- 着衣(帽子やメガネなど)や持物(セカンドサーブのために持ってイタボールなど)は、インプレー中に落としたら、一回目は「レット」となり、そのポイントはやり直し、二回目から失点となる。ただし、ラケットはOK。
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ポイントとポイントとの時間は20秒となっている。(90年まで30秒、94年まで25秒)
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ゲームとゲームの間の時間、チェンジコートのときの休憩時間は90秒となっている。
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セット終了後の休憩時間は120秒となっている。1分30秒でタイムコールがある。
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もし、試合途中でトイレに行きたくなった場合5分以内ならばOK。5分以上となると警告やポイントを失うので要注意。
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サーブ順、レシーブ順ともにセットが新しくなった時点で変更してもかまわない。
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ダブルスでサーブ順が間違っていたきは、それに気づいた時点で正しくすればいい。それ以前の得点が取り消されることはない。間違いが発見される前にゲームが終わったときは、以降そのセットのサービスは入れ替わったままで行う。
- ダブルスでレシーブが間違ったときは、そのゲームが終わるまでそのまま続け、次のレシーブのとき元に戻す
-
インパクトまでにどちらかの足がサーブ区域を越えたり、明らかな助走をつけてサーブした場合、フットフォールトになる。
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ボールがネットにからまって落ちないとき、ラケットを投げてボールを打ったときは、失点となる。
- サービスがポストに当たって入った場合はフォールトになる。ただし、ラリー中のボールが当たってコートに入った場合は有効となる。
- 一度、自分のコートに入ったボールが、風などのため相手コートに逆戻りした場合、ネット越しに打ってもオーバーネットにならない。
- 自分のコート内のボールを正しく打ったあと、自分の体やラケットがネットを越したときも、オーバーネットにならない。
- 手から離れたラケットにボールが当たったときは、失点となる。
- ボールがポストの外側をまわって正しいコート内に入ったときは有効である。
- 試合中けがをしたときは、1回限り3分の治療時間を与えられる。しかし、けいれんのときは休憩できない。
- プレーヤーは競技中いかなる情報伝達・助言・指図等も受けられない。ただし、チーム対抗戦では、コートチェンジの間に限って、コートサイトのペンチにいるコーチからコーチングを受けられる。
勝つためのテニス哲学
テニスに関する様々なことを思いつくままに書きとどめた小冊子「私のテニス人生」の語録の中から一部を抜粋してご紹介するものです。
本語録は、パワーやスピードがなくなった年寄りがテニス試合に勝つためにはどうすればよいのか、私自身の経験から築き上げたテニス観で、私のテニス哲学というべきものです。いささかでも分かっていただければ望外の喜びです。
1.テニスは心理的な駆け引きのスポーツ。口(クチ)で相手にプレッシャーをかけたり、フェントをかけたりする。それだけでもポイントが取れる。これを私は「口テニス」と呼んでいる。若い相手と対戦中、劣勢になるとチェンジオーバーのと
きに「速いねえ・・・・・・とても追いつけないよ・・・・・・でも、ほん
とはもっとスピード出るのに年寄り相手だからセーブしてるんでしょう?」
などと、ほめ殺して相手の集中力を乱し、いつのまにか勝ってしまうのである。
2.私は試合中に、不遜と思えるような言葉を発し、相手を怒らせ、そのやりとりの中から エネルギーとパワーを吸収、流れを自分に引き込み、実力以上の力を出し、ドラマを作るというスタイルが好きである。対戦相手だけでなく、ペア、観客、審判とも戦う。つまり自分以外のすべての人を敵にするやり方である。ネットを挟んだまさに格闘技である。これを人呼んで
