オリーブ雑記

2008.12.05
ケヤキの葉もすっかり落葉して冬木立になりました。12月に入ってお歳暮の出荷も無事済ませてほっとしているところです。さすがに歳には勝てません。疲れがとれなくなってきました。とりあえずガンパした自分に2〜3日お休みが欲しいなと思っていますが、スケジュールがつまっていてそれもダメそうです。お仕事をいただけるだけ幸せなのかもしれません。世界的に不景気で気持ちも下降してしまいますからね。そういう時はゆっくりたっぷり寝て音楽をきくのがいいかな。年末まであと少し、インフルエンザが流行している地域もあるそうですから、健康にきをつけて今年を終了したいと思っています。本日のお教室は全粒粉に黒ゴマ入りでした。初めてのレシピでしたが、香ばしくて美味しいパンになりました。生地も昨日は自然発酵で丁度良い温度環境だったせいもあり、香りも良かった。

2008.11.06
10月末ごろまではまだ緑色していたケヤキの木も今月に入って茶色になり毎日落葉しています。母は毎朝庭の落ち葉を2時間以上もかけて掃除をして山積みしています。この落ち葉はいずれは畑の肥やしになります。自然の循環ですね。工房の前に渋柿の木があります。今年は鳥も他にえさがあるとみえて食べにきません。食べ物の無い時代に育った母は熟した柿を美味しいと言って食べています。そんな母をみて干し柿を作ろうと思い立ち寒さらしをしています。楽しみな日々になりそうです。先月は五十肩がひどくなってしまい、手が上がらないほど辛かったのですが、ようやくすこしづつ仕事をしています。ほんとにご注文に答えられなかったお客様には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。深くお詫び申し上げます。11月よりとうとう国産の小麦粉が値上がりしてしまいました。今までもお客様の立場になって仕事半分、楽しみ半分でパンを作ってきましたので、バターの値上げ、有機くるみの大幅値上げにはほとほと困ってしまいました。いずれは皆様のご理解を得なければと思い悩む今日この頃です


2008.10.08
空に伸びたケヤキの木が茶色くなってきました。あの暑さと豪雨はどこに言ってしまったのでしょうか。私の体がそんな気候に追いつけなくてすこし涼しくなってきたころとうとう悲鳴を上げてしまいました。年ですね。ご迷惑をかけてしまったお客様にはお詫びを申し上げます。仕事を減らしてゆっくりと取り組まないとお客 様にも迷惑をかけることになるし、良いお仕事ができないですね。。猛省です。自然の気持ちを感じることができないと心がすさんでいきますね。幸い生種も一 次発酵も自然の状態で頑張って発酵してくれています。自然にまかせてころあいも見極めてお話をしながらがいちばん楽しいひと時です。今月のプレゼントは ゆったりと生地をとりくみたいのでお任せとさせていただきます。

2008.09.10
ここ田舎では稲刈りの真っ最中です。幸い豪雨の被害もすくなくちょっとほっとしているところです。母屋の家庭菜園でも初夏のころ はダメかなと思っていたトマトも豊作で毎日食卓に上ります。ピーマンも食べきれなくて木に成らしたままだったら、実って赤ピーマンになっていました。甘く なるのか赤ピーマンには虫がよってきて食べていますね。食べきれないので「どうぞ食べてください」という感じです。今朝の気温は23度でした。朝の温度が 25度以下になってきて一次発酵の生地の香りも上出来です。もう少ししたら自然状態で発酵させたほうがいろいろな酵母が活発になるので冷房の必要がなくな りますね。暑さ寒さも彼岸までかな。北京オリンピックがあったのがつい1ヶ月前だったのすら遠い出来事に思えてきます。気持ちは早、秋から年末までの事務 処理の段取りを考えている今日この頃です。お教室の皆様も頑張ってチャレンジしてください。これからの季節は自宅で自然に発酵させて発酵していく過程を観 察するのに良い時期です。楽しくパンを作りましょう。

