュージック」の第3刷ではないか。−−てことは、増刷したんだ! いつの間に。赤字も1ヵ所入れたかったんだけどな。

 まあ、何はともあれ、よいことには違いない。なにしろ、いまAmazonを見たら、古本扱いで5,900円っていうおそろしい値段がついてるもんな〜。なにが「ロープライス」やねん! こんなにプレミアが付くってことは、よっぽど手に入りにくい本だと思われてるのかね? 実際、本屋さんではあんまり見ないんだけどさ。著者としては、いろんな意味で複雑。新たに増刷したばかりだし、まだまだ定価で買えますのでよろしく!

 

 

6/9

 伸び放題になっていた庭木の剪定。キャタツに上って、植木屋の真似事をする。ご近所さんが通りかかるのが、ちょいと恥ずかしい。案の定、いろんな人にからかわれた。そういうほのぼのキャラではないっちゅーのに。

 

 

6/10

 デッドヘッズ御用達のライブハウス、梅島のゆーことぴあで、ヒアーズ・フォー・ゼアーズの20周年記念コンサート。20年の間、ずーっととんがり続けてこられたっていうのは、なみたいていのことではない。めでたくもあり、うらやましくもあり。

 オープニングのステージは、オリジナル・メンバーによる、初期のヒアーズの再現だった。困ったことに、この頃のヒアーズも、しっかり覚えているんだよな。どこを切っても金太郎飴のようだった当時のブルーグラス界に、突如として登場した異色のバンドということで、ずいぶん期待をしたもんだ。最初のカセット・アルバムは、たしか奥沢明雄さんがプロデュースしていたんじゃなかったっけ? 探せば、うちにもあるはず。つーことで、せっかくだからMarmalade Skyなんかも聴きたかったな。

 続いては、カツラをかぶってヘビメタ・バンド風のいでたちをしていた中期のヒアーズ。バイオリンが山崎熊五郎さんからSAKANOさんに代わって、ボーカルのAKIさんも参加して……。考えてみれば、ベース以外のメンバーは、この頃からずーっと変わってないわけで、ほんと長いつきあいだわ。

 そのあとは、キーボード・ベース&ドラムス担当(!)の「まこっちゃん」が加わった、現ヒアーズの演奏。この人の参加で、リズムがビシっとしまったことが、よくわかる。バンドのスタイルもまったく変わっちゃったよな〜。思えば遠くへ来たもんだ。

 最後は、怒涛のアンコール・タイム。飛び入りゲストが次々と登場して、延々とジャムを繰り広げる。全部終わったときには、4時間半が経過していた。ぷふ〜。満腹じゃ。ヒアーズのみなさんには、この調子で、あと20年くらいは続けてほしい。部外者の勝手な言い草かもしれないが、まだまだ丸くならずにとんがっていてほしいとも思う。

 

 

6/12

 長年愛用していたVTRが、いきなりおしゃかになる。よりによって、ワールドカップの最中に。これはヤバいってんで、池袋まで走る。HDD&DVD対応で、これまでどおりVHSも使えて、さらにCSデジタルチューナーも内蔵となると、えれー高くなるため、地デジはばっさりあきらめた。まあ、まだ何年か余裕はあるからね。

 帰ってさっそく接続しようとしたところで、ヤバいことに気づく。前のVTRには入出力が2系統ずつあったのに、今度のヤツは入力2系統、出力1系統しかない。これじゃステレオアンプへの出力ができないではないか! しかもこれまでは、ステレオアンプをセレクターとして利用することで、地上波、BS、CATV、WOWOWデコーダー、LDといったソースをなんとかまかなっていたのに……。このままではどうやりくりしても間に合わないので、AVセレクターを新たに購入しなくてはいかんようだ。う〜む。

 

 

6/14

 DVD対応のビデオデッキを手に入れたので、手持ちのビデオテープのDVD化プロジェクトを立ち上げることにする。とりあえずデビッド・グリスマン・カルテットとニュー・グラス・リバイバルのライブビデオを試してみた。まだ全編通して確認していないものの、どうやらうまくいったようだ。とはいえ、ビデオテープの山は、うんざりするほど残っているし、LDのコレクションもDVD化したいしで、まだまだ先は長い。このあと何年くらいかかるだろう? ライフワークになったりして……。

 

 

6/20

 大塚のサイゼリヤで昼食。ずいぶんいっぱい食べたのに、めちゃくちゃ安い。

 

 

6/22

 夏に向けて髪を切る。ほぼ8ヵ月ぶりかな? いつもは1年くらい伸ばしっぱなしにしておくんだが、ちょうどいい季節っつーことで。めんどくさいから、ヒゲはこのまま残しとこうかな?

 

 

6/24

 ビデオレコーダーを新しくしたのはいいのだが、こいつが入力2・出力1しか対応してないもので、新たにAVセレクターを購入するはめになってしまった。さっそく接続をしたところ、入力端子にビデオレコーダー/CATVチューナー/オーディオアンプ/WOWOWデコーダーを、出力端子にビデオレコーダー/TVモニター/オーディオアンプをつないだら、これだけで全部ふさがっちゃうではないか。しょうがないから、LDプレイヤーはこれまでどおりオーディオアンプにつないで、適当にごまかす。例によってケーブル類がぐちゃぐちゃになっていたもので、これだけのことをするのに何時間もかかった。あ〜しんど。しかも、これでもまだ完璧ではないんだから……。

 

 

6/30

 「アコースティック・ギター・ブック23」(シンコーミュージック/S&H)が届く。巻頭の特集は、マールフェスのレポートではないか! さらにはマーティン・ミュージアムのレポートや、マック保田さんのコレクションの展示と続いて、お好きな方にはたまらないかと。前にちょこっと書いた田代耕一郎さんの取材も、よい記事にまとまっていると思う。ジャグ・バンドのCDセレクション(選者は、私が敬愛する小川真一さん)もためになるなぁ。

 つーことで、私もちょこちょこ書いてますので、どぞよろしく!

