なぜ成人病という名称が生活習慣病という名称に変わったのでしょうか
生活習慣病(←成人病)
いままでの成人病対策は、検診を行って、病気の早期発見、早期治療を目指した
二次予防でした。しかし、従来成人病と云われてきた‘がん’‘高血圧’‘糖尿病’
などは、必ずしも成人になってから起こるものではなく、子どもの時からの
生活習慣
の積み重ね、その人の持っている遺伝的素因、さらに環境の要因などが
重なり合って起きてくる疾患であることがわかってきています。
従って、このような病気にならないようにするためには、
『子どもの時から健康を守るための生活習慣を身につけておくことが必要である』
ということで、生活習慣病という名称が打ち出されたのです。
Breslowの7つの健康習慣
Breslowは地域住民7,000人を数十年に渡って調査しました。
その結果、以下の7つの習慣を続けている人が
健康で長生きしているというデータを得ています。
@ 適正な睡眠時間をとる(7〜8時間) |
A 喫煙をしない |
B 適正体重を維持する |
C 過度の飲酒をしない |
D 定期的に運動をする |
E 朝食を毎日食べる |
F 間食をしない |
肥満度が30%を越えると死亡率が急激に高まるといわれます。
生活習慣病をうち砕く5S追放運動
(Salt;塩,Sittng;座位,Snacks;スナック,Smoking;喫煙,Sugar;砂糖)
生活習慣病の予防は、間違った生活習慣の是正が基本となります。
5S追放運動は、アメリカの健康増進運動“ウェルネス”キャンペーンのひとつです。
このキャンペーンは病気“イルネス”に対処し、“ウェルネス”(健康・元気・爽快)の
維持管理を目指す運動です。
ここ数十年間日本人の 脂肪摂取は増加傾向
にあり
、一時改善していた
減塩傾向が停滞むしろ逆戻り
してきています。
塩のとり過ぎは高血圧を引き起こし、心臓病、脳卒中の原因となります。
食塩の摂取量は1日10g以下にしましょう。
加工食品は味付けが濃く、塩分が多く、油の多い傾向があります。
又、砂糖の摂取過剰にも気をつけましょう。
甘い菓子類は買わない、食べない、出さない。
果物の食べ過ぎも、決して身体に良くありません。
子どもの頃から運動しない人たちが増えてきています。
車やエスカレーターの生活に慣れ、現代人は歩かなくなったと言われます。
毎日少し食べ過ぎ、エネルギー消費の少ない生活になっています。
日本人は体質的に糖尿病になり安く、
2人に1人はその遺伝子をもっていると言われています。
従ってより一層
『子どもの時から健康を守るための生活習慣を身につけておくことが必要です。』
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