Vol.005
路地の話 |
写真は小町通りや若宮大路から一本入った路地です。仕事で歩くときは、人通りをさけて路地を歩きます。戦災にあわなかった鎌倉には、駅の近くでも懐かしい雰囲気の路地がたくさん残されています。人が少ない分、その季節ごとの風を感じるような気がします。そんな路地のひとつひとつが鎌倉の魅力のひとつだと思います。
2004.11 |
|
 |
 |
 |
|
Vol.006
ビーチグラスの話 |
海に行くと、貝殻とか、ビーチグラスをついつい探してしまいます。ビーチグラスは海に落ちたガラス瓶のかけらが、波に洗われて、角がとれて丸くなったもので、淡いブルーやグリーンなどいろいろな色や形のものがあります。拾ってきたビーチグラスを部屋に置いておくだけで、潮騒が聞こえるような気がします。最近はビーチコーミングといって、砂浜に流れ着く漂着物を拾い集めたり、集めたもので作品をつくったりする人もたくさん増えました。同じ鎌倉の海でも、由比ガ浜と七里ガ浜では、流れ着くものが違っていたり、いつでも落ちているとも限らないし、それはそのときの風や波次第というところが、ビーチグラスの魅力なのかも知れません。 2005.6 |
|
 |
 |
 |
|
Vol.007
さくら貝の話 |
“さくら貝の歌”という歌をご存知ですか。
昭和24年頃に流行った歌です。
うるわしき さくら貝ひとつ 去りゆける きみに捧げん・・・。
この歌は、由比ガ浜の近くに住んでいた青年が、18歳で亡くなった恋人を偲んで詠った短歌がモチーフになってつくられたそうです。由比ガ浜には、今でも薄いピンク色をしたさくら貝の貝殻が流れ着きます。本当に薄い貝殻なので、少し強い力で持つと割れてしまいます。そんな儚さと美しさがさくら貝の魅力なのでしょう。2007.4. |
|
 |
 |
|
Vol.008
鎌倉石の話 |
お寺の山門に向かう石段、長い年月踏みしめられてきて、すり減って自然の土に還りつつあるような感じ。あるいは、古い街並みに似合う住宅の境界の石積み、角がとれて丸くなって、少し苔むしたような感じ。『鎌倉らしい』と感じる風景の脇役に「鎌倉石」の存在が大きな役割を演じているような気がします。
鎌倉石は、鎌倉時代のころから、浄明寺、十二所、極楽寺など地元の石切り場で切り出され、江戸時代には、一旦衰退したようですが、明治に入って再び活発化して、当時の別荘建築の石組みに使われていたようです。
現在は、石切り場の大部分が古都保存法の対象地域に入っていることや住宅地に隣接していることから、採掘ができなくなっていますが、ある意味“地産地消”の先駆けとも言えますね。もともと、鎌倉に自然に存在していたものだから、古くなっても『鎌倉らしい』のだと思います。(参考文献 鎌倉別荘物語 島本千也著)2009.11. |
|
 |
 |
 |
|
興味をお持ちの方お気軽にお電話してください。
TEL:0467−25−1003
FAX:0467−22−2683
または、メールによるお問い合わせはこちらまで
(お名前とご希望条件を書いていただければ、こちらでお探しします)
|