国東弁語彙 な行、は行

背景色は、「太刀魚」をイメージして見ました。


国東弁共通語説明
ないしょ茶の間、台所内所の意。「内所をする」と動詞でも使う。
なおすかたずける「修理する」意味でも使用する。
なしなぜ「なしか」「なしえ」「なしや」と使います。
なばきのこ「なば取り」「なば作り」、「なば木」と使う。
なん「なんかねえか」は「何か無いか」
なんかかるよりかかる「壁になんかかる」「橋の欄干になんかかる」と使う。他動詞は「なんかける」
なんかける投げかける石をなんかけられないようにご注意下さい
なんぼいくら「なんぼなんでん」は「いくらなんでも」
にーにお兄さん幼児語。
にがうりごーや沖縄方言に負けてしまいました。ごーやはすっかりメジャーです。
ぬきトンネルぬきを通って通った学校も無くなって久しいなー。
ねき脇、傍「橋んねきに立っちょれ」は「橋の傍に立っていろ」
ねーねお姉さん幼児語。「あっこんねーねは別嬪じゃのー」と言う大人もいました。
ねぶる舐める、しゃぶる共通語です。国東では、通常、飴はねぶります。なめません。
のーなる、のーならかす無くなる、無くす「うしのう(うしなう)」を使う人もいる。
ばーばおばあちゃん幼児語
はい早く「はよ」とも言う。
はいブーンと飛びます。
はえはや魚です
はがいいはがゆい「ふんとにはがいいいな」は「本当に歯痒いな」
はたけれんこんおくらまさに分かり安い国東人の性格が滲み出ている言葉です。
ばち共通語ですが、国東ではよーく使うので念のため。
はなくえ悪口
はわく掃く「たかぼうきではわく」「ほうきではわく」と言います.
はりこむがんばる思い切って何かするときに使う。
ばんげ夕方、夕食朝餉、昼餉、晩餉のばんげ。朝餉、昼餉はあまり使わない。
ぱいぱい貝独楽代わりに回していました。
ぱっちんメンコパチンと音がでるからですかねー。
びい女の子「びこ」とも言う。男の子は「ぼん」
ひーそ久しく「ひーそ帰らんじゃったなー」は「久しく帰りませんでしたね」
ひこじるひきずる「ひこずる」も使う。
ひしょ小癪、生意気言い訳をすると「ひしょ言うな」と怒られました。
びったれ無精者だらしのないやつ
びびんこ肩車(幼児語)
ひよとりアルバイト日庸とり。
ひろひろする犬は餌を前にすると「ひろひろします」
ふ、ふう@格好、様子Aタイミング@「ふを見よ」は「(みっともない)格好を見よ」、「ふうが悪い」は「(他人から見られて)格好が悪い」A「ふがよかった」は「ちょうど(タイミングが)よかった」
ふつ(餅)よもぎ国東では、よもぎは教科書言葉です。
ふげ、ふげとれ食い意地「ふげとれ」は「ふげ」をする人。つまみ食いをすると「ふげをすんな」と怒られました。
ぶげんどん金持ちたぶん、「分限どん」
ぶとぶゆ「ぶよ」も使用する。国東のぶとは「食つきます」
ふり(雨)ふり「いいふりじゃなあ」は「良い雨だね」
ふんとじゃ本当だ「ほんとの」は「ふんとん」と言う。
「へともねえ」は「簡単だ」
強調の接頭辞「べーだす」は「追い出す」、「べーもどる」は「まいもどる」
へつろう相手にする「へつらわん」と浮気をされます。
ほいじゃそうだ広島では「ほうじゃ」と言う。
ほうかめむし古語。「ほうづき」に残ってます。
ほぐ、ほがす穴を開ける帽子をほがします。
ぼくと、ぽくと急に不意に
ほげる穴が開くトンネルはほげます。
ほけ湯気湯気と同時に、ばか、あほうの意味でも使用する。弓削さんは国東には居ません。
ほごかご「うなぎほご」はうなぎをとる竹で編んだ道具
ほごいど意味不明の悪口。
ほたら強調の接頭辞「ほたらうたちい」は「ものすごく汚い」、「ほたらこええ」は「嫌になるほどきつい」
ほたるほったらかしにする「ほたくる」「ほたりくりまわす」ともいいます。
ぼぶらかぼちゃ「ぼうぶら」と言う人もいる。
ほらけ落ちる転げ落ちる「ほらけ」の意味は分かりません。
ほんほんの「ほん、軽りいもんじゃ」と使う。