 

 

7/3

 曙橋Back In Townでドゥナンのライブ。ボーカル、12弦ギター&ラップスティール、ギター&三線、ピアノ&アコーディオン、パーカッションの5人編成で、沖縄の音楽をベースに、ハワイやウェストコーストや湘南をチャンプルーしたようなサウンドを聴かせてくれる。早い話が、海に関係する土地の音ばかりを集めた、いわばシーサイド・ミュージックである。

 ドゥナンを見るのは今回が初めてだったのだが、ANNSANや、森下寿一さんなど、すでに別のバンドでよく知っているメンバーも多い。印象的だったのは、初めて聴いた宮良牧子さんのボーカルで、中でもブリティッシュのトラッドに日本語(沖縄語?)の歌詞を付けた「わしたヤイマ」(The Water Is Wide)には心を奪われた。おかげで、思わずソロアルバムを買ってしまったよ。ついでにサインと握手もしてもらっちゃった(こちらからお願いしたわけではない。念のため)。わ〜い!

 ところで、バンマスの白井英一郎さんが弾いていたテイラーの12弦ギターは、トラ目のびっしり入ったオールコアボディで、すっごいかっこよかったな。マズイ。ほしくなってきた。

 

 

7/9

 明け方に見た夢。どこかのセミナーに参加している。どうやら翻訳関係の講演らしい。後ろの席に座っている島田紳助さんが、「わいの仕事を手伝わないか」と声をかけてくる。ヤバいところにあるヤバいブツを、こっそり奪い取ろうという計画らしい。そんな物騒なこと、できねえよ。こちらがしぶっていると、「危ないところはもう1人のヤツにやらせるから大丈夫や。ただ来てくれるだけでええ」なんてことを言う。やっとのことで、なんとか断った。いつの間にか小学生になっていたようで、教室の机を移動して掃き掃除。床がきれいになって、めでたしめでたし。

 

 

7/13

 近所の病院で健康診断。区から無料の受診票が送られてきたので、たまには受けてみることにしたわけだ。とうとう、お上に身体を気遣ってもらう歳になったということか。ま、ありがたいことには違いない。

 病院にいくのも久しぶりだったので勝手がよくわからんかったのだが、窓口に行ったらちゃっちゃと手配してもらえた。採尿から始まって、心電図、眼底検査、レントゲン、身長・体重・血圧測定、採血……と、まるでベルトコンベアーに乗せられたかのように次々と処理される。眼底検査とやらで、目の前でフラッシュを焚かれたのが一番こたえた。しばらく目の前に真っ白な輪っかが見えていて、一瞬、網膜剥離になったかと心配したぞ。それと、試験管5本分も血も取られたのも、何だかね〜。空腹時の検査が望ましいというので昼飯を食っていなかったから、貧血で倒れるかと思った。

 最後に簡単な問診と結果の説明があって、無罪放免に。とくにヤバいところはなかったみたいだが、久々に病院に行ったら、なんか疲れた。血液検査の結果は2週間後に出るという。何事もありませんように。

 

 

7/15

 小川町のウッドマンでbottchさんと待ち合わせ。bottchさんは、自他共に認める名ストラト使いなのだが、近頃は、アコギのフィンガーピッキングに目覚めたそうで、現在フィンガーピックを物色中。そこで、およばずながらピック探しのお手伝いをすることにしたわけだ。

 今回の獲物は、指の腹の部分が直接弦に当たるように穴が開けてあるフィンガーピック。はっきり名前を書いちゃうと、PROPIKのフィンガートーンという製品である。

 ウッドマンには見当たらなかったので、ギターワークショップに移動して無事ゲット。ついでにブルーGにも寄って、置いてあるギターをひととおりチェックした。 ん〜。12フレットジョイントの00か0サイズのギターがほしくなってしまった。

 

 

7/16

 上野KINACKで、Tak & Akiのライブ。Takさんから話がきて、急遽手伝わせてもらうことになり、オベーションのエレアコ・マンドリンを持って行く。Akiさんには内緒だったようで、ちょっと驚かれた。たはは。

 飛び入りで数曲参加する程度だろうと思っていたら、ステージ2曲めで呼び出され、そのまま最後までやってしまった。おそらく90分近く演奏しただろう。お2人と合わせるのは今回が初めてだったのだが、そのわりには楽しくやれたような。

 選曲はアメリカンポップスやアメリカンフォーク中心。Akiさんのボーカル、Takさんのギターとボーカルに、適当にマンドリンを被せた。途中からエレクトリックギターのおにーさんも加わり、まずまず盛り上がったのではないかと思う。長いことつきあわせていただいて、ありがとーございました。ペコリ。

 

 

7/19

 まんまとトムズキャビンの勧誘に乗せられて、ハイドパーク・フェスティバルのチケットを申し込む。しかもジョン・コーワン・バンドの東京公演もいっしょに予約してしまったから、怒涛の3連荘になってしまう。体力的に持つかな? まあ、ブルーグラスフェスで泊り込むことを考えれば、家に帰れるだけ楽とも言えるが。ともあれ、今年は去年みたいに嵐にならないことを祈る。南無。

 

 

7/26

 ちょっとした事情があって、デモCD作り。といっても新たに録音はせずに、ありものをまとめるだけですませることにした。なんて言いつつ、これが思いのほか時間がかかるのだ。音質の悪いライブ音源をいろいろ補正していたら、ほかの録音も気になりだして、結局全面的にレベルの調整をやり直すことになってしまってね。ま、ぼちぼちやりましょ。MTRで撮った曲は、一部差し替えたい気もしないではないけれど、それはまた別の機会に。

 

 

7/28

 大塚の書店で、「俺と悪魔のブルーズ」(平本アキラ 講談社)の3巻めを見つける。即購入。本体価格はお約束の666円だ。2巻め以降は、あまりロバート・ジョンソンさんである必然性が感じられないくらい、主人公は狂言回しに徹しているようだが、ストーリー自体はなかなか読ませる(ただしちょっとグロ)。この次の巻はタイトルがHell Hound On My Trailになるそうだから、もっと期待できるかな?

 ついでに「月館の殺人」(綾辻行人・佐々木倫子 小学館)の下巻も買った。やけに装丁が凝っている。しかし、この結末はどんなもんだろう……?

 

 

7/30

 毎年恒例の商店街のイベントで、ご町内をかっぽれ踊りが練り歩くという。またかよ! これがうるさいばかりでちっとも面白くないんだよな。しょーがないから、始まらないうちに池袋まで避難して、飲茶のバイキング。飲み放題食べ放題で、久々に暴食。かっきり1kg太った。げ〜ろげろ!

