2001年12月25日(火)
白鳥の編隊が、
朝、自宅近くの遊歩道を歩いていると上空に白鳥の編隊が飛んでいた。
ここから白鳥を見るのは初めてのことだ。
何かとてもうれしくなった。
2001年12月9日(日)
チョウゲンボウ?それともオオタカ?
自宅近くの遊歩道に頭のないハトが落ちていた。タカらしきものに食べられたものと思われる。
この近くではチョウゲンボウとツミを目撃しているが、ハトを食べるとなると…。オオタカは一度太東中の窓に激突して死んでいる。オオタカだろうか…、チョウゲンボウもハトを食べるものなのか。
タカが増えるということは自然度が高いという喜ばしいことなのだが、頭のないハトは気分の良いものではなかった。
2001年11月11日(日)
今年初めてのジョウビタキ。
朝、家の近くの遊歩道を散歩していると、「ヒッヒッヒッ」という鳴き声が聞こえてきた。
電線にオレンジ色の美しい鳥がとまっている。肉眼でも確認できる距離だ。
そう、人を全然恐れない美しい鳥、ジョウビタキだ。そこにいたのは色彩が派手な雄の方だった。
先週から鳴き声は聞いていたが、姿を見るのは今年初めて。「いらっしゃい」と声をかけた。
そういえば近くの遊水池にカモも増えてきている。鳥で感じる冬の到来。楽しい季節の始まりだ。
2001年10月7日(日)
春日部内牧公園。季節はずれのヒグラシ。
久しぶりに五キロコースを走りに行った。
夕方5時半、ヒグラシが鳴いていた。
実はこの時期ヒグラシをきいたのは初めてのこと。
ヒグラシとはニイニイゼミと並んで、他のセミより一足早く鳴き出す。
そしてその後アブラゼミが続き、ツクツクボウシ、ミンミンゼミにバトンタッチされる。
ツクツクホウシ、ミンミンゼミ、アブラゼミ10月を過ぎてからも鳴き声を聞いたことがあるが…。
夕暮れの落ち葉が舞い始めるこの季節、一番合うのはヒグラシだと感じた。
季節はずれなんだけど、うら悲しい「カナカナ」という響きはこの季節と心地よく寄り添っている。
2001年10月6日(土)
シモバシラを見に陣馬山に。
新しく作った自然紀行のコーナーに、陣馬山の自然をアップしてあります。
2001年9月29日(日)
キンモクセイ開花。
街路樹のキンモクセイが花を付けだした。心地よい香りが道に仄かに漂っている。季節は巡る。
2001年9月26日(水)
サギのねぐら。
太東中の近くに三角池という池があった。絶滅危惧種のミゾコウジュが自生していたが埋め立てられた。
そこにいっぽんのまあ大きな木が生えている。
そこがどうやらサギのねぐらになっているようだ。朝と夕方はそこにたくさんのサギがとまり、白い大きな花が咲いているようだ。
東側の二階三階の窓からよく見える。
2001年9月16日(日)
モズの高鳴き。
またモズの高鳴きが帰ってきた。季節は巡る。
2001年9月12日(水)
蜂が大発生。
都会で蜂の発生が問題になっているが、太東中も都会ではないが蜂が大発生している。
先日は職員室の中にフタモンアシナガバチが巣を作り始めた。
今日は、授業中の教室にキイロスズメバチが入ってきた。
自然保護を訴えている自分ではあるが、同時に生徒の安全を守るべき教師である自分は、複雑な気持ち。
キイロスズメバチは窓からでていただいた。
フタモンアシナガバチは可哀想だが、殺虫剤で退治させていただいた。
学校という場での蜂との共存、それは簡単なことではない。季節はいつの間にか秋。セミは大音響で響いていたアブラゼミはもういない。ツクツクホウシとミンミンゼミの声が響く。
夜は秋の虫が鳴いている。ツヅレサセコウロギとエンマコウロギの声がよく聞こえてくる。
2001年8月16日(月)
カナダから帰って。
セミが鳴いている。アブラゼミによる蝉時雨。
日本に戻って来たなという実感。
バンクーバーでもカナディアン・ロッキーでもセミの鳴き声を聞かなかった。
向こうで一番聞こえてきたのはリスの鳴き声。
これは都会のバンクーバーでもロッキーでも同じだった(リスの種類は違ったが)。
