KBosei Version 3.01

サル拒絶!エクセル上等!!できる人の会計ソフト

「KBosei」は伝票入力形式の会計ソフトです。個人事業主向けに作成しており、青色申告に必要な帳票、仕訳帳、総勘定元帳、各種補助帳簿に加え、なんと家計簿帳票まで作成します。

そ〜んな不満、要望をKBoseiが一気に、はぁ〜い。

前提

KBoseiは、一般用/農業所得用の青色申告決算書を作成する為の個人事業主向け複式簿記会計ソフトです。
KBoseiは、各種帳簿をExcel2000で処理可能なファイル形式(XML)で出力し、かつ、印刷機能を持ち合わせていません。
よって、Excel2000をお持ちいただくのが前提となります。(「なけりゃ絶対に動かん」というシロモノでも有りませんが)
Excel2000、Excel2007での基本動作は確認しています。他Excel2000以降のバージョンも多分動作する...でしょう。
OSはWindows2000、XP、XP(64bit版)、Vista(64bit版)管理者モードでの動作は確認しています。64bit版では32bit互換モードでの動作になります。Vistaのユーザーモードで動作するかは確認する気にもなれません。Windows7も状況はVistaと同様です。

poor Excel2007での動作ですが、KBoseiの生成したExcelファイルを開く際 ファイル拡張子が示す形式と異なります 旨の警告、問い合わせが出ます(確かに中身はXMLファイル...)が、はい(Y)で応答すればOKです、いちいち面倒ですけど...

バージョンアップ、不具合、その他

インストール、使用方法

インストール方法についてはこのまま読み進んで下さい。
既にKBosei旧バージョンを使用している方のインストールはこちら
機能別使用方法についてはこちら。伝票入力から青色申告作成の一連の流れによる説明はこちら(インターネットHP)。KBoseiのコンセプトについてはこちら

まずはKBOSEI30.ZIPを解凍して下さい。(そうでよね、解凍したから、このREADMEを見てるんですよねっ)

  1. 解凍したファイルを格納するフォルダ(ディレクトリ)をテキトーな位置に移動してください。デスクトップ上に置いたままでも使えますが、見た目が宜しくないので...。ここでは例として、C:ドライブのProgram Files下に移動してみました。
  2. 次に伝票フォルダを作成してください。 重要!! 伝票フォルダはKBoseiで作成する伝票データを格納する場所であり、何らかの障害が発生、再インストール、再構築する状況になっても、この伝票フォルダ内ファイルが保持されていれば、障害からの復旧が見込めます。 この例ではドライブを変えてX:ドライブ下にX:\DenDirと作成して準備しておきます。
  3. 先ほど解凍、移動したKBosei.exeを起動してください。最初に環境設定のダイアログが出ます。
  4. 先ほど作成した伝票フォルダ名を入れる訳ですが、エクスプローラからフォルダをドラッグすれば、フォルダ名がそのまま入るはず...です。うまくいかなかったら、手入力してね(^_^)。 なお、作業フォルダに関しては、ここではデフォルト値のまま(ここではC:\Program Files\KBOSEI30\WorkDir)とします。

    設定(S)ボタンを押して、何もエラーがなければ、次に科目設定のダイアログが表示されます。
    科目については青色申告決算書(一般用/農業所得用)で使用されているものがKBosei内でも定義していますが、デフォルト値は一般用となっています、農業所得用に切り替えたい場合は経費等科目を農業所得用に切替(Y)ボタンで切り替えてください。新たな科目の追加方法については後述します。

    再び設定(S)ボタンを押してエラーが無ければ、以下の画面になります。

    一旦、メニューのファイル(F)-閉じる(Q)か、CTRL+Qキーを入力してKBoseiを終了してください。

  5. 後は、使いやすいように、デスクトップにKBosei.exeのショートカットを貼り付け(CTRL+SHIFTキーを押しながらアイコンとをデスクトップにドラッグ)ておけばコレで終了!!
    間違って、デスクトップにKBosei.exe自身をコピーしないでくださいね(^_^)
poor SETUP.EXEはあえて作成していません。KBoseiはDLLを使用していませんし、レジストリも書き換えません。
「アプリケーションを削除」したいなら、上記で作成したフォルダごと削除すれば完了!! クリーンに、クリーンに...

KBosei旧バージョンからのバージョンアップ方法

解凍したKBOSEI30.ZIPの中身のファイルをそのまま上書きコピーすればOKです。

重要!! KBTemplateフォルダのKBAOIRO(*).XLSファイルに修正を加えている方は、この操作により、ファイル修正内容が消えてしまいますので、バックアップを取り、何らかの形で新たにKBAOIRO(*).XLSファイルに修正を加えて下さい。
poor も、申し訳御座いません、お怒りはごもっとも。でも、私の知る限り、これを上手に処理するインストーラーが未だに存在しないんです...

機能別使用方法

伝票入力

機能

ボタン、メニュー、ショートカットキー等

内容

新規伝票 コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-新規伝票(N)
CTRL+N キー
新規伝票の入力画面を表示。
入金伝票 コマンドバーのボタン
メニューの表示(V)-入力伝票の形式(D)-入金伝票(N)
伝票の入力形式を入金伝票に切り替える

入金伝票

出金伝票 コマンドバーのボタン
メニューの表示(V)-入力伝票の形式(D)-出金伝票(S)
伝票の入力形式を出金伝票に切り替える

出金伝票

振替伝票 コマンドバーのボタン
メニューの表示(V)-入力伝票の形式(D)-振替伝票(F)
伝票の入力形式を振替伝票に切り替える

振替伝票

家計簿伝票 コマンドバーのボタン
メニューの表示(V)-入力伝票の形式(D)-家計簿伝票(K)
伝票の入力形式を家計簿伝票に切り替える

家計簿伝票

期末調整振替伝票 コマンドバーのボタン
メニューの表示(V)-入力伝票の形式(D)-期末調整振替伝票(M)
伝票の入力形式を期末調整振替伝票に切り替える

期末調整振替伝票

poor 振替伝票と期末調整振替伝票の違いは、伝票日付が12/31日にデフォで設定されるのと、科目リスト候補に「棚卸資産」あるいは借方科目に経費科目が表示されるという違いだけ。KBoseiは科目リスト候補以外の科目の手入力を許すので、絶対にこの伝票を使わなくても...
伝票の追加変更 フォーム下の追加変更(E)ボタン
メニューの編集(E)-伝票の追加変更(E)
伝票の入力内容をチェックし、伝票一覧グリッドへ追加登録または修正変更。
明細1行空行挿入 CTRL+i キー
明細行カーソル位置に1行空行を挿入
明細1行クリア CTRL+T キー
明細行カーソル位置の1行をカットし、空白にする
明細1行削除 CTRL+D キー
明細行カーソル位置の1行をカットして行詰め
明細カーソル行以下クリア CTRL+K キー
明細行カーソル位置の以下の行をカットし空白にする
カット行挿入 CTRL+Y キー
明細行カーソル位置にカットした行を挿入
明細同行金額値転送 CTRL+R キー
振替伝票明細のカーソル位置行金額の値を対称金額欄へ転送
入力補助 フォーム下の入力補助を開く(A)ボタン
入力補助パネルを開く。
入力補助パネルでは、伝票入力時のフォーカス移動、科目欄クリアなどの伝票入力制御が指定できる。
入力補助を隠す(A)ボタンで入力補助パネルを閉じる。

