| KKuumei | Version 2.11 |
「KKuumei」は、既存の画像ファイルをそのまま活用し、簡易データベース化するアプリです。
沢山、貯まった画像ファイル。綺麗にディレクトリを作成したり、長いファイル名を付けて、効率よく管理しているつもりが...
そ〜んな問題をKKuumeiが、一気に解〜決してくれますよぉ〜、はぁ〜い。
このアプリは、画像ファイルをコピーして内部データとして持つのではなく、既存画像ファイルをそのまま活用し、あらかじめ用意してあるフィールド(全てテキストデータ)と画像ファイルを、見た目上、一つのデータセットになるように仕組みます。フィールドやフィールドを配置するフォームはあらかじめ定義済なので、即、使用可能!。もちろん、必要ならば既存フィールド/フォームの設計を変更することも可能です。
また、画像データは、元画像ファイルに変更を加えることなく、回転、範囲指定(スポット)といった加工表示をさせる事が可能です。
データベースの機能としては、ソート、カテゴリ分類、フラッグ、文字列(数値)検索指定などによるフィルタリングも出来ます。
なお、このアプリはSQLは使用できませんし、集計、ユニオンなどの複雑なデータ処理もできません。フィールドの数にも限りがあります(但し、文字列などのフィールド長は無制限です)。また、インデックスなども使用していない為、大量データに対する処理スピードも速くは有りませんし、将来的にSQL、クロス集計などに対応する事は有り得ません(MS-A*cessなどの様な本格派、多機能DBではないと言う事です)。また、扱える画像データはjpeg形式、png形式、bmp形式の3タイプのみです。その辺をご考慮の上、ご使用下さい。
KKUUM21.ZIP を解凍して下さい。(えっ?解凍したから、このREADMEを見てるんだって?)
前にも記述しましたが、KKuumeiで扱える画像データは、
の3タイプです。上記以外のファイルはドラッグしても、が出るだけで画像は表示されません。(ただ、それで動作不具合を起こす事も有りませんし、フィールド入力は通常通り出来ます。)
又、ショートカットファイル(拡張子が".lnk"のファイル、或いはアイコンの下に、が付いているファイル)をドラッグした場合も、リンク先が上記3タイプの画像ファイルで有れば可能です。
次は、ドラッグした画像ファイルに情報を付加していきましょう。
追加した項目一覧の画像から好きなものを、マウスの右ボタンで選択しててください。
選択した画像ファイルに名前を付けましょう。
「入力項目パネル」フォーム内の「名前1」の横が文字列入力フィールドになっていますので、適当な名前を入力します。
次は、画像を調節してみましょう。ここの例では、花瓶の花模様部分だけをピックアップしてみます。
まず、入力項目パネル内に「スポット」の名前のチェックボックスがあるので、これをチェックします。
「画像パネル」フォームの左上に白抜きの四角枠(これを画像スポット枠と称します)が表示されます。これを適当な位置にドラッグして移動させます。
画像スポット枠は大きさも自由に変更できます。画像スポット枠の隅にマウスカーソルを移動し、マウスカーソルがサイズ変更に変わったタイミングでドラッグしてみてください。
枠の大きさ、位置が決まったら「スポット」チェックボックスの横にあるボタンを押す(と言うより引き上げる)と、画像スポット枠が抜き出しで表示されます。
最後に、「名前1」欄に入力した文字列、スポットの設定範囲を確定するために、「入力項目パネル」フォーム内ツールバーの左側のボタンを押します(メニューの「編集(E)」-「変更項目の反映(E)」を選択、あるいは[CTRL] + Eキーを入力しても、同様に動作します)。
ボタンあるいはメニューからの変更項目の反映を行わないで、例えば、項目一覧グリッドで他の画像を選択したり、カテゴリを変更したりした場合、入力項目パネルに入力した値は全て廃棄、無効となります。
入力項目パネルに入力した値を、廃棄せず無条件に強制的に確定したい場合は、「入力項目パネル」フォーム内ツールバーのボタンを押します。
廃棄も強制的確定もせず、問い合わせで確認しながら確定したい場合は「入力項目パネル」フォーム内ツールバーのボタンを押して(と言うより引き上げる)下さい。
上記で行った変更はファイルに保存する必要があります。メニューの「ファイル(F)」-「データを保存(S)」を選択するか、または[CTRL] + Sキーを入力すれば、データがファイルに保存されます。
