オリーブ雑記ー2005

2005.12.21
早いものですね。あっというまに12月がきて寒さと一緒に過ぎ去ろうとしています。おかげさまでお客様に励まされながら一歩一歩自分の出来る範囲の仕事が出来て自分なりに頑張った年になりました。大量生産はしません。今は自分のこの手で焼き上げた温かみのあるパン作りに励んでいます。先日はブランスリー報道社のインタビューを受けました。興味のある方はサーチしてくださいね。お教室の皆さんも寒くなって生地上がりが悪いと言われていましたが、子供を育てるのと同じです。ある程度ほど良い温度になるように面倒を見てあげてください。良い生地がきっと出来ます。年末年始あれこれ忙しいと思いますが風邪などひかないように気をつけましょうね

2005.11.23
11月にはいってから急に夜間の温度が下がるようになり1次発酵の生地作りの温度に気を使っています。お教室の生徒さんも生地の上がりが悪くなって時間がかかるようになったねと言っています。昼夜の温度差があると紅葉がきれいだといいますから色が映えるようになった今日この頃寒さが増してきたということでしょうか。それでも工房の中は外に比べて朝方でも10度は温度が高いのでそれを計算に入れてなるべく自然状態で生地作りを心がけています。

2005.08.06
夏真っ盛りですね。一仕事を終えて目を閉じて体を横たえ休めていると”ふうっ”と幼かった真夏の風景を夢想することがあります。大きなケヤキの木の下に父がやぐらを組んでくれました。木の上ではセミがジージーと鳴いています。木の下のやぐらの上は天然のクーラーです。そのやぐらに登っては真っ赤なスイカ、黄色いとうもろこしを口一杯にほうばりながら一日中ごろごろしていました。いつのまにか肌に触る風が心なしか涼しく、そしてセミの鳴き声が変わってくるともうすぐ夏が終わり秋の入り口にきているんだなと感じていました。子供にとって夏は最高の遊びの日々でしたが、こうも暑くてはパンの生地を作るのも一汗二汗と流れ出てきます。

2005.07.02
梅雨の時期の仕込み生地にとって一番神経を使うのは温度と湿度です。今日はちょうど良かったなと思ったら翌日は猛暑で昨日との温度差10度になったり湿度80%になったりで体力ともどもヘトヘトになりそうです。そんな梅雨の間の晴れの日に今年のじゃがいもの半分を収穫しました。植えた時期がよかったのか沢山とれたので知り合いに配ったりお客様におすそ分けしたりしています。ローズマリーも一段と大きな木(?)になりつつあり畑のお邪魔になってきましたガ、新芽を摘んではハーブテーにして飲んでいます。お茶やお料理に使用したい方には差し上げますのでお気軽にどうぞご連絡ください。

2005.06.17
1週間前から梅雨に入り暑かったり寒かったり湿度が高かったりで生地の仕込には神経を使っています。でも昨夜から今朝にかけては自然の状態で20度くらいで推移をしたので今朝はとてもよい生地に仕上がっていて香りの良いパンが焼けました。やはり機械のチラカをかりるより自然のチラカの方がストレスがなくてすくすくと酵母菌が働いてくれるのが良くわかります。満足が得られた一日でした。また新しい生地の試作に取り掛かる力が沸いてきました。工房の窓からは日ごとに色づいてくる枇杷の実の黄色がこころを和ませてくれてこの梅雨のうっとをしさを和らげてくれています。じゃがいもも去年よりは大きく育っています。梅雨の合間を見計らって大きく盛り上がっている土の下の大きそうなジャガイモを掘っては食しています。きたあかりとべにあかり。ほくほくしてきました。

2005.05.20
4月後半から5月にかけての大型連休は工房の中もいつも以上にてんてこ舞いでほとほと疲れてしまいました。それでも喜んでくださるお客様がいることをバネに老体(?)に鞭打ってなんとか乗り切りましたが、その後2週間はほんとに集中力がもたなくて満足のいかない工房生活になってしまいました。それでも今朝は3時に起きましたが冬の夜空とは違って4時過ぎると太陽が昇ってくる気配が薄茜にそまってきて太陽がぽっと見えた時の感動は目に焼き付いて離れません。このくらい自然を見つめる時間がないとゆったりとしてパンと話をしながら焼くことがやっぱり出来ないですね。生種おこしのビンの中を見つめるとプクプクと元気に成長しています。相変わらず日々の温度差がありますが20度前後の夜を越した仕込み生地は朝にはとてもよい状態に1次発酵が出来上がっています。

