名瀬クリーンセンターの安全対策を求める申し入れ(緊急)  

および回答

平成17年6月24日

 大島地区衛生組合 管理者 平田隆義 殿

 

 私ども団体は、今月7日に名瀬クリーンセンターの安全性を確認するために第1回目の調査を行いました。

その結果、廃棄物処分場の安全性について、緊急に改善しなければならない点が見つかりましたので、ここに調査結果を報告するとともに、緊急の申し入れを行います。

1、防水ゴムマットが所々破損していますので緊急に総点検、補修を行うこと。特に埋立地と未埋立の境界付近(資料参照)。

2、処分場に降った雨水を調整する調整池の容量が小さすぎるため、台風等の大雨時に処分場内の水が場外へ溢れ出るおそれがあります。早急に汚染防止の対策を講じること(資料参照)。

3、使用済み蛍光灯がそのまま捨てられており大変危険です。蛍光灯には微量ですが水銀が含まれており、また旧式の蛍光灯にはPCPも含まれております。埋立時に破砕された場合、水銀等が空中に飛散し、現場職員が被災するおそれもあります。このような有害物質は埋立処分ではなく、これまで通りリサイクルすべきです。リサイクルの輸送費が高いのであれば、蛍光灯破砕機を導入すれば輸送コストは大幅に削減できます。一刻も早く今の処分方法を改善すること(資料参照)。

4、停電による施設の機能停止に備えて自己発電装置を早急に導入すること。

以上

***************************************************

回答              大島地区衛生組合 管理者 平田隆義

1、「防水ゴムマットの総点検、補修を行うこと」について

 ゴムアスファルトの破損箇所については、現在までに点検の上、全て補修済みです。今後も、「最終処分場、埋め立て管理マニュアル」に基づき管理を行ってまいります。

2、「処分場の雨水調節池の容量が小さすぎる」について

  調整池容量については、国の技術審査(平成6年度廃棄物処理施設整備事業)を受けており、その中で十分に検討しておりますので問題無いものと考えております。

3、「使用済み蛍光灯の処分方法の改善」について

 使用済み蛍光灯の処理について、県下の主なゴミ処理施設に調査を行ったところ、23箇所中12箇所が専用のリサイクル業者に処理を委託している一方、残りの11箇所は本施設と同様埋立処理を行っている状況であります。 一般家庭で使用する蛍光灯に含まれる水銀については、毒性が人体に与える影響は少なく、構成市町村において「燃やせないゴミ」として収集を行っております。なお旧式の蛍光灯については処理済みです。

4、「自己発電設備の導入」について

 自己発電設備の導入については、クリーンセンターの契約電力は980kwで、設備容量は3相トランス2100kVA 1相トランス200kVAであるために、自己発電設備の導入には過大な設備投資が必要であり、非常に困難と思われます。 停電による、機能停止については、九州電力と連絡を密にし、早急に復電を図るようにしてまいりたいと考えております。

*******************************************

(注)この回答は到底納得できるものではないため、特に「2」について環境省および県、組合に対して説明を求めていますが、未だ納得できる説明はされておりません。(参照:調査報告書)