その1

1996 (久喜総合文化会館 大ホール)                 撮影 石川典嗣

 語り部が語る忍者の起源と山姥

語り部達によってまず忍者の歴史が語られていく。

継いで山姥とは何かが語られる。

山姥とは青い血を持った人間の姿をした化け物なのだという。

舞台を飾るススキは当日の朝刈ってきたもの。
ススキの香りがホール内に漂う。

  語り部による登場人物の紹介 サル

鷹丸(この劇の主人公)、サヤカ(鷹丸を恋する九の一、予知能力がある)、甚八(怪力の持ち主)に継いで紹介されるのがサル。

サルのように素早く動き分身の術を得意とする。

アクロバットを多用した分身の術を使ったダンスが披露される。

その後、カノミ(蚊と蚤を操る妖しい九の一)、善住坊(鷹丸達の師匠)らが紹介されていく。

 忍者達の集合

カノミの蚊が青い血を吸っていた。
前回の山姥狩りを逃れた山姥が生きている。

影友の命を受け、忍者達は青い血を持つ山姥を退治に鬼原村に向かう。

左からサヤカ、甚八、サル、カノミ、鷹丸

奥はこの物語を語る葵。

 あばら屋に現れた山姥

あばら屋に二人の少女が現れる。菊と梅である。

正面は秋の虫とカゴメカゴメをしている梅。

菊と梅は山姥の娘だった。

 

 葛藤

師匠である善住坊とその弟子、鷹丸。

鷹丸は善住坊が青い血を持つ山姥を助けていたことを知る。
鷹丸は裏切り者である師匠を殺さなくてはならない。

 

 サヤカと梅

鷹丸には善住坊を切ることができない。

重苦しい雰囲気の中、梅と心を通わせるサヤカ。

梅は気が触れている。

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