はじめは鳥の鳴き声と間違えずいぶん双眼鏡で覗いた。あらためて自然について考えることが多い旅だったと思う。
2001年8月6日(月)
死んでなかった。
ヤゴは死んでいなかった。羽化したと思ったのは脱皮した直後で透明になっているヤゴだった。
今朝、黒くなって動いていたので、すぐに田圃に戻したという。
そう、だから僕は昆虫を子供たちが捕まえることを否定しない。
2001年8月5日(日)
チョウゲンボウとヤゴ
久しぶりの自然の便りである。劇の方が苦しくこちらを書く時間がなかった。
今日、家の近くでチョウゲンボウがホバリングをしているのを見つけた。
そして、急降下していった。いったい何をつかまえにいったのだろう。
チョウゲンボウは小型のタカではあるが、こんな鳥が見られる環境であってほしい。
でもこの鳥、最近は都会に進出しているので、ここが都会になってきたという証拠なのかもしれない。妹の子供たちが近くの実家に泊まりにきている。
今日は田圃でドジョウやヤゴ、アメリカザリガニをつかまえてきた。
ところが見せてもらったヤゴは死んでいた。
水の中で羽化していた。トンボになるために登るところがなかったためだ。「可哀想なことをした」と妹。
確かに、可哀想ではある。しかし、子供たちにはこのように愛するものの死を、身近に経験することが大切だ。
このトンボの悲しい死。それを見つめることで「生きる」ということを見つめられる。
大好きなヤゴの死を、子供たちから隠してはいけない。
残酷ではあるが、このような経験を子どものうちにすることがとても大切なのだ。そう思う。
2001年6月17日(日)
ネジバナ(モジズリ)が咲いている。
近くの公園の入り口にネジバナ(モジズリ)が二株咲いていた。
このあたりの平地で見られるラン科の植物はこの花だけだ。美しくそのねじれ方が不思議な花だ。
公園のクローバーでツバメシジミとベニシジミが吸蜜していた。
ツバメシジミの青が美しい。今、青という色に魅せられている。
2001年5月30日(水)
開校記念日の散歩
今日は開校記念日。朝から台本作りで悲鳴をあげていた。
こんな時は気分転換に散歩をするのが一番。街路樹ではツモツケが咲き出している。ネズミモチ、クロガネモチなどが花を付けている。
クロガネモチは秋の実のなる頃は、赤い実が印象に残る木だが、この時期の花に気がついている人はほとんどいないだろう。ドクダミがあちらこちらで花を付けている。ドクダミを見ると梅雨の到来を感じずにはいられない。
2001年5月29日(火)
カワラヒワの巣立ち雛
朝、街路樹のザイフリボクのにカワラヒワが集団で訪れていた。
ザイフリボクの赤い実を食べていた。よく見るとかわいらしい巣立ち雛が混じっていた。
それを見ているとなんだかうれしくなってきた。爽やかな朝のひとときだった。
2001年5月22日(火)
コジュケイ聞こえる英語の授業。
授業をしていると遠くの方から「チョットコイチョットコイ」とコジュケイの鳴き声が聞こえてくる。
セッカの囀り飛翔が見られる。
こんな太東中が好きだ。ただ、授業を受けている生徒は一人も気付かなかった様子。
子どもは自然に対して心が開かれているというのはどうだろう。
大人になるとその心が閉ざされるというのはどうだろう。
スイカズラが満開だ。コヒルガオのピンクもあちらこちらで目立ってきた。
夏の到来を感じる。
2001年5月17日(木)
ツバメの巣。クスノキ開花。
太東中の数カ所に今年もツバメが巣を作っている。
ツバメが安心して生活している学校っていい。杉戸高野台にはクスノキの並木道がある。今日クスノキが花を咲かせていた。
地味な花だ。
アオスジアゲハはクスノキを食餌にしている。そのためこの並木道を通るとアオスジアゲハに出会うことが多い。
そんなこの並木道が好きだ。街路樹のトベラ、ハクチョウゲが花を咲かせ始めている。
道ばたではハルジオン(春紫苑)にかわってヒメジョオン(姫女苑)が咲き始めている。
2001年5月12日(土)