 

 

8/1

 デモCDは2日前に上がっていたものの、コード譜の作成がなかなか終わらず、本日やっと発送できた。ほっ。このあとの展開は、うまくいったらそのうち報告するっつーことで。

 楽譜をちゃんと整理してないもんで、あらためてコード譜にまとめようとしたら、細かいシーケンスをけっこう忘れてるんでやんの。結局、自分の曲を耳コピーするはめになってしまった。とほほ。自分で演奏するときには、それですんじゃうのが不思議。

 

 

8/3

 横浜赤レンガ倉庫内のI.TOON CAFEで、竹内信次さんたちの「シークレットライブ」。COCOさんがゲストでコンサティーナを弾くというので、急遽見に行くことにした。みなとみらい線の馬車道駅で下車。海の香りを嗅ぎながら、鉄橋を渡る。夕暮れの景色がなかなか良い感じだった。

 前半のステージは、マンドリン、ギター、エレアコ・ベースのトリオ。後半から、COCOさんや、神楽笛のKOTOさんがゲストで加わり、竹内さんのオリジナルを中心に、おなじみのドーグ系の曲などを演奏した。NHKのプチアニメ「ニャッキ!」で使われた曲が多かったのは、赤レンガ倉庫で開かれるニャッキ展とのからみらしく、ニャッキの作者の伊藤有壱さんも現われて、ライブの演奏をバックに、ライブペインティング(看板描き?)まで披露してくれる大サービス。

 終演後、竹内さんにご挨拶。去年の暮れに完成したというアコースティックワールドのマンドリンを弾かせていただく(そんなつもりはなかったのだが、せっかくの機会だったのでありがたく……)。表の板はアディロンダック・スプルースだそうで、同じデザインでも前のモデルとは一味違った音だった。

 

 

8/6

 デモCD作りが終わったので、そのうちの1曲をポッドキャストで配信することにした。一部はすでにこのサイトでも公開していたものだが、今回は完奏版。興味のある方は、こちらからどうぞ。ただしブルーグラスでもロックでもありません。たまにはこういうのも作って見たかったんだよ〜。つーか、もうずいぶん前に書いた曲だけど。

 

 

8/10

 Shezooさんのお誘いで、恵比寿のHiroki-Mode ebisuのボサノバ・セッションを見る。出演は、ギター&ボーカルの中村善郎さんと、キーボード&ボーカルの橋本一子さん。アコギとシンセのデュオというのは、わりと珍しいのではないかと思う。ちょうど似たような編成のユニットを企画しているところなので、興味深く拝見した。

 

 

8/18

 2ヵ月ほど前に買ったビデオレコーダーに不具合が見つかったらしい。メーカーから届いた通知によると、ソフトウェアをアップデートしなければならないという。てことは、プログラムのバグだな。電話をかけてアップデートディスクを送ってくれるよう手配する。猫にもコンピュータがついてるような時代だからね〜。

 

 

8/20

 ビデオレコーダーのアップデートディスクが届く。メディアはCD-Rだった。こいつをDVDドライブにつっこむと、あとは自動的にアップデートの作業をしてくれる。こちらは何もやることがない。なんか物足りない。ともあれ、アップデートは無事終了。ハードウェア業界でも、このようなソフトウェア・アップデートが増えてきそうな気がする。あるいはソフトウェアで機能アップとか? でも、会社はハードが売れないと儲からんわな。

 

 

8/26

 小川町のギターワークショップに単行本の売掛金を清算しに行く。追加納品した分も全部売り切れたようで、とりあえずめでたい。

 店主の川瀬さんに「箱根のフェスには行かないの?」と聞かれ、日本のブルーグラス・フェスは、バンドをやってないとあんまり面白くないので……と答える。ブルーグラス以外で出演するという選択肢もあるのかもしれんけど。あとは、段階の世代の間で盛り上がっているギターブームの話など。そういえば、仁さんの話も出たな。たまにはご機嫌をうかがっとかないと。

 

 

8/29

 エルダリーに注文していた荷物が届く。今回はサイズが小さかったせいか、FEDEXではなくて郵便屋さんが持ってきてくれた。荷物の内訳は、バンジョーのヘッドとスライドバー、弦とCD。

 バンジョーのヘッドは10・5/8インチ径で、古いS・S・スチュアートの楽器のために選んだものだ。手に入れたときに10・1/2サイズのヘッドに張り替えたところ、微妙に小さかったので、ひとまわり大きなサイズのものを試してみることにしたのだ。さっそく張り替えてみたのだが、今度は微妙に大きいような気がする。困ったことに、ブラケットが1つはまらない。う〜む。もしかしたら、リム自体が若干変形しているのかもしれない。今日のところはこのまま放っておいて、明日もう一度トライしてみよう。

 

 

8/30

 完了していなかったバンジョーヘッドの張り替えを再開。ヘッドをいったんはずして、もう一度最初からやり直す。今度はなんとか全部のブラケットがはまった。やれやれ。このまましばらくは様子を見ようと思う。

 夕方から、Rieさんのライブを見に御徒町へ。Rieさんにお会いするのは、2月のチャリティー・コンサート以来だが、あいかわらずのパワフルなステージだった。ギター1本の弾き語りで、自作曲を中心に迫力のボーカルを聴かせてくれる。終演後にご挨拶。今度いっしょにライブをやりましょうと話をして別れた。さて、近いうちに実現するだろうか?

 

 

9/2

 まだまだ暑いとはいえ、そろそろ秋の気配を感じようかという絶好の屋外コンサート日和。不忍池にある水上音楽堂にアコースティック・ボイスなるコンサートを見に行く。とくに興味があったわけではないのだが、Takさんのお嬢さんがゲストで歌うと聞いて、見に行く気になったのだ。

 こじんまりとした野外音楽堂は、まずまずのお客さんの入り。天気もいいことだし、いい気持ちになってまったりとステージを眺める。たまには、こういうのもいいかな。

 

 

9/3

 夕方6時から渋谷のスタジオで練習。リハのためにスタジオに入るのはほんとに久しぶりだ。普段はアンプラグドな編成でやっているため、スタジオ代をケチって、誰かの自宅に集まって……というパターンが多いもんで。今回は、私のボーカルをフィーチャーしよう(わっはっは!)と張り切っていたのだが、いざやってみると、やっぱヘナチョコな声しか出ないのだった。さて、ど〜しよ〜? ま、あきらめずにもうちょっと続けてみようか。

