●2000/5/30(BobDylanと映画「ザ・ハリケーン)
●2000/5/25(小柳ゆきに本上まなみにCANONのデジカメIXY)
●2000/4/27(ますむらひろしと賢治とはっぴいえんど)
「ユーロ2000」も準決勝。決勝リーグ出場国では,新興国トルコ,ポルトガル,優勝候補フランスとオランダ,しぶといイタリアが注目でしたが,BEST4は,ポルトガル,フランス,オランダ,イタリアになりました。特にオランダはクライファートがハットトリックと大爆発,ユーゴを叩きのめしました。これはニュースのsportsコーナーで流れていました。ホルトガルもフィーゴがチャンスをつくりだし,楽勝。準決勝のフランスvsポルトガルは,司令塔ジダンvs世界一のサイドMF・フィーゴの対決だったんですが,フランスが延長の末,PKによるV-Goal勝ちですね。フランスは年齢層が高くなり,FWに難ありという予想でしたが,さすがジダンはしぶといな。「WorldCup」と「ユーロ」の2冠を本気で狙っているみたい。守りのイタリアvs攻めのオランダ。イタリアは,伝統の守備重視「カテナチオン」でしょうか。オランダが攻めて攻めても点が入らないと,1-0でイタリアの勝ちか。先にオランダが点を取ると,イタリアが攻めざるをえないので,オランダのカウンターの餌食になって,3-0くらいの点差が開きそう。ポルトガルといえば,今週発売の「ナンバー」(週刊文春)で,村上龍がポルトガルサッカーの事を書いてますね。世界で今一番旬のサッカーはスペインリーグだし,中心で活躍するポルトガル選手かもしれない。
岡野が「2002年までトルシェで」と勇み足で発言してしまいましたが,協会の他のメンバーから総スカン。孤立した岡野は発言撤回。まあ常識的な線で,「五輪とアジア杯の成績で判断して,2002年まで延長するか決める」という線に差し戻し。選手も監督も,そして協会のえらいさんも,みんなやっぱり「ノルマ」を決めて,達成できなければ,退陣するというのが,プロの世界。協会のえらいさんだけ首をすげ替えないというのは,通用しないです。トルシェに口約束とは言え,一度言ってしまっているので,トルシェが帰ってきてからの会議はまた揉めるだろうな。しかも揺れ戻しで,「一切の協会批判は許さない」らしい。いつまで続くゆかるみぞ。こんな協会と強化委員で,トルシエの評価ができるのだろうか。まず先に自分たちの客観的評価を。
選挙前に「国の借金なんぼや」という発表があって,TVのニュース番組や週刊プレイボーイでさかんに「若い人よ,国の借金は自分たちに降りかかる問題だ。選挙に行こう」とあおったようですが,残念ながら投票率は低く,与党は過半数維持。ちょっと前は500兆円で一人当たり400万円と言われていたのですが,小渕と公明党がばらまき財政,赤字国債濫発したもんだから,600兆円で一人当たり500万円にまで膨らんでしまいました。100兆円も金をつっこんだのに,景気は全然回復の兆しなし。GDP成長率がどうのこうのと言っていますが,実際は物価の低迷のおかげで,見かけ上,GDPがアップしたように見えるだけですね。世界一の借金王だった小渕は死んだからいいようなものの,残された借金のツケは,果たして返す目途があるのだろうか。「そごう」といい「長銀」といい,失業者が増えるとか連鎖倒産が増えるとかと言っても,結局は国や企業の借金は棒引きにして,税金で賄うつもりですね。結局は「インフレ」で収奪するか,消費税upしかない。日刊ゲンダイの記事。与党が勝ったら,借金返済のためには消費税20%台どころか30%台に上げないといけないようです。
前に,北陸の酒屋さんがワンウェイビンをリユースしているというニュースを書きましたが,もう少しだけ詳細。「地元紙の北陸中日新聞の特集で新潟県内の日本酒メーカー・菊水の取り組みが記事に。このメーカーは、他社のいろいろなワンウェイビンを回収し・洗浄して自社の清酒をつめ、”Reボトル菊水”として販売。 現在は300ml詰だけだが最終的にはすべての商品をリターナブルに切りかえる方針だという。一本一本が、色・形・大きさが違うビンで売られている」
中村正三郎さんのサイトの「2000/06/22」分に,「TXTファイルを装ったウイルス(ワーム)付きの添付ファイル・Stages」の記事。Windowsやエクスプローラの表示設定では,デフォルトで拡張子を表示しないようになっているので,ついうっかりTXTと勘違して添付を開けてしまうようです。表示設定では,隠しファイルや拡張子まで表示しましょう。
今回のモロッコ遠征,キリンカップのシリーズで,一躍日本代表になくてはならなくなった三浦淳の記事。そうか,国見高校出で大学中退して,Jに入ったんですね。
sports-writer増島みどりさんのサイト。雑誌「ナンバー」や週刊文春掲載のコラムが読める。サッカー記事が多いですが,ちょっと甘口ですね。無名の人でもいいから,もっと辛口のコラムが読みたいぞ。
「環境goo」主催の「企業とNGOの共生のためのwebシンポ」。 6/22の「ZONE」は,水泳の千葉すず+源純夏,豪州の水泳選手マンツ,女子重量挙げの今岡益美。「ZONE」は巨人の選手以外の人を取り上げると面白くなる。千葉すずを取り上げれば,当然協会批判にならざるを得なくなるので,マスコミとしてはちょっと覚悟が必要でしょう。まあ水泳という弱小協会なので,民放は遠慮がないか。千葉すずに隠れたもう一人のライバル源純夏,中学,高校,大学と,常に千葉が脚光を浴び,苦杯をなめてきた。意識過剰になり,千葉の「呪縛」から逃れられない。今年の選考会でようやく千葉を上回る。ローリー・マンツという豪州の水泳メドレーの選手の「奇跡の復活」はなかなか感動的だったですね。五輪選考の2か月前に自動車交通事故に遭い,膝をくだいてしまう。歩けるようになるまで最低8週間かかると言われながら,五輪選考レースに間に合わせるため2週間後にはギブスを付けたままプールに入る。足のキックは難しいので,メドレーを諦め自由形に転向。下半身を補うため,上半身を筋トレ。もう一つの難題はターン時のキック。でとうとう間に合って,五輪選考会に。決勝まで勝ち残ったものの8位に終わり,出場はならなかった。でもあきらめず,4年後を目指すという。事故から奇跡の復活まで,豪州の新聞やマスコミで報道されたようで,激励の手紙がたくさん届いていたし,逆に励まされたという手紙も。選考会当日のスタンディング・オベーションは凄かったですね。
女子ウェイトリフティングの今岡益美。今年から五輪の正式種目になったようですが,女子にはきついなあ。見るのが辛い。しかも彼女は,身長150cm,体重48kgという小柄。恋人もリフティングの男子代表。二人は婚約して,彼の実家に住まいしながら,2人そろって練習し,シドニー出場を目指している。重量上げなんて,マイナーなスポーツなので,どこかに所属しないと練習もままならない。彼がコーチ兼任ですね。シドニー出場までは,彼も,彼の家族も暖かく応援してくれるが,結婚したら辞めて家業の自動車整備会社の「妻」としての勤めをしてほしいと,周りは思っている。そのプレッシャーの中で鎖骨骨折という怪我にも遭い,最終選考に望む。優勝はしたものに,飛び抜けた記録ではないので,まだ出場は未定です。日本の女性のスポーツ環境は厳しいし,貧しいな。結婚,出産しても続けられるような「環境」にない。若いときの「燃え尽き症候群」が多いですね。Jリーグがめざす,地域の「sports-club」がもっと活性化し,いくつになっても,好きなsportsを楽しめるという日が来ないものかな。
久しぶりにハリウッドで作られたローマ時代・大スペクタクル映画。「ベンハー」「スパルタクス」以来でしょう。今度も金がかかって制作費は100億円か。大コロシアムはマルタ島の遺跡を使い,何分の1かのスケールで本物が作られCGと合成したようです。ゲルマニアの森の中での戦闘場面なんかもすごかったです。でも基本的には,鉄砲もない時代なので,刀と肉体がぶつかる肉弾戦の映画。黒沢明の「七人の侍」,雨中のあの戦闘場面を思い出した。ラッセル・クロウは「Insider」の時とは違って,体重を絞り肉体派の将軍役。馬も乗りこなし,剣さばきもなかなか。老皇帝と奴隷商人役の俳優さんが渋かったですね。まさしく,ハリウッド的映画のおもしろさに溢れた映画です。これまた,上映時間3時間の映画ですが,全然厭きないし,眠たくもならない。
映画「ハリケーン」は6/24(土)より上映。監督は,「夜の大走査線」のノーマン・ジェイソンです。北部出身の黒人エリート警官シドニー・ポアチエと南部の白人叩き上げ保安官ロッド・スタイガーの組み合わせが絶妙でした。
「ユーロ2000」のトルコ準々決勝進出は大事件ですね。国では大騒ぎだろうな。クラブ選手権でもトルコのチームが優勝したし,トルコ勢が力付けてきていますね。それに引き替え,地元のベルギーは予選敗退。かつてのサッカー大国ドイツ,イングランドも予選敗退。特に,ドイツは,控え選手の出ていたポルトガルに完敗。後スペインは最終ユーゴ戦で奇跡の逆転劇で準々決勝進出です。この試合も凄かったみたい。
トルシエと岡野の会談で,2002年までの続投が実質決まってしまいましたね。こちらの記事も。ベンゲルとの交渉は,全然目がないということでお手上げ,トルシエに下駄を預けた形でしょうね。五輪やアジア大会での成績で,最低条件のノルマを設けないなんていうのは,契約としてはダメでしょう。そんな契約がどこにあるの。去年の「コパ・アメリカ」の時も,せっかくの,レベルの高い真剣試合だったのに,招待された日本側は旅行気分。恥ずべき試合内容だった。もっとビジネスライクに話を進めなくちゃ。これは,悪く言えば「談合」ですね。出来試合。A,B複数の監督候補をあげて,どちらの戦術が日本のサッカーのビジョンに,より合うのかを検討すべきですね。建築で業者の「入札」をするように,監督もいろんな角度から検討すべき。選択の道が少なすぎる。どうもトルシエ,ベンゲルと,協会は欧州の監督が好みみたいですが,今の時代,南米の監督でもいい監督がいっぱいいます。
TVで,ちあきなおみと南沙織の話題が出てました。二人ともCD-BOXのSETが発売され,よく売れているそうです。南沙織の方は,家に電話したら電話口に出てきていましたね。育児に忙しくて芸能界復帰はないそうです。ちあきなおみの方は,転居前の家はわかったものの,また引っ越しして行方知れずでした。がんでご主人を亡くした痛手から,いまだ立ち直れていないのではないかと,TVではコメントしていました。対照的でしたね。ちあきなおみの歌が聴けないのは大きな損失。