自然劇場IN日光 オオルリの青に喚起の声。
自然の劇場を求め日光に出かける。目的のオオルリをじっくり見ることができた。
OBと保護者も参加した演劇部恒例の自然劇場。詳しくはここをクリック。
2001年5月5日(土)
オオヨシキリがやってきた。
先日、妹が子どもを連れてザリガニ取りに近くの田圃に出かけたところ、胸のところが黒い鳥がいたそうだ。
間違いなくムナグロだ。
昨年越してきた杉戸高野台周辺は田圃が多く、この時期ムナグロが来るのではないかと昨年何度か見に行ったが見られなかった。
やはり来ているのだ。
今朝、田圃の中の道を歩いてみた。残念ながらムナグロを確認することはできなかった。
このムナグロという鳥は旅鳥で、春と秋、日本に立ち寄っていく。
シベリヤで繁殖し、冬にはオーストラリアやニュージーランドまで行くものもいるという。
そんなことを知らなかったときは単に地味な鳥の一つとしてそれほど気にとめなかったが、その長い旅を知ってからは、畏敬の念を持って眺めるようになった。やはり知ることは大切なことだ。深く知れば知るほど畏敬の念も強くなる。田圃の中にある一軒家の垣根の中でオオヨシキリが鳴いていた。
今年初めて聞く鳴き声だった(どうもあの騒々しい声は囀りという言葉の響きとあわない)。
オオヨシキリというと葦原というイメージが強いが、こんなところでも鳴くのだと思った。
ある地方では竹林でも鳴くというから、そんな珍しいことではないのかもしれない。
「ギョギョシ、ギョギョシ」という声を聞くと夏の到来を感じずにはいられない。三十分くらいの散歩だったが、この近くでもある程度の種類の鳥が見られるものだ。
散歩で見た鳥は次の通り。
カルガモ、コチドリ、コサギ、キジバト、ドバト、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ(巣立ったばかりのヒナ)、オオヨシキリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上15種)街路樹のヤマボウシが咲き始めた。コデマリは満開。
草原ではシロツメクサ(クローバー)が満開である。
2001年4月28日(土)
秋ヶ瀬でオオルリ!
浦和の秋ヶ瀬に行って来た。
はじめはピクニックの森を歩いた。
日差しが強く、汗ばむほどのほかほか陽気。
道ばたにチョウジソウ(丁字草)が花を咲かせていた。
絶滅危惧種のこの紫色の花が手で取れるところに咲いている自然の豊かさ。
写真に撮っている人もいた。
森の中はゴマギ(胡麻木)がよく咲いていた。
名前の由来は葉を切ると胡麻の匂いがするため。
鼻は胡麻の香りではなく、甘い香りがする。
森の中がその甘い香りで包まれていた。
次に子どもの森に向かう。
「チーロールーリー、ジジッ」
遠くからオオルリの囀りが聞こえてきた。
オオルリはウグイス、コマドリとともに日本三鳴鳥に選ばれている素晴らしい歌い手だ。
声の方に向かっていく。
オオルリを見ている人達がいた。
何人かの人達がしっかり見られたといっている。自分も頑張って見つけたが残念ながら鳴き声のみで姿を見ることはできなかった。
キビタキを見たという人もいたが、残念ながらこちらも見ることができなかった。
キジとコジュケイがよく鳴いていた。今日一日で見た鳥(ピクニックの森と子どもの森)
オオルリ(声)、コサギ、カルガモ、キジ、コジュケイ、キジバト、ツバメ、コゲラ、シジュウカラ、モズ、アオジ、カワラヒワ、ウグイス、アカハラ、ツグミ、スズメ、オナガ、ハシブトガラス、ハシボソガラス(以上19種)
特に印象に残った花
チョウジソウ、ゴマギ、キンポウゲ(子どもの森の中に咲いていた、木漏れ日の中に咲く黄色の一塊の美しさ、なんともいえない)
2001年4月21日(土)
ミズキが咲き始める。
ミズキが咲き始めた。
アメリカからやってきたハナミズキほど派手ではないが、ミズキにはミズキの魅力がある。
ミズキは水木。雨にあう花である。
2001年4月18日(水)
カワセミまたも見られず。