入力補助パネル

その他   伝票フォームの表示フォント設定、明細行数設定等は環境設定伝票タブより指定。

科目設定

メニューの科目/残高(Z)-科目設定(K)...から呼び出します。

科目設定フォーム

表の設定値機能は以下の通りです。

列名

設定値機能

科目 伝票入力に用いる科目名を指定。
科目名は表内でユニークで無ければならない。
また、「諸口」の表記は科目名に指定出来ない。「:」「」の文字は科目名に用いることは出来ない。
科目の種別に家計科目(事業主貸事業主現金事業主預金)を指定した場合、異なるフォント属性(デフォルト値は斜体)で表示がなされる。
代替入力 代替入力値を指定。
伝票入力で科目を入力する場合、コンボボックスから選択する方法以外にここに指定した値を入力すると、科目名に自動的に置換する。
例えば、

科目設定フォーム代替入力

と代替入力の値を設定した後、伝票の科目入力にてuriEnterと入力すると、「売上」に置き換わる。

科目設定フォーム代替入力

科目設定フォーム代替入力

代替入力値が他行科目と重複した場合、最初の行値を優先して科目名の置換が行われる。
種別 科目の種別を指定。
経費 経費(費用)の勘定科目に対して指定。
この種別では、科目名毎に経費帳が作成され、青色申告決算表に集計される。
なお、家計簿に用いる費用(支出)は経費ではなく事業主貸の方を指定する事
当座預金 定期預金 その他の預金 預金資産の勘定科目に対して指定。
例えば、普通預金科目の場合はその他の預金を指定。
これらの種別の科目は経費と異なり、科目を重複定義しても青色申告決算表では種別毎に集計される。
売上 収益勘定科目に対して指定。
この種別の科目は、科目を重複定義しても青色申告決算表では売上として集計される。
(但し、摘要欄に製品名、農産物名を入れた場合には、製品、農産物別の集計が取られる。詳細は後述)
売掛金 資産勘定科目に対して指定。
この種別の科目は、科目を重複定義しても青色申告決算表では売掛金として集計される
仕入 費用勘定科目に対して指定。
この種別の科目は、科目を重複定義しても青色申告決算表では仕入として集計される
(但し、摘要欄に製品名、農産物名を入れ、棚卸をした場合には、製品、農産物別の棚卸集計が取られる。詳細は後述)
買掛金 負債勘定科目に対して指定。
この種別の科目は、科目を重複定義しても青色申告決算表では買掛金として集計される
未収金 未払金 未収金は資産勘定、未払金は負債勘定科目に対して指定。
この種別の科目は、科目を重複定義しても青色申告決算表では未収金未払金で集計される。
また、売掛帳(未収金出納帳)ファイルの生成(U)...買掛帳(未払金出納帳)ファイルの生成(K)...にて、出納帳を作成する
前払金 前受金 前払金は資産勘定、前受金は負債勘定科目に対して指定。
この種別の科目は、科目を重複定義しても青色申告決算表では前払金前受金で集計される。
有価証券 資産勘定に対して指定。
この種別の科目は、科目を重複定義しても青色申告決算表では有価証券で集計される。
また、預金出納帳ファイルの生成(Y)...にて、出納帳を作成する
その他の資産 建物、土地、機械装置等の現金、預金以外の資産に対して指定。
この科目は、青色申告決算表(期首期末資産表)の集計時には、科目毎で集計される。
事業主貸 家計簿に用いる費用(支出)科目に対して指定。
この種別の科目名毎に家計簿ファイルの支出内訳が出力される。
事業主現金 事業主預金 家計簿に用いる資産科目に対して指定。
但し、振替伝票等の事業伝票に使用した場合、借方科目に記載すれば費用科目(事業主貸)、貸方に記載すれば収益科目(事業主借)として処理される。
その他。科目設定からの作成は出来ないが。システム使用種別は以下の通り。
資本金 対称勘定科目にて期首資産、費用を定義する為の科目種別。
事業主元入金 対称勘定科目にて事業主の期首資産を定義する為の科目種別。
現金 資産種別。
事業主借 家計簿に用いる収入科目種別。
雑収入 売上、家事消費以外の収入科目種別。
雑収入の名前の事業主帳が作成され、集計される。
家事消費 売上、雑収入以外の収入科目種別。
(摘要欄に製品名、農産物名を入れた場合には、製品、農産物別の家事消費の集計が取られる。詳細は後述)
poor 厄介な科目(種別)です。一般的には

(借方)事業主貸(貸方)家事消費

と伝票では記載するのでしょうが、残念ながらKBoseiでは費用、収入科目を1伝票借貸に書くことを(基本的に)許しません。ということでこの場合、

(借方)現金(貸方)家事消費

(借方)事業主貸(貸方)現金

の2伝票に分けて記載してください。
棚卸資産 資産科目でかつ、棚卸の為に用いる。
(摘要欄に製品名、農産物名を入れた場合には、製品、農産物別の期首、期末の集計が取られる。詳細は後述)
貸付金 借入金 貸付金は資産勘定科目、借入金は負債勘定科目。
預り金 負債勘定科目。
受取手形 支払手形 受取手形は資産勘定科目、支払手形は負債勘定科目。
(摘要欄に、規定の形式で手形番号、期日を入れる事により、手形記入帳ファイルを生成できる。詳細は後述)
伝票
科目リスト
入金伝票、出金伝票、振替伝票、期末調整振替伝票の事業伝票に使用する科目に対してチェックを入れる。
エクセルファイル出力の補助帳簿(預金出納帳、売掛帳、買掛帳)生成時、このチェックの入っている科目(預金出納帳であれば 当座預金定期預金その他の預金、売掛帳なら売掛金)毎に補助帳簿を作成。
家計簿
科目リスト
家計簿伝票に使用する科目に対してチェックを入れる。
エクセルファイル出力の家計簿ファイル生成時、このチェックの入っている科目(事業主現金事業主預金)毎に家計簿収支を作成。
表題文字列 伝票、エクセルファイル出力等で自動的に設定表示する値を指定。
種別 設定内容
売上 売掛金 仕入 買掛金 (店名):(住所):(電話番号)を指定すると、

科目設定フォーム代替入力

(店名)の指定値が入金伝票、出金伝票の入金先、支払先欄に表示される。(各々の項目は「:」文字で区切るように注意)

科目設定フォーム代替入力

また、売掛帳、買掛帳ファイル生成時、表題に科目名と並べて指定値が自動設定される。
当座預金 定期預金 その他の預金 (店名、口座番号等)を指定すると、入金伝票、出金伝票の入金先、支払先欄に指定値が表示される。
また、預金出納帳ファイル生成時、表題に科目名と並べて指定値が自動設定される。
その他の資産 (資産名等)を指定すると、入金伝票、出金伝票の入金先、支払先欄に指定値が表示される。
事業主現金 事業主預金 (店名、口座番号等)を指定すると、入金伝票、出金伝票の入金先、支払先欄に指定値が表示される。
また、家計簿ファイル生成時、表題に科目名と並べて指定値が自動設定される。