トルシエの最終テスト,対ボリビア戦。前半は攻める姿勢があったて,よかったですが,後半はダメでしたね。前半の中村俊輔はどうしたんだろう。体力の無さが致命的ですね。オリンピックのような過密スケジュールでは,中村のフル出場は難しいかな。柳沢は久しぶりの復活でしたが,後半は絶好機にスルーしたりで減点。3点は取るべき試合でした。西沢+森島のコンビの,縦パス交換からの2点目は,美しかった。今日の西沢はまずまずよかったです。三浦淳は相変わらず絶好調で,左に入ると生き生き。後半でた高原のシュート打とうという意欲充分。TVの解説でも言ってましたが,久保をもう少し長く使ってやってくれ。西沢と同じ誕生日,ほぼ同じキャリアなのに,10分や15分もらうだけでは見せ場も作れない。守備では,ワンボランチの稲本が定位置。今回は攻めるということでワンボランチにしたんでしょうが,その割には,攻めの決定的なチャンスが少なかった。基本的には,フラット3+ダブル・ボランチで,ボランチが一人ずつ上げ下げをするのでしょうが,強い相手をやるときに,ダブルボランチできちっと守って,攻めのチャンスも作れるという試合を見たかった。
で,大方の予想通り,トルシエは続投。取りあえず,五輪と10月のアジアカップまでは指揮を取る。釜本の方が強化委員長を外れたというか,強化委員はあくまでも監督と日本代表チームの強化,サポートが目的で,監督降ろしが仕事ではないという判断。ベンゲル一本遣りで,他の監督選択の道を全然考えていなかった協会の方もお粗末ですね。結局最後の切り札が無い以上,トルシエ以外の選択はないわけで,10月までの期間に,裏で次期監督候補と折衝し,内諾を得るという筋書きでしょう。しかし,五輪世代選手や,サポータ−の中にある,かなり強固なトルシエ擁護を説得するだけの,「論理」を全面に出さないと,みんな納得しないだろうな。協会のお粗末さが,トルシエ擁護に拍車を掛けているのかな。トルシエ以上の監督候補は,世界中にいくらでもいることを忘れてはいけない。要は,協会が自国のチームの現状分析ができていなくて,しかもどんなサッカーをするのかというビジョンが描けないから,どんな監督がいいのか探せないのでしょう。トルシエについての熱い議論を見たい人はこちらから。
横浜では7万近くの観客が声援を送っているのに,怪我のため表舞台に出られなかった浦和レッズの小野。J2では無敗を通してきたのに,先日は0-6と不甲斐ない試合で,サポーターからも見捨てられてしまいました。若き主将としての責任を感じたのか,今度の試合では,何と頭を丸めてフィールドに。試合は何とか勝ちました。人呼んで「フィールドの一休さん」。
2000/6/19神戸新聞に「インターネット書店」の紹介。すでに,紀伊国屋や丸善等の「本屋発」,クロネコヤマトのような「宅配便発」,その他にも「コンビニ発」,「純粋NET発」など,本の流通をめぐる動きは,本屋以外の異業種からの参入も盛んです。電鉄系の阪急も,系列の本屋と組んで「お取り置き」というサービスも始めていますね。日本の場合,アメリカの「amzon.com」が大成功を収めたようには,まだうまく機能していません。それは再販制があるからで,NET上でも本の価格そのものは同じだし,別途手数料などが必要なので,本はやっぱり本屋で実物を見てからという人も多いでしょう。しかし,家の端末で検索が自由にでき,しかも24時間注文を聞いていくれる本屋というのは,なかなかに魅力的です。今度の「本の問屋さん」(http://www.osakaya.co.jp)の特徴的なことは,検索や注文がNET上でできるのは他と同じですが,宅配ではなく近くの本屋にまで届くシステム。今ある本屋との「共存」をはかれるというのが,他のNET流通と大きく違う点でしょう。今まで本の流通面で,一番のネックだった「注文してもなかなか届かない」という問題が少しは改善されるでしょう。問屋に在庫がある場合は三日以内とか。
介護保険サービスの最大手「コムスン」が,従業員4000人のち1000人をリストラや配置転換とか。「コムソン」は元ジュリアナ東京の社長さんで,介護ビジネスの株式公開で大儲けした人ですね。ユーザー側は,結局1割負担の金額が大きくて,使える範囲があっても控える傾向なんでしょう。今は,65歳以上は保険料の負担を延期していますが,これが保険料を支払い,しかも1割負担となれば,経済的にはますますしんどくなるので,結局介護保険の利用も「絵に描いた餅」状態か。しかし,これはユーザーだけでなく,介護保険ビジネスだと市場に参入してきた業者にも,大変な事態ですね。利用額の高額な介護を使ってくれなくて,軽い家事労働の利用が多いと,結局は介護サービス業者への,保険の払い戻し金額も少なくなり,経営的に成り立たなくなる。まあ,老人医療で,国民医療費としては無駄に使われていた医療費が,受益者負担の方向にしたために,無駄に使われなくなったとは言えますが,本来介護されるべき人が,負担増のために介護の利用を手控え,それによってよけいひどい状態にならないことを祈るだけです。
「ユーロ2000」でも存在感を示したポルトガルのフィーゴ(スペイン・バルセロナ)は,イタリアのラツィオへ,60億円という,今までの最高額での移籍話が出ているとか。イタリアリーグは金持ちだな。それにしても,フィーゴ+ルイコスタという,ポルトガルの強力な中盤を,ぜひ観てみたい。
「Palm」と「Visor」と「Bluetooth」の話題。Sonyも,今秋にはPalm-OSを積んだPDAを発売するとかで,国産ザウルスは「携帯電話」と「Palm+Visor連合軍?」にはさまれて,ますます苦しい闘いを強いられそうですね。今年の秋にも出る「Palm」+「Bluetooth]という協力な合体攻撃で,「Palm」が日本でのPDAの標準になりそうです。
国産ザウルスの使い勝手は。 2000/6/17毎日新聞に,「J-Phoneの次世代携帯のOSにTRON採用」という記事。パソコンに代わり,小型・軽量でしかも省電力が求められる「Network端末」は,「携帯電話」か「Palm」のようなPDAが担う可能性がずいぶん高くなってきました。その「携帯」のOSには,JAVA+TORONの再評価であり,また外国の携帯電話には英国製のOS「EPOC」(PDAのPSIONにも搭載)が有力視されています。MobileNOTEの方も,CPU「Crusoe」+OS「Linux」が本格的に販売されれば,今までの「重く」て「遅く」て「高い」MSのWindows+INTEL(WINTEL)の構図が様変わりするかもしれない。MSの分割を待つまでもなく,あと一年後にはPC・情報家電をとりまく状況は,ダイナミックに変わってしまっているのだろうな。栄枯盛衰。検索エンジンやポータルサイトなどが運営している,無料のFreeMailというのがあります。NETに繋ぐ人は,みんなプロバイダーに入っているでしょうから,正規アドレスを一つは持っているでしょう。それ以外の「私用」に,またDirectMailなどの匿名発信の利用にと,便利なものなので,ずいぶん普及しているようです。その中に「Hotmail」というのがありますが,またまたセキュリティエラーで,mailは無くなるわ,個人アドレスは吹っ飛んでしまうわ,という騒ぎです。この「Hotmail」は,古くからあるFreeMailの会社なんですが,MSに買収されて以降,頻繁にセキュリティ事故を起こしています(サーバーシステムをMSのNTに変更したからだろうか)。FreeMailでは,アドレスを含めた個人情報の漏洩問題も,いずれも出てくるだろうなという気がします。どんな情報でもカネになる社会ですから。NET社会では,タダほど怖いものはない。
川島実は,京大医学部卒という,異色のプロボクサー。まだ4回戦ボーイですが,24歳になってからのプロ挑戦なので,プロとして大成するには,残された時間はあまりない。奈良の東大寺学園卒で,両親,弟,妹と一家がみんな京大という家系。小さいときから京大に進むものだと思いこみ,親の薦めもあって医学部に進んだものの,自分のやりたかった事がやれてない不満が溜まり,大学のボクシング部からジムに移り,プロを目指す。もちろん親はボクシングには大反対で,家に帰った時もかなり深刻な確執の場面がありました。まあ,小さい頃からのお利口さんで,親に逆らわずに育ってきた青年の「自分探しの旅」なんでしょう。後になって,彼がもし医者になったときには,この経験は必ずプラスになるだろうな。「人の引いてくれた真っ直ぐな道は,安全かもしれないけれど退屈です。自分の道は,回り道になっても,自分で引き直そう」。
野球では,近鉄の盛田が,今年初めて登板。一昨年に脳腫瘍が判明,すぐに大手術を受けて,長いリハビリの毎日。ようやく,昨年終盤にマウンドの上に。今年も,登板の機会に恵まれなかったものの,久しぶりのマウンドは,一球一球渾身の投球だったようで,チームメイトを奮い立たせたのか,近鉄を勝利に導きました。先発が高村,中継ぎた酒井,盛田と,みんな手術でメスをいれた投手ばかりでしたね。抑えの赤堀も,手術して,そろそろ復活しそうです。近鉄は,中村といい猛者が揃っているんですけれど,上位を狙うには戦力不足ですね。
日本vsジャマイカ戦についてはこちら。ジャマイカはカネもないし,遠征どころではなかったみたいです。4-0で勝ったといっても,日本の力がupしたというより,ジャマイカの戦力が大幅downしていたというのが正解みたいです。この2試合で,監督トルシエの力を評価するのは,まずいですね。キリンカップのスロバキアvsボリビアの試合結果を見ていると,ボリビアはこれまた,日本のサッカーの強化につながるような対戦相手ではなさそう。もう少し,強い相手でないと,意味ない。この試合結果で,トルシエ続投が決まるのは,日本のサッカーにとって不幸なことです。
「ユーロ2000」。ポルトガルvsイングランドは,ベッカムの活躍でイングランドに2点を先制されたものの,3点取ってポルトガルの逆転勝ち。ポルトガルの中盤は,89年,91年のワールドユース世界選手権当時のメンバーが中心らしいです。ユーゴスラビアvsスロベニアは,参加チーム中一番弱いと言われていたスロベニアが前半0-3。圧勝かと思いきや,後半はストイコビッチの入ったユーゴに押され,6分間で3点を失い,3-3で引き分けとか。凄い試合ですね。旧ユーゴ勢は昔から東欧のブラジルと呼ばれ,テクニックに優れた選手を輩出していますが,民族問題や内戦問題でしばらく国際試合から除名されていました。今度はそれぞれ独立して,サッカーの試合で,平和な「戦争」ができる。スロベニアは人口も少ない小国ですが,やっぱり東欧の国ですね。優勝候補の無敵艦隊・スペインは,前回のフランスワールドカップの時と同じで,初戦敗退。後2試合残っているとはいえ,ここぞという時に弱いですね。
IBMがlinuxの導入とサポートを拡大という話題。
例の「Crusoe」chipの話題。NotePCに搭載されれば,CPU能力をそれほど下げずに,しかもバッテリーの駆動時間が飛躍的に伸びるという,真の「mobile」PCができるかな。 前に書くのを忘れたかもしれませんが,今年発表された画期的な技術の中で,「Crusoe」ほどはマイブームにはならなかったんですが,もう一つの大事なWireles技術「bluetooth」もそろそろ実用化され始めていますね。これからの電子機器wireless技術の標準になるようです。あと何年か後には,ケーブル類が駆逐されて,みんなWirelesになるのかな。 アメリカのPDAの標準であるPalm-OSを搭載した「Visor」日本語版が発表されました。Palmよりも低価格で,しかもモジュラーで各種の拡張できるというので,人気を呼んでいます。日本では,ドラエモンのポケット的な「携帯電話」がPDAの強敵なので,果たしてどうなるのでしょうか。新宮晋のWind-Caravanのサイトは,
