「――舞子、援交してるってホント?」
「援交? なにそれ? 売春でしょ?」
「……そう。『売春』よね。言葉を変えて、繕って見ても、本質は変えようがないもの」
「そんな難しい話をしに来たの、生徒会長さん」
「違うわ。……その本質を、見極めに来たの」
「――止めてよ、バカらしい」
「……今の立場。わかってるんでしょ?」
「――追い詰められてるのよね。火サスの犯人みたく、断崖絶壁にまで。 お望みなら、ラスト十分で、真相を告白するわよ」