また、科目設定の編集機能等は以下の通りです。

機能

ボタン、メニュー、ショートカットキー等

内容

科目の行挿入 コマンドバーのボタン
カーソル位置に空行を挿入。
SHIFTキーを押しならボタンを押した場合はカーソル行値をコピーしながら挿入。
科目の行削除 コマンドバーのボタン
カーソル位置行を削除。
科目行順の並べ替え グリッド右端の固定セルをドラッグ。

固定セルをドラッグ

各伝票の科目のコンボボックス一覧の表示順がこれに倣う。
経費等科目の農業所得用/一般用切替 フォーム下の経費等科目を農業所得用に切替(Y)ボタンまたは、
経費等科目を一般用に切替(Y)ボタン
経費等科目を農業所得用/一般用に切替える。
この切替動作を行った際、「科目の行挿入」等により手動設定した科目は残るが、行順は一意に変更される

また、科目設定のグリッドはOLEドラッグ&ドロップに対応しています。グリッド見出行の固定セルをドラッグしExcelのワークシートにドロップして下さい。

グリッド見出行をドラッグ

Excelワークシートで内容を修正し、今度は逆にワークシートから科目設定グリッドにドロップすれば、修正内容が反映されます。
見出し行を含めかつ、見出し行は必ず先頭行となっている状態からドラッグして下さい。

ワークシートからドロップ

poor ああっ、やりにくっ...

伝票一覧グリッド

伝票一覧グリッドフォーム

編集中入力伝票行は黄色表示されます。伝票各列の表示内容は以下の通りです。

列名

内容

状態
アイコン 伝票ファイルは追加変更後、未だ保存していない。
アイコン 伝票ファイルはまだ読み出していない。
アイコン 伝票ファイルは伝票内容のチェックをしていない(未チェック伝票)。
アイコン 伝票ファイルは見つからないまたは、読み出しエラーとなる。
フラッグ 対象行にフラッグ(目印)が付いている場合は、アイコンを表示
伝票
edsNyuアイコン 入金伝票
edsSyuアイコン 出金伝票
edsFuriアイコン 振替伝票
edsKakeiアイコン 家計簿伝票
edsFMatsuアイコン 期末調整振替伝票
日付 伝票入力時に指定した伝票日付を表示
No. 伝票入力時に指定したNo.を表示
姓名、摘要 入出金伝票の入金先、支払先、各伝票の摘要欄の値を空白で区切って表示
合計 伝票合計値を表示
入力者 伝票入力者を表示
借方科目 借方科目(家計簿伝票の場合は収支対象欄)を表示
貸方科目 貸方科目を表示
(その他) 無効伝票は日付、No.、姓名、摘要等の表示文字を取消線で表示。

また、機能は以下の通りです。

機能

ボタン、メニュー、ショートカットキー等

内容

伝票をコピー追加 コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-伝票をコピー追加(I)(但し、伝票一覧グリッドフォームのアクティベート時)
Ins キー
行選択した伝票のコピーを作成して下行に追加。
伝票を削除 コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-伝票を削除(D)(但し、伝票一覧グリッドフォームのアクティベート時)
Del キー
行選択した伝票を削除。
重要!! 一度ファイルに保存した伝票(家計簿伝票を除く)は削除、変更不可能なので、その場合は赤伝票にて金額を相殺する事。
赤伝票を追加 コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-赤伝票を追加(A)
行選択した伝票の赤伝票を作成して下行に追加。
伝票テキストをクリップボードへコピー コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-伝票テキストをクリップボードへコピー(C)(但し、伝票一覧グリッドフォームのアクティベート時)
CTRL+C キー
行選択した伝票をテキストデータにしてクリップボードへコピー。
クリップボードの伝票テキストを貼付 コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-クリップボードの伝票テキストを貼付(V)(但し、伝票一覧グリッドフォームのアクティベート時)
CTRL+V キー
クリップボードの伝票テキストデータを下行へ追加。
前述伝票をコピー追加はKBosei内での伝票コピーに使用し、本機能は伝票の参照時に用いる等で使い分ける。
Webブラウザから伝票テキストを取込 コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-Webブラウザから伝票テキストを取込(W)...
Webブラウザから伝票テキストを取り込む。「Webブラウザから伝票データを貼付」ダイアログを経由して下行へコピー。詳細は後述
伝票のマージ コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-伝票のマージ(M)
複数行選択した伝票を一つの伝票にマージ(併合)。
フラッグを設定 コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-フラッグを設定(F)
行選択した伝票にフラッグ(印)を付ける。
CTRL キーを押しながらフラッグを設定(F)指定した場合、グリッド表示中全伝票のフラッグをクリアしてからフラッグを付ける。
フラッグを解除 コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-フラッグを解除(X)
行選択した伝票のフラッグ(印)を解除。
CTRL キーを押しながらフラッグを解除(X)指定した場合、フラッグ反転処理(フラッグが付けられていれば解除、付いていなければフラッグを付ける)。
フラッグを選択 コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-フラッグを選択(Y)
フラッグの付いた行を選択状態にする。
CTRL キーを押しながらフラッグを選択(Y)指定した場合、フラッグの付かない行を選択状態にする。
全て選択 コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-全て選択(Z)
CTRL+A キー
全行を選択状態にする。
科目フィルタ コマンドバーのコンボボックス
メニューの表示(V)-一覧のフィルタ条件(F)-科目フィルタ(K)
指定された科目条件に従い、伝票一覧をフィルタリングして表示。
なお、選択候補科目は残高科目(現金、預金、売買掛金等の資産負債勘定科目および事業主現金、事業主預金)に限定されるので、これ以外の科目をフィルタ条件にしたい場合は、検索フィルタの機能を利用する事。
重要!! 以後説明するフィルタ条件(科目フィルタを含む)はAND条件(全ての条件に当てはまる伝票行のみ表示)となる。
日付フィルタ コマンドバーのコンボボックス
メニューの表示(V)-一覧のフィルタ条件(F)-科目フィルタ(K)
指定された日付条件に従い、伝票一覧をフィルタリングして表示。
全て 日付フィルタリングは無効
今週日曜から 今週の日曜日から現在日(以降)までの伝票をフィルタリングして表示
今週月曜から 今週の月曜日から現在日(以降)までの伝票をフィルタリングして表示
1週前迄 現在日の7日前から、現在日(以降)までの伝票をフィルタリングして表示
先週分 先週の日曜日から土曜日までの伝票をフィルタリングして表示
今月分 今月(1日以降)の伝票をフィルタリングして表示
1ヶ月前迄 現在日の31日前から、現在日(以降)の伝票をフィルタリングして表示
先月分 先月の伝票をフィルタリングして表示
先々月分 先々月の伝票をフィルタリングして表示
フラッグフィルタ コマンドバーの全てフラッグフラッグ以外ボタン
メニューの表示(V)-一覧のフィルタ条件(F)-全て(A),フラッグ(B),フラッグ以外(O)
指定されたフラッグ状態の条件に従い、伝票一覧をフィルタリングして表示。
入力者名フィルタ コマンドバーのボタン
メニューの表示(V)-一覧のフィルタ条件(F)-入力者名フィルタ(U)
指定された現在の入力者名(デフォルトはログオンユーザー名)を条件に、伝票一覧をフィルタリングして表示。
他の入力者を指定したい場合、次の検索フィルタを使用する事。
検索フィルタ コマンドバーのボタン
メニューの表示(V)-一覧のフィルタ条件(F)-検索フィルタ(F)

