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File-721
大相撲改造計画(up2002/07.15/pm8:00)

シュンロー氏のデビッドボウイには参った。何を隠そうデビッドボウイは高校の時、T-REX等とグラムロックの旗手としてもてはやされ、スターマンはめちゃめちゃ気に入っていた曲だったからである。だがデビッドと言えば強烈な印象があるのは私にとってはデビッドマッカラムである。上の世代にはお馴染みの名前だろう。0011ナポレオンソロで、イリヤクリヤキンの役どころで出ていた。映画大脱走にも出演していたマッカラム。あの端正なマスクは実に格好いい。あんな顔を持っていたら誰にも負ッカラム。あの顔で流し目をしたら女の顔は真っ赤ラム。しかし、もっと強烈なイメージがあったのは何と言ってもデビッドジャンセンにトドメを指す。逃亡者でリチャードキンブルを演じていた。みんなかっこいい。買い物しても皆カッコ良さそうだ。彼等が財布を取り出して、ちまちまと消費税を払うなんて考えにくい。ポケットからさっとカード1枚で買い物しそうな感じだ。田村正和ならニコスだが、彼等が使うのはもちろんデビッドカードだろう。

さて、くだらない前置きはこの位にして話はがらりと変わるが、今、大相撲をやっている。(前置きと何の脈絡があるねんと思うかもしれないが、私もそう思う)その大相撲の人気が低迷しているらしい。若貴で持っていたのだろうか。曙も引退し、人気低下が著しい。相撲は各地域に興行主がいて、客を集め席を売る。相撲協会はコンテンツの充実だけ図ればよかった。しかし、雑誌等によると人気絶頂の頃に相撲協会が自主興業に切り替えたという。若貴全盛の頃だ。それが今響いているらしい。如何にスターの存在が大きいか分かる。

相撲は伝統と格式を重んじる。古い格式にとらわれているように見えて、意外に門戸を開放しているように私には思える。外国人だって最高峰の横綱になれるのだ。モンゴルからも中国からもハワイ、アルゼンチンからも来ていた。しかし、それが人気低迷の理由とは思えない。

根強いプロ野球の人気はどちらかといえば年輩層が多い。少年達が野球かサッカーかと言えば、この間の狂想曲でサッカーと答える少年は少なくないに違いない。サッカーは若いスポーツだ。そして選手寿命も短い。花の命の短さを狂い咲きで補うように燃えて散る潔さがある。そこは相撲も同じだ。若い少年の時代から入門し、力士寿命も短い。共通点はある。しかし、惜しむらくはせっかく裸で頑張っているのに、若い女性に人気がない。若い男に相撲で頑張ろうと思わせるには女性に人気がなくては始まらない。みんな最初はもてたい、ちやほやされたいという動機が全てだったりするからだ。

そこで俺明日では、大相撲の大改造計画をぶちあげるのである。この際である。伝統や格式も大事だが、慣習にとらわれず、もう少し新しいチャレンジが必要である。閉ざされた世界はこれからの時代に合わない。ここは一番一切の制限を撤廃しよう。金髪であろうが何であろうが構わないではないか。髷さえ結ってればいいのである。ガッツポーズも構わない。スターが現れたら、相撲人気はワールドワイドになって全世界で興業を打てるのだ。横綱大関が全部外国人でも構わない。相撲界のデビッドベッカムを作るのだ。もう女性の人気は独り占めである。別にピアスしてても構わない。マニキュアしててもいいではないか。(私は嫌だ)

何といってもサッカーの短パンツと違い、まわしである。露出度では圧倒的に勝っている。このアドバンテージを利用しない手はない。セクシーさを強調するために、まわしは今のままでも良いが、股に食い込むふんどしはもう少しサービス精神があっても良いだろう。膨らみを強調すればさらに盛り上がる事請け合いである。若い女性ファンを掴むためには努力を惜しんではいけない。たまにポロッと見える位の事がないと、どうも緊張感に欠ける。(私は見たくない)

玄人をうならせるテクニックのある相撲界のロナウドがいても良い。ベッカム山とロナウド川の闘いは女性を興奮のるつぼに引き込まずにはいられない。美しきロナウド川の足技が勝つか、ベッカム山の闘志が勝つか。狂喜乱舞だ。これを見て若者がああなりたいと思わない筈はないではないか。(私は絶対に思わない)

しかし、相撲は農耕民族である日本の五穀豊穣を願った儀式である。狩猟民族である西洋人には相容れないものがあるかもしれない。綱は似合わない。だが、そこは和洋折衷案である。綱がなくとも角がある。強い男は横角とすれば良い。さあ、どうだ、横角ベッカム山の登場である。国技館には若い女がつめかけ黄色い声援を送る。流し目で登場するベッカム山。

ああ、もうあかん。訳がわからん。何が何だか分からないがここまで書いてもオチが出ない。最後が締まらない。どうしたものだろうか。そういう時は、投げやりにこのまま終わる。それが俺明日流である。そんなもんいつ決まったかって…?たった今決めた。

終わる。

(ふゆき)

●デビッドベッカム
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