|
蔵王山(1840m)の西麓(920m)に位置する蔵王温泉は、昔から湯治場として知られている温泉である。そんな中にあって立ち寄り湯としての源七の湯は館内もきれいで、設備も整い、料金も良心的である。
源七の湯の場所は、あの有名な蔵王大露天風呂へ行く途中にある。蔵王大露天風呂は、駐車場から門をくぐり坂を下って、また上る。
お年よりにはややきついかも知れない。この源七の湯は、車で乗り付けることができる。
まさにお年よりにやさしい湯である。源七の湯の道案内看板には「おじいちゃん・おばあちゃん」のイラストが書かれていたのはこんな訳かもしれない。
源七の湯は、寛文年間の頃、あったと語り伝えられる高湯村の名主でもあった造り酒屋みどりや源七にちなんでいると館内の案内に書かれている。
月曜日の朝9時前に訪れたところ、館内は貸切状態。湯は男女別に分かれている。内風呂は檜造りで湯はやや熱め、洗い場もある。内風呂から大きなガラス戸越に露天風呂が見える。
露天は中央で仕切られ奥がやや熱め、手前がぬるめで長湯ができる。男性露天の上方に婦人風呂がある。湯はわずかに白濁している、湯花は少ない感じを受けた。
強酸性の硫黄温泉は「子どもを丈夫にする」「肌を美しくする」と言われている。露天風呂の周りは新緑の木々に囲まれ高原の爽やかな風が顔にやさしい。
昨日の日曜日は満員状態であったと受付の女性が山形弁で話してくれた。曜日と時間次第で人気があっても貸切状態の湯に浸かれる。朝から得した気分になれた。
|