2008.08.10
雨乞いの夏祭りも無事に終わり近隣の田んぼの稲も実をつけてやや黄色をおびてきました。暦上では7日は立秋でしたね。翌々日には連日の猛暑から逃れるように1日中風が吹いて湿度がなかったせいか、体が休暇を要求してました。朝一の仕事を終えても何もヤル気が無く、横になるとついついうたた寝をしていました。体が猛暑で疲れているんですね。そんな時は欲しいままに体も頭もゆっくり休ませてあげることにしています。これで少しは疲れもとれたかな。毎朝、毎夕畑の見回りにいくのを楽しみにしています。生育の悪かったトマトもこれは猛暑のおかげですね。威勢良く成長してミニトマト、中玉トマト、大トマトも夕食の食卓でいただけるようになりました。もぎたてとうもろこしも終わりとなりました。黄色い実のとうもろこしをほうばると”夏”を感じます。ナスにピーマンと一度に沢山とれても食べ切れないほど最盛期の母屋の畑です。北京オリンピックも始まりましたね。猛暑の夏のように熱く世界中を沸かせてくれることでしょう。

2008.07.05
湿度も多いしエアコンにお世話になりながらの暑い一日でした。それでも工房からながめる緑の中の一色、オリエンタル?が咲いているのを見ると心が和み一服の涼味ですね。湿度があるのと、気温が高いので常温で基本生地をつくるのは教室の生徒さんにとっては頭のいたい時期になってしまいました。が保冷材や発砲スチロールの容器を利用して温度を下げてじっくり生地を育ててくださいね。きっと答えてくれるような生地が出来上がると思います。なんでもあせってはだめですね。どうしても自分の都合で生地を触りがちですがよい結果になりません。私も練習の時は何度も失敗しました。そうです。頭で理解したつもりでも態度がちぐはぐの行動に出てしまいます。そんな時は自然の空気を吸って気持ちに余裕をもつよう努めています。畑の状況、トマトは大きい実の苗だったので虫をだいぶ寄せ付けてしまいました。ナスとピーマンが順調です。今年はじゃがいもは小ぶりでした。それでも無農薬のお野菜たちに感謝していただきます。有難う。

2008.06.06
日が伸びましたね。早朝4時に起きても薄っすらと明るいので気持ちが元気になります。関東地方も梅雨に入ったそうで、湿度があるので、この時期に生地をつくるのに水加減に神経を使っています。自然に任せて酵母の気持ちになって適温と湿度の具合を探っている今日この頃です。庭の老木の梅の木にもそこそこ青梅がなっています。もう少ししたら収穫時期になりますが、それまでに台風や暴風がこないでほしいと願っています。先日の暴風雨で横倒しになってしまったソラマメも少しずつ収穫しておやつがわりに食しています。採りたては美味しいですね。話は変わりますが近隣の小江戸佐原が5月、6月と2回ほどテレビの旅番組で取り上げられていました。小野川沿いの古い民家は船くだりや写真を取っている方、絵を描いている方が結構居ます。お近くにいらした方はぜひ散策してください。小野川の柳が涼しげでした。

2008.05.06
私の地域ではゴールデンウイークの最終日になってようやく晴れ間が見えました。毎日霧雨や小雨が降ってまるで梅雨に入ったかと勘違いしそうな毎日。立夏になったと言うのにです。近隣地域のこいのぼり祭りは200匹のこいのぼりが空高く舞うのですが、子供たちもこいのぼりも霧雨のなかに隠れて可哀想でした。雨の日はいつもと同じ水分量で仕込むとやはりちょっと湿度が高いので余分に水を吸ってしまいますね。朝一番に起きて焼き上げたパンも湿度を寄せ付けてしまいパリッとした状態を保つことが難しいです。パリッとして食べて欲しいハード系のパンは、ぜひもう一度たっぷりと霧をパンに吹きかけてオーブントースターで表面を焼いてパリゥとさせてお召し上がりください。焼きたての食感と香りがよみがえると思います。庭のケヤキもようやく新緑になりました。母屋の庭を歩くとつつじの甘い香りがします。


