「五黄の寅」とは?





「五黄の寅」は最近では「ごうの寅」と言われることが多いようです。
もともとは「五黄の寅」であったのが、「ごおう」などという普段聞き慣れない言葉を
含んでいるため、いつしか「ごう」に変わってしまったのではないか、ということですが、
辞書(広辞苑)にも「五黄の寅」で載っているため、やはり正しくは「五黄の寅」なのでしょう。

「五黄」は九星のひとつで、これは九紫・八白・七赤・六白・五黄・四緑・三碧・二黒・一白と
毎年順に付けられているものです。


五黄の年と寅の年が重なるのは、次の年です。

大正3年・昭和25年・昭和61年(私が生まれた年です)

基本的には9と12の最小公倍数で、36年に1度やってきます。


五黄の生まれの人は一般に運気が強いとされますが、寅も強い運気なので両方が重なると、
女性にしては強すぎるのではないかということで、「五黄の寅」という話が出たようです。
もともとは単に「五黄」だけが問題にされていたのかも知れないとの話もありました。

ですが、上記の3つの年以外でも「ごうの寅」と言われることもあるようです。
これは、本来「五黄の寅」であったものが、いつの間にか意味が分からないまま
「強の寅」と間違ってみんなに覚えられてしまい、そこから単純に寅年生まれの女性について、
虎は強い動物だからということで「強の寅」というようになり、そのため本来五黄ではない年についても
「強の寅」という言われ方をしてしまったのではないか、というのが現段階での推測だそうです。