逆に言うと「データを保存」をしないで終了すれば、いくら画像をドラッグしたり、入力項目パネルの値を書き換えても、次回の起動では以前の状態に戻ります。
これで、大まかな流れは、ご理解頂けたかと思います。ドラッグした画像ファイルと入力項目パネルは一対一に対応し、ドラッグする画像ファイルは重複しても何の問題もありません。
以降、更にカテゴリ分類、フラッグやソート、フィルタについて説明します。
項目の削除は、削除したい項目を項目一覧グリッドから選択し、メニューの「編集(E)」-「項目削除(D)」を選択するか、または「項目一覧グリッド」フォーム内ツールバーのボタンを押して下さい。
項目のコピー追加は、削除時と同様にコピーしたい項目を項目一覧グリッドから選択し、メニューの「編集(E)」-「項目をコピー追加(Y)」を選択するか、または「項目一覧グリッド」フォーム内ツールバーのボタンを押して下さい。
また、KKuumeiでは、[CTRL]キーや[SHIFT]キーを押しながらマウスカーソルで項目を選択する事により、複数選択、連続選択が出来ますので、上記の項目の削除、コピー追加機能と併せてご利用下さい。
それから、項目の文字列検索機能も付いています。最初に検索の開始位置の項目を選択し、メニューの「検索(S)」-「項目の検索(F)」を選択するか、[CTRL] + Fキーを押して下さい。検索文字列を指定するダイアログが出ます。
「検索対象欄」は入力項目パネル内のフィールド名であり、「(全て)」を指定した場合は全フィールドが検索対象となります。最大で4件の検索が指定できますが、複数件指定した場合は、それらをAND条件で検索します。
「検索条件」ですが、
「一致する」「一致しない」「含む」「含まない」については、文字列パターンとしての条件です。例えば、名前1フィールドに「西浦焼 小花瓶」とある項目に対しては、「検索条件 - 一致する」、「検索する値 - 花瓶」で検索させてもヒットせず、「検索条件 - 含む」、「検索する値 - 花瓶」ではヒットする事になります。
「一致(正規文法)」は検索する文字列パターンにUNIXのegrepやawkで使用している正規表現が使えます。
「=」「≠」「>」「<」等の検索条件は、検索対象欄および検索する値を強制的に数値に変換して処理します。例えば「1、2個」は数値の12と判断され、「一、二個」は0と判断されます。全角数字、空欄も同様に0です。日付、時間データは内部的に実数(のテキスト)データとして保持していますので、上記のような特異な比較結果にはなりません。
探索する文字列、検索対象項目を選択し、「検索(S)」ボタンを押すと、一致する項目が有れば、青色で一致箇所が表示されます。
連続して、同じ条件で検索したい場合は、メニューの「検索(S)」-「次を検索(F)」を選択するか、[F 3]キーを押して下さい。
任意のカテゴリを作成し(ユーザーカテゴリ)、分類表示してみます。
まず、カテゴリ作成ですが、「カテゴリツリー」フォームからカテゴリを追加したいレベルと同一レベルのカテゴリを選択し、メニューの「編集(E)」-「カテゴリ追加(I)」を選択するか、または「カテゴリツリー」フォーム内ツールバーのボタンを押します。
カテゴリの下位に子カテゴリを作りたい場合は、[SHIFT]キーを押しながらメニューの「編集(E)」-「カテゴリ追加(I)」を選択するか、または「カテゴリツリー」フォーム内ツールバーのボタンを押します。
カテゴリはマウスでドラッグすることにより任意のカテゴリ下に移動することも可能です。ここでは「陶磁器」、「(その他カテゴリ)」より前に並ぶようにする為、「陶磁器」を「(全カテゴリ)」にドラッグします。
次は、作成したカテゴリに項目を移動します。
移動したい項目を項目一覧グリッドで選択し、「項目一覧グリッド」フォーム内ツールバーのボタンを押してください。マウスカーソルがドラッグカーソルに変化します。
変化したマウスカーソルをカテゴリツリーへ移し、移動したいカテゴリをクリックします。
「項目をカテゴリへ移動しますか?」の問い合わせダイアログが出ますので、宜しければ「はい(Y)」を選択してください。
カテゴリに対する項目一覧グリッドの表示範囲は、通常、子カテゴリの項目を含みます。例えば、上記では2項目を「陶磁器」カテゴリに移動しましたが、カテゴリツリー内の「(全カテゴリ)」を選択すると、移動したカテゴリも全て項目一覧グリッドに表示されます。
項目一覧の表示範囲に子カテゴリを含みたくない場合は、メニューの「表示(V)」-「子カテゴリ項目の非表示(H)」を選択するか、または「項目一覧グリッド」フォーム内ツールバーのボタンを選択してください。
