国東弁語彙か行

背景色は、こって牛の背中をイメージして見ました。


国東弁共通語説明
かーかお母さん幼児語。「かか様」とは言いません。
があたろ河童昔の「ぼん」は、夏は皆「があたろ」になってました。
かいわれる孵る「孵す」は「かいわらす」。「かえる、かえす」も使う。
かがるひっかくほころびを繕う意味でも使用する。
がご竹の熊手中学生の時、工作で作りましたねー。
がにかに川にいるのが「かわがに」
かせする手伝うおそらく「加勢する」に同じ
かてかた「おばんかていく」は「おばさんの家に行く」
かてる仲間に入れる「かてちゃらん」と言われるとショックでした。
かまや台所釜屋
かやすひっくり返す使用例「バケツをかやしち水浸しにした」
かやるひっくり返る使用例「風で小屋がかやったんじゃ」
からすへびヘビの種類赤や黒のまだら模様がありました。「やまかがし」ではないかとの御教示を頂きました。やまかがしだと奥歯に毒腺があるそうです。
かるい背負子かるう(背負う)の名詞形
かるう背負う風呂敷包みを背中に斜めに背負うのを「千灯がるい」と言うおばんがいました。
がんもの、分「おいがん」は「俺のもの」、「100円がん」は「100円分」
かんころ(餅)芋の粉で作った食べ物空港で売っているそうです。
かんじんものもらい全国的に「勧進」と言うんですかね。
かんまんかまわない許可する時、「かんまん、かんまん」と言う。
きさねえ、きちゃねえ汚い汚いと言うよりもっと感情を込めたい時、からかいの気持ちもある。
きじょわしい気ぜわしい訛っただけ
きにょう昨日「きのう」も使う。
きびる縛る「きびり殺す」は「縄でしめ殺す」。
ぎりつむじ昔は丸坊主でしたからよく見えましたね。2個あるやつ、眉間にあるやつ、左巻きのもいました。
くえる崩れる古語「くゆ」か。「山がくえた」「崖がくえた」のように使う。
ぐええ具合「ぐええがワリイ」じゃなど言うしはもうおらんそうです。
くじ公事か苦情か「くじをゆうな」は「文句を言うな」
くどかまど(古語)
くちなわ青大将へびの古語だが、国東では青大将をさす。国東のへびは「くちなわ、からすへび、しまへび、つちへび、まむし」の5種類です。
くちべた口の周り唇ではなく、あんこのくっつくところ。
ぐらぐらするあたまにくる不満が溜まってくらくらする。
〜くりまわす接尾辞同じことをしきりにくりかえすこと。「あたりくりまわす」「なでくりまわす」のように使用。
ぐもくも日本語では「おおきい。古い」ものは濁るんだそうです。例、ちち→じじ、はは→ばば
けたくそむなくそ「けたくそがわりい」「むなくそがわりい」両方使います。
東京の1級建築士は知りませんでした。軒のでっかいもの?。
けてがわりい?「情けない、気分が悪い」ような時に使います。
けつまらんつまらない強調すると「けーつまらん」となる。
けとじん○○人?何人か、どのような性質か、全く不明
けとろくうそ八百?悪口にも使います。強調の「け」と「とうろく」の合成語
けんちょうぎ一張羅よそ行きの洋服。死語でしょう。
こいい濃い関西では「こいい」が共通語ですよね。
こうこたくあんこうのもの、つけものの意味のこうこう(香香)。
こええ(疲れて)きつい「こええのー。しとねえのー」は「きついなー。やりたくないなー」
こえる太る「肥える」か。「天高く、娘肥える秋」が国東にはあります。
こかす転ばす強調して「つっこかす」とも言う。たぶん古語「こけし」の語源
こけさせる転ばされる被害者になった時は「こけさせられた」
こけおちる転げ落ちる「おちる」「こけおちる」「ほらけおちる」それぞれ違うんですね。
こげじゃこうだ連体形は「こげな」或いは「こげん」
こさぐ、こさげるこそげる古語「こそぐ」に同じ。「鍋ん底を杓文字でこさぐ」のように使う。強調して「かっこさぐ」とも言う。
こしいこすい(狡い)「こしいこつすんな」は「ずるいことをするな」
こそぐるくすぐる両方とも、共通語だが、「くすぐる」「くすぐったいより「こそぐる、こそばいい」を使う。
こつ、ごつ、ごとこと「ん」に続いて使う。「がっこんこつ」は「学校のこと」
こづむつむ(積む)物を積み上げること
こって牛雄牛広辞苑には「こってい牛」とある。
ごっそご馳走ただ、縮まっただけかな・・・・
ごてからだ五体。「あんしはごてがいい」は「あの人は体がいい」
〜こなす〜とげる動詞の連用形に付いて達成可能をあらわす。「やりこなす」は「やりとげうる」、「食べこなす」は「食べてしまえる」
こばら(お腹)腹のどの部分か分かりません。「こばらが空いた」は「お腹が空いた」
こびるおやつ田植え時など田圃のふちで、「こびる」を食べてました。
こべ要領「こべがわりい」は「要領が悪い」
ごま独楽胡麻と独楽はアクセントで区別します。
こんめえこまかいこまい→こめえ→こんめえ