きもの お手入れのお手伝い

きものの普段の、お手入れについて お客様よりの御質問が、最近よくあります。
普段の、お手入れについて基本的な考え方を記してみます。

湿度に御注意!◆

きものの大敵は、虫食いより湿気と考えた方が、良いと思います。
家の構造が、気密性が昔に比べ格段に高くなっている現在
結露などの現象にも見られるように、想像以上の湿気が室内にあると考えられます。
特に新築家屋などの場合は、要注意です。湿気から、絹布にある糊成分を栄養としたカビ、
布地の変色が現代の生活環境から見ると、きものの最大の敵と考えられます。


◆虫干しの時間と場所が無い!◆

秋晴れのカラッとし大気の中、持っている きもの全部広げてを虫干しする。
それは理想かもしれません。ですが、やりたくても出来ずに何年も箪笥の中に、きものを放置していませんか。
ならば、お勧めの簡単きもの管理法を、してみましょう。
それは、二つのこと
カラッと晴れた日に、箪笥の引出しを階段状に引き出しておきましょう。
これで、引出し内の空気の入れ替えをするわけです。
貴方は、前何時その引出しを開けましたか。
何ヶ月か前の空気がズッと引出しの中に、在るのではないでしょうか。
今一つ
きものを広げると,畳むのが大変でと、お考えの方。
では、こうしましょう。タトウ紙に入れたきものならば、そのまま出して、どんな柄だったのか
楽しみながら確認してください。そして、又しまって下さい。それだけです。
そうすることで、もし変色、シミが在れば発見できる可能性がずっと増えますし、
なによりも、やはり空気の入れ替えが出来るということです。

◆防虫剤は、決して入れすぎない!◆

お客様の、きものを見せていただくと、特に、きものを大事に扱っていらっしゃる方に多く防虫剤で目が
痛くなるほど入れている方を多く見かけます。近年は、樟脳を主成分とした防虫剤は少なくなってきたようですが
昔から知られるように、樟脳は特に銀などの金属を変色させてしまいます。袋帯などに防虫目的で
樟脳を直接入れ取り返しのつかない金属糸の変色を呼んだ例は多く在りました。
基本は、きもの 帯に直接触れるような防虫剤の入れ方は止める。
防虫剤の量は、その設置場所の開閉回数を考えて、規定量をそのまま入れないことが大事です。


きもの お手入れは専門店へ

染み抜き シミがついた場合は、なるべく早めに専門店へ。衿などのファンデーションの汚れも、変色前にお早めに!
シミの部分は、完全に取れたと確認するまで、決してアイロンはかけないこと。(シミがたんぱく質系だと、
変色を起こしシミ抜き不可になります。)
汗抜き 体質にもよりますが、脇の下等、季節気温で汗をかいたなと実感したならば、将来の変色に備え汗抜き処理をお勧めいたします。
カビ取り 万が一、白くカビが浮き出た時、カビ臭い時はカビ落しをどうぞ。カビの原因は、湿気です。
丸洗い 全体的に汚れが感じられるときにどうぞ。
洗い張り きものを解き、洗います。きものが生き返ります。後の仕立て等見積もりを聞いて注文してください。
染め替え きものの色を一度抜き、他の色に染め替えます。
色掛け 地の色に色を上から掛け染め替えることを言います。上がりの色は、話し合いの上ある程度お任せになります。

きもの お手入れついて、お気軽にご相談ください

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                          鰹\条近江屋
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