今日届いた「本の雑誌」の7月号を見ていたら,北上次郎が田口ランディのことを書いています。確かに「引きこもり」がテーマなんですが,死んだ兄の背景をさかのぼてっていくのがメインではなくて,話はどんどんとんでもない方向にずれていってしまい,「狂気」に向かっていくとか。「世界を解きあかす」という,強い意志を持った小説らしい。うーん,読みたくなってきた。前に紹介した田口ランディのNETエッセイを読んでみても,まあ確かにこの人は,切り口が独特ですね。「ユーロ2000」は,ダークホースだったチェコがオランダに0-1で惜敗。チェコはFIFA-Rankingが,ブラジル,フランスに次いで3位なんですね。スロバキアと独立しても強いというのは,旧ユーゴ国と同じで,「地力」があるということですね。同じ組のフランスはデンマークに圧勝。俄然フランスの株が上昇。フランスにとって対日本戦は,怪我しないようにという手抜きの試合だったみたい。あと,ますむらさんによると,ポルトガルがパス繋ぎまくりの,凄いチームらしいです。これも一押し。
今年も残念ながら,日本映画を観る本数が少ないので,機会があれば日本映画観ておかなくちゃと,宮部みゆき原作の映画「クロスファイヤー」鑑賞。スティーブン・キングの「ファイヤー・スターター」「キャリー」と同じく,超能力・「念力放火」の話です。「鳩笛草」(光文社文庫)と続編「クロスファイヤー」(光カ社ブックス)が原作。ボーイフレンドの妹を殺した犯人が18歳という設定で,物証がなく,また少年法のからみで裁けない。警察が裁けないのなら代わりに,「パイロキネシス」(念力放火)で,憎しみの相手を燃やしてしまおうという女性の話。キングや宮部みゆきの小説にもよく出てきますが,超能力者は,その能力をもったがゆえに,社会からは煙たがられ,気味悪がられ,どんどん疎外されていく。その孤独感が大きなテーマなんでしょうが,この18歳の犯人像が,100%の悪人で,救いようがない人間だという設定で,少年の凶悪犯罪が多発する現代にあっても,最初から何だかすごい違和感があって馴染めないままでした。娯楽作品だからといってしまえばそれまでかも知れないが,あまりに「勧善懲悪」の話の「悪」なので,弁護されうる点が全然ない。昔のハリウッドの西部劇に描かれている「悪いインディアン」か,東西冷戦時代のKGBか。ここが大きな減点。この部分はシナリオの脚色かなと思い,原作の「鳩笛草」を読んだら,原作もほぼ同じ設定でした。宮部みゆきファンとしては,ちょっとショックな作品。
監督は,ガメラ3部作で,90年代見事に怪獣特撮映画を甦らせた金子修介。テーマが「炎」なんですが,さすが炎の扱いが見事。撮影は熱かったろうな。主人公役の矢田亜希子がなかなか美しい。刑事役で,桃井かおりが出てますが,おばさん刑事役で,ちょっと気の毒。でも役回りはかなり得な役。「クロスファイヤー」のサイトは,
長野県警で,警官が暴走行為で捕まえた少年に対し,銃を向けたということで,懲戒免職の処分。どうも,事実関係もちゃんと調べず,「速攻」で処分を出したようで, 最近の警察に対する不祥事に対して,批判をかわす「スタンドプレイ」だと言われても仕方ないですね。この警官は,近所の人からも人望が厚く,処分の取り消しを求める署名活動も展開されているとか。この間の警察の不祥事に対して,責任を取り,きちんと処分されるべきは,もっと「上」の警察官僚であり公安委員会でしょう。「責任」ということでは,プロ野球の巨人vs阪神で,投手のメイが阪神和田に対して,威嚇ボールを投げた事件があり,翌日になって厳しい処分が出たことがありました。最近頻繁に多い誤審と乱闘で,審判の地位は地に落ちて,みんな自信を無くしているようですね。打席を再三外す和田にも,そして威嚇球を投げたメイにも,試合中に何ら警告を与えず,翌日に処分というのは,明らかに無責任だし,詳しい説明不足。球場に足を運んだファンを馬鹿にしているなあ。審判技術を向上し,審判としての権威を確立し,判定についての「標準化」をすべき。どう考えても,「中日の星野への処分が甘かったのに,今度はどうしてメイには厳しいのか」という話になるじゃないですか。警察の処分と同じ,行き当たりばったりでは,よけいに信頼を失うだけ。
佐賀のバスジャック事件での,医師団会見も無責任でしたね。TVで見ててむかむかした。親が「助けて」とSOSを出しているのに,専門家である精神科の医師が,最終的な責任を引き受けようとしないこの国。日本というのは,本当に誰も責任を取ろうとしない,そして人に責任をなすりつける国ですね。まあ,昔の戦争責任の時から,最近の公害問題,薬害,バブルと銀行の破綻に至るまで,全く変わらない構造なのかな。
村上龍の「共生虫」は「ひきこもり」がキーワードですが,田口ランディの「コンセント」(幻冬舎)は,ひきこもりだった兄を描いた小説。「龍」の小説が想像力を駆使して,佐賀のバスジャック事件予見したような小説だったのに対し,田口さんの本は事実に基づいたfictionなので,それこそ当事者にしか描けないリアルな世界だろうな。ちょっと気になる本です。
田口ランディのエッセイは以下のところで。
気が滅入ってしまいますね。歌の話でも。TVCMの「ネスカフェ」でステキな曲が使われています。クレジットが出ませんが,昔懐かしいような曲だし,昔どこかに聴いたような歌声ですね。元歌は水原弘の「黄昏のビギン」で,歌っているのは(山口百恵かと思いきや)ちあきなおみですね。まだ,芸能界から干されているのか,クレジットが出ないのは残念。最近,ちあきなおみのCDBOXセットも出たと聞いたのに。歌が巧いなあ。昔,造園屋さんのS家で毎週のように麻雀してた頃,ちあきなおみが歌うポピュラー曲が,よくかかっていました。こういう人が,きちんと再評価されないのは,大きな損失。「Begin」という沖縄石垣出身の3人組のbandがいます。昔の「イカテン」出身で,プロデビューしたbandですが,最近荒木一郎のあの名曲「空に星があるように」を歌っています。Liveでは前から取り上げているようですが,最近何度かTVやFMで耳にします。Vocalの比嘉君の声がとってもいいです。好きな「声」「Vocal」というのは,女性が多いのですが,好きな男性Vocalと言えば「Begin」の比嘉君に「ディア・マンテス」のアルベルト・城間さんが双璧か。
近所で見かけたあのキジ猫の親は,一体どんな毛色しているだろうか。お口直しに猫写真でもいかが。
坂本順治監督,藤山直美主演の映画「顔」のことを書いたら,知人からこんなサイトがあるという紹介。その方の知り合いのイラストレーターの方が,この映画の裏方で協力し,自分でサイトまで作っているようです。
映画「顔」のサイトは,
村上龍の新作「共生虫」は,netで申込を受注し単行本とは別装丁で販売するというので,話題を呼びましたが,それよりも中身。「引きこもり」+「net」という,例のバスジャック事件を彷彿とさせるというので,一躍時代の人ですね。筑紫哲也の「NEWS23」でも,ゲストに出てRealtimeでNET中継し,反響をmailで受付けるというような試みをしてたようです。TVの再放送で,「龍」の言った言葉で印象に残ったは「大変だと大人がじたばたしないこと。もっとどっしり構えないと」。読んでいないので何とも言えませんが,作品としての出来は賛否両論みたいです。両村上のもう一方,春樹の方も阪神大震災をモチーフにした短編集「神の子どもたちはみな踊る」を出してます。「龍」と違い,実社会とはコミットしないと思われた「春樹」ですが,オウム事件以降,堰を切ったように,サリン,オウム,阪神大震災というようなモチーフで書いています。結論いうと,いろいろあっても私は二人とも好きな作家です。両村上の作品の出来についての一つの見方は,
NHK深夜で,忌野清志郎の「30周年Live」の再放送。前半,若手ミュージジャンが清志郎の曲を演奏する場面は,やっぱり力量不足でつまらない。その中でも,奥田民夫は,唄も演奏もさすがという力技でした。清志郎の曲を見事に消化・吸収。あと,東京スカパラのHornSectionも清志郎の曲にぴったり。後半チャボが1曲歌い,清志郎を紹介し,久しぶりにRCサクセションの時のように寄り添って歌う場面は,なかなかに熱いものがこみ上げてきました。いっしょにやらなくなって,もう10年くらい経つのだろうか。後半の清志郎のbackには,guitarのスティーブ・クロッパー(ブッカーT&MG's)。ニュースステーションネタ。ゲストに,ブラジルのリバウドが来てました。ビデオでドリブルやシュート場面が流れてましたが,すげえ。去年の欧州最優秀選手です(ということは世界の)。オリンピックの「Over Age」枠で出場するのだろうか。予選グループは日本と同じグループなんですが,リバウドは止めることはできないな。リバウドに新聞取材したヨーロッパ選手権(EURO2000)の,優勝の本命はスペインとオランダとか。WOWWOW独占中継なので,見られません。別の日のゲストは,サラ・ブライトマン。歌った歌が「Time to Say Goodbye」。どこかで聞いたことのある曲だと思ってたら,自動車のCMの曲だし,この前買ったCD「Feel」に入ってた曲でした。こに人は「キャッツ」や「オペラ座の怪人」などのミュージカルで歌った人で,しかも今世界で最も歌の上手い歌手だとか。さすがに,気持ちのいい歌でした。
TV大阪系のNEWS番組で,ビール用のPETボトルが出来たとか。アセチレンか何かの皮膜でPETの表面を覆うらしい。今のところは,外国での軽量容器向け限定らしいが。ビールの場合は,リユース瓶とアルミ容器で,リユースとリサイクルが比較的うまく回転している業界なのに,ここに使い捨てのPETが割り込んできたら,ますます容器包装リサイクル法の循環の輪が崩れていく。
これもTVで観た(聞いた)話題ですが,酒の販売で酒販免許を規制緩和する方向で推移しているようです。未成年への酒の販売などの問題もあり,自販機がやり玉にも上げられてきています。安売り量販店や24時間販売のコンビニなどの競争激化で,これ以上規制されたらお手上げだと,緩和を何とかくい止めるため酒販業界では自販機の撤廃という自主規制を進めているようです。お酒は政府の税制との絡みもあるようですが,「未成年への販売」や「健康面」から考えても,ある種の社会的規制は必要でしょう。アメリカでは未成年の飲酒や販売にはかなり厳しく,誰でも買える自販機は置いてないでしょうし,店で買うときも,身分証明証が必要はなはずです。
人の「Bookmark」・「お気に入り」を覗いてしまおうという,趣味の悪い企画です。