今日は学校総合体育大会で半分以上の生徒がいない。
給食を食べ半日で下校となった。
部活の生徒と学校のまわりを散策する。
学校の裏の池にカワセミがいるという情報を得たからだ。
しかし今日もカワセミは見られず。生徒は落胆。
いったいいつ見せてあげられるのだろう。
キツネアザミが咲き出した。イヌナズナ、イヌガラシが花を付けている。
ノミノフスマが咲いていた、ハコベに似ているがハコベより花が大きくて美しいと感じる。
鳥では冬鳥のツグミ、タヒバリがまだ残っている。
「ケンケーン」とキジが鳴いた。ここではまだ見たことはないが、太東中のまわりにもキジがいることを昨年に続いて確認した。
2001年4月15日(日)
マミジロツメナガセキレイ
野鳥の会のHさんから、見沼の第一調整池にツメナガセキレイの亜種、マミジロツメナガセキレイがいるという情報を得た。
ツメナガセキレイは一度も見たことがない鳥だ。
ツメナガセキレイにはいくつかの亜種があるが、マミジロツメナガセキレイは珍しいと「日本の鳥550山野の鳥」に書かれてある。
せっかく近くにやってきてくれたのに、見に行かない手はないだろう、ということで出かけていった。現地に到着すると野鳥の会の方々が三十人くらい集まっている。
知っている方も何人かいた。
三十分くらい待った後、お目当てのツメナガセキレイがかなり近いところに現れた。
スコープでばっちり見ることができる。
キセキレイとの違いである、背中の黄色も確認できる。夏鳥ではツバメとイワツバメが見られた。
冬鳥はユリカモメやハシビロガモ、オオジュリン、ツグミ、タヒバリが残っている。
季節とともに鳥の風景も変わってきた。今日見た鳥は次の通り
ツメナガセキレイ(亜種マミジロツメナガセキレイ)、タヒバリ(胸が赤くなっている)、ハクセキレイ、コチドリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、オオバン、カルガモ、ハシビロガモ、カワウ、カイツブリ、ユリカモメ(冬羽と夏羽が同居している)、モズ、カワラヒワ、ツグミ、オオジュリン、ヒバリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス
2001年4月14日(土)
可憐・ヒメスミレ
自宅近くの並木道にヒメスミレが咲き出した。
スミレというと山にひっそり咲いているという印象がある。
しかし、ヒメスミレは人家の近くにしか咲かない。
それもアスファルトの隙間のような乾いた場所に咲く。
人と共存して生き抜いている花だ。
アスファルトの隙間にこの花を見つけると、うれしくなる。
太東中では岩石園のあたりにこの花が咲く。
今年も咲いただろうか。
ライラックとムベが花を付けている。どちらも香りのいい花だ。
リンゴとカリン、それとハナミズキが花を咲かせ始めている。
オオイヌノフグリは目立たなくなりタチイヌノフグリが芝の間から顔を覗かせている。
チガヤの白い穂が目立つようになった。
秋のススキもいいが、春のチガヤもまた趣がある。
2001年4月8日(日)
自然劇場 春 久喜古利根川周辺
生態系保護協会久喜支部の観察会に生徒を連れて参加した。
詳しい記録はここをクリック。
2001年3月26日(月)
自然劇場 春 蓮田黒浜
2ヶ月ぶりに自然劇場に出かける。 今日の目的地は蓮田の黒浜。
今回の自然劇場は五感を刺激し、その五感が研ぎすまされるものであった。
詳しくは「自然劇場の記録」をご覧ください。 ここをクリック
こ2001年3月25日(日)
色彩の交響曲(シンフォニー)
コンビニまで買い物に歩いていく。
今日も穏やかなよい天気だ。また花の種類が増えた。
春は黄色の花が多い(春活動が盛んなミツバチと関係があるようだ)。菜の花、ミモザ、レンギョウ、水仙、タンポポ(このあたりではほとんどがセイヨウタンポポ)
どの黄色も同じ黄色ではない。様々な黄色が存在する。
この黄色を自在に表現できる、賢治的心象世界をこの手にしたい。コブシ、ハクモクレンの白。