「大竹の喧嘩テニス」という。
3.テニスは勝つことへの拘りで成り立っている。勝つことへの拘りがあるから緊張感やプレッシャーと戦う。私にとって、緊張感やプレッシャーが何物にも代えがたい魅力でもある。この緊張感やプレッシャーがなくなったら、つまり「負けても悔しさを感じなくなったら即刻、テニスをやめるべきである」というのが私の信念である。引き際は“男の美学”である。だが草テニスの場合は別。男の美学でテニスをやめて、健康を損ねては元も子もなくなる。
4.ここ一番という勝負所では、命を掛けてやる。ここでいう命を掛けるとは、もちろん全精神を集中させることで、命を捨てることではない。私が「勝負師」と言われる所以がここにある。プロとアマの違いは、なにより一打一打に対する物凄い集中力と真剣さにあると思う。私は家を出る前に、音楽(チャイコスキーの「ばらのアダージョ」など)を聴いて集中力を高めることにしている。
5.ゲームの流れが今、どちらにあるのか、あるいは自分が今、攻めているのか守っているのかをよく見極めることが大切。ゲームの流れが自分の方に向いているときは、攻め、逆に、流れが相手の方に向いているときは、守りのテニスをやるという攻防のバランス感覚が必要。流れが相手にあるとき、あるいは守らなければならないときに、強引に攻めるのは無謀というものだ。
6.私は最後まで勝負をあきらめない粘りのテニス(しこる)を身上としている。どんなボールにも食いついて行き、ボールを拾って、拾いまくる。そうすると、相手はだんだん際どいところを狙ってくるようになる。そして最後にはミスをしてしまうというパターンである。また、こうした貪欲までに食い下がる、ひたむきな姿が観客に感動を与えるものだ。
7.パートナーの調子が悪いときには、たいてい自分の方が我慢のテニスを強いられる。自分の
方では絶対にミスできないような状況だが、試合中ずっと続くため、できるだけまず安全に相手のコートに返すことを繰り返す羽目になる。「ガマンだ、
ガマン・・・。いつかアイツは立ち直ってくれる」・・・ひとりそんな気持
ちでプレーを続け、結局負けてしまう。「なぜ、オレだけガマンしなければならないか?。私だってもっと思い切り打ってみたい!」と衝動にかられるのだ。
8.「勝ちたいと思わず負けぬ覚悟」でやる。これで勝ったと思った瞬間から、心にスキが生じる。スキが生じるとミスが多くなり、あれよあれよという間にアリ地獄に落ちて行き、楽勝ムードは吹き飛んでしまう。
9.いかなる相手に対しても真剣にプレイするように心掛けている。テニスは真剣にやるから面白く、美しいのである。投げやりな態度のプレイは、ペアを不愉快にさせるだけでなく、相手に対しても失礼である。ともあれ一生懸命戦ったあと、皆で飲むビールは勝負と関係なくおいしいものであり、明日への活力となる。
10.相手からグットマナーと称賛されるような立派なコートマナーを身につけること。例えば、ラインに乗っているかどうか際どいボールは、セルフジャッジの草テニスではしばしば、いや頻繁にアウトと相手にコールされる。相手に有利な判定をするよう心掛けること。勝っているときはいざ知らず、負けているときは人間の本性で、これがなかなかできないものだ。姑息な手段で勝っても本当に勝ったことにはならない。姑息な手段で勝つのはビジネスの世界だけでよい。
11.テニスはミスのスポーツで0ある。特にチャンスボールは絶対にミスしてはいけない。しかし、チャンスボールは、もっともミスしやすいボールでもある。「決めごろミスりごろ」などと言われるが、ゴルフでも似たような言葉がある。「入れごろはずしごろ」。どちらも身にしめる苦い言葉である。
12.プレッシャーに強くなること。プレッシャーの悪魔に魅入られた人間は、まったく普段と違うプレーを
コートの上で始めることになる。必死で練習してようやく身についた(と思
っていた)ショットがまるでは入らなくなり、足もまったく動かなくなって
しまう。例えば、こういう状態になると、そのテニスからはスマッシュとい
うプレーは消えてなくなり、ハネツキのごときハイボレーに姿を変える。こ
