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便秘対策
(乳児)
便が硬く力んで苦しそうであったり、便が出なくて機嫌が悪かったり、あるいは排便時痛がったり、
出血したりするのは、便秘症といえる。ただし、排便間隔が長くても短くても、また便が硬くてもやわ
らかくても、スムーズに排便でき、普段の機嫌も良いなら便秘とはいえない。
便秘を繰り返していると便はますます硬くなり、もっと排便しにくくなり悪循環に陥る。
早めに対策をたててあげよう。
【対策】
*
母乳あるいはミルクが不足していないかチェックする。
*
人工栄養の場合はミルクを他社のものに変えてみる。
* ミルクを少し濃くしてみる。
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果汁を多めにしてみる。りんごやバナナ、みかん、プルーンなどには便通をよくする働きがある。
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マルツエキス5〜9gをミルクや湯に溶かして1日2〜3回与える。
* 砂糖水(5-10%)20〜50mlを1日2〜3回与える。
* ‘こより’や綿棒で肛門を刺激してみる。
‘こより’や綿棒の先にベビーオイルをつけて、
肛門に1〜2cm差し入れ、軽くつ ついたり、ゆっくり回したりする。
*
離乳食が軟らかすぎないか、見直す。繊維質も上手にとり入れるようにする。
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うつぶせにして遊んであげたり、寝返りなどをさせたり積極的に運動を取り入れる。
*
へそから下の腹部を手のひらで軽くマッサージをしてあげてもよい。
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排便時痛があったり、出血を繰り返したりあるいは肛門が腫れているときは痔になっている
可能性がある、早めに治療する。乳児の痔疾は比較的多く、放って置くと肛門周囲膿瘍に
発展し外科的な処置が必要となることもある。
* 薬物療法 便秘が続いているときは、とりあえず浣腸する。
整腸剤・下剤については医師と相談しながら服用を考える。
薬を使うとそれが習慣になるのではと心配したりするが、現在便秘が習慣になっているので
あるから、悪い便秘の習慣を改善するためにも薬を使用した方がよい場合もある。
(年長児)
【対策】
* 規則正しい生活 → 排便の習慣が身につく
* 特に朝食後の排便習慣が大切 → 大量移動性の腸の蠕動運動が最も強く起きる
* 朝食前に冷水や牛乳を飲む → 胃・結腸反射を起こしやすくする
* 左側腹部をマッサ−ジする → 便意をつける
* 適度な運動をする → 大腸の動きを活発にする
* 食事に注意する(便秘を改善する食事にする)
植物繊維を多く
野菜類 サツマイモ,人参,豆類,トウモロコシ,大根,ホ−レン草
, ごぼう,さやいんげん,かぼちゃ,きゃべつ,セロリ,竹の子,
とうもろこし,トマト,なす,ニラ,白菜,もやし等
果実類 りんご,バナナ,みかん,プル−ン,パイナップル,モモ,
いちご,なし,すいか,ぶどう,いちぢく,あんず等
脂肪の多い食物をとる
粘滑性下剤作用・大腸刺激作用あり
寒天・コンニャク等をとる
膨張性・保水性があり便を出しやすくする
肉類を減らす
肉類にかたよると糞便量が減少し、大腸の蠕動運動が弱くなり
便秘になり安い
タンニン酸の入るものは避ける
茶,ココア,しぶ柿
* 薬物療法
便秘が続いているときは,とりあえず浣腸する
整腸剤・下剤については医師と相談しながら服用を考える