2008.04.03
一昨日の暴風は凄かったです。何しろ母屋は古い家屋なので、障子がミシミシと半分に折れるかと思うほどの強風、いや暴風でした。その凄さは半端でなく、恐ろしくなって雨戸を閉めたほどです。皆さんの地域は大丈夫でしたか。過ぎ去ってみれば穏やかな春の日差しに桜がようやく満開になりました。畑のあちこちにアブラナ科の菜の花の黄色が元気をくれます。4月になってからまたも値上げのラッシュですね。有機のくるみ、バターの大幅値上げに品薄、チーズも牛乳も値上げでお客様には大変ご迷惑をかけてしまいますがなんとか頑張っています。健康で元気に楽しく仕事をしたいのが第一の目標なので儲けようと思ったらやっていけない状況です。仕事を与えてくださるお客様に感謝しながら今日も頑張っています。


2008.03.04
2月後半から急激に暖かくなってきたように感じます。庭の紅梅、白梅も少しづつ綻んできて春の予感ですね。一次発酵の生地の仕込みも同じ温度帯であっても朝起きてご対面の時の発酵の膨らみが明らかに張りがありますね。若い方のお肌に艶があるようなものかしら。成型時のさわり心地もいいです。これから始めてみようという方も3月に入って温度が上がってきましたので、楽しく生地と対話しながら出来そうですね。期末になり車の往来もいつもの月よりザワザワとして多いような気がします。そんな時は自然に目を向けてゆったりとハーブティーでも飲みたいですね。

2008.02.05
昨日は立春でした。その前日は太平洋岸の関東地方は大雪のニュースで1日明け暮れしました。私の住んでいる地域は雪は降りませんでしたが雨でした。翌朝は道路が凍りついていてうっかりした私は滑ってしまいました。年には勝てません。とっさの判断が鈍っています。そんな日の工房では一仕事終わって生種の育成状態を見るのも楽しみです。屋外の温度が1度とか2度ですと、パンを焼き終わった工房の中の室温は20度から23度くらいで、人間が居ても居心地良い温度帯ですね。と言うことは酵母の発酵にも心地よいのでしょう。22度から23度くらいの間でぷくぷくと生育している様子を確認できます。庭の隅では春を感じさせる福寿草の黄色が心を和ませてくれます。昨年畑に埋めたソラマメの芽も10cmくらいの大きさまで伸びてきました。寒い冬を乗り越えて皆がんばっているんですね。

2008.01.09
小寒も過ぎ明後日は鏡開きです。お正月気分はとっくに無い自分がなぜか悲しくなってきます。配達先の街中を車の中から見ていても松飾をしている家が数えるほどしかなかったからです。季節の行事もだんだん無くなってきたのは祭日を連休にくっつけてしまってその意味を考えることがなくたってきたからではないかと思ってしまうのは私だけでしょうか。昨日今日と朝の温度は3月並に暖かかったそうで、一次発酵の生地が良く出来上がっていて、焼き上がりのパンはとても良い香りでした。湿度も60%くらいで酵母の活動には丁度良かったのですね。思わず酵母様有難うといってしまいます。今夜は寒くなりそうな天気予報です。明日の朝は気合をいれて起きないと生地が出来ていないかもしれませんね。そんな朝は少し温度を調節して生地の見極めを待つことになります。それも又楽しい時間ですね。食の安全が問題になっている今、もっと沢山の皆さんに自分の食べているパン、いや自分が口にする食べ物の原材料に関心を持っていただきたいと思います。私見ですが大量生産の食べ物には合成保存料、柔らかくする為の柔軟材、ショートニング、着色料等これが本当にこの食品を作るのに必要なのだろうかと疑問に思うものが多々入っています。本当に私たちが”ふわふわ柔らかくて甘ければよい”と思っているのでしょうか。元来私は甘すぎるパン、特に菓子パンは好きになれません。素材が本来持っている甘さを殺してしまうからです。野菜もそうですが、化学肥料を大量に使って栽培された野菜は見かけは大きくて綺麗ですが、有機栽培で作った野菜の本来持っている甘さ、旨みはそれらには感じられません。不必要な添加物を一つずつでも減らしていくと自分の体に味覚が戻ってきます。自分の舌の感度、香りを感じる五感を磨いて欲しいと思う今年初めの雑記でした。


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