まずはHさんの偏愛サイト。少女漫画とサブカルチャーがなかなかにユニーク。私のまわりには,少女漫画に造詣の深い人がたくさんいますが,残念ながら感化されなかったですね。大島弓子と萩尾望都くらいは知っていますが,神坂智子って一体だれ? 萩尾望都は精華大学の先生になられましたね。精華大学には,槌田劭さん,山田国広さん,鷲尾圭司さんと,ユニークな先生が集まって来ました。
ラッセル・クロウはアメリカのタバコ産業大手の研究職の要職に付く。副社長職でもある。ある日,突然解雇される。どうも,低タールタバコに添加しているアンモニアがニコチンの吸収を早めるという研究をしていて,営業畑出身の社長が研究をやめさせようというのが目的らしい。TV-NET「CBS」のやり手プロデューサー,アル・パチーノは元左翼雑誌から転身して,硬派の報道番組「60minutes」を持っている。パチーノの元に別のタバコ産業の研究データが内部告発文書として送られてくる。研究論文を分析できる人間としてラッセル・クロウに接触を始める。クローは,プール付きの豪邸に住んでいるが,娘二人ともアレルギーで,ローンと医療費に追われている。会社はマスコミに接触したクロウに対し,会社の「守秘契約」を盾にし,研究内容を一切外部に漏らさないよう,医療費や退職金の削減をちらつかせる。もし漏らせば,会社から逆に訴えられ,社会的に存在が抹殺されてしまう。パチーノは,取材源の秘匿を元に,インタビューを行いTV番組を作るが,親会社のCBSにも圧力がかかり,放映は休止。会社との「守秘契約」から逃れるために,ある州のタバコ裁判での「証人喚問」という手を打つが…。最後まで取材源を守ろうとするパチーノの打った,逆転の必殺技は果たして…。家族への有形無形の脅しも始まる。家族と平和にひっそり暮らしたい,でも自分を退職に追いやり,中毒性はないとウソの証言を言い立てるタバコ産業の経営者たちに対し,何とか正義を貫きたいと,揺れ動くクロウ。監督のマイケル・マンは,デニーロ+パチーノの「ヒート」という映画撮った人ですが,銃ドンパチ映画とは打って変わって,しぶめの,男の仁義というか,友情物語というか,義理人情の日本のやくざ映画そのままでした。
面白かったのは,企業の「守秘契約」。アメリカの企業では,企業にとって不利益になるような内部告発は,なかなか難しいですね。逆に利益になる研究やアイデアを,企業内に秘密にしておくのも今の時代には難しい。角川文庫の「シリコンバレーを駆け抜けろ」は,MSやINTE支配に対する画期的な新chipと新OSの開発物語ですが,元の企業でのプロジェクトの延長なので,「守秘契約」を盾に圧力がかかり,開発を中断させられるという場面が出てきます。画期的な省電力chip「Crusoe」を実装した「WebPad」が発表されましたが,「Crusoe」の開発も5年かかり,その間は「守秘契約」で内部情報が一切漏れなかったようですね。
「Crusoe」の話題は,
日本映画では,坂本順治監督の「顔」が面白そう。藤山直美主演。来年の各種映画祭の主演女優賞は,直美ちゃんで決まりでしょう。そういえば藤山直美は,今まで主演で映画には出てなかったんですね。
サッカー。対レゲエboys。相手は若手中心だったみたいで,主力は来てません。勝って当たり前とはいえ,後半三浦淳を入れてからは,良かったみたいです。元々左ききなので,中村俊輔と並んで左のMFで使われていますが,この試合は右MFでも,ドリブル,センタリング,シュートと,使える目途がたったのが大きい。三浦淳はパスだけでなく,ドリブルも威力あるし,面白い。左右どちらのMFでもできるのは大きいな。今回の遠征では,西沢,稲本,三浦淳の成長とやる気が目立ちました。収穫大。この流れで,他の選手も正position獲得の競争をして下さい。
TV大阪系の番組で,国分寺特集をしてたんですが,その中で「ほんやら洞」国分寺店の紹介。金髪のママが出てきたんですが,中山ラビさんでした。歳食って,多少容色衰えてましたが,今でも唄っているみたいです。70年代に唄を唄ってた女性の歌い手は,数が少なかったですが,中でもラビさんはとんがってて格好よかったです。京都の本家ほんやら洞は,学生がたむろしなくなったせいで経営が苦しくなったのか,言い出しっぺの甲斐さんがもう一度マスターにも戻ってリニューアルとか。
これまたTV大阪系の深夜の音楽番組見てたら,「サニー・デイ・サービス」と中村一義がシングルCDの新譜を。両者ともB面が細野晴臣の「恋は桃色」のカバー。両者とも,松本隆の30周年ライブに出て,はっぴいえんどの曲をカバーしてましたね。サニー・デイ・サービスは「春よこい」で,中村一義+高野寛は「風を集めて」。「サニー・デー・サービス」はguitar+bass+drumsというシンプルな3人編成のbandですが,90年代Folk-Rock路線で,詩も聞き取れるし,おじさんには心地よい。
日曜の朝早くのローカル番組で,新潟県では350ccなどのお酒の小びんを回収して,リユースし始めたとか。元々小びんはワンウェイ目的で,使い捨てもしくは,カレットに回すようになっているが,新潟県内限定で,びんの回収+洗びん+瓶詰めというシステムを作っているようです。小びんといっても,微妙に高さや大きさが異なるので,それに対応できるような洗びん+充填機械も開発していましたね。すでにお酒などは一升瓶のピークが終わり,紙パックや使い捨てワンウェイびんにシフトしてしまっていますが,なかなか興味深い取り組みでした。
日曜日に,NHKで放送している「日曜美術館」は美術に興味のない人間でも,おもしろく見られる番組なんですが,取り上げ方がいかにもNHK的で,退屈なことも。その点TV大阪系の土曜日夜に放送している「美の巨人たち?」という美術番組は,ドラマ仕立てであったり,狂言回しの人物を配置したりと,退屈しません。30分番組ですが,なかなか意欲的な番組です。原案は日経新聞の連載みたいです。前々回はどちらも「フェルメール」を取り上げていましたが,TV大阪のアプローチの方が圧倒的に面白かった。
今週はやっぱりサッカーでしょうね。日本vsフランスは1-3くらいで,とにかく1点取れればいいかという予想だったのですが,2-2で引き分け。PK戦で負けたので決勝には出られなかったですが,大健闘でした。こんなことなら,夜中に試合を観ればよかった。
フランスはほぼBESTメンバーで,ここ何試合かの試合内容も調子よかったし,これから始まる「ユーロ2000」の前哨戦でもあるし,日本はぼろ負けという線も出ていました。実際はフランスの調子がよくなかったみたいですし,FBやMFはWorldCup以降メンバーが変わらず固定してしまっているみたいだし,若手FWに人材不足の感がありましたね。ちょっと年齢層が高くなりすぎかもしれない。稲本→森島へのパスも,FBにぽっかり穴が空いてたし,三浦淳→西沢のセンタリングもBKがシュートコースに入らなかったし,全体にチェックが甘めでした。まあ,フランスにとっては親善試合だしな。それでも,やっぱりジダンは凄いな。欧州では,スペインとチェコの評価が高いです。
それに比べ日本は平均年齢24歳で,ようやくFW,MF,FBとも若手が中心になって,試合を仕切れるようになってきた感じでしょうか。日本サッカーのように,イマジネーション不足のFWは,「勢い」というか「コンビネーション」が大事なので,セレッソの森島+西沢の起用が大当たりでした。特に西沢は未完の大器と言われながら代表では結果を出せなかったのですが,この1発は強烈な印象でした。対して柳沢と久保はいまいちでしたね。特に,怪我から復帰した久保には西沢以上に期待してたんですが。キリンカップは,がむしゃらにやってください。あと三浦淳,ボランチの稲本も良かった。あまり前面には出てこなかったですが,もちろん中田もチーム全体の引き締め役として十分な働きだったみたいです。森島へのアシストを見れば,稲本がかなり積極的に上がっていたのが分かりますね。野球の捕手と同じで,近代サッカーではボランチの役目がますます重要。大型ボランチとしての稲本の評価が高くなったでしょう(まだ20歳だ)。
それに引き換え,ラグビーの方は,若手試行中とは言え3戦全敗で,いいところが無い。学生や新人は,多少のミスが出てもがんばっているものの,もっとがんばらないといけない中堅に覇気が感じられないようです。代表が強くないと,全然盛り上がらないなあ。ラグビーの手厳しい観戦記はこちら。
韓国でLinuxOfficeソフト発売。少しずつ敷居が低くなって,PCのUserの間でも知名度は上がってきたLinuxですが,サーバーや個人のInternet環境などの通信環境,エディターなどでの使用は,Windowsから置き換えることができるんですけれど,もう少し一般的なアプリケーションが出ないと安心して踏み切れない。で,「Office」製品のような,Linux用の,ワープロ+表計算+データベース+orプレゼン用が出ないかなと思っていたら,意外外な所から発売されました。韓国の「アレアハングル」のLinuxSweet(Office)です。中国も,PCのOSとして,価格が高くまたセキュリティ度の低いWindowsから,Linuxにシフトし始めていますが,韓国も「アンチMS」の流れがあるためか,LinuxSweetが出ました。ということは,Linuxのかなりの需要があるということですね。しかも,日本語が使える。英語圏(1バイト)のLinuxソフトを2バイト圏のソフトに移すのはなかなか難しいようですが,1バイト圏どうしの移行は遥かに簡単とか。「アレアハングル−LinuxSweet」が日本や中国でも,大ヒットしそう。
「アレアハングルLinuxSweet」の記事は,
CPU「Crusoe」+Linuxで,「Webパッド」なるものが出来ています。「Crusoe」のことは,前にも書いたことがありますが,「Transmeta」というベンチャービジネスが開発した,高性能+低電力消費+小型+回路構造が簡単,という牛丼の「吉野屋」のようなIntel互換Chipです。正しくは「互換」というよりも,「モーフィング」(変身)して,x86の互換で動作するみたいです。開発には,Linuxの産みの親Linusさんも一枚噛んでいるので,Crusoe専用のLinuxを開発するのではと見られていました。MobilPCやNotePCに載せても,バッテリーの持ちは格段にアップしそうなんですが,今回AOLが出資して作ったのがAol専用端末の「Webパッド」。Net端末としての「携帯」やPDAよりは大きく,PCよりは小さくてシンプルという「情報家電」みたいです。MSとIntel離れが,ますます加速しそうですね。ナショナリズムではないですが,ここは「TRON」というすぐれた国産OSにもがんばってほしい。「漢字」を自由に扱えるというセールスpointを,漢字圏の人間がもっと声を大にして話さないと。「Crusoe+Linux」関連の記事は,
この件についての記事は,
