鳴子温泉郷 滝乃湯

飯坂温泉、秋保温泉と並んで奥州3大名湯の一つである鳴子温泉郷。
その鳴子温泉郷のシンボルである共同浴場「滝の湯」へ寄った。鳴子温泉のポスターにも使われていて、地元の人にも一度立ち寄ることを勧められた。

浴場の前には2〜3台の駐車スペースがあったが、すでに満車状態のためこの上の温泉神社の境内にとめるように言われた。一度鳴子駅前に戻り急な坂を上り鳴子小学校を囲むように走ると温泉神社の境内に到着する。そこに車を止め、参道になっている石段をおりれば「滝の湯」である。


浴場の裏手には源泉が見られる。温泉神社の「ご神湯」であり、7本の丸太のトイで滝の湯の浴槽へ掛け流している。入浴券は近くにある自動券売機で購入する。地元の人はもちろん、観光客も利用するとあってけっこう混んでいた。入り口横のベンチに腰掛けていた男女は吹き出る汗をタオルで拭っていた。

脱衣所はややせまい。浴室、浴槽ともに総ヒバ造りで昔ながらの共同浴場の雰囲気が感じられる。浴槽は2つに仕切られている。手前が大きく湯は熱め、奥はやや温めで2〜3名ほど入れる大きさだ。先ほどの丸太のトイからご神湯が滝のように掛け落ちている。肩、頭、立ち上がって腰に打たせ湯をしている人達もいた。


湯はやや青みがかっており、硫黄臭、舐めてみればやや酸っぱい。湯花も多く、やわらかい湯である。泉質の良さ、雰囲気の良さ、まさに鳴子温泉のシンボルに相応しい。

早朝から夜遅くまで営業していて、しかも料金は格安である。旅の途中でも、是非立ち寄ることを勧める。


住所 宮城県玉造郡鳴子町字湯元84
問合せ先 0229−83−3441(鳴子町観光案内所)
交通 東北自動車道「古川IC」から国道47号経由で28`
効能 動脈硬化、切傷、火傷、皮膚病
泉質 低張性酸性高温泉
営業時間・入湯料 午前7時半〜午後10時
一言 温泉神社のご神湯が流れ落ちる鳴子温泉のシンボル
記録 2003年5月2日
鳴子温泉郷のシンボル。共同浴場「滝の湯」早朝から夜遅くまで営業している。
温泉神社からのご神湯。この源泉が丸太のトイ7本で「滝の湯」へそそがれる。
「滝の湯」の奥の浴槽。やや温めの湯。
手前の浴槽。広く、湯は熱め。