冷え症
恒温動物である人間は自ら体温を一定に保つ能力を持っています。
冷え症はこの温度調節能力のトラブルが原因です。
体温調整とは
@ 周囲の気温の情報は、感覚神経により脳に「冷たい、寒い、」と伝達されます。
A 脳が受けた温度の情報により、自律神経が各機関に体温調整の指示を出します。
B 皮膚の毛細血管の収縮により、体温の放熱を防ぎます。
冷え症の原因
@ 皮膚の温度を感知する神経が鈍くなっている。
A 自律神経の反応が鈍い。
B 血流が悪い為、エネルギーに変わる血液が末端まで流れない。
(ワンポイント)
自律神経とは人間の意思に関係無く働く神経で、交感神経、
副交感神経とが有りそれぞれ相反する作用をします。
意思により動かせる神経を動物神経といいます。
解決策
感性の高い体作り
自然治癒力の旺盛な体
人間は病気に打ち克つ力や病気や傷を治す力を本能的に持っています。
風邪を引けば病原菌と闘うことで熱が出ます。
けがで出血すれば、かさぶたが出来、自然に血が止まります。
腐ったものを食べると吐き気がしたり、下痢をしたりします。
寒くなると鳥肌が立ちます。
これらが自然治癒力です。
これは恒常性の維持(ホメオタシス)によって支えられています。
人の体は緊張と弛緩を繰り返すことにより存在しています。
息を吸うのは緊張、吐くのは弛緩、昼の行動は緊張、夜寝るのは弛緩この緊張と弛緩が上手く出来ないことが、感性の鈍い大きな原因に成ります。外からの刺激に対し正常な反応が出来ない不必要な緊張や弛緩が有る体、解決には骨格の歪みを正しバランスの良い整体を作る必要があります。
血流の改善
体の緊張と弛緩が上手くコントロールされたバランスのいい体に成ると、血管に対する不必要な圧迫が無くなり体の隅々まで血液が行き届きます。
血液の改善
併せて、良質の血液を造る必要があります。まず食べた物が十分吸収される腸の環境を作り、栄養が十分血液に溶け込み、エネルギーを作り出す能力が高い血液を作ります。
良質の血液が体の隅々まで十分な量供給されることで、感性の高い、恒常性が維持された自然治癒力が旺盛に発揮される体になり、冷え症も大いに軽減されるでしょう。