なんだか,固い話題が続きました。最近,毎日のように覗いている,ホームページの「お気に入り」「Bookmark」のbest10(12本に?)でも書いておきます。人の本棚を覗くのと同じで,その人の「好み」が露わになるので,気恥ずかしいですが。その内に,「あなたのお気に入り・Bookmarkを教えて頂戴」というmailを出しますので,関係者各位はご協力のほどを。まずは自分のやつを。まあ2000/6の,今のところの常用・偏愛サイトです。時間が経てば,また変わるでしょうが。音楽関係4本。「kazemachi」は松本隆さんのサイト。細野さんや大滝さんとの対談が懐かしい。「kenta」は萩原健太さんのサイト。CD購入の指針です。月曜日の夕方(火曜の朝に再放送)に放送しているNHK-FM「Oldays」も,数少ない愛聴番組。「sumiya」というのは関東方面の,大手CD屋さんのようですが,細野さんのBOXの販売元でもあるようで,このサイトのコラムはお勧め。「goronao」はますむらひろしさんのサイト。「あたごおる」の世界あり,サッカーの世界あり,それから70年代のサブカルチャ的世界ありで,これまた楽しめます。「プロフィール」の「くどい方のVersion」をお見逃しなく。
映画紹介はこのサイト。simizuさんとyazakiさんというお二人でやっているサイトは,洋画をいち早く試写会から教えてくれる。ひこ田中さんは児童文学者で児童文学関係や子供関係の記事も多いですが,さすがという切れ味鋭い映画評論があるので,このコーナーに入れときます。 「食いしん坊万歳」。「satonao」はさとなおさんのサイト。関東や関西各地の美味しい食べ物屋さんが,自腹を切って紹介されている。すごい数です。体力を金力を心配するほど。残念ながら,さとなおさんは,この6月で東京に転勤されてしまいますので,関西方面の店のUPは少なくなってしまうのでしょうね。「morris」は森崎さんのサイト。韓国関係,春待ちファミリーband+音楽関係,自身の日記+ぐいぐい酒場(掲示板)という多種多様な内容ですが,自分で作る食事や毎週のように繰り広げられている宴会の「肴」がだんだんエスカレートしてきて,いやはや凄いです。「食いしん坊万歳」の所に入れました。 PC関連では,中村正三郎さんのサイトと「がんばれゲイツ君」のサイト。書いてあることの半分以上はわかりませんが,面白く読める。PCやNet社会は,自己責任の社会ですので,自分で知識を仕入れて,自己防衛しましょう。 サッカー・ラグビー。「number」は文春が出している「ナンバー」のサイト。雑誌に掲載された昔のコラムが読めます。自分の好きなスポーツの種類を選んで,読んでください。私は当然サッカーとラグビーです。「stranger」は本もたくさん出している「日本ラグビー狂会」のサイト。本も書いてあることが熱いですが,このサイトのラグビー観戦記も奇異日恣意ですね。サッカーにも「日本サッカー狂会」のような辛口の応援団がほしい。で,BobDylanは昔から好きな歌い手ですが,あんまりいい聴き手でなかったのですね。この本読むと,やっぱりDylanは凄い人だなと関心してしまいます。「歌の力」なんてこと言うのは,気恥ずかしいですが,日本でもほんの30年前には,みんなそんなことを信じていましたね。巻末の付録にザ・ハリケーンの歌詞が収録す。何度目かのマイ・Dylan・ブーム。家にはCDはないので(LPは何枚かあったはず),レンタル屋でCD借りてきます。とりあえず,「ザ・ハリケーン」の入っていた「欲望」でも。
神戸新聞2000/5/28付け記事に「Dylanに聞け!」(旬報社)の紹介。著者は雑誌「スイング・ジャーナル」の編集長だった人。Jazzが専門かと思ったら,実はDylanやStones,PaulSimonなんかの大ファンとか。中でも,Dylanは大天才とのこと。この本はDylanの約500曲あまりの曲について,コメント付けた労作。値段は3000円とちょっと高めですが,ちょっと読んでみたい。片桐ユズルさんの翻訳したDylan詩集も本棚から探さなくちゃ。
映画「StillCrazy」(英)を観ました。70年代に一世を風靡したRockBand「StrangeFruits」。超一流ではないものの,野外コンサートではトリの前を務められるほどの実力派。メンバーの中に一組の兄弟。人気のあったVocalistの弟は,薬とアルコールに溺れ中毒で死亡。天才的なGuitaristだった兄も,弟が死んでからは薬漬けの毎日。代わって入ったVocalistは,残りのメンバーと仲が悪く,「おまえの詩はダメだ」「いや,おまえのVocalがダメだ」と言い争いが耐えない。結局野外コンサートの演奏中に落雷に遭い,空中分解。で20数年後。再結成ブームの話に乗って,当時の女性マネージャやローディを呼び集め。ヨーロッパ立各地をドサ回り。話はありがちな話で,ちょっとどたばたコメディ風なんですが,当時のRock音楽やミュージシャンに対する畏敬の念が底辺にあるので,なかなか良いですよ。音楽は懐メロを再現するのではなく,当時のそれらしい曲をそれらしく再現しています。「パンク」になだれ込む前,古きよき英国Rockが好きな人には堪りません。
予告編で観たオリバー・ストーンのアメフト映画「エニー・ギブン・サンデー」が面白そうですね。主演はアルパチーノとキャメロン・(とんでもない美人)・ディアス。これまたありがちなスポーツ映画ですが,さすがアメリカの国技であるアメフト。StopMotionを多用した肉弾戦は,骨の軋み音が聞こえそう。
映画館でもらってきたチラシ。ジョン・アービング原作の「サイダーハウス・ルール」(OS劇場)。アービング原作の映画化は,なかなか打率が高い。「ガープの世界」や,あんまり映画は観ないMさんが絶賛するところの「ホテル・ニューハンプシャー」。監督は「ギルバート・グレイプ」,「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」のラッセ・ハルストレム。それからブラジル映画「オルフェ」(OS劇場CAP)。フランス映画「黒いオルフェ」のリメイクですが,何といっても大注目は音楽で,現代ブラジル音楽の旗手カエターノさんが担当しています。キューバの「VBSC」に続き,今年の夏はブラジル音楽が日本を席巻するかな。もう1本は「プランケット・アンド・マクレーン」(OS劇場CAP),製作がゲイリー・オールドマンで主演が,リブ・(これまたとびきりの美人)タイラー。18世紀半ばの英国で起きた,ブッチ&サンダンスキッズのような強盗話?
TV。ETV2000(午後10時〜45分)で,青色レーザーを開発した中村さんの話が。すぐに結果を求めたがる,日本の大学や企業への痛烈な批判ですね。人と横並びしか評価しない社会の行く末は? それから,いつの時代になっても,画期的な研究をしてもそれを実現するためには優れた「職人」の技が必要。結局,中村さんはアメリカに永住されるようです。こういう人材が定着しない日本に,果たして未来?
日曜日NHK「世紀を超えて」。CD「Feel」でテーマ音楽をじっくり聴いていますが,やっぱり名曲ですね。内容は「PSTD」の話。ビルの爆破被害,ベトナム戦争,オウムのサリン,阪神淡路大震災など,大きな心的被害を受けると,「興奮」を抑える働きをする脳の「前頭葉」が大きな影響を受け,「興奮」が呼び覚まされてしまう。後半は,増えている幼児虐待が多重人格を引き起こす大きな原因の一つであるという話。PSTDにしろ多重人格にしろ,アメリカでは,精神医学できちんと,症状の分析をし,またカウンセリングや薬物療法などの治療方法についても蓄積研究が行われている。それに比べ,日本では,「精神障害」や多重人格について,判断の指針すらあいまいな感じだし,ましてや治療方法も確立されていないですね。ダニエル・キースの多重人格もの「23人のビリー・ミリガン」が読みたくなった。
サッカーWorldCup予選の番組が,関西TV系で日曜深夜に放送中です。月一で月末の最終日曜かな。司会は明石屋さんまと都並,カビラ・J。
サッカー。セレッソは自滅で,横浜が棚ぼた優勝。経験の差でしょうか。プレッシャーで普段のサッカーができなかったみたいですね。中村俊輔は,細い体で全試合出場とか。セレッソとの2点目のロビングといい,ここぞというときの決定的なパスセンスはJのナンバーワン司令塔ですね。もう一つはやっぱり監督の差でしょうか。横浜のアルディレス(アルゼンチン)は,「清水」の基礎を作った人ですし,選手からも力量を高く買われているようで,指導者としての信頼が非常に厚い。次期日本代表監督は,アルディレスで決まりですね。
最近のお気に入りの歌い手は小柳ゆき。高校卒業してすぐというから,まだ18歳か19歳ですが,化粧やいでたちはかなりケバイです。しかし歌はめちゃくちゃうまい。この人は別に歌のトレーニングをしていないというから,歌は天性のものでしょうね。歌う雰囲気は,(細めの)ティナ・ターナーです。タレントさんでは関西出身のなごみ系の人がお気に入りです。尼崎出身の本上まなみは,TVCMにたくさん出ています。朝日新聞のCM時評で「本上まなみは普通の人より体温が低い感じがする。自然体だ」という感想がありましたが,言えてます。最近ニュースステーションのSportsコーナーに出ている真中瞳。電波少年に出ているガッツ姉ちゃんだと思っていたら,大抜擢ですね。藤原紀香も,もとは「クイズ伸助君」のアシスタント。容姿は圧倒されますが,地でしゃべる関西弁は,隣のお姉ちゃんの風情。サントリーの「しみじみ茶」のCMに出てくる女の子のしゃべる関西弁もよいですね。最近の若い女の子のしゃべる関西弁は,汚くて,いただけません。もう少しふんわりした, 柔らかい関西弁が聞いてみたい。
この前の日曜日は観たい映画もなかったので,久しぶりに日本橋に。Vaioに繋ぐ,赤外線かUSB接続の小型printerでもなかろうかと探したのですが,CanonBJシリーズに小型printerはあるものの,据え置き型のカラーprinterの性能に圧倒されました。カラー印刷などしない,とは思うモノの,これだけカラー印刷の解像度やspeedが上がったら,一度は印刷してみたくなるのが人情というもの。家にまででかいprinterは置きたくないものの,カラーに惹かれる今日この頃。
ついでに,VaioにUSBでつなげられるデジカメはなかろうかと。printerの方はほとんどUSB対応に切り替わっていますが,デジカメの方はUSBキット別売りで,USBの対応機種も各メーカー1種類ずつ程度しか出ていないですね。記憶memoryの規格が各社バラバラで,またそのmemoryを売ったり,PCへの取り込みハードもoptionで別売りという状態で,未だUSBは少数派でした。気に入ったのは,sonyのcyber-shotの中間クラスのやつ。レンズがカール・ツアイス製でUSBケーブル付属。しかも電池は「スタミナ仕様」で2.5時間持つ。ただし,memory-sticは8MBしか付いていないので,32MB程度のものを買い足しですが。もうひとつは,canonの新製品で,サッカーの中田がCMに出ている「IXY」も,超小型でスタイリッシュですね。性能も200万画素クラスのものではかなり割安。IXYの記事はコチラ,コチラ。人に見せびらかすのには,最適?