ういった場合、その人はテニスなどやめて、とっとと家へ帰って昼寝でもした方がいい。その方が、絶対に精神衛生上有意義な休日の過ごし方だと言えるだろう。
13.パワーテニスに一人で酔いしれてはならない。ショットがコートの中には入るかどうかはさておき、ただひたすらボールを力まかせにひっぱたくことに命をかけているはた迷惑な人がいる。こういったショットが成功すると、
一瞬、自分がプロになったような気分になり、仲間からもてはやされるが、
決して調子に乗って「よーし、もう一度・・・」などとは思わない方が賢明である。次には、悪魔が必ずあなたを待っているのだから・・・。
14.試合では、今の自分の能力をベストの状態で発揮できるようにしなければならない。それには日頃から体調を維持しておくこと(タバコをやめる)はもちろんのこと、試合中にその能力が低下するのをできるだけ防ぐことも大切。私はその対策として、積極的に水分を補給する「ウォーターローディング」を行っている。試合を始める前に、水分を十分補給しておき、満タンの状態でスタートとして、試合中は最初からこまめに水分補給を行うことで、少しでも体内から水分が減っていくのを遅くしてやる。そうすれば脱水が抑えられ、疲労防止にもなり、高いレベルでのプレイができる。アフターテニスも「アルコールローディング」で水分を補給している。
15.自分の調子がいくら悪いからと言ってキレてはならない。自分の調子が悪いときは、自分に腹が立って腹が立って、
ラケットを地面に叩きつけんばかりになって、はっと我に返る。怒りで目の
前がクラクラする。見苦しいことは百も承知だが、止まらない、止められる
奴はよほどの聖人君子か神様だ。だが、俺は神様じゃない、人だ、人でいい
・・・などとわけのわからないことを思い出したらもう終りで、たいていラケットは折っていた(今はラケットを空中に投げるだけで折ることはほとんどなくなった)。
16.ミックス・ダブルスの場合、相手の男性と女性のセンターを狙うのが鉄則。しかも女性寄りに打つのがコツ(ただし、前衛の女性に向けてまともに打ってはダメ。マナー知らずのそしりは免れず、誰からも相手にされなくなる)。どうしても男性は女性をカバーしようとするので、女性寄りのボールでも無理して取ってしまう。無理をすれば、そのうちにミスが多くなるものだ。特に相手が夫婦ならば非常に効果的である。「今のはあなたのボールよ」と言い争いになるが必至。そうなったらシメタもので、こちらのペースで試合を運ぶことができる。
17.ダブルスは二人でやるものである。一人一人がいくらうまくても、二人が噛み合わないと試合には勝てない。互いに自分勝手なポジションをとり、勝手なプレーをしたりする。こんな二人は最初からペアを組んではいけないのである。
18.対戦相手の得意なパターンにはまってはならない。「はまるパターン」はたいていはボールはさほど強くない、いやむしろ遅い(はっきり言って
遅すぎるくらい遅い)相手とプレーしているときに起こる。ここまで遅いの
かというような遅さに自分の足が止まり、飛んでくるロブの不思議な「落ち
てこなさ!」にスマッシュをミスし始める。こんな腰の曲がった年寄りに負けているのが不思議だ・・・何かの間違いだ・・・などと首を傾げているのだが、要するに下手なのは、自分の方だという単純な事実に、試合に負けてから気がつ
く(人はまだ幸せ)。
19.ロブには、フラットのロブやスライスのロブ、トップスピンのロブの3球種がある。私は、無造作にロブを上げているように見えるが、この3球種のロブを使い分けている。崩れていた体勢を立て直す時間をかせぐときは、フラットのロブで高く上げる。相手が前進しようとするときには、スライスをかけたロブで相手の頭上すれすれを越す。相手がネットに詰めてきたときには、トップスピンのロブで相手の頭上を越せば、バウンドしてからボールの伸びが速いのでほとんどエースになる。ロブが相手の頭上を越して、相手があわてふためいて背走する姿を見るほど意地悪な楽しみはないものだ。これがあるからテニスはやめられないのだ。
20.ドロップショットをマスターすること。マスターすれば強い味方になる。ネット際にボールを落とし、相手が前進してやっと返球したのを決める、というのがドロップショットの魅力だ。ただし、女の子を相手にこれをやると、その後二度と口をきいてくれないほど嫌われることになるので要注意。
