大久手計画工房の理念

 21世紀になって、まちづくりと言う言葉の意味が大きく変わり始めています。まちづくりという言葉は、今や高齢者の暮らしや地域の子育ての問題、環境にやさしい暮らしづくりなど暮らし全体の問題に広がっています。さらに地域の自治やコミュニティの運営の問題を視野に入れた言葉となってきているのです。
 こうした市民意識の変化に対応して、まちづくりワークショップの対象も公園づくりなどの公共空間の計画づくりから、区画整理事業などの面的なまちづくり、地区計画やまちづくり条例などのルールの課題にまで広がっています。
 まちづくりワークショップには、地域のコミュニケーションをいきいきとゆたかに育んでいく効果があります。直面する問題を多くの人の知恵を集めて創造的に解決する体験が、コミュニティを組み立て直すきっかけとなるのです。
 まちづくりワークショップの場で、地域の将来像を多くの人と語る機会を作りだし、その思いを自らのものとして地域で共有化することは、長い目で見れば地域を住民自身が育てることにつながっていくはずです。21世紀には地域の意思を育てるコミュニティデザインが求められているのだと思います。
 このことをまちづくりワークショップの現場の中で確かめ実現していくことを、私たち大久手計画工房は目指しています。

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