 練習のあとは、反省会兼飲み会。11頃帰宅。慣れないボーカル練習で、やけに疲れたので、深夜のサッカー中継は見ずに寝る。ぐ〜すか。

 

 

9/6

 来日記念ということで、ジョン・コーワン・バンドがらみのアルバムをまとめてレビューしてみた。奥さんの出産の関係で来日できなくなったジェフ・オートリーさんに代わるギタリスト、ティム・メイさんのソロアルバムも取り上げているので、よろしかったらご覧あれ。ともあれ、ハイドパーク・ミュージック・フェスティバルも、渋谷の単独公演も見に行く予定なので、楽しみだ。

 

 

9/8

 エレアコの音がどーにも気に入らないので、ローランドのアコースティック・インストルメンツ・プロセッサー、AD-3を試してみることにした。早い話が、ダイレクトボックスとコーラス&リバーブをセットしたようなアコギ用のエフェクターである。とりあえず、タカミネのエレアコと、フィッシュマンのピエゾピックアップを付けたマンドリンを試してみた。結論から言うと、やっぱり生ギターの音はしないようだ。う〜みゅ。まあ、もうしばらくいろんなシチューエーションで試してみないとな。それと、マンドリンは途中にプリアンプをかませたほうがよさそうだ。いずれにしても、サウンド面だけで言えば、普通にマイクで録ったほうがずっといいんだけどね〜。

 

 

9/9

 ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル初日。クーラーバッグにビールと烏龍茶を詰めて、いざ出発。途中でサンドイッチとコーヒーを追加して会場に着いたときには、もう12時を回っていた。

 くもりがちの天気だったが、幸い雨は降らず。むしろ強烈な日差しがないぶん、すごしやすかった。ステージ右手の芝生になんとか居場所を確保。ビールを飲みながら1日ぼんやりとすごす。以下、出演バンドの感想。

ハンバートハンバート
 途中からしか見られなかったが、ほのぼのとした雰囲気がなかなかいい感じ。ギターのおにーさんがフィドルも弾くとは知らなかった。

中村まり
 基本的にはギターの弾き語り。フィンガーピッキングでフォーキーに迫る。

ハンズ・オブ・クリエイション
 スティールギターに高田漣さんを擁する4人組。1曲めは、ニール・ヤングさんのOut On The Weekendじゃないか。う〜懐かしい。大学祭のステージでこの歌を歌ったことを思い出してしまった。

オレンジ・カウンティ・ブラザーズ
 全然変わってないな、この人たちは。う〜む。

あがた森魚
 フェスのコンセプトを意識したのか、懐メロ中心の選曲。冒頭の「冬のサナトリウム〜サルビアの花」のメドレーで、「おぉ、72年の春一番!」と、早くもクラッときた。バックのメンバーも、武川雅寛(バイオリン)、矢野誠(キーボード)、渡辺勝(ギター)、渡辺亮(パーカッション)と素晴らしい顔ぶれで、さすがによい音を出していた。

高田渡トリビュート
 おおむね、ベテラン勢のバックに若手のボーカルという布陣。全体のサウンドをたばねていたのは、佐久間順平さんのようだった。若い人の歌う高田渡さんも、なかなかいいもんだ。

アサイラム・ストリート・スパンカーズ
 メリケンからやってきた奇妙なジャグバンド。全員がほんとに芸達者で面白い。一気に引き込まれた。

向井秀徳アコースティック・エレクトリック
 ディレイを駆使したエレクトリックギターとリズムボックスによるワンマンステージで、えらくかっこよかった。呪文のように繰り返される鮮烈な歌詞orMCも印象的。

伊藤銀次  トリを務めたのは、伊藤銀次さんを中心としたナイアガラ・セッション。フィナーレとしては、いまいちインパクトに欠けたような気も……。

 

 

9/10

 ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル2日め。一転して快晴となり気温もぐんぐん上がる。絶好のビール日和だったのに、ジョン・コーワン・バンドのインタビューの仕事が入ってしまった関係で、シラフでいなければならない。ミネラルウォーターを飲みながら、ひたすら待機する。とほほ。

 3時半からステージ裏で取材。インタビューのお相手は、ギターのティム・メイさんと、リーダーでボーカル&ベースのジョン・コーワンさん。ギターの話を中心に、バンドの方向性などについても聞いた。もうちょっと時簡に余裕があってゆっくり話ができれば、さらによかったのだが……。対談後、もったいなくも、メイさんのギターを弾かせていただく。レスポンスがよく、軽いタッチで楽に音が出るよい楽器だった。

 どさくさまぎれに、渡辺三郎さん、タローさん、四方敬士さん、河合徹三さん、かわむらきょうこさんなど、ステージ裏のみなさんにご挨拶。そして徳武弘文さんには最敬礼(私の本の推薦文を書いていただいたことがあるもので)。

東京ローカル・ホンク
 若手ロックバンド。取材の打ち合わせのために途中からしか聴けなかったが、なかなかよい感じの音だった。人の良さそうな感じもグッド。

湯川潮音
 湯川トーベンさんのお嬢さんだそうな。バンジョー、マンドリン、フィドル、アップライトベース……といったバックの編成を見て、もしかしてブルーグラス?と期待したのだが、大はずれ。私にはもうひとつピンとこない音だった。

bonobos
 たいへんよいリズムを持った若手ロックバンド。ドラムスとパーカッションのコンビネーションが面白い。元気なステージも気持ちよかった。

Double Famous  元リトル・クリーチャーズのメンバーなどが参加しているインストバンドだが、取材の関係で、ちゃんと聴けなかった。

狭山バンド
 徳武弘文さん、洪栄龍さんほかのベテラン勢によるセッション。楽しみにしていたのだが、取材の関係でまったく見られず。残念。

ブルース・タイム
 近藤房之助さん、木村充揮さん、有山じゅんじさんの関西トリオで、アコースティック・ブルースをたっぷりと。さすがにえぇ味出していた。

ジョン・コーワン・バンド
 ボーカル&ベースのジョン・コーワンさんを中心に、コンテンポラリーなブルーグラスを聴かせる。ニュー・グラス・リバイバルの頃からのファンとしては、この場で見られるだけでシアワセ。そういえば、NGR見たさにアメリカのフェスにまで行ったこともあったっけ。