2005.04.22
去年に比べて日々の寒暖の差が大きいなというのが最近の感想です。朝起きた時に1次発酵が最高の状態で出来上がるようにする為には、毎夕生地の仕込みをしてからの最大の感心事は早朝の温度がどの程度かということです。もちろん雨の時などはかなり湿度もあるのでそれも考慮してはいます。こうして毎日の天候に五感でかかわりをもち始めると、農業をしているかたの苦労がどんなに大変なものか身をもって解るようになりましたね。その一方で私の町でも土を使わない野菜栽培ー大きな工場のような箱物の中でハイテク機械を使って水の中に必要な栄養素を入れて育てる水耕栽培ーをはじめる方も出てきましたが、手間がかからなくて汚れなくて虫がつかなくて大きな野菜が季節に関係なくとれるから良いといえるのかなとふと考えさせられます。

2005.04.08
ゆっくり工房の外を眺めている余裕もなく4月になってしまいました。ラジオ聞きながら族としての情報によるとすっかり桜が咲きお花見に最高の気温ですとお天気お姉さんが言っています。お花見が出来る人たちをうらやましく思いながらパン作りに励んでいましたが、ようやく今日は仕事で外出の機会があり高速バスの窓に飛び込んでくる薄桜を目に焼き付けました。桜を見るとやっぱり春がきたんだなあと想いますね。昨夜は異常に暑くてパン生地の発酵が大変でした。工房の中は普通の家庭より熱が逃げにくいので、早めにクーラーを掃除して対処しないと酵母菌がかわいそうですね。

2005.03.12
昨日の雨が嘘のように今朝は春らしい穏やかな暖かい陽射しを感じています。この季節になると酵母の働きも人間と同じようにいきいきと活発に動いてくれてプクプクする様子を眺めているのも楽しいものです。先日お教室に参加してくれた方がこんなことを言ってくれました。「パンを作るときに”美味しくなれ、美味しくなれ”とパン生地に話しかけながら作っています」と。これこそ愛情を込めた美味しいパン作りの原点だと「ハッ」とさせられました。春うらら、うつらうつらしないように気を引き締めて取り組みたいと思っています。

2005.03.04
春一番が先日きたかとおもったら昨夜9時ころより雨が降りだし私が起きた4時にはちらちらと雪らしきものが舞い始めていました。生地の成型をして焼き始めたころより大きな綿のような雪が窓からも見えるほど、どんどん降ってきました。見る見る間に畑の土は真っ白に覆われしてましました。工房の中は暖かいし快適なのですがクモリガラス状態になり外の様子も確認出来ないほどになりました。外気温はそうとう低かったのかもしれませんネ。今日は高速バスに乗って上京の予定があったので9時ころには全部のパンを焼き上げました。その後高速バスに乗ったのですが、この大雪では50キロの減速走行だったので到着地に遅れるかと思いましたが都心の高速道路が普段より随分空いていて定刻どおりの到着でした。

2005.02.18
立春が過ぎた後の寒さ”余寒”というそうです。先日は朝方急に温度が下がってきたかと思っていたら真っ白になるほど雪が畑に積もっていてビックリしました。3時間程こんこんと降って止んでしまったので白く染まった畑の土もすぐもとの色に戻ってしまいました。暑かったり寒かったりでパン生地の管理も大変です。今夜も冷えてきました。天気予報では明日は内陸部では雪になりそうだということです。雪にならないまでも明日は雨になりそうです。畑の野菜たちも緑が少ない時期です。小鳥たちがいっせいに緑のある野菜、特に農薬のかかっていないブロッコリー、キャベツの畑をめがけてとんできては葉を食べてしまい、人間様が食べるにはありつけないほどボロボロな葉っばになってしまいました。そんな畑の状況を見てさすがの母も防虫ネットをかけることにしました。小鳥たちごめんね。

2005.01.03
昨年末の突然の雪のおかげでゆっくりお休みをさせていただきました。明日から気を引き締めて生地の仕込みに入ります。急に寒くなったので工房の中がかなり温度が下がっているので生地の状態にはいつも以上に気を配らなければいけません。今年も毎日が勉強でパンを作れば作るほど疑問が湧いてきます。それも楽しみの一部にしてパンを作りたいと思います。

2005.01.28
午前中でパンを焼くのは終了するのですがオーブンの電源を切っても其の後工房の中の温度がなかなか下がらないので今週は生地の発酵にちょうど良い室温でした。そんな日は朝起きるのが楽しみなくらいでした。ストレスのない生地はのびのびとして感触もいいのです。先日の雪情報も佐原までは雪が降ってもここ山田町には降りませんでした。それほど暖かいということですね。ところがこの天気も日曜日までとかで寒波が控えている様子。急に工房の中の温度が下がると朝おちおち寝ても入られなくなります。それでもいつもの年より温暖ですね。梅のつぼみがふっくらしてるし少し咲いている枝もありますね。

オリーブ雑記(2004)
オリーブ雑記(2003)
オリーブ雑記(2002)

トップに戻る