検索ダイアログ

検索ダイアログにて指定された各種検索条件にて、伝票一覧をフィルタリングして表示。
poor検索フィルタ、或いは検索機能を実行しても、伝票ファイルが読み込まれることはありません。つまり内部で(作業ファイルにて)検索する伝票内容を保持して、これを検索時に用いる訳です(無論、高速化の為の仕様です)。
よって、家計簿伝票のような更新可能伝票が他のコンピュータにて更新されると...
選択できる検索対象欄は以下の通り。
(全て) 伝票ファイル内容全てを検索する際の対象とする
伝票 伝票種別を検索する際に指定する。
入金伝票なら、出金伝票、振替伝票、期末調整振替伝票、家計簿伝票ならそれぞれ、の文字を指定
日付 伝票日付を検索する際に指定する。
伝票一覧グリッドの日付表示形式に従って、2008/04/01の文字列を指定
  (以下省略)

また、伝票一覧グリッドはOLEドラッグに対応しています。
行選択した後、グリッド左の固定セルをドラッグして、Excelのワークシートにドロップして下さい。

伝票一覧グリッドのドラッグ

poor伝票一覧グリッドへのドロップは対応していません、仕様的に相当無理が出てくるので...悪しからず。
代替機能として、伝票テキストをクリップボードへコピー(C)クリップボードの伝票テキストを貼付(V)が使えます。これで勘弁して下さい。

現在残高一覧グリッド

現在残高一覧グリッド

現在残高一覧を表示します。伝票の追加変更や伝票一覧グリッドからの伝票コピー追加、削除が発生したタイミングで残高が更新されます。また、更新された残高は太字、アンダーラインで表示されます。当期期首の残高はメニューの表示(V)-期首残高の表示(Z)...にて表示します。
各列の表示内容は以下の通りです。

内容

1列目 表示現在残高の追加(i)...にて指定された科目を表示。
2列目 表示現在残高の追加(i)...にて指定された科目別残高、科目+入力者別残高、或いは残高同士の加算結果を表示。

現在残高一覧に表示する項目は、追加、編集、削除が可能です。
以下に機能を示します。

機能

ボタン、メニュー、ショートカットキー等

内容

表示現在残高の削除 コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-表示現在残高の削除(D)(但し、現在残高一覧グリッドフォームのアクティベート時)
Del キー(但し、現在残高一覧グリッドフォームのアクティベート時)
選択した表示現在残高の行を削除。
表示現在残高の追加 コマンドバーのボタン
メニューの編集(E)-表示現在残高の追加(i)...(但し、現在残高一覧グリッドフォームのアクティベート時)
Ins キー(但し、現在残高一覧グリッドフォームのアクティベート時)

表示現在残高の追加ダイアログ

表示現在残高の追加ダイアログを表示し、指定した科目、或いは科目の加算式の残高結果を表示する為の行を追加。
(既存残高行の修正は対象行をダブルクリック)
残高の再計算 コマンドバーのボタン
メニューの科目/残高(Z)-残高の再計算(R)
伝票ファイルを読み込み、期首残高、現在残高を再計算。
現在残高表示のリセット コマンドバーのボタン
メニューの科目/残高(Z)-現在残高表示のリセット(Z)
現在残高一覧グリッドの表示現在残高行をデフォルトの表示状態に変更。表示現在残高の追加(i)...にて設定追加した行は全て消去される。

また、現在残高一覧グリッドはOLEドラッグに対応しています。現在残高一覧グリッドのセルをドラッグして、Excelのワークシートにドロップして下さい。

差額メモ

差額メモ

現在残高一覧に指定されている項目残高と、入力した数値の差額を表示します。

その他の機能

その他機能を以下に示します。

機能

メニュー、ショートカットキー等

内容

伝票ファイルの保存 メニューのファイル(F)-全て保存(S)
CTRL+S キー
未保存の伝票ファイル、作業状態(作業ファイル)を伝票フォルダ、作業フォルダに保存。
青色申告連係ファイルの生成 メニューのファイル(F)-エクセルファイル出力(X)-青色申告連係ファイルの生成(X)...
青色申告連係ファイルを生成し、作業フォルダ下の自動作成フォルダ下に保存。
エクセルファイル出力フォルダを作業フォルダとは別の位置に指定したい場合は、環境設定エクセルファイル出力-基本タブより指定する事。
その他、青色申告連係ファイルの機能、使用法は青色申告連係ファイルを参照。
仕訳帳、総勘定元帳、合計残高試算表ファイルの生成 メニューのファイル(F)-エクセルファイル出力(X)-仕訳帳、総勘定元帳、合計残高試算表ファイルの生成(S)...
仕訳帳、総勘定元帳、合計残高試算表ファイルを生成し、作業フォルダ下の自動作成フォルダ下に保存。
補助帳簿ファイルの生成 メニューのファイル(F)-エクセルファイル出力(X)--補助帳簿(H)-現金出納帳ファイルの生成(G)...(他帳簿は略)
現金出納帳、預金出納帳、売掛帳、買掛帳、受取手形記入帳、支払手形記入帳ファイルを生成し、作業フォルダ下の自動作成フォルダ下に保存。
家計簿ファイルの生成 メニューのファイル(F)-エクセルファイル出力(X)-家計簿ファイルの生成(K)...
家計簿ファイルを生成し、作業フォルダ下の自動作成フォルダ下に保存。
伝票の参照 メニューのファイル(F)-伝票の参照(R)...
指定伝票フォルダの内容を表示。
繰越処理等により、別フォルダで保存されている伝票データを参照する際に用いる。参照伝票自体は更新不可能だか、伝票テキストをクリップボードへコピー(C)での伝票取込、エクセルファイル出力は可能。
入力者名の変更 メニューのファイル(F)-入力者名の変更(U)...
入力者名を変更するダイアログを表示する。
入力者名は各伝票の係員入力欄あるいは入力者入力欄にデフォルト設定される値であり、通常はOSのログオンユーザー名が入力者名に設定される。
本機能にて入力者名を変更しても、ログオンユーザーは変わらないので注意。
伝票を無効にする(無効伝票) メニューの編集(E)-伝票を無効にする(V)
伝票一覧グリッドで選択している未保存、未チェック伝票、家計簿伝票を無効にする。
無効となった伝票は、残高計算の対象外となり、各種エクセルファイル出力時も無視される。
一旦無効に設定した伝票を有効に戻すことは不可。削除、伝票内容の更新、或いはコピー元伝票に指定する事は可能。
伝票の検索 メニューの検索(S)-伝票の検索(F)...
CTRL+F キー