下を見ればハコベ、ナズナがこぶしの何百、何千分の一しかない小さく可憐な白を主張している。
サクラ(ソメイヨシノ)もついに開花した。淡いピンクが美しい。
オオイヌノフグリの水色には優しさを感じる。
そんな中でスズメノヤリやスズメノカタビラといった単子葉類がひっそり地味な花を咲かせている。
最近はそんな花にも美しさを感じる。
それは年をとったということからではなく、植物の世界に以前より深く入り込んだことによって感じることができるようになった美しさである。
この色の饗宴、まさに色彩の交響曲である。木蓮のつぼみもかなり膨らんでいる。
その紫が交響曲に加わる日は近い。
シジュウカラが囀りをはじめた。
小鳥にとっては愛の季節の始まりだ。
生命の美しさに触れ、五感が研ぎ澄まされていくのを感じた。
いつも自然の中の一員として、その世界と溶け合うことのできる存在でありたい。
2001年3月24日(土)
花、花、花
気温が20℃となりぽかぽかの一日だった。
公園のコブシが花を咲かせている。
僕はコブシの方が白木蓮より好きだ。庭木ではミモザ、ユキヤナギが満開だ。
サクラも明日には咲きそう、蕾がぱんぱんに膨らんでいた。野草ではナズナ、ホトケノザ、タネツケバナがそこかしこで咲いている。
今日はヒメオドリコソウとハルジオンも咲いていた。
この暖かさでは冬鳥達も次々と帰っていくことだろう。
これからはシギの仲間の旅鳥達が一時、日本で羽を休めていく季節。
そして夏鳥達の到来だ。
2001年3月21日(水)
白木蓮
昨日今日の暖かさで、太東中中庭の白木蓮が一気に満開に。
あとは桜を待つばかり。
花粉もますます猛威をふるっている。
目がかゆくてたまらない。
2001年3月20日(火)
ジンチョウゲ
街路樹のジンチョウゲが満開である。
心地よい香りが漂ってくる。
街路樹の下に一株だけ、小さなスミレが咲いていた。
タチツボスミレだった。
スミレの花は可憐で美しい。大好きな花だ。
植え込みのパンジーに、キタテハがつがいで訪れていた。
キタテハは成虫で越冬する蝶だ。蝶々の顔をよぎりし暖かき 星野立子
暖かい一日だった。今日もヒバリが囀っていた。
2001年3月18日(日)
街路樹
自宅周辺の遊歩道を散歩した。
街路樹のボケ、アセビ、ツバキが咲いている。
いい天気だ。花粉日和だ。
一日中くしゃみが止まらなかった。ハマヒバリを見に行く予定だったが、仕事に忙殺され、自宅周辺を歩くのが精一杯。
来週までいるだろうか。
2001年3月17日(土)
ひばり
歩いて学校に行った。
卒業式のあと、お酒を飲んだので車はおいていったから。
ひばりが鳴いていた。今年初めて聞くひばりの声、初雲雀だった。わが背丈以上は空や初雲雀 中村草田男
好きな句だ。けど雲雀といえばまず思い出すのが賢治だ。
賢治の春と修羅の中には雲雀がよく登場する。
春と修羅の中でも特に好きな「小岩井農場のパート2」での雲雀なんてもうたまらない。ひばり ひばり
銀の微塵のちらばるそらへ
たつたいまのはぽつたひばりなのだ
くろくてすばやくきんいろだ
空でやるBrownian movement
おまけにあいつの翅ときたら
甲虫のやうに四まいある
飴いろのやつと硬い漆ぬりの方と
たしかに二重にもつてゐる
よほど上手に鳴いてゐる
光波のために溺れている
もちろんずつと遠くでは
もつとたくさんないてゐる
そいつのはうははいけいだ春と修羅の中の「風景」もいい
ひばりのダムダム弾がいきなりそらに飛びだせば
風は青い喪神をふき
黄金の草 ゆするゆするひばりのダムダム弾、雲雀が昇っていく様子をよく表していると感じる。
やっぱり賢治はいい。学校の梅がようやく満開となった。ずいぶん長いことかかった。
梅の甘い香りが心地よい。春だなー。
2001年3月3日(土)
三分咲き。
梅がようやく三分咲きになった。
心には咲き満つ日あり梅三分 汀子
この句、わかるなぁ。
2001年3月2日(金)
雪の中に咲く梅。