遠藤賢司バンド
 演奏が始まったとたんに、暗くなった空に稲妻がはしる。なんという演出効果! 「不滅の男」では、ギターを持ったまま客席に乱入して観衆をあおる。おかげで、間近でその雄姿を見られた。ラッキ〜。演奏自体はずいぶん荒かったような気がするし、時間も短すぎたきらいはあるけれど、やはり遠藤賢司さんの存在感は素晴らしい。

ポーク・クルセダーズ
 加藤和彦さん、坂崎幸之助さんらによるフォークル・リユニオン。北山修さんもこっそり参加してたりして。ここだけの話、だいぶ疲れていたので途中で帰らせてもらった。ブレンダン・ウェイトマンさんらしいイリアンパイプの音が遠くから聴こえてきたが、確認していないのではたしてご本人かどうか。

 

 

9/11

 渋谷クアトロで連夜のジョン・コーワン・バンド。ハイドパークのパフォーマンスをまずまずとするなら、クアトロのそれは目の玉がひっくり返るくらいのできだった。

 今回はマンドリン・プレイヤーが家庭の事情で来日できなかったのだが、ギターとベース、それにバックビートでリズムを刻むフィドルの活躍で、それほど違和感はない。おまけにソロパートでは、各人がいやというほどテクニックを見せつけてくれる。あらためて思ったけれど、ティム・メイさんは、今後のブルーグラス・ギターを引っ張っていく逸材かもしれない。

 最後に出てきたマンドリンのゲストは、なんと竹内信次さん! さらに「もう1人ゲストが……」という紹介と共に登場したバンジョーが、原さとしさん! これは夢ではなかろうか? 予想外の展開に、口があんぐりと開いてしまった。

 あとで聞いた話によると、原さんは、ハイドパークでいきなりジョン・コーワンさんの前に現われ、あのアメージングなバンジョー・テクを披露して、さっそくスカウトされたのだという。さすが! クアトロのステージでも、水を得た魚のごとき強力なプレイを聴かせてくれた。

 竹内さんは、若干緊張ぎみだったみたいだけれど、昼ごろ電話がかかってきて、打ち合わせなしでいきなり本番(何の曲をやるのかもステージで聞かされた)っていう話を聞くと、しょうがないんだろうな。無茶するよ、まったく。ともあれ、ご本人たちはもちろんそうだろうけど、貴重な瞬間に立ち会えた私も、思いっきり興奮してしまったのだった。

 終演後、師匠の佐々木仁さんを発見。そのままいっしょに飲みに行く。もっとも、師匠は翌日に健康診断を控えているということで、ウーロン茶でささやかに乾杯。

 

 

9/12

 東京・白金台で、宮原芽映さんのバースデイ・ライブ・パーティー。ハイドパークから始まった延べ20時間のライブ三昧で、もうお腹いっぱいという感もあったのだが、さすがにこれを見逃すわけにはいかんだろう。手ぶらでいくのもナニなので、巣鴨の栄太郎に寄って最中を調達する。お酒じゃなくてごめんなさい。

 ベルギービールやワインやシャンパンや日本酒を飲みながら(ずいぶん飲んだね〜)待つことしばし、7時かっきりにライブは始まった。最初は宮原さんとギターの世奇音光さんとの2人だけのステージ。酔いが回っていたせいもあるのかもしれないが、なかなかよい演奏に聴こえた。

 ゲストは中川五郎さん、良原リエさんなど。良原さんは、アコーディオンにピアニカ、パーカッション、コーラスと大活躍だった。いいぞ〜!

 

 

9/16

 川崎・土里囲夢で、アマチュア・ライブ。川崎駅でTOBBYさんと待ち合わせ、地図を頼りになんとかたどり着く。実は川崎に来るのは、初めてだったのだ。

 オーディオ・スピーカーや楽器や畳(!)が雑然と置かれたお店は、なかなかよい風情だ。7時に始まったステージは、アコースティックな弾き語り&デュオが全部で5組。まったく予備知識なしに出かけたのだが、思いのほか面白かった。終演後、駅前の居酒屋で夕飯−−というかビールで乾杯。

 

 

9/20

 フィドルの肩当てのゴムがボロボロになってしまったので、新しいものと交換する。この交換用のゴムというのが、色つやといい太さといいほとんどマカロニで、こんな細いものをどうやって挿入しろっつーのかと、始める前は半信半疑状態。それでも力任せにグイグイ押し込んでいたら、なんとかなった。でも、4箇所全部セットし終わったときには、親指が水ぶくれ状態になってるんでやんの。ふ〜。


マカロニ状のゴムをこのように無理やり変形させる

 

 

9/22

 とうとうiPod nanoを買ってしまった。モデルチェンジの関係で、古いデザインのモデルが手に入らなくなる前にと思って。少し安くなってたし。

 それにしても、新しいnanoのデザインがminiを踏襲したものになるとは、意表をつかれたな。以前からのminiユーザーとしては、ちょぴり複雑な心境だ。まだグリーンのモデルを持っていないので、実はそちらもほしかったりはするのだが。

 「デジタルプレイヤーは複数のモデルを使い分けるべき」という主義の私としては(詳しくは私の著書をご覧ください−−と宣伝)、プレイヤーの数が増えれば増えるほど楽しくなってくる。さて、このiPodにはどんな音楽を入れようか? とりあえず、iBookとシンクロさせて……と。

 

 

9/23

 六本木EDGEに知り合いのライブを見に行き、そのまま打ち上げにも顔を出す。大所帯のファンクバンドなので、関係者も入れると20人を超す飲み会だ。ホーン・プレイヤーとは普段はあんまり接点がないもので、珍しい話が聞けて面白かった。

 

 

9/29

 夏の間中ほったらかしにしていた駐車場周辺の草むしり。怠けていたつけが回って、たいへん苦労した。1人で管理するにはきついスペースだけど、かといって機械を入れるほどのものではないしな。とにかく、もうちょっとまめに手入れをしよう。何か植えるのもいいかもしれない。

 

 

9/30

 HAOWさんのライブのリハーサル。今回はフィドルのみ3曲だけのサポートなので、荷物は少ない。駅前でHAOWさんと待ち合わせ、まずは会場となるホールに寄って下見兼打ち合わせ。もっとも、私は何もせずに後ろに控えているだけだったのだが。