項目一覧グリッドの表示形式は「画像」形式、「項目」形式の2種類があります。メニューの「表示(V)」-「一覧の表示形式(G)」から、「画像(G)」、「項目(I)」のいずれかを選択するか、または「項目一覧グリッド」フォーム内ツールバーの、
ボタンを選択してください。
ソートは項目一覧グリッドの見出し(固定セル)をマウスカーソルでクリックして下さい。見出し項目名の右側に「▲」の記号が出て、その項目をソートのキーとしてグリッドがソートされます。
連続してグリッド見出しを押せば、昇順、降順にソートが切り替わります。また、[CTRL]キーを押しながらグリッド見出しを押せば、ソートキーが複数指定できます。その場合、最初にクリックしたキーが第1ソートキーとなります。
ソートの解除は、グリッド見出しの項目をマウスカーソルの右ボタンでクリックすれば解除できます。
なお、画像ファイルをドラッグした場合、項目コピー追加により新しい項目が項目一覧グリッド末尾に追加された場合、あるいはソートキーとなる項目フィールドを変更した場合、ソートは無効となります(後に説明するフラッグの設定、解除時も同様です)。一旦、無効になったソート条件は、「項目一覧グリッド」フォーム内ツールバーの右端のボタンを押すと復帰します。但し復帰できるのは、直前に無効になったソート条件だけです。
項目には入力項目パネルのフィールドとは別に、任意に付けられる目印としてフラッグが有ります。フラッグは後に説明するフィルタ条件の一つにも成ります。
使用できるフラッグは青フラッグ、緑フラッグの2種類有り、青フラッグの設定は、フラッグを付加したい項目を選択して、「項目一覧グリッド」フォーム内ツールバーの中央のボタンを押すか、メニューの「編集(E)」-「青フラッグを設定(F)」を選択します。青フラッグの解除は、項目を選択して、「項目一覧グリッド」フォーム内ツールバーの中央の
ボタンを押すか、メニューの「編集(E)」-「青フラッグを解除(W)」を選択します。緑フラッグの場合はそれぞれ
ボタンを使用してください。
項目一覧グリッドに表示される項目は諸条件で取捨選択して表示する事が出来ます。
前記で説明した青フラッグ、緑フラッグはフィルタ条件として指定できます。「項目一覧グリッド」フォーム内ツールバーのボタン、
ボタンを押すか、メニューの「表示(V)」-「一覧のフィルタ条件(F)」からも選択出来ます。また、
ボタンは青フラッグ、緑フラッグの両方が設定されている条件、
ボタンは青フラッグ、緑フラッグの片方のみが設定されているフィルタ条件を指します。
これらのフィルタ条件を解除する場合は、「項目一覧グリッド」フォーム内ツールバーのボタンを押して下さい。
検索フィルタとは、検索条件に従い、項目のデータを検索し、一致する項目のみを項目一覧へ表示します。「項目一覧グリッド」フォーム内ツールバーのボタンを押すか、メニューの「表示(V)」-「一覧のフィルタ条件(F)」-「検索フィルタ(Z)」からも選択出来ます。
作成したユーザーカテゴリ毎に「入力項目パネル」フォームはフィールドのデザインが出来ます。
KKuumeiには、以下のフィールドが定義されており、ユーザーが入力、編集可能となっています。
これらのフィールドは、ユーザーが独自に表示/非表示、フォント設定、配置、大きさ、キャプションの変更が可能であり、その情報をユーザーが作成したカテゴリ毎に保持することが出来ます。
まず、ユーザーが作成したカテゴリをカテゴリツリーから選択し、「入力項目パネル」フォーム内ツールバーのボタンを押して下さい。入力項目パネルのデザインモードに入ります。
操作したいコントロールをマウスカーソルで選択し、マウスの左ボタンでポップアップメニューを表示します。
例えば、キャプションを変更する場合は、まずキャプション(ラベルコントロール)を選択してポップアップメニューを表示し、「キャプションの変更(C)...」を選択します。
インプットボックスが表示されますので任意のキャプションに変更し、OKボタンを押してください。
コントロールを移動する場合は、マウスカーソルで移動したいコントロールをドラッグしてください。コントロールのサイズを変更する場合は、選択したコントロール隅にある四角ポイントをドラッグしてください。
なお、1つのフィールドは複数のコントロールで構成されており、その中の一つが代表コントロールとなっています。代表コントロールを移動すると関連するコントロールも一緒に移動します。