朝起きたら雪。今年は本当に雪が多い。
最近は、学校の駐車場でいつも梅の木の前に車を止めることにしている。
学校には紅梅と白梅が一本ずつある。
先週のはじめどちらの木にも花が咲き始めた。
このまま一気に満開と思ったが、それから寒い日が続いた。
それでも一輪一輪花は増えてはいる。梅一輪一輪ほどの暖かさ 嵐雪
素敵な句だ。でも今日は雪。
梅一輪一輪ほどの寒さかな 俊雄
というのが実感だ。
2001年2月17日(土)
第16回自然劇場。トモエガモ、シラコバト出現。
第16回になる演劇部の自然観察会、名付けて「自然劇場」を久喜市昭和池で開催。
詳しい記録は「自然劇場の記録」をご覧ください。 ここをクリック
2001年2月13日(火)
春の訪れ。
のどかな一日だった。あまりののどかさに散歩がしたくなった。
昼食を食べに、海鮮三崎港まで歩いて出かけた。春の草花が咲いていた。
オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)、ホトケノザ(シソ科…このホトケノザは春の七草のホトケノザではない。春の七草のホトケノザは現在はコオニタビラコと呼ばれているキク科の植物である)、ナズナ、タネツケバナ(以上アブラナ科)、ハルノノゲシ、ノボロギク(以上キク科、ノボロギクは真冬でも咲いているので春の花というわけではないが)、ハコベ(ハコベ科)
以上7種類の野の花を見ることができた。春の七草の中ではナズナとハコベが花を付けている。春はもうそこまでというより、もう来ているといっていい。
僕はこの中でも特にオオイヌノフグリの花が好きだ。
イヌノフグリというのは犬の陰嚢を意味するというちょっとかわいそうな命名を受けた花だが
ソライロオバナなんて呼んでみたらという提言もあったが、どうも…。
イヌフグリを歌った歌には素敵なものが多い。いぬふぐり星のまたたく如くなり 高浜虚子
いぬふぐり大地は春を急ぐなり 阿部みどり女
犬ふぐりへは小さき風小さき日 後藤比奈夫スギ花粉も飛び出した。花粉症、小学一年からの長いつきあいだ。
春、大好きでちょっと嫌いな季節がやってきた。
あー、胸がわくわくする。春の野山が呼んでいる。
2001年2月11日(日)
マガンを探して北川辺。そして渡良瀬遊水池。
北川辺校高校の近くの田圃にマガンが二百羽近く来ているという情報が入ったため、妻と鳥見に出かけた。
昨日までスキー体験学習だったのに…。
残念ながら伊豆沼以来のマガンとの再会は果たせなかった。
しかし、それはそれでいい。帰りに渡良瀬遊水池によって行った。風が強かったので車の中からの探鳥。
チュウヒやノスリ等の猛禽を楽しむことができた。谷中湖は時間がなくて寄れなかった。渡良瀬遊水池でなにやら工事が進んでいる。なんの工事だろう。
この自然が失われるのは残念だ。しかし、この自然の素晴らしさを伝えなければ、多くの人が残念だとは思ってくれない。
だが、考えてみればこの自然はもともと人為的に作られたものなのだということに考えが行き着く。
足尾鉱毒事件。公害がこの自然を生んだ。
自然保護、それは簡単に論じることができるものではない。今日見た鳥は次の通り。
カワウ、ダイサギ、コサギ、コガモ、ハシビロガモ、マガモ、カルガモ、イソシギ、トビ、ノスリ、チュウヒ、キジバト、ハクセキレイ、モズ♀、オオジュリン、カシラダカ、ホオジロ、ツグミ、カワラヒワ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 以上23種
2001年1月3日(水)
ジョウビタキとの出会い。
家の前でジョウビタキの♀と出会う。家のまわりということならこの冬初めての出会いである。
ジョウビタキのような美しい鳥がこの近くにいるということを知ってほしい。
この鳥を見れば、鳥に興味を持ってもらえるかも。
2001年1月2日(火)
ジョウビタキの声。
家の近くの公園で、ジョウビタキの「ヒッヒッヒッ」という鳴き声が聞こえてくる。
探したけど肉眼では見つけられなかった。