21.ジャンピング・スマッシュをマスターすること。ジャンピング・スマッシュは、ジャンプするタイミング、空中でのスイングや体のバランスなど高度なテクニックが必要だ。特に両足の使い方。これをマスターすると、意表をつかれてロブを上げられてもこわくない。鬼に金棒である。中には、まったくジャンプする必要などないボールに対して、わざわざジャンプしてスマッシュし、それもことごとくミスする輩がいるが、これは愚の骨頂である。
22.テニスの上達のコツは、まず基本をみっちり。それからあとはやはり練習がものをいう。「練習をすれば上手になる」、「練習もしないで上手になることは絶対にない」というのが私の信念である。あの小さな体の清水選手がオリンピックで金メダルをとれたのは、血のにじむような練習を人一倍やったからである。こういう言い方をすると、いくら一生懸命に練習してもうまくならないオジサン連中は、「いったいどうすればいいというのか!?。運動神経ゼロというのか!?」という声が聞こえてくるようだ。哀れである(合掌)。
23.人間は健康も運命も成功、不成功もすべて心で思い描いたとおりになる。心が積極的だと生命の全体が積極的に運営される。反対に消極的になると、生命の全体が消極的になる。あまり負けが込んでくると、「また負けるのではないか」と脳裏をかすめ、体もそのように動いてしまうものである。
逆に「次は絶対に勝つ」という確固とした信念をもってやれば勝てるものである。イメージ・トレーニング(メンタル・プラクティス)の重要性は、現代スポーツ理論では論を待たないほど当然のことになっている。自分の好きなプレーヤのスイングイメージをオフコートで繰り返し行い、コートの中でそれを実践しようとし、また、実際の体の動きとうまく結びつけることができるものだ。「イメージと全然違うな…」というヤツは、もっと精進すべし。
24.テニスは、確率を重んじたスポーツである。ここ一番というときに無謀な攻めは絶対にしないこと。せっかくの熱戦も気もそぞろになってしまう。
決してスピードボールを打とうとしないで、確実に正確に打ち返すこと。正確にボールをコントロールできれば、ボールが遅くても試合には勝てるものだ。
25.勝負は戦う前に決まってしまう。上手な戦い方として宮本武蔵の巌流島の決闘がよく引き合いに出される。戦いでいうと、相手の考えそうなことを予知して先制攻撃を加えるのが上手なやりかたで、相手にとって最も得意なところを攻めるのは最低の方法。
戦いに勝つには戦う前に勝つ体制を作ること、すなわち相手のどこを攻めるかを決める。相手のペアのどちらが弱いか、弱いところはどこか…。敗者はまず戦いを始めてから考え、勝利を期待する。
26.勝負の世界で軽視してはいけないのが「流れ」というもの。この流れに乗るか否かによって、その試合の勝負は大きく左右される。私は、ひとつのポイントをとることよりも、この流れを重視している。流れを変えるような局面では、無謀な攻めは絶対しないようにしている。流れが自分の方に向いているときは、何をやっても、うまくいくものである。
レベルアップのためのテクニック
●逆クロスのショット
攻撃力を最大限に生かすため、プレーの幅を広げるためにも、逆クロスのショツトは絶対マスターすべきだ。逆クロスを打つポイントは………。
- ボールを呼び込んで、インサイド・アウトのスウィングを心がける。
- きちんとした横向き姿勢を作り肩を入れるようにする。横向き姿勢を作るには、まず軸足となる右足をしっかりと決めること。そして左手をラケットの
●ボレー
- ボレーでのミス「これで決めてやれ!」と思わずラケットを振ってしまうために起こるケースがほとんどである。決めようとする気持が強すぎると、どうしてもボールを前に迎えにいってしまい身体とラケットの一体が失われてしまう。肘を脇腹につけ懐に呼び込んでボールを打つ。
- ドロップボレー気味に打つアングルボレーは、インパクトの瞬間にボールをラケット面でキャッチすることによってボールの勢いを吸収するとともに大きく角度をつける。ナイフでリンゴの皮をできるだけ薄くむくつもりで……。
- リストを使ってコースを打ち分けるのでなく、打点の位置を変えてコースを打ち分ける。リストを使うと打点がバラつき、ミスショットとなる。打球方向に大きくフォロースルーすれば、思いどおりのコースにボールを打ち出すことができる。