一度非表示に設定したフィールド、あるいはパネル上に無いフィールドは、コントロールの無いエリアにマウスカーソルを移動して、ポップアップメニューを表示します。
「コントロールの表示(Z)」からサブメニューを選択して、任意のフィールドを表示させます。
入力項目パネルのデザイン編集が完了したら、最後に「入力項目パネル」フォーム内ツールバーのボタンを押して(と言うより引き上げる)、
「変更した項目デザインを反映しますか」の問い合わせに「はい(Y)」ボタンを選択すれば、終了です。
なお、この入力項目パネルでのフィールド表示/非表示の設定は、そのまま、項目一覧グリッドの表示にも反映されますので、ご注意ください。
ちなみに、ユーザーが作成したカテゴリでは、項目一覧グリッドの項目順を変更することが出来ます。見出しセルを移動したい位置にドラッグして下さい。
入力項目パネルのフィールドには、「グループ1」〜「グループ5」のキャプション名のコンボボックスコントロールから成るフィールドが有りますが、グループ設定によって、このコンボボックスのプルダウンリスト候補を付加、変更することが出来ます。
ユーザーが作成したカテゴリをカテゴリツリーから選択し、「入力項目パネル」フォーム内ツールバーのボタンを押して下さい。グループ設定ダイアログが表示されます。
セルに適当な値を入れてください。行の追加、削除は、
ボタンを選択して実行してください。
行の順序は固定行セルをドラッグして変えてください。行の順序がそのままプルダウンリスト表示順になります。
一度、プルダウンの状態をテストしてみましょう。ダイアログ右下の「テスト(T)」ボタンを押してください。
グリッド下のコンボボックスが選択可能となり、セルに設定した値が候補となって表示されます。
左側(グループ1、この場合は「産地」)から順にプルダウンリストから選択すると、前の選択値を元にプルダウンリストに表示する値の絞込みをさせる事ができます。以下にその例を示します。
なお、[SHIFT]キーを押しながらボタンを押して行追加を行うと、セル値をコピーして行追加がされます。
項目が重複しても、プルダウンリストにはユニークな値が候補として表示されます。
ここで「日本」を選択すると、
次のコンボボックスのプルダウンリストは「日本」で絞り込まれた候補が表示されます。
前候補による絞り込みをしたくない場合は、ワイルドカード文字列「*」を指定することにより常時候補とする事もできます。(なおワイルドカード文字は環境設定により「*」以外の文字を指定することも可能です)
設定が完了したら、ダイアログ右下の「設定(S)」ボタンを押してください。
なお、グループ設定はユーザカテゴリ毎に保持されます。
上記で説明したとおり、入力項目パネルのデザイン、グループ設定はカテゴリ単位で保持しています。(但し「(全カテゴリ)」、「(その他カテゴリ)」は例外です)親カテゴリのデザインは、小カテゴリが作成される際、そのままコピーされますが、一度作ったカテゴリを他のカテゴリ下に移動しても、デザインは変わりません。
他のカテゴリのデザインをコピーしたい場合は、コピー元のカテゴリを選択した後、メニューの「編集(E)」-「カテゴリデータを上書きコピー(O)...」を選択するか、ボタンを押してください。
マウスカーソルがドラッグモードに変わりますので、コピー先カテゴリを選んでクリックしてください。
一旦、ダイアログか出て、全てをコピーするかあるいはグループ設定のみコピーするか等のコピー内容を聞いてきますので、適当に選択して「コピー(X)」ボタンを選ぶと、デザインがコピーされます。
登録した画像データは、スライドショーで表示することが可能です。
まず、「項目一覧グリッド」から任意のデータを一つ選択します。選択したデータがスライドショーの開始位置となります。
次に、「画像パネル」のツールバーのボタンを押すか、メニューの「表示(V)」-「スライドショーの開始(Z)」を選択します。
画像を切り替える時間間隔はボタン横のの項目値を修正して調整下さい。
以下に「画像パネル」をウィンドウ内で最大化してスライドショーを開始している例を示します。
スライドショーは「項目一覧グリッド」のデータ末尾まで到達すると自動的に停止しますが、途中で中断したい場合は、ボタンを押すか(と言うより引き上げるか)、「画像パネル」内の画像をマウスカーソルでクリックして下さい。
メニューの「オプション(O)」-「環境設定(C)」を選択して、任意の項目を設定して下さい。細かくは説明しません(て、手抜き...)。
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