日本橋に行ったついでに,CDの買い出し。前回もお目当てだったニルソンの「ランディー・ニューマンを歌う」は在庫なし。代わりに,TVCMでも流れていますが,最近の癒し系音楽を集めた「Feel」,ニール・ヤングの新譜,元イーグルス,ドン・ヘンリーの久しぶりの新譜,ニューオーリンズ・セカンドラインのミーターズの旧譜の4枚。まずまずの成果。「Feel」に入っている,NHK「世紀を超えて」のテーマミュージック「アディエマス」と,姫神の「神々の詩」,ニュースステーションでよくかかっているエニグマ(アイルランド)の「Return To Innocense」が,特に気に入っています。日曜の夜に放送している「世紀を超えて」「神々の詩」の両番組もいいですが,このテーマ音楽聴くだけで,なんだか癒される気分です。「神々の詩」は,聴いても何語なのか不明なんですが,なんと縄文語だとか。詩の意味は「私は名前がマポです。私に,祖父,(祖母),父,母,兄(姉)と弟(妹)が居ます」。映画「タイタニック」のテーマが別オケで入っているのですが,これはいただけません。単なるイージーリスニングですがな。
バスジャック事件。少年の言動から何か危ない行動を引き起こしそうだと確信した親が,警 察や病院に再三に渡って相談を持ちかけているのに,病院は満床だといって断っていたんです ね。困った親は,TVで名前を知ったカウンセラーに相談し,ようやく病院に入院することができたものの,病院側の「行為傷害」の判断が甘く,自宅に帰してしまって,事件につながったとか。また警察の対応ですが,一度バスを停止させて,解決のタイミングがあったにも関わらず,自分の管内での事件解決を先延ばしにして,広島県警管内に責任転嫁したようですね。栃木の少年リンチ事件も,凄惨なリンチを行った少年たちも許せないけれど,少年を連れ回してリンチを加えたり,銀行から金を降ろす場面撮影したビデオを証拠として提出しているのに,事件が最悪の結果を迎えるまで,警察は動かない。しかも,この主犯格の少少年の父親は警察官だとか。身内には甘いと批判されても仕方ないですね。
野球の話は書く気もしないのですが,星野はひどすぎる。中日星野の相変わらずの審判への暴力には愛想がつきます。審判団も弱腰ですね。いかにも日本的な解決方法。これこそ訴訟にして,星野を出場停止にさせなくててどうするの。結局,日本の審判団の待遇が悪いから,給与や将来の年金を考えて,6人→4人制にシフトしたんですが,悲しいかな技術と体力が付いていっていない。審判団を独立機関にし,アメリカのようにストライキ権を認めさせるのか,サッカーやラグビーのように,審判はグラウンドの上では「神」であって,試合の判定については全権を委ねる,かどちらかの方向を目指さないと。野球はファンに愛想を尽かされますよ。新聞やテレビのスポーツニュースの報道は,審判の判定の下手さばかりをあげつらって,星野の暴力については腰砕けでしたね。
前回書いた「エシュロン・NSA」の話の補足。「MS製品には,NSAのために裏のホールが空けてある」という話ですが,中村正三郎さんのサイトの「MS-Watch」,2000/3/22「やっぱりNSAのための抜け道があった!?(その2)」とか2000/3/8の「やっぱりNSAのための抜け道があった!?」あたりを参照に。
杉本良平「アイルランド問題とは何か」(丸善ライブラリー)は,ユーゴスラビア情勢に次いでよくわからないアイルランド問題のお勉強。南北アイルランドの統一のチャンスは,実は第二次世界大戦時であって,南アイルランドがドイツに対し戦争布告という判断をしていれば,うまく統一できていたかもしれないという。国の指導者の大局感が,その国の命運を左右する。日本の無能な政治家を思い浮かべてしまう。
青木玉「帰りたかった家」(講談社文庫)は,「小石川の家」(講談社文庫)の続き。青木たまさんくらいの年齢の方の書く本でも,いくつか言葉遣いでわからないものが出てきますね。ちゃんと辞書で調べなくちゃいけないんですが,分からないまま飛ばしてしまっています。
金子達仁「惨敗」(幻冬舎文庫)は,金子達仁の3部作の最終作。ワールドカップあたりの文章を集めたものなので,前2作に比べちょっと散慢で文章の重複が多い。でも,やっぱり辛口で面白いです。
ますむらひろしの「イーハトーブ乱入記」(ちくま新書)は,ますむらさんの賢治との出会いを書いたもの。ますむらさんとは同じ年齢ですね。青春時代は,大阪と米沢の違いはあっても,同じ時代の空気を吸っていますね。漫画「ガロ」やはっぴぃえんど,サッカーなどの話題は,ますむらさんのサイトの「プロフィール」の「詳しいやつ」で,楽しめます。
近藤誠・中野翠・宮崎哲也・吉本隆明「私は臓器を提供しない」(洋泉社新書)と池田清彦「臓器移植我せず,されず」(小学館文庫)は,臓器移植法案による臓器移植が日本でも行われるようになりましたが,移植が終わったあとに脳死判定の手順を飛ばしたことが判明したり,ドナーのプライバシーが公になったり,マスコミの今か今かという加熱した報道など,いろいろ問題が指摘されています。まだ今のところは,移植の件数が少ないし,移植が報道のネタになるので,かなり検証され,また情報も報道されていますが,今後移植が当たり前になった時に,救命措置がきちんとされたのかどうか,強制ではなく家族に移植の同意が求められたのか,また脳死判定がきちんとされたのかどうか,などの報道をきちんとしていってほしい。NHKの「世紀を超えて」で,臓器移植を取り上げていましたが,移植医療の一番の問題であるドナー不足の解消に,欧米では18歳になったら移植の可否を強制的に登録するところが増えてきています。 日本でも,TVの公共CMで登録の勧めが放映され,コンビニでは移植登録カードを置くところも増えてきていますし,この前の移植ドナーは運転免許欄での登録でした。臓器移植という他人の死を前提にした医療行為というのは,やはり間違っている。そこまでして生き延びたいというのは,人間のエゴであって,そういうアジア的死生観は,決して欧米のキリスト教的・合理的死生観に劣るものではない。欧米の死生観をおいかける必要は何もない。
介護保険の本。春山満「介護保険なにがどう変わるか」(講談社新書)と岡本祐三「介護保険の教室」(PHP新書)。春山さんは実は筋ジスで完全介護が必要になった人で,若いうちから,患者の立場で福祉のビジネスに参入しているという人。あくまでもUSERの立場から介護保険を考える。一方,岡本さんは政府の介護保険検討の委員で,神戸の看護大学の先生。介護保険は今年の4月に実施さあれましたが,昨年の準備期間以降,マイナスの報道ばかりが目に付きます。例えば,要介護認定の一時判定ソフトのまずさ,過疎地で介護サービスが受けられるかどうか,1割負担になったため必要な介護が受けられない,など。しかし,「介護保険」の本質は,「家族」の個人的な問題であった「介護」を,「社会」全体の問題へと否応なしにシフトさせたことであり,また自治体が住民といっしょになって智恵を絞り,老後を明るくも暗くもできるという,本当の意味での住民自治の方向を指し示しているということなんですね。まだ始まったばかりで問題が山積みですが,可能性のある制度ではあります。
子どもを考えるために宮代慎司の「世紀末の作法」(角川文庫),「終わりなき日常を生きろ」(ちくま文庫),「まぼろしの郊外」(朝日文庫)の3冊。同じ時期の文章が多いので,内容はかなり重複していますが,「まぼろしの郊外」が文章長めで説得力あり。女子高校生に援助交際がダメだといって,テレクラを規制しても,テレクラがポケベルや携帯に取って代わられたように,イタチゴッコ。規制一本槍では実効性がない。テレクラがあっても,テレクラにはまらないように,子どもたちを育てるには,どうすればいいのかを,大人たちは智恵を絞って考えるべき。
中尾亘孝「英国フランス楕円球聖地紀行」(洋泉社新書)。「日本ラグビー狂会」の発起人の一人,中尾さんの新刊。観光旅行風なので,いつもの辛口の意見が少ないのが残念。
高山正幸・立川珠理亜「弁護士が怖い」(文春文庫)は,異常とも思える訴訟国家アメリカを,(笑える)訴訟の実例で紹介した本。「サブマリン特許」といい「ビジネスモデル特許」といい,アメリカという国は,トンでもなく,自己中心的で,幼児的な側面を持った国ですね。でも強大な力を持っているので困ってしまう。
「インターネット述語集」(岩波新書)は,手軽にインターネットの世界全体が見渡せる本。著者は「ASAHIパソコン」の編集をしていた人。特に個人情報の漏洩について,通信傍受法など政府の動きに批判的。TV大阪のNEWSやTV朝日の「サンデー・プロジェクト」でも放送していましたが,「エシュロン」という,国際的な通信傍受体制があるようです。映画「エナミー・オブ・アメリカ」でも題材になっていましたが,NSA(国家全然保障局)という組織があります。昔ならFBIやCIAでしょうが,今なら不気味な組織といえばNAS。国防省関係の機関で,衛星やinternetを駆使し,特定のキーワードで,世界中の情報収集をする。はっきりいって民間レベルへのスパイ活動ですね。ソ連の崩壊で冷戦構造が変化してしまい,現在は国防というよりも,国益になる産業スパイもどきの活動をしていて,国を上げての国際的な入札なんかに,効力を発揮する。活動内容は一切不明。情報公開も効かないようです。イギリス,カナダ,オーストラリア,ニュージーランドの計5カ国で作っている,世界的な情報収集システムが「エシュロン」。EUvs米という経済問題で対立することが多いのですが,イギリスから米国に「エシュロン」経由で内部情報が漏れるので,EU内部でもイギリスの活動に対しては批判が多いようです。もう一つの問題は,裏でMSがエシュロンに全面的に協力していて,MS製品にはエシュロンで情報収集しやすいような「ホール」が空けてあるという問題。pentium3のIDナンバーといい,NET上の個人情報はかなり危ない状況です。
