バックボーン〜私は『下級生 』とどのようなスタンスで向かい合ったか(或いは総論)

 

 36才妻子3あり、群馬県在住。樹脂製品全般の製造業勤務。
 いわゆる“ギャルゲー”をくだらないものだという偏見は、『
ときめきメモリアル』に壊れた(参考までに紐緒さん)後も今に至るまでずっと残っています。
 他にも偏見や怒りを数多く抱えることで成り立っている社会的に難儀な自分を、けっこう気に入っています。当然ながら周りは堪ったものじゃないみたい。

 こんな私がなぜ『下級生』を買ったのか、2年が過ぎた今となっては分かりません。秋葉原の暑気と雑踏が私を狂わせたとでもいうことにさせてください。
ときめき〜』に壊れた時以上に周りを驚かせました。
(中古でも未だあまり値崩れしてませんねサターン版下級生)

 通り一遍にやってみて、どうやら“想い”に昇華できる1本のようだと悔しさ半分で認めました。
 どこが琴線に触れたかというと、「自分の経験として実感できる」ところ。
 なんて、誤解を招くのは承知のうえで言ってます。

ときめき〜』は高校生活を再現してるけど、「女子生徒のいる高校生活」を実体験として持っていない私にとっては残念ながら「感覚の再現」ではありえません。操作された記憶の再生です(FF7のような)。

 一方『下級生』は、自分も含めて登場人物が高校生である必然が無いため、そういった自覚を持たずに日々を送れます。
 高校時代男子校の私に本来あるはずのない感覚、「ああ俺なんかもこんなこと言ってたよな」とシチュエーションに囚われず思うのが新鮮でした。

 私の時間の中に女の子が登場するのは大学に入って今の奥さんと出会ってからだし、実体験の無い「生活」よりも「恋愛」を主眼にしているところがより琴線に触れたというわけです。
(いわゆる“胸キュン”は『
ときめき〜』の方が強いし、「私にとって『下級生』はゲームだ」と言える分『ときめき〜』への思い入れを越えるものではありませんでしたが)

「睦事ってのは『誰でもやってることだけど今この二人だけの秘め事』なんだ」と言う捉え方、それを語らずに感じさせるような作りは、恋愛に主眼を置いたからこそのものでしょう。(ウチの奥さんもその場ではあんなこと言ってましたもん()

 やっている間は「“男の子”にもちっとくらいは受けるのかもしれんけど、俺の感じた“いいところ”はお子様には解るまい」な気持ちでした。
 実際には平凡な「2人だけの時」を特別なものとして感じる(思いたがる)、これは恋人たちだけの特権ですから。
 そういう時間を過ごして来た経験の有無によって感じ方は変わりますからね。
(固定された「思い出」と思い描く「可能性」を同列にはできませんが、「思い出」はすべてを受け入れるより他ありませんし)

 386の白黒液晶からP133カラーノートに環境が変わるのを待っていたかのように95版が発売され、より深くはまりこみ、さらにC30014.1TFTノート(新品)が3万円で手に入るという奇跡体験でインターネットを本格的に始め、現在に至ります。

 

【個人的評価とヒロイン各論】

 

低 ← 必然性 → 高

好↑↓嫌

 

 

真由美

美雪

 

 

麗子

みこ

涼子

 

 

麻紀

真歩子

 

瑞穂

 

 

奈々

 

ティナ

美夏

静香

 

 

※好悪評価は、下にいく程不快な表現の使われている可能性が高くなっていることを覚悟のうえご覧ください。
※文中「私」は現実の仲村尚典本人、「俺」は卯月学園在籍の主人公を指します。
※お帰りはブラウザ頼みでお願いします。

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