メニューの検索(S)-次の伝票を検索(N)
F 3 キー
検索ダイアログにて指定された検索条件に一致する伝票を検索する。
検索条件の設定方法は検索フィルタに同じ。
期首残高の設定、期首残高の表示 メニューの表示(V)-期首残高の設定(Z)...(但し、伝票ファイルが0件の場合)

メニューの表示(V)-期首残高の表示(Z)...
「期首残高の設定」ダイアログを表示する。

KBoseiでの「期首残高」は前期繰越元入金事業主元入金科目の入った伝票の集計により決まり、この伝票を期首伝票と呼ぶ。
「期首残高の設定」ダイアログは、資産、負債額から元入金、事業主元入金を自動計算し、期首伝票を作成する為の機能であり、これを使わずに直接伝票入力フォームの振替伝票にて期首伝票を作成することも可能。
なお、(無効伝票を除く)伝票ファイルが一件でも作成されると、メニュー期首残高の設定(Z)...期首残高の表示(Z)...に切り替わり、「期首残高の設定」ダイアログによる期首伝票の作成は出来なくなる。
グリッドはOLEドラッグ&ドロップに対応。グリッド見出行又は、左側の固定セルをドラッグしExcelのワークシートにドロップが可能。
伝票内容チェック メニューの科目/残高(Z)-伝票内容チェック(C)...
伝票一覧グリッドにて選択された(無効伝票を除く)伝票の内容をチェックする。
未定義科目、期首伝票フォーマット、収益/費用勘定科目の伝票、期首資産、負債、元入金の一致等をチェックする。(チェックの内容は伝票入力の追加変更(E)ボタン押下時の処理と同じ)
チェック時は対象伝票ファイルが読み込まれる。
作業ファイルの再構築 メニューの科目/残高(Z)-作業ファイルの再構築(C)...
作業状態(作業ファイル)を一旦クリアし、伝票フォルダに登録されている伝票ファイルを全て読み出し、残高の再計算、作業状態を再構築する。
重要!! 但し、未保存(更新家計簿ファイルを含む)、未チェック伝票の有る状態で、作業ファイルの再構築を行っても、それらの伝票ファイルはそのまま残して再構築を行う
なお、伝票フォルダを複数のKBoseiアプリから実行共有している場合に、他のKBoseiが伝票の全て保存(S)を行うと、以下のような作業ファイルの再構築を促すメッセージボックスが出力されるので適宜、対応する。

作業ファイルの再構築の催促

作業ファイルの再構築の催促2

poor コンセプトに示すとおり、KBoseiでは伝票データをファイル単位で持つ為、複数のKBoseiアプリが同じ名前の伝票ファイルを作成しない限り(極力、その仕組みにしているつもりですが...)、もっと厳密には「複数のKBoseiアプリの同時書き込み等により不運にも破壊された伝票ファイルが見つかったとしても、破壊ファイルは最小単位であり、それを取り除き、或いは作り直せば、その被害は最小限で済む」作りになっています。
リアルタイムな残高処理、あるいはファイル読み書き排他制御はKBoseiでは行っていません、逆にそれがKBoseiのシンプルで良い所...
poor ちなみに、作業フォルダを共有にした場合の動作は保証しません...と脅しておいて、つまりは、クリティカルに使用(KBoseiを複数端末で同時起動、停止しない事)するのであれば、作業フォルダも共有にして構いません。
繰越処理 メニューの科目/残高(Z)-繰越処理(I)...
繰越処理ダイアログを表示する。

繰越処理ダイアログを表示

繰越処理では以下の処理を行う。
  • 伝票フォルダを繰越処理ダイアログで指定した名前に変更(旧伝票フォルダ)し、新たに伝票フォルダを作成する
  • 期末棚卸伝票(借方に棚卸資産勘定科目の指定されている伝票)を退避する
  • 繰越処理ダイアログで指定した科目毎に資産、負債金額を元に期首伝票を作成する
  • 退避した期末棚卸伝票を元に期首棚卸伝票を作成する
  • メニューの「伝票の参照」の開き直し(D)の履歴に旧伝票フォルダを登録する
poor KBoseiの繰越処理は年次(期次?)のみ、月次はありません。仕様です(キリッ)。
グリッドはOLEドラッグ&ドロップに対応。グリッド見出行又は、左側の固定セルをドラッグしExcelのワークシートにドロップが可能。

環境設定

タブ名

設定内容

全般
伝票フォルダ 伝票ファイルを登録するフォルダを指定。UNCパス名の指定も可。
伝票フォルダへの変更を監視する 伝票フォルダを複数のKBoseiアプリで共有する場合にチェックする。単独で使用する場合はチェックを外しても良い。
作業フォルダ 作業状態(作業ファイル)を保存するフォルダを指定。
伝票一覧グリッド
フォント 伝票一覧グリッド表示フォントを指定。
借方/貸方科目の表示 伝票に科目が複数行指定されている場合の伝票一覧グリッドでの科目表示方法を指定。
伝票をコピー追加 伝票をコピー追加(I)した際のコピー先伝票の日付の扱い。
赤伝票を追加 赤伝票を追加(A)した際のコピー先伝票の日付の扱い。
伝票
フォント 伝票フォームの表示フォントを指定。
家計簿科目 伝票、伝票一覧グリッドの家計科目(種別が事業主貸、事業主借、事業主現金等)表示フォントを指定。
(フォントサイズは指定不可)
伝票編集行 伝票(入金伝票、出金伝票、振替伝票、期末調整振替伝票)最大行数、家計簿伝票最大行数を指定する。
指定行数より多い伝票(過去に多数行で作成した伝票等)を読み込んだときは自動的に行数が拡張されるが、新規伝票では最大行数以上の明細行は切り捨てられる。
赤伝発行方法 赤伝票を追加する際の形式を指定する。
逆仕訳は科目が貸方/借方入れ替わる形式、マイナス値は金額がマイナス値に変わる形式。
赤伝発行時の伝票番号接頭子文字列 伝票番号(No.)の前に加える文字を指定する。
例えばNo.111の伝票の赤伝票を追加した場合、No.は△111。No.△111の赤伝票を追加した場合、No.は△△111に自動設定される。
伝票テキストのクリップボード操作 クリップボードの伝票テキストを貼り付ける際、日付の年のみ現在年にする指定。
例えば、クリップボードの伝票テキスト日付が1999/12/31で現在年が2008年1月1日の場合、貼り付けられた伝票データの日付は2008/12/31に設定される。
「入力伝票を追加変更しますか?」 伝票入力変更中(伝票編集途中)に他のコマンド動作を行った際の、「入力伝票を追加変更しますか?」問い合わせメッセージボックスを出さず、未チェック伝票で自動的に追加変更する設定。
現在残高一覧グリッド
フォント 現在残高一覧グリッド表示フォントを指定。
差額メモ
フォント 差額メモ表示フォントを指定。
情報、状態保持の単位 作業情報(伝票ファイル、残高)以外のKBosei設定情報をKBosei.INIファイルに登録する際の設定情報保持単位を指定する。
ログオンユーザー別を指定した場合はOSのログオンユーザー別に設定情報が保持される。マシン別の場合はOSのシステムのプロパティで指定しているコンピュータ名別、ログオンユーザー+マシン別の場合はコンピュータ名とログオンユーザー名を併せた名称別、共通の場合はログオンユーザー、コンピュータに無関係に共通で設定情報が保持される。
poor もちろん、これはKBosei.INIが共有された状態での、例えばコンピュータ名別とは、KBosei.EXEがネットワークファイルに置かれ、各コンピュータがネットワークファイル上のKBosei.EXEを起動可能な環境を構築して初めて意味をなす。だからWindowsVistaでそれをやろうとすると...
フォルダ、パス名 伝票フォルダ、作業フォルダ、或いはエクセルファイル出力フォルダの設定情報
画面ウィンドウ、フォント表示状態 MDIフォームサイズ、位置、子フォームサイズ位置の情報
伝票一覧グリッドのカラム(列)順、ソート、フィルタ条件 伝票一覧グリッドのフォームサイズ、位置情報を除く表示情報
科目設定の[伝票科目リスト]、[家計簿科目リスト] 伝票入力時の科目リスト候補表示可否情報
現在残高一覧の項目 現在残高一覧の表示残高科目、表示順情報
エクセルファイル出力 - 基本
出力フォルダ エクセルファイル生成時の出力先フォルダを指定する。「作業フォルダ下」にサブフォルダ...を選択した場合、現在日時を名前としたサブフォルダを作成し、その下にエクセルファイルを出力。
1ページ毎の最大明細行数 生成される各種エクセルファイルの1ページ当たりの行数を指定。
摘要欄にNo.を含める 出力エクセルファイルの摘要欄にNo.(伝票番号)を含める。
フォーマット 出力エクセルファイルの摘要欄にNo.(伝票番号)を含める際のフォーマットを指定。
%sで指定した部分を伝票番号に置き換えて摘要欄に付加。
エクセルファイル出力 - 拡張
総勘定元帳の形式 総勘定元帳の出力形式を指定する。