上岡さんが辞めてしまって,視聴率大幅ダウンの「探偵ナイトスクープ」ですが,5/19は久しぶりに面白かった,大阪・箕面の汚い,ごみの浮くような川で1メートルもあるような大山椒魚を見た,もう一度探して欲しい,という依頼。京都の賀茂川には,大雨が降った後などに,確かに上流から大きな山椒魚が流れてきたりします。山椒魚は清流に生む生き物で天然記念物。ゴミ捨て場のような汚い川に果たして本当に棲息しているのか。夜に餌を求めて活動するというので,近くにテントを張り見張り。夜になって,よく見ると,餌になる川蟹も出てくるし,川面のごみをのけると意外にきれいな川。潜水で潜っても,ヘドロが浮いてきて観察できない。だめかとあきらめかけたら,川の主のような大きな山椒魚がのっそりと現れる。こんなところにも,こんな生き物がいるのかと,ちょっと感動。井伏鱒二の「山椒魚」とつげ義春の「山椒魚」を想い出した。
サッカーは,5/20(土)横浜vsセレッソ大阪の優勝対決戦ですね。横浜は中村俊介を抑えると,三浦淳がうまくチャンスメイクするし,セレッソ大阪は,森島・西沢の得点源が2個所あるというのが大きいです。森島にマークが集中すると,西沢にやられ,西沢をマークすると森島にやられというパターンです。もう一人忘れてならないのが,MF尹(韓国)の動きでしょう。ちょっと点を取られ過ぎですが,それ以上に点を取るサッカーはなかなかに面白い。サッカー界は関西勢の地盤低下が続いているので,セレッソ大阪の優勝に1票。
このページのタイトルに「活字」とあるものの,看板に偽りありなので,最近読んで印象に残った本の紹介。
書評・ガイドブックでは,北上次郎の「新刊めったくりガイド大全」(角川文庫),小林信彦の「読書中毒」(文春文庫)。北上次郎は,椎名誠たちと作っている「本の雑誌」の発行人で,なおかつ面白本の紹介人。いまでこそ,椎名誠も大メジャー作家になり,「本の雑誌」も月刊誌になりましたが,その昔はいわゆるミニコミ誌で,自分たちで本屋に配本していた。中身も身内の活字中毒が集まった書評雑誌でした。本を選ぶ時の水先案内人として,北上次郎さんには今でもお世話になっています。「めったくりガイド」は「本の雑誌」に掲載している,面白本の手引き。1979年から1994年までの文章を集めたもの。もう少し上の世代で本の水先案内人というと,小林信彦さんになるわけで,小林さんの場合は,本だけでなく,映画,TV,笑いの世界,とこれまた,生き字引ですね。週刊文春も,小林信彦のコラムだけ立ち読みしています。「読書中毒」は「小説世界のロビンソン」(新潮文庫)に続く,どちらかというと,谷崎や永井荷風,バルザックなんかの堅めの本の書評。小林さんにとっては,純文学もエンターテインメントも区別の意味がない。ようは面白いかどうか,人間がきちんと描かれているかどうか。
お勉強の本では,柴宣弘の「ユーゴスラビア現代史」(岩波新書)。新聞やテレビの報道だけでは,ユーゴ内戦の歴史が,どうもよくわからない。少しは背景が見えて来ました。子ども関係の本が2冊,斉藤孝の「子どもたちはなぜキレるのか」(ちくま新書)と福島章の「子どもの脳が危ない」(PHP新書)。「キレル」という言葉の裏には,今の子どもたちには「我慢する」という経験がない。「苦痛」や「しんどいこと」は,なるべく事前に避けて通れるような社会になってしまっている。人間は生きていく上で,バーチャルではどうしようもない,「実際の経験」を積むことが必要。これはすなわち,大人や親側の問題。また一方,親や教師は,子どもに「ガンバレ」という言葉を発するが,大人自身も経験不足で,「どうがんばって,踏ん張るのか」という具体的なイメージが欠落しているので,言葉がうまく伝わらない。若い人の「コミュニケーション不全症候群」(by中島梓)だけでなく,実は大人自身の「コミュニケーション不全」が問題なのかもしれない。
トマス・ハリスの「ハンニバル」(新潮文庫)は,買ったもののなんだか読むのがもったいないので未読です。トマス・ハリスは邦訳がたった4冊しかない,超寡作作家。これ読んだら,しばらく新作にはお目にかかれないかも。映画まで我慢しようかと思ったけれど,本屋に山積みになっている本が「買って,読んでよ」と誘惑するので,思わず買ってしまった。映画化の方はアメリカで撮影に入ったばかりなので,日本での上映は来年でしょう。監督はリドリー・スコット。「羊たちの沈黙」に引き続き,アンソニーホプキンスがハンニバル役。クラリス役は,あまりに○○な役なので,残念ながらジョディー・フォスターは降板とか。
面白そうな映画紹介。
黒沢清の新作「大いなる幻影」(1999年ヴェネツイア映画祭参加作品)
ちょっと脱線しますが,NHK教育で「スペイン語講座」放送していますが,出演は何と,混成ラテンバンド「ディアマンテス」のアルベルト城間さん。かつて沖縄からたくさんの人がペルーや南米に入植しましたが,城間さんはその2世か3世です。めちゃくちゃ歌がうまいし,沖縄のノリ+ラテンのノリで,明るくていいキャラクターです。「スペイン語講座」なのに,ペルーの黒人ダンス音楽や黒人奴隷の歴史を素材に,スペイン語を学習するという方法論がおもしろいな。後半はメキシコを舞台にしていましたが,よく考えればスペイン語圏って,世界中でもかなり広いわけで,スペイン本土ばかりがスペイン語の勉強の素材ではないですね。映画「−Mother」のマヌエラさんもアルゼンチン出身の女優さんです。
センター管理人さん(中国人夫妻)の子どもたちが,センター台所で何かごそごそ。ママに聞くと,学校の家庭科でだんご作りを習って,上新粉を買ってきて家でも,おやつ代わりにだんごを作っているとか。お揃いの洋服を着た世帆(seho)君と世安(sean)君が,せっせとだんごを練って,沸かしたお湯の中に入れている。きな粉をまぶしただんごを,私もご相伴に。うん,なかなかモチモチしておいしい。冷たいぜんざいに入れたら,さぞおいしいだろうな。
毎日新聞に,革命的な,高速Net検索ソフト「GNUTELLA」が開発されたのですが,検索サービスAOLが1100億円で買収して,開発を中止させた,という記事。こんなのができたらYAHOOなんか,倒産ですね。今までの検索softだと,時間はかかるし,また全体の20%程度のサイトしか検索できなかったのが,これを使えば,理論的は世界中の全サイトの検索が可能になるとか。しかも速度は5〜10秒で100万台規模のデータベースを検索できる。しかし,この話本当だろうか。発表された日が4月1日なら,エイプリル・フールだとわかるんですが。
主人公は,17年前に劇団仲間と恋に落ちて,一人息子を一人で育てているシングル・マザー。息子はシナリオを書いている。息子の17歳の誕生日に,二人で劇(欲望という名の電車)を観にいく。主演の大女優にサインをもらおうと走り出した時に,息子は自動車事故に遭い死去。父親のことを何一つ息子に話してなかったことを後悔し,音信不通のままの父親を探しに旅立つ。昔の友人(今は女性に性転換して娼婦に)を訪ね,教会の修道女に仕事を世話してもらう。母親は昔劇団にいて,しかも「欲望という名の電車」を上演していて,自分の半生と上演されている劇とが重なり合う。あのときの大女優が再び「欲望という名の電車」を上映している劇場に足を運び知り合いになる。修道女は,妊娠していてしかもHIVを移されてことがわかる。その相手が実は○○○。修道女の家はお金持ちで,母親がいるが,ボランティアでエルサルバドルに行くという娘とは仲違い。こうして女たちの,そして母親たちを中心にして,一人の息子の死と新たな息子の誕生が祝福される。まあ女性賛歌の映画ですね。出てくる男は性転換した男が二人と,修道女のぼけてしまった父親,性転換した男に関係を迫る男と,みんな情けない感じで描かれています(息子は早くに死んでしまう)。母親役の中年女性が格好よろしいな。日本でいうと金髪の倍賞美津子という感じか。日本にはステキな中年の女優さんを活かすような映画もテレビも少なすぎる。
お勧め映画。「Still Crazy」は「Rock版フル・モンティ」とか。「フル・モンティ」は失業した男たちが,男性ストリップで稼ぐという英国の映画。70年代に一世を風靡しながらも,忘れらてしまったRockBandが,再結成しドサ回りを続けながら再起を期すというコメディ。ジョン・ウー監督の「ミッション・インポッシブル(MI)-2」も内容が秘密みたいで,もれ聞こえてきませんが,監督が「狼たちの挽歌」のあのジョン・ウーなので期待大。ブライアン・デ・パルマの「ミッション・トゥ・マーズ」は,「2001年宇宙の旅・火星版」のような本格的SF映画みたいですが,そこはデ・パルマのこと,多分どこかにB級映画のノリが出ている映画でしょう。「ハリケーン」はデンゼル・ワシントン主演のボクサーの映画。ボブ・ディランの歌で有名になった,60年代に無実の罪で無期刑になった黒人ボクサー,ハリケーン・カーターの話。殺人の罪で無期懲役になったカーターと一人の少年が文通を始める。やがて,手紙の内容から無実であることを確信した少年は,まわりの人を巻き込み,救援活動を始める,というような内容だったと思います。
この前「ボーン・コレクター」などという,観るつもりのなかった映画に行ったのも,実は私はデンゼル・ワシントンファンだからであります。男の目からみても,この人は“Black is Beautiful”な人ですね。「マルコムX」で奥さん役をやっていたアンジェラ・バセットさんもお気に入りです。スパイク・リー監督と組んだ「モ・ベター・ブルース」と「マルコムX」あたりが最高です。スパイク・リーと組んだ映画には,未見ですがバスケットをテーマにした映画「ラスト・ゲーム」というのもあるみたい。
NHKで「IT革命」の2回シリーズ。1本目で印象に残ったのが「楽天市場」という通販サイトの話。いわゆる小さな通販会社の連合体ですが,ここの新しい点は,地方の“売るものを持っている”中小メーカーを集めて,しかもコストを掛けずに,メーカー自身でホームページのレイアウトや価格の変更などができ,比較的自由度が高いことですね。NET通販は,ホームページ作成や運営などにそれなりの人とお金がかかりますが,レイアウトや商品の並べ方などの,コンサルタント付きで月5万円なので,専門家を雇ったり,新しく育成するよりもかなり安くて敷居が低い。今後は総合商社も参入を計画しているので,競争が激化しそうですが