 それから、場所を移してリハーサル。HAOWさんの歌とギターに合わせて、適当に伴奏をつける。2時間ほど練習して、あとは個人練習ということにした。考えてみたら、フィドルだけを弾くライブの経験って、これまでなかったんだよな。ちょっぴり楽しみ。ちょっぴり不安。

 というところで、HAOWさんのライブがあります。

  Singin' At Ease
  HAOWの気まぐれホームライブvol.4
  〜音楽はメディスン〜
  10月9日(月) 開場13:30 開演14:00
  at バーミングダイゴウ4F ART117

 詳しくはこちらをクリックしてください。あと、私のところにも若干チラシとチケットがありますので、連絡いただければ対処できるかと思います。つーことで。

 

 

10/3

 半蔵門で午後10時から打ち合わせ。昼前に片付いたので暇になる。適当にぶらつこうかとも思ったのだが、別件でお寿司をご馳走してくれるという話に乗って、三越前まで移動。回らない寿司屋で、にぎり寿司とビールを注文する。真昼間から申し訳ない。

 

 

10/9

 北浦和ART117でHAOWさんのライブ、Singin' At Ease Vol.4。フィドルで3曲ほど手伝う。わりとウケたんじゃないかな? というか−−もうちょっとやりたかったような気も。

 会場のホールは吹き抜けになっていて、外の柔らかい光が差し込み、なかなかによい雰囲気。2時間におよぶステージは、クラウンのパフォーマンスあり、HAOWさんの弾き語りあり、ゲストのmumuちゃんのピアノソロあり、mumuちゃんのピアノの即興をバックにしたポエトリー・リーディングあり、スタンダードナンバーありと、非常に盛りだくさんの内容。印象的な曲はたくさんあったが、とくにHAOWさんがピアノの弾き語りで歌ったLost Childには、思いっきり打ちのめされた。スゴイ! mumuちゃんのオリジナル曲「黄河の風」もよかったな。


たまにはフィドルもいいもんだ(撮影はGETAさん)

 

 

10/13

 HAOWさんのライブ音源の整理をポツポツと始める。とりあえず、自分が入っている3曲と、そのあとのピアノの弾き語り−−インスト曲からLost Childへと続くメドレーをPCに取り込んだ。ポータブルのDATで録音した音源だが、思ったとおり空調のノイズがかなり入っている。やれやれ。わかってはいたんだがね。カセットテープのヒスノイズみたいなもんだと思ってあきらめるか。それでもレベルを調節したり、コンプレッサーをかけたりして、なんとか聴ける程度にはしたつもり。……ふむ。音はともかく、演奏は悪くないかもしんない。

 

 

10/14

 池袋・サンシャインシティ・プリンスホテルで、高校の同期会。こういう催しは4年に一度くらいで充分なのでは?−−と思いつつも断りきれず、去年に続いて参加する。考えてみれば、高校時代もあんまり友だちっていなかったんだよな……。もっとも、去年会えなかったその数少ない友人に今年は会えたから、まあいいか。

 

 

10/19

 自宅の庭にシマトネリコの苗木を植える。英語にすれば「アッシュ」だが、フェンダーのギター材に使われているあのアッシュと同種かどうかは知らない。地面が石ころだらけ−−というより岩盤のようになっていて苦戦したものの、なんとか午前中いっぱいかかって、穴を堀り終えた。ぐったり。こりゃ間違いなく筋肉痛になるな。原産地では40mの巨木になるというが、はたして健やかに育ってくれるだろうか?

 

 

10/22

 芝浦運河祭りのステージイベントに、山崎熊五郎さんたちのアイリッシュ・バンドが出演すると聞いて見学に行く。曇りがちの天気だったものの、夜まではなんとかもったので、濡れずにすんだ。ラッキー。

 アイリッシュのステージは午後3時から30分。フィドルが2本にアコーディオン、ブズーキ、ボーラン(バウロン)という5人編成だった。ボーンズ風のパーカッションも使っていたけど、ちょっと見、沖縄の三板(サンバ)みたいだったなあ……。

 

 

10/23

 午後2時から、神田のシンコーミュージックでギターの試奏&インタビュー。ビルダーの方にひととおり話をうかがってから、試奏に移る。全部で5本弾かせてもらった。前回弾いた18本に比べれば楽勝とはいえ、新品のギターをまとめて弾くのは、やっぱり気を使う。チューニングをして、音を出して、メモを取って、仕上げや材質をチェックして……。写真撮影も含め、4時間足らずで無事作業は終了。あいにくの雨だったので、楽器屋さんなどには寄り道せず、速攻で帰る。

 

 

10/25

 いつからあるのかわからないような古いPCにLinuxをインストールする。CD-ROMドライブも旧式だし、メモリ不足でテキスト画面でインストールしなくてはならないしで、かなり苦戦した。作業は遅々として進まない。しょうがないから、野球の日本シリーズを眺めつつ、イニングがかわるたびに様子を見に行くようにしたのだが、野球中継がサッカーに変わってもまだ片付かず。結局日にちをまたいだ作業になってしまった。おまけにインストールが終わったあとで、久しぶりにやった「上海」にハマってしまったし……。

 

 

10/28

 さすがにパフォーマンスが悪すぎるということで、別のマシンをつぶしてこちらにLinuxをインストールし直すことにした。今度は30分ちょっとであっさり完了する。CD-ROMのチェックなどをスキップしたとはいえ、この差は大きい。これでなんとか使える環境が整ったようだ。やれやれ。

 それから板橋のCoCo壱番屋まで出かけて昼食。カキフライ+シーフードカレーを注文する。家ではめったにカキフライを食べられないのでうれしい。メカブみたいな海草もいけるジャン。

 

 

11/3

 快晴の休日。池袋でチューリップの球根7球と、花の種の詰め合わせを購入。駐車場の端の空いているスペースに地植えした。

 忘れないように花の種類を書いておく。
 カスミソウ、クレオメ、ケイトウ、コスモス、ゴデチャ、コマチソウ、サポナリア、サルビア、ニゲラ、フロックスドラモンディ、ポピー、リナム、カワラナデシコ、セイヨウセキチク、ビジョナデシコ

 はっきり言って知らない花が多い。さて、どれくらい育つだろう?