 標準式 

総勘定標準式


 残高式 

総勘定残高式

家事消費を「家計その他」科目に含める。 家計簿ファイルの生成にて、
伝票に家事消費が指定されている場合、家計簿ファイル生成時、家事消費科目の取引を「家計その他」(事業主借)として処理する。
「次月繰越」「前月繰越」行の挿入を行う 現金出納帳、預金出納帳等の補助帳簿のページ末尾、ページ開始の箇所に「次月繰越」「前月繰越」行を挿入。
poor でも、KBoseiの繰越処理には、月次はありません。仕様です(キリッ)。
ファイル出力後の処理 各種帳票ファイルを生成後のファイル操作を指定する。

 (処理無し) 

 出力フォルダを開く  エクスプローラでファイル出力したフォルダを開く。

 関連アプリ(エクセル)を起動  拡張子 .XLSファイルに関連づけられたアプリケーションを起動する。
poor  関連アプリ(エクセル)を起動 は、Excelとキチンと同期をとって動作する仕組みになっていません。青色申告連係ファイルの生成(X)...が思い通りに動くかは神のみぞ知る...うまく動かなかったら、諦めて 出力フォルダを開く に戻しましょう。

Webブラウザから伝票テキストを取り込む

インターネットを使った預金残高明細照会サービスで、Webブラウザに表示される残高明細をKBoseiに伝票データとして取り込む方法を以下に示します。ここではFireFox2.0ブラウザにて「郵貯銀行ぱるる」Webサービスを利用している例にて取り込みを行います。

まず、Webブラウザで残高明細表示状態にします。なお、KBoseiはあらかじめ起動した状態にしておいてください。

Webブラウザで残高明細表示

取り込む範囲をマウスカーソルで指定します。
重要!! コツは見出行を含める事(KBoseiが列の種別判定にこれを使用します)、そして表の最後まできちんと、かつ必要以上に選択しない事、です。

Webブラウザ残高明細の範囲選択

ブラウザのメニューの編集(E)-コピー(C)、或いはマウス左ボタンでボップアップメニューからコピー(C)、或いはCTRL+C キー等で選択範囲をクリップボードにコピーします。

Webブラウザからクリップボードへコピー

KBoseiをオモテにアクティベートし、伝票一覧グリッド上部コマンドバーのボタンか、あるいはメニューの編集(E)-Webブラウザから伝票テキストを取込(W)...を選択します。
クリップボードからの取り込みがうまくいくと、以下のダイアログが表示されます

明細(表内)が全て空欄で表示される場合は、選択範囲が正しく指定されていない可能性があります。再度、Webブラウザ側の明細範囲を指定しなおしてコピー(C)し、上記を繰り返してみてください。

取り込みエラー

上記のようなエラーメッセージが出る場合、Webブラウザからクリップボードへのコピーがうまくいっていないか、或いはKBoseiとWebブラウザとの相性如何で取り込むことができない可能性もあります。

poorちなみに取り込んでいるのはテキストデータではなく、HTMLタグにて範囲選択のマークが付いたHTMLデータです。
今の所、正常確認できているブラウザがIE6.0、FireFox2.0、FireFox3.0、WebサービスがJNB、郵貯銀行ぱるる、東京三菱UFJダイレクトといった所。うまくいかないときは諦めて一項目ずつ範囲選択して...

なお、データの取り込みはうまくいったが、各列の並びが正しくない、例えば、取引日に支出の列が並んでいる等の場合は、手動で列順を替える事が出来ます。適当に補正してください。列は左から取引日支出収入残高摘要(摘要は最大3列指定可)の順序で並ぶ必要が有ります。

列並び替えの様子

次にダイアログの科目から、取り込む明細データの資産科目(或いは負債科目)を選択します。
科目を選択すると、同時に取り込む明細データの内容を検査します。
検査している内容は以下のとおりです。

検査の結果はダイアログ下に表示されます。

検査の結果

検査に失敗しても、明細左端列の取込で取り込みたい行にチェックを入れれば、取り込みは可能です。
取込(S)ボタンを押して、伝票テキストを取り込んでください。対称科目が空欄の伝票が追加されます。

poor検査対象元となる伝票は現在登録済み(或いは未保存、未チェック)の伝票のみです(ある意味当然)。しかしこの仕様だと、例えば、Webブラウザ側明細に前期(前年)分取引が含まれていると残高照合に失敗することになります、検査元に前期分データが無い訳ですから...
その時は明細左端列取込チェックボックスから手動で前期(前年)分を外し、再び科目を選択してみてください。

なお、一度取込(S)を行うと、次回、同じデータのWebブラウザから伝票テキストを取込(W)...時に科目が自動的に選択されます。見出しの並びを元にした簡単な科目選択学習機能が働くためです。
科目選択学習機能が"悪さ"をする場合は、SHIFTキーを押しながらWebブラウザから伝票テキストを取込(W)...を行って下さい。