- ボレーの打点は、顔の斜め前に置くのがベストである。グラウンドストローク同様に手の甲の角度でコースを打ち分ける。そして打点はグラウンドストロークと異なり常に同じ位置に取る。
- ボレーのテークバックは、ラケットを引くのでなく、身体だけをターンさせるつもりで………。十分な身体のねじれを作には、右足のつま先を右斜めに踏み出すことだ。つまりボールに対して横向きにならずにオープンスタンスになる。その上で上体をターンさせれば、身体全体の大きなねじれができる。
- ボレーは面に当てて押すと言われている。面を一定に保つための鍵が3本の指。中指、薬指、小指を意識してラケットを握る。
●ドロップショット
ドロップショットには、手首を柔らかくして打つ、固めて打つの二通りの打ち方がある。
- 柔らかくして打つには、膝のスプリングと手首の柔らかさを利用してボールの勢いを殺してやる。インパクトでは、それまで握りを締めていたグリップを緩め手首を柔らかくすることでボールの威力を吸収する。
- 固めてうつには、ボールの落ち際をインパクトでリストを固めてアンダーカット、ボールの威力を身体で吸収する。
●グラウンドストローク
- トップスピンを打つためには、フラットを打つときよりも打点を前にもっていく。また、フォアハンドではスタンスはオープンの方が打ちやすい。なぜなら、身体の回転がフォードスウイングより先に行えるからだ。
- スライスはなるべく懐にボールを呼び込んで打つように。インパクト後はラケットを振り切る。それが生きたスライスを生む。
- 高いボールの場合、スライスよりもトップスピンの方が打ちやすい。スタンスはオープンが適している。
- 軸足が決まったら、腰を十分に回してテークバックを行う。そして、この腰のもどしに合せて肩を回し狙った方向にラケットを振り出す。そうすれば、十分に押しきいたボールが打てる。
- トップスピンをかけるには、しっかりした面で下から上へ振りぬけばよい。大切なのは最初の体勢である。より低く構えようとする意識がスピンを加え、より前で捕らえようとする意識がボールの深さを生み出す。
- ボールの回転があっても深く押し込まないと意味がない。そのためにはフォロースルーを上げだけでなく前へという気持で振りぬくことである。
- パッシングを打つ時のポイントは、ヒッテングポイントを前に取り、コンパクトなスウィングを行うことだ。特に膝を折り、低い体勢を保ち、バランスをとってヒットすることに注意しよう。パッシングはライジングで打った方が、より攻撃的で有効的なショツトとなる。
●リターン
- リターンはボレー感覚で手首を固めてラケット面でボールを削る。スライスを意識すぎるとスピードに負けてしまうので、あくまでブロック感覚。
- コンパクトなテークバック、リストの固定、身体の壁、ライジングのリターンはボレーそのもの。
- ゆるいサービスに対しては、後足を決め十分にボールを呼び込みヒットする。この時飛んできた方向に返すように。コースを変えるようとするとミスにつながる。
●スマッシュ
- バックのフットワークは野球の外野手がフライを追うのと同じ。ただし、ボールの落下点には直線的に走らず回り込む。
- ネットに対して平行に右足を決めれば、上体のターンが生じ、ボールに強烈なパワーを伝えることができる。
●ロブ
- ロブは膝のバネと下半身の回転を使うのがポイント。軸足を決め、バックスウィングが完了した時には肩を回して身体をターンさせるだけでなく、軸足の膝を曲げてボールの下に入れるようにする。フォワードスウィングからインパクトにかけて、曲げた膝をグッと伸ばして、ボールを下から上に持ち上げる。
- ライジングでのアンダースピンのロブは、微妙なタッチ感覚が要求される高等技術だが、エースを奪える攻撃的なショットでもある。
- ロブを追うときは、ボールの真下を走らず、回り込むようにする。
- ロブは遠いコーナーを狙って、後足に30%ぐらい体重を残しておくとコントロールがつけやすい。
- 身体の左側に上がったロブは、スピンをかければより安定する。逆に身体の右側に上がったボールはスライス回転をかけた方がコントロールアップする。
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