 

 

11/7

 曙橋Back In Townで、ハッピー&アーティ・トラウムのライブ。その前にインタビューをさせてもらえるというので、早めに出かける。午後5時に会場に到着すると、まだサウンドチェック(−−というよりもフツーにリハーサル)をやっている。この時点で、律&イサトがゲストで出演することを知った。こいつは面白いことになりそうだ。そもそも律&イサトは、ハッピー&アーティをお手本にして生まれたようなものだもの。

 リハーサル終了後、その場でインタビュー。思っていた以上にきさくなおじさんたちで、ずいぶん話が盛り上がった。いいぞ! 6時ちょっと前にインタビューを切り上げて、いったん外へ出る。時間つぶしに近くをぶらぶらしていると、今日はお客じゃなくてスタッフだというかわむらきょうこさんと遭遇。当然のようにナンパ(?)をする。私はコーヒーで、向こうはビール。まあ、こっちは会場内でいくらでも飲めるからね。

 開演前に会場に戻り、仕事で東京まで出てきたという小川真一さんにご挨拶。ビールとピザで腹ごしらえをしているうちにライブが始まった。前半はハッピー&アーティのみ。古いフォークソングにオリジナル曲も交えた、ベテランらしい余裕のステージだ。テイラーのギターもいい音してる。

 後半は律&イサト、ハッピー&アーティのそれぞれのステージのあと、4人での演奏がたっぷりと。Mississippi John、Bessie Smith(あの娘に逢いに行くのさ)といった共通のレパートリーを、英語と日本語で交互に歌っていく。そして最後はI Shall Be Released。古くからの友人同士のような(ある意味そのとおりなのかもしれない)、暖かいよいステージだったと思う。

 

 

11/10

 午後1時から神保町のシンコーミュージックでギターの試奏。6時間ほどかけて15本のギター(うちエレアコ3本)を弾く。中には100万円クラスのものも混じっていた。こういう楽器は、こんな仕事でもない限り、まず弾くことはないだろう。ありがたや。

 まず資料とつきあわせ、外見をチェックし、チューニングをして演奏。気づいた点をメモにとり、さらに試奏……てな感じで、15本も弾くとけっこう疲れる。7時前に試奏は終了。そのあとで大塚康一さんがD-18の弾き比べをするというのを、見学させてもらった。なんと濃い1日であることか。

 

 

11/11

 大塚のホテルで、小中学校合同の同期会。なぜ合同かというと、小学校も中学校も、ほとんどメンバーが変わらないからなのだ。とにかく小さな中学だったよな。いまでは別の中学に統合されてしまって、なくなってしまったのだけれど。終わりなんてこないような気がしていても、いつか終わりはやってくる。

 

 

11/19

 午後6時から、渋谷のスタジオでバンド練習。冷たい雨の中、ギターとエフェクターと傘を抱えて出かける。もう少しで遅刻しそうになるが(すみません)、なんとかセーフ。あせってセッティングして、チューニングして、音出し。2回めにして、やっとエレアコのコントロールの仕方がわかってきたような気がする。手に入れたのはずいぶん前だが、ほとんど生音でしか使ったことなかったから。タカミネの中古で、買値はたしか2万4千円だったはず。けっこう使えるみたいだから、コストパフォーマンスは高いと言えるんだろうな。

 珍しくボーカルも担当しているので、2時間やったらけっこう疲れた。ボーカリストは、やっぱり肉体労働者だよな。駅前の飲み屋で軽く腹ごしらえ&反省会(?)。よろよろと家に帰り、1時間ほど寝る。それから風呂に入って、原稿書きの続き。そう、尻に火が着いているもんでね。

 

 

11/25

 久々のオフ。いい天気なので、腐葉土作りにチャレンジしてみることにした。はっきり言って、生まれて初めての経験だ。いまは亡き父親が、落ち葉を集めて仕込んでいたのを思い出すなぁ。

 まずは落ち葉をかき集める。それから、家の裏に穴を掘って、作業場所を確保。ここにしめらせた落ち葉を敷きつめて、米ぬかをふりかけた。これで乳酸菌発酵を促すわけだが、やってることは糠漬けを作るのとほとんど変わらんような。その上からまた落ち葉を敷きつめて、米ぬかを振りかけての繰り返し。最後に軽く土で覆い、雨よけの容器をかぶせれば作業は完了。これで来年の春には立派な腐葉土が……ほんとにできるのだろうか?

 

 

11/27

 新しいユニット用に自作曲のアレンジをやり直す。ピアノを中心にアレンジして、MIDIのデータに落としていく。そういえば、ノーテーション・ソフトやシーケンサーを使うのも久しぶりだ。そういうのが必要な音楽を、しばらくやってなかったからね。エンディングのアイデアも浮かんだので、いっしょにメモっておく。

 

 

12/7

 紅葉を見に行こうと誘われて、北の丸公園まで出かける。飯田橋からてくてく歩き、田安門へ。エリック・クラプトンのでっかい看板が出ていた日本武道館の脇を通り、科学技術館を横に見て、皇居東御苑へ抜ける。天守跡で休憩し、桃華楽堂を眺め、番所を伝って大手門まで。天気はあまりよくなかったけれど、カエデはちょうど見ごろで、燃えるような赤が美しかった。大手町で遅めの昼食。それからお茶を飲んで少し話をした。


北の丸公園で、つかの間の紅葉狩り

 

 

12/9

 渋谷邑で、宮原芽映さんのライブ。バックは、ベースの永本忠さんと、ピアノ&アコーディオンの鶴来正基さん。しばらくぶりに聴く曲が多く、しかも歌詞がかなり変わっていたりして、興味深かった。

 後半のステージが始まる前に、あのパンタさんがいきなり現われる。これにはちょっと驚いた。そういえば、宮原さんのアルバムで、1曲だけ2人でデュエットしてたっけ。この日はフツーにお客さんとしていらしたようだったが、リクエストに応えて「さようなら世界夫人よ」を右利き用のギターで歌ってくれた。

 

 

12/11

 渋谷デュオミュージックエクスチェンジで、ティム・オブライエン&ダーク・パウエルのライブ。

 オープニングに登場したのは、ハンバート・ハンバート。わりと短めのステージで、4曲くらい演奏してすぐ引っ込んだ。個人的にはもうちょっと聴きたかったような気もする。

 続いて、お待ちかねのオブライエン&パウエル。セッティングの待ち時間をつないでくれたMCのおにーさんが、いかにも結婚式の司会然としていたのには閉口したけれど、五十嵐正さんの解説はよかったと思う。2人のステージは、予想どおりオールドタイムのレパートリーを中心にしたものだった。ティムさんは、ギター、マンドリン、フィドル、パウエルさんはフィドル、バンジョーと楽器を持ち替えながら、じっくりと聴かせてくれた。