青色申告連係ファイル

青色申告連係ファイルの生成(X)...を実行すると、経費科目名、事業主借、事業主貸の名前の付いたファイル、期首期末資産表.XLS月別売上集計表.XLS収入金額棚卸高内訳.XLSKBAOIRO.XLSエクセルファイルが指定ディレクトリ下に作成されます。
エクセルファイルの各集計結果はKBAOIRO.XLSにリンクされた形になっており、KBAOIRO.XLSが青色申告決算書の形(最終目標)を造っています。
重要!! Excelで処理する際、リンク結果をKBAOIRO.XLSに正しく反映するには、順を追ってエクセルファイルを開く必要が有ります。

青色申告連係ファイルのフォルダ

最初にKBAOIRO.XLS以外のファイルをオープンします。
フォルダからKBAOIRO.XLS以外のファイルを選択して、 フォルダメニューのファイル(F)-開く(O)、或いはEnter キーで纏めてオープンします。
警告メッセージが出る場合は、適当に対処してください。

青色申告連係ファイルの一括オープン

一括オープンの警告メッセージ

その後、KBAOIRO.XLSファイルをオープンします。

poor KBAOIRO.XLSファイルは減価償却の定率、旧定率を計算するマクロを含んでいるので、Excel設定状態によっては、開く際、Excelが警告を発すると思います。
「定率減価償却なんて使わない!」、「Excelの警告が邪魔!!」な方は、KBTemplateのKBAOIRO(一般用).XLS、或いはKBAOIRO(農業所得用).XLSからVisial Basic Editor(V)を使ってModule1をそくっり削除してください。

KBAOIRO.XLSを開く際に、

のメッセージボックスが出る場合は、リンク元ファイルが全てオープンしていない状態なので、一旦、KBAOIRO.XLSを閉じて、リンク元ファイルをオープン、再度、KBAOIRO.XLSを開いてください。
上記の警告メッセージボックスがでなくなったら、一度、KBAOIRO.XLSを保存してください。
一度保存するとKBAOIRO.XLS内にリンク集計結果が保持されるので、その後に単独でKBAOIRO.XLS開き、 上記の警告メッセージボックスにいいえ(N)で答えても、印刷等には差し支えないと思います。

経費科目のリンク追加について、KBoseiであらかじめ定義されている経費科目については、KBAOIRO.XLSに集計結果がリンクされていますが、新たに経費科目を設けている場合、KBAOIRO.XLSにこれをリンクする必要が有ります。

ここでは新聞図書費を例にリンクの張り方を説明します。
まず、前記の説明の順で青色申告連係ファイルをオープンし、KBAOIRO.XLS損益計算書シートの経費欄空欄にリンクする数式を加えます。

Excelにて損益計算書に新聞図書費書き込み、数式入力途中

経費帳エクセルファイル側には、新聞図書費現金新聞図書費その他の名前があらかじめ定義されていますので、これを直接入力するか、或いは、対象シートセルを選択して数式を作成します。

Excelにて新聞図書費書リンク数式を作成している状態1

Excelにて新聞図書費書リンク数式を作成している状態2

Excelにて新聞図書費書リンク数式を作成している状態3

リンク数式が正しく設定され、集計値が入れば、連動して損益計算書、貸借対照表の各式が集計されます。

poor KBTemplateフォルダ下のKB*.XLSの名前で始まるファイルはエクセルブック形式(バイナリ)ファイルですが、それ以外の漢字等で始まるエクセルファイルは中身がXML(SHIFT-JIS)にKBoseiで(データ展開に)使用するキーワードを含んだ形のテキストファイルです。つまり、KBoseiが手を加えるのはXMLテキストファイル側だけです、いや、それだけの話です。その仕組みを応用して頂いて...

売上、仕入、家事消費伝票の農産物別金額数量集計

農業所得用の青色申告決算表では、収入の内訳に農産物別の販売金額、棚卸、家事消費金額を記載する必要が有りますが、 KBoseiではこの記載に必要となる農産物別集計処理を備えています。
KBoseiの科目設定(K)...で、売上種別の勘定科目を複数作成することが可能ですが、これは基本的に取引先別で定義使用することが前提であり、農産物別(製品別)に定義しても青色申告連係ファイルの生成(X)...で意図した集計はしてくれません。
そこで、伝票の摘要欄に農産物名(製品名)、或いは農産物名と数量を「{農産物名}」、「{農産物名:数量}」の形式で書き込むことにより、青色申告連係ファイルの生成(X)...を実行時に農産物別集計処理をさせる事が出来ます。
以下に米、野菜の販売金額、家事消費、棚卸の伝票記入例を示します。

伝票に売上{米:20}記入例

伝票に売上{米:10}記入例

伝票に売上{野菜}記入例

伝票に家事消費{米:100}記入例

伝票に期末棚卸{米:200}記入例

上記例を元に青色申告連係ファイルの生成(X)...を実行すると、収入金額棚卸高内訳.XLSに農産物別の集計結果が作成されます。

KBAOIRO.XLS(農業所得用)の収入の内訳シートには、あらかじめ「米、くず米、野菜」農産物の集計リンクが設定されていますので、 集計は自動で行われます。

他の農産物を追加する場合は、前記の経費科目リンク例を参考にKBAOIRO.XLSを修正して下さい。

poor 勿論、この機能を使って、農産物(製品)の在庫管理、販売管理なぞ出来るはずもありません(売上伝票、仕入伝票入力なんて絶〜対作りません)。ほんの小機能です。でも消耗品の棚卸もその気になれば...
poor 収入金額棚卸高内訳.XLSの租税公課は伝票データとは無関係に行が出来てしまいます。仕様です、仕様です、仕様....

受取手形記入帳、支払手形記入帳ファイルの生成

受取手形支払手形科目を指定して、伝票入力する際に、摘要欄に「<手形番号>」あるいは、「<手形番号:期日>」を指定する事により、手形記入帳ファイルを作成する事が出来ます。
以下に伝票記入例を示します。

伝票入力後、メニューのファイル(F)-エクセルファイル出力(X)--補助帳簿(H)-受取手形記入帳ファイルの生成(T)...または支払手形記入帳ファイルの生成(V)...を指定して、手形記入帳を作成します。

受取手形記入帳の出力例

支払手形記入帳の出力例

poor 農業所得用の青色申告決算表では、受取手形支払手形がデフォルトで設けられていないので、自然、KBoseiでも、農業所得用ではリンクを張っていません。けど、入力も手形記入帳ファイル生成も出来ちゃいます。悪しからず。

減価償却費の計算シートについて

KBAOIRO.XLSでは、減価償却費の計算シートが付いており、KBoseiとは無関係に単独で使用出来ます。
旧定額、旧定率および、平成20年以前に旧償却の完了した資産の均等償却計算機能が付いています。
使用方法は、 すれば後は自動計算します。旧定額、旧定率から均等償却への切り替え、平成20年以前に旧償却の完了した資産の均等償却も数式で自動計算します。

減価償却費の計算シート入力例

poor 損益計算書シートの減価償却費のリンクは上記、減価償却費の計算シートの[リ]本年分の必要経費参入額計とリンクしています、なのに経費帳の減価償却費.XLSも存在します。
いやつまり、本来はKBoseiの伝票入力と連動させなければなりません、繰越時に資産の評価額を減らさなければならない訳ですから。 でもそうするとVBAで伝票生成マクロを組み込まなくてはいけない。いや、でもVBAはもうこりごりで使いたくない。 でも既に旧定率、定率の減価償却計算に使っている。いや、でも...

