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芦野温泉は、テニスコートを32面擁するかと思えば、江戸の芝居小屋風の演芸場も持つ温泉である。東北自動車道「那須IC」から15分ほどで到着する。
玄関に入る右側には観音堂があり、温泉の効能を約束してくれる。入湯料は1500円といままで入った日帰り温泉ではもっとも高かったが、4時以降は600円になるそうだ。この料金と比例して、さぞや効能も高いかと思われる。
館内は老若男女で満員であった。休憩所の横の廊下を歩き男女別に仕切られた浴室へ入る。天然温泉、薬草サウナ、薬湯、露天風呂がある。湯は無色透明、無味、無臭でぬめっている。5分も入っていると体がぬるぬる状態になりすっかり“うなぎ”になってしまった。薬草サウナは薬草の臭いがきつい。
管内は広いが、休憩所では入浴を終えたご老人達が持参した毛布などをかぶりところ狭ましと休んでいる。まさにうなぎの寝床である。効能が強いので入浴して、休んでまた入浴を繰り返すらしい。
日本では、アルカリPH 9.0以上の湯が少ないと言われていが、ここは PH 9.8と高い。神経痛、関節痛、筋肉痛などに効く温泉である。角質化した細胞を溶解するためにヒリヒリするらしい。私は、この日長湯しなかったために足の裏にヒリヒリを感じた程度であった。
観音堂の横でお湯が湧き出ている。飲泉としてペットボトルに入れ持ち帰った。
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