 休憩をはさんだ2部は、セッション・タイム。有田純弘さんのバンジョー、タローさんのマンドリンが入ったブルーグラス・ジャム。ルナサのショーン・スミスさんとフィドル&ダンスのジョン・ピラツキさんを加えたフィドル・カルテット。ハンバート・ハンバートのサポートにオブライエン&パウエルが回ったダブル・デュオ。ルナサを従えたアイリッシュ・バトル。−−ときて、オーラスはフルメンバーによるLong Black Veil 〜 Uncle Joe (Miss McLeod's Reel)のメドレー。

 Long Black Veilは、ティムさんとハンバート・ハンバートが英語と日本語で交互に歌った。アイリッシュと紹介されたものの(そういえばチーフテンズもやってたっけ)、ほとんどザ・バンドのような雰囲気。これに続くフィドル・チューンがまた、オールドタイム(Uncle Joe)とも、アイリッシュ(Miss McLeod's Reel)ともつかない微妙な匙加減で、たいへんいい味だしていたと思う。

 全部終わってみると、一番おいしいところをとったのはハンバート・ハンバートだったような気がしないでもない。このデュオのバックでフィドルを弾くティムさんを見ているうちに、やっぱりフル・バンドで来日してほしかった、という思いが募った。

 ところで帰りは地下鉄に乗ったのだが、乗換駅で高校の同期生とばったり出くわした。仕事の帰りだという。向こうも同業者なので、年末進行で忙しい頃だというのはよくわかる。もうちょっと時間が早ければお茶にでも誘いたかったところだが、「仕事ください」と挨拶(?)だけして別れた。ちょっと残念。

 

 

12/12

 昨日に引き続き、渋谷デュオミュージックエクスチェンジで、ポール・ブレイディさんのソロ・ライブ。どちらも、プランクトンの主催するケルティック・クリスマスというイベントの一環である。

 オープニングは、昨日の主役だったティム・オブライエン&ダーク・パウエル。前日とは楽器編成が変わり、パウエルさんがギターも弾いたのが目を引いた。まだ試行錯誤している段階なのかもしれない。

 ポール・ブレイディさんのステージは、休憩なしで1時間半。古い曲から新曲まで、自身が弾くギターあるいはエレクトリック・ピアノのみの伴奏で、ひたすら熱唱し続けた。 初めてポール・ブレイディさんのステージを見たときは、不覚にも涙が止まらなくなってしまったものだが、今回もその存在感には圧倒された。本当にすごいボーカリストだと思う。ギターはちょっとアレだったけれど。

 アンコールは、オブライエン&パウエルを従えたトリオでの演奏となった。ティムさんはマンドリン、そしてパウエルさんがエレピを弾いた。これがまたよかったのだ。とくに、火花の出るようなマンドリンのプレイといったら……。今度来るときは、こういう演奏をもっと聴きたいぞと。

 

 

12/15

 夕方から渋谷のスタジオでバンドの練習。私のオリジナル曲を中心にリハーサルしたのだが、作者自身がいまだに曲の展開を覚えきれていないのは困ったもんだ。

 練習は6時に終了。外に出ると、夕暮れの渋谷の街がすっかりクリスマス気分になっていることに気づく。街路樹もイルミネーションで覆われて、やけにきらびやかだ。それに影響されたわけでもないけれど、恒例の反省会兼飲み会も、鳥の手羽、つくね、豚肉の入った寄せ鍋で、忘年会モード。汚い店だったが、味はなかなかだった。

 さて、来年はしっかりライブをやらないと。

 

 

12/20

 原宿クロコダイルで、マンドリニストのAndyさんを中心としたセッション。Andyさんとゆかりのあるミュージシャンが入れ替わり立ち代わり登場するという趣向で、ジャンルはアコースティック・ジャズ、ドーグ、ブルース、ブルーグラスといった感じ。ほとんどのみなさんがベテランのミュージシャンなので、手馴れた演奏ではあったのだが、せっかくのセッションなのだから、できれば新たな展開が見たかったような気も……。

 

 

12/25

 クリスマスにちなんで、花の鉢植えを買う。ささやかなプレゼント……ってとこかね? ボリビア、ペルー原産のシーマニアとかいう多年草で、花の形が気に入って買う気になったのだが、Webで調べてみるとかなり取り扱いが難しいようだ。花屋のおやじは、そんなこと全然言わなかったのに。さて、困った。

 

 

12/26

 あいにくの雨だったけれど、予定どおり森井美津子さんの陶器展に顔を出す。個展ではなく、築地のお茶屋さんのビルにあるイベントホールで開催された4人展である。余談ながら、ここのお茶はなかなかおいしいんだよね。

 森井さんとは久々にお会いしたけれど、あいかわらず元気そうでなにより。ずいぶん前にお願いしていたワイングラスをしっかり用意してくれていた。ありがたい。しかも代金はいらないという。さすがに「はいそうですか」というわけにもいかんので、梅の花柄の小鉢を2つ買った。来年もよろしゅーに。

 

 

12/27

 よい天気になったので、1ヵ月前に仕込んだ腐葉土ベースを耕す。スコップで底のほうからひっくり返して、まぜまぜ。真ん中の層はすでに紙粘土のように変化していた。ほんとうに糠床をかきまぜているみたいな感触だ。独特の匂いはするものの、思っていたほどは臭くない。この調子で、うまく熟成してほしいもんだと。

 

 

12/29

 いよいよ年末モード本番。朝から庭木の剪定をする。家の外にキャタツを持ち出しての作業だ。案の定、道行く人に何度も声をかけられた。ちょっと恥ずかしい。

 「落ちないでよ」という声援はいいとして(いいのか?)、こちらは見たことない人なのに、うちの事情をよく知っているおばさんがいらっしゃるのは、なんだかね〜。「あんた、ずっと家で仕事してるでしょ? 今日はワンちゃんはどうしたの」……。なんにせよ、枝をはらったおかげでだいぶ明るくなった。でも、ちょっと切りすぎちゃったかな?