コンセプト

KBoseiの基本は伝票ファイルに有ります。簿記の基本が伝票にあるように、KBoseiは全て伝票フォルダ下に作成される伝票ファイル(1伝票 = 1ファイル)を基本として動作し、各種帳票データを作成する仕組みとなっています。
KBoseiはデータベース(或いはデータを一元管理する為のサーバープログラム)を持っていません。各々の端末で動作するKBoseiが伝票フォルダに伝票ファイルを作り込むことにより、経理システムを成り立たせています。

例えば、預金の残高管理をするのに、KBoseiはサーバープログラム等を使用したリアルタイム処理を行う訳ではなく、伝票ファイルを一括処理する事により、額を計算する訳ですから、ある意味、相当に無理のあるシステムです。
要は、小規模の「一家に1、2台のパソコン」環境で使えるソフトであって、100人も200人も端末をぶら下げて使用するシステムではない、KBoseiでそんな使い方はしないでくれという事です。
伝票ファイルを基底にした意図は「伝票ファイル(伝票データ)の透過、永続化であり、KBosei(またはWindows OS)が何らかの理由で使えなくなるという最悪の状態が発生しても、伝票ファイルを人手で処理できる最終手段を残す」所にあります。
但し、“多数の伝票ファイルへの頻繁なアクセス”は速度低下につながりますから、この弱点は「作業ファイル等による伝票データ、残高の一時保存」で補っています。
同時に、小規模自営業者にありがちな事業消費と家事消費の混在を解決する事に力を注いだたソフトでもあり。それは、市販ソフトには無い(...と思う)「事業経理と家計簿の融合」という必然的な機能をKBoseiは持ちあわせています。
具体例では、雑貨店で事業用の鉛筆と家事消費のボールペンを買ったレシート一枚の出金記録(重要!!レシートが証憑となりうるかは、また別の話)をKBoseiの出金伝票に記載する場合、

伝票イメージ

と仕分入力すれば、見た目は1レシートに対する出金伝票に起票された金額を、帳票生成時には事業消費と家事消費に分別して処理し、サイフの中身がKBoseiの出す残高結果(事業、家事現金の合計値)と一致すれば、起票が正しく行われていることを確認できます。
これらはKCHOBOに既にあった機能ですが、KBoseiでは更に、これらを入力者別に残高管理することも可能にしました(かな〜り、ハードコアな使い方ですが、家族で家事、事業ごちゃ混ぜ経理、が可能な仕組みを持っています)。
また、外部(Webブラウザ)からの伝票データ取得を可能とし、伝票入力の手間、記入ミスを極力補助する機能を持っています。

KBoseiの最終目的は複式簿記による青色申告決算書の作成であり、必然的に、用意される勘定科目の種類も青色申告決算書に基づくものであります。つまり、青色申告決算書の作成には無用な補助科目等の複雑な科目設定が一切ありません。その簡潔な仕様はKBoseiの強みでもあり、弱点でもあります。

最新情報

ホームページ http://homepage2.nifty.com/ono4/ を覗けば、最新版が有るかも!

KBoseiの利用に当たっての条件、使用許可

本ソフトウェアを使用するに当たっての動作による損害、損失または金銭の損害、損失は一切、責任を負いません。また、本ソフトウェア動作下のOS、他のソフトウェアに生じた損害、損失、または金銭の損害、損失は一切、負いません。
本ソフトウェアは下記の者が著作権を有しています。

    (C) 著作権者 小野寺和伯, 発行年 2009年

KBoseiはフリーウェア(jpeg広告表示版)であり、シェアウェアでもあります。フリーウェア版はインターネットを使った広告表示の為の機能が付いている以外の使用制限は有りませんが、広告表示の出来ない環境(インターネットに接続されていないかあるいは接続が制限されている環境)で使用することは出来ません。制限を解除したい場合は、ユーザー登録を行い、使用許可を得てください。
ユーザー登録は、KBoseiの評価、動作を十分に検証、確認してから決めて下さい。

KBoseiのユーザー登録

本ソフトウェアの使用許可は1個人に1つ使用許可が割り当てられます。1個人が複数の機器を使用し、複数の機器に本ソフトウェアをインストールして使用したい場合も使用許可は1つです。本ソフトウェアの使用許可料金は使用許可1つに付き\1,500(千五百円)です。
ユーザー登録は以下の手順で行って下さい。

  1. 電子メールにて以下の3点を書き添え、chobo@ono4.office.ne.jpまで送信して下さい。使用許可を受けたい個人が複数いる場合は、下記「a.」「b.」を複数分書いて下さい。
  2. 弊舎から料金の振込に関する振込先キーワードを電子メールにて返送します。
    特に指定が無い限りは電子メールに添付されている返送先アドレス(Reply-To:)へ返送します。異なるメールアドレスに返送して欲しい場合は、メール文書内にc.返送先アドレスを記入して下さい。
  3. 弊舎から返送した電子メールには直接、振込先番号は記入されていません(なお、取り扱い口座は「ジャパンネットバンク銀行」、「郵便貯金ぱ・る・る」のいずれかです)。また、いかなる場合でも返送する電子メールに直接、振込先番号を記入する事は致しません。振込先番号は振込先キーワードを使用して、以下の方法で参照して下さい。
    1. メニューの「ヘルプ(H)」-「バージョン情報(V)...」を選択
    2. ダイアログの「登録」ボタンを押す
    3. 電子メールに書かれている振込先キーワードの文字列をカット&ペーストなどで貼り付け、「OK」ボタンを押す
    4. 入力欄に振込先が表示される
  4. 料金振込後、弊舎から返送した電子メールに以下の2点を記入し、電子メールに添付されている返送先アドレス(Reply-To:)または、chobo@ono4.office.ne.jpへ送信して下さい。
  5. 弊舎からKBoseiの機能制限を解除する登録キーワードを送付します。振込先確認時と同様、以下の方法で設定して下さい。
    1. メニューの「ヘルプ(H)」-「バージョン情報(V)...」を選択、ダイアログの「登録」ボタンを押して、電子メールに書かれている登録キーワードをカット&ペーストなどで貼り付け、「OK」ボタンを押す
    2. 登録がうまく行われれば、以下のメッセージボックスが表示される
    3. この後、再起動すれば広告欄は消える

尚、電子メールによるプログラム、操作方法に関しての質問、要望、不具合等に対する返事は基本的に、一切致しません。(返答をしないだけで、要望をいっさい聞き入れないという訳ではありません、多分...(^_^))

謝意


[文書の終わり]