2本目は,eコマースの話。アメリカの自動車メーカーや日本の家電メーカーでは,製造コスト削減のため,安くて良質な部品製造を求めて,net調達を始めた。日本独自の,下請け・孫請けの系列化がくずれてきている。もちろん作る商品も,決まり切ったお仕着せではなく,個人のきめ細かい注文に対応した製品の少量受注生産の方向を狙っている。一方,下請けの中小製造業も,生き残り戦略として,下請けどうしが横に手を繋ぎ,netによる売り込みや,またそれぞれの技術を組み合わせての新商品の開発を始めてきている。
IBMが本格的にlinuxの導入及びサポートを始めるそうです。今のところサーバー機種ですが,いずれPCも本格的にlinux搭載機が発売されるでしょう。今のところ企業サーバーのシェアではWindows(-NT)が38%で,linuxはそれに続く25%だとか。縁遠い世界ですが,SUNのSolarisとかIBMのASなんかの方がシェアが高いと思っていたのに。
ますむらひろしさんは,とうとう衛星放送で我慢できずに,サッカークラブ選手権のスペイン対決を観に,ヨーロッパに飛んでいったしまったみたい。
「ベンゲルは内心,いつか日本に戻り,新興国を鍛えたいと熱望している。しかし2002年では強化目標が早すぎる。若手選手は有望だが,中心FWが年齢的にピークを過ぎている。アーセナルを辞してまで,戦力の整わないチームの責任は負えない。アーセナルの若手育成に責任を持っているので,2002年までは離れがたい。アーセナルが求める違約金は,残り契約年数1年に対し約2億円になる。英国の記者は,遠隔操作で指揮す可能性も噂する。仕事中毒でやり手の彼なら,70%の意識でアーセナルに向け,残り30%を日本に向けたとしても。他の監督が全力を尽くす以上の成果を残すだろう」という内容。
最後の「7:3遠隔操作」の話は,話半分のジョークだろうと思うのですが,ベンゲルの仕事中毒ぶりと才能を言い表した言葉でもありますね。現実的には2002年に向けてのベンゲル就任は難しいかな。ドイツ代表監督就任の話もあるみたいなので,2002年以降2006年に向けての監督就任というで,日本協会一丸となって監督就任の話を進めて下さい。強化委員っていう組織は一体何をする組織なの。監督と協会やJリーグ,各チームとのパイプ役を買って出て,日本代表を強くするのが役目でしょう。足を引っ張ってどうするの。前に加藤久が強化委員の時に,加茂解任の線を出したら,長沼の一存で加茂続投にはなったし,国会で忙しく,ろくに試合も観ていないトルシエ嫌いの釜本が,解任の線でまとめようと思ったら,水面下でのベンゲル招請がうまく行っていなくて,あっけなくトルシエ延長に。どちらにしろ,「日本サッカー協会強化委員」は組織の体をなしていないですね。
強化委員の作ったレポートって一体どんな中身なんだろうか。一度セルジオ越後さんにでも見てもらって,採点してもらってください。トルシエをどう評価し,何がだめだったのか,どこが良かったのか,具体的に説明する義務があるでしょう。単に,次は西野だと言っても,マイナス点が本当に改善されるのかどうか,わからなければ,判断のしようがない。自民党の総理大臣選出と同じ,派閥人事のたらいまわしと言われても仕方がない。
名波も中田も移籍のようですね。中田は,しばらくは好調だったのですが,リーグ後半の大事な時に調子を落としてしまって,スタメン落ちでした。結局はボランチの線でも中途半端で,いつもにFW下の攻撃的MFでも,相手のきついマークにあって,結果が出せませんでした。ローマにはトッティがいて,中田が充分活かせない以上,やはり移籍でしょうね。ヨーロッパのクラブ選手権は,史上初のスペイン勢どうしの決勝戦になりました。バルセロナは負けてしまいましたが,バレンシアvsリアルマドリッドですね。ますむらひろしさんのサイトを見ていると,衛星放送やケーブルテレビかで,リアルタイムでサッカー中継を見ている熱狂ぶりがほほえましい。仕事ほったらかして,またEUに試合観に飛んでいってしまいそう。
次期国会に向けて,自民党の少年法改正案が出てきていますね。今度は,少年法の年齢が堂々と全面に出てきています。刑法上は「16歳以上は刑事責任を問える」とあるものの,今の少年法では「14歳以下は刑事責任を問わない」という趣旨なので,実際は少年法の方が適用されて,14歳,15歳の刑事責任は問われません。自民党の少年法改正案は,この16歳という線を14歳に引き下げるという案。
久しぶりに萩原健太さんのFM聴いたら,ニールヤングの特集でした。今度出た新譜は,昨年出たCSNYの新譜に続く,アコースティック・カントリーロック路線。この路線のおさらいとして,「Harvest」や「Harvest Moon」当たりの懐かしい曲も紹介。下手くそなハーモニカなんですが,音を聴けばこの人が吹いているんだとすぐに分かってしまう。昔の曲の後ろで流れているペダル・スティール・ギターの音を聴くと懐かしい。はっぴいえんど,小坂忠のバックで演奏していた駒沢さんの音が思い出される。駒沢さんのサイト見たら,一時期,音楽に煮詰まって辛かったのか,宗教に走ったみたいですね。今は,落ち着いて,また演奏活動を開始しているようです。
5/6(土)に松本隆の番組再放送。松本隆のしゃべりの間に,詩を提供したアグネス・チャン,松田聖子,南佳孝などのスタジオライブと,作詞生活30周年の記念ライブ「風街ミーティング」の様子を入れた2時間。記念ライブでの,鈴木茂の「砂の女」のguitarがあいかわらず格好良かった。松本さんも密かに練習したみたいで,久しぶりのドラムスもなかなか。「あした天気になれ」と「風をあつめて」は,大滝さんを除くはっぴぃえんどの3人がバックで演奏,VOCALは若手の中村一義と高野寛。松田聖子も,いろいろスキャンダルがあって,イメージダウンですが,スタジオで久しぶりに出会った二人は,なんだか昔の恋人どうしみたいに見つめるだけ。かわいい聖子を見た。
「ようやくCD-R導入して遊んでいるのに,もう今度はDVDの規格かいな」というぼやき声も聞こえてきそうですが,やっぱりDVDの話題は避けては通れないので,規格がどうなっていくのかくらいは知っておきましょう。
DVD関連のニュースは,
ELディスプレイのニュースは,
先回のビジネスモデル特許の関連サイト追加です。 子供の日に放映された関西TV系ドキュメント「小さな留学生」は,視聴率もよくて反響が大きかったようです。再放送決定。夏にはシリーズのドキュメントの中の1本が,新たに放映されるようです。凶悪な少年犯罪の続出で,少年法改正案が国会で浮上。どこかの雑誌の新聞広告でも,バスジャック犯をどうして射殺しなかったのかという見出しが出ていました。姿勢が硬派で,毎日のぞいているいくつかのサイトでも,今度の少年犯罪やバスジャック事件について,かなり少年法を批判するような論調だったのが,ちょっとショック。世論を背景に,自自公案が出ていましたが,今国会で提出しても時間切れで廃案だろうと言われていたもの。少年審判の公開性あたりの内容なので,改正推進派が一番触りたいのは,少年法の「16歳以下は死刑がない」「18歳以下の刑は成人刑よりも一段下げる」「20歳以下は氏名・写真など非公開」という,年齢の引き下げでしょうね。一番の問題は,本当に少年犯罪が増えているのかどうかですが,福島章さんなどの専門家は「現在は,それなりに豊かな社会になって,貧困が原因の殺人などの少年犯罪は減少傾向にある」と言っています。ただ,動機が不明な,頭をかしげたくなるような,「異様な」,「劇場型」の犯罪が少しずつ増えてきているのは事実でしょう。これがビデオ,映画,アニメ,internetなど,暴力的で性的な情報の過度な刺激によるものかどうかは,議論の別れるところです。「家庭」にだけその原因を求めるのも酷だし,「学校」にだけその責任を求めるのも難しいし,複合的な要因が求められているのでしょう。罰則主義で犯罪が減るわけではないとは思うものの,殺された側の人にとっては,納得いかないのも事実。本当に難しい問題の一つです。
サッカー監督問題。釜本一派は,トルシエ解雇,秘密裏に打診していたベンゲルに断られ,西野推薦という路線だったようですが,トルシエ擁護派もいて,西野では経験不足という判断か,結局委員の意見を一本化できず,トルシエ続投の流れですね。契約満了まではトルシエか。どうも裏では,川淵(古河電工),釜本(ヤンマー),西野(日立)という早稲田閥と,その他大仁(慶応)の三菱閥連合の派閥争いの流れもあるみたい。岡野は東大→古河だったかな。その前の長沼も古河出身で,学閥とともに,古い出身実業団チームの派閥も色濃いですね。トルシエみたいに,強化委員やJリーグに盾突くやつよりも,委員の言いなりになるような,後輩や子飼いの監督がやりやすいということでしょうか。強化委員とは名ばかりで,自分の保身ばかり考えていて,監督の足を引っ張るような強化委員はいらない。やっぱり,サッカー協会もラグビー協会も腐ったトマトだ。協会も一度全員総辞職して,協会の運営を組織運営のプロに任せるべきですね。外資系の会社の経営者で,サッカーに情熱を持っている人はいないものだろうか。監督は,経験豊かな外国人監督の線です。Jリーグの外国人監督の中にも,優れた監督がいるはずだ。今から監督候補としてチェックするために,強化委員はスタジアムに足を運ぶべきでしょう。
かつて日本のカメラメーカーが,AFの特許で,特許侵害だとアメリカの企業に訴えられ,莫大な和解金を支払わされたことがありました。アメリカの特許制度が,他国の特許制度と大きく異なるのが「サブマリン特許」です。特許申請しなくても,実用化の前にアイデアを考えていたことが証明できれば,裁判でその特許権が保証されるもの。まるで,海底から浮かびあがる潜水艦のように,不意打ちを食らわす。その背景には,別名訴訟国家というように,何でも訴訟に持っていく,アメリカのもう一つの顔がある。アメリカという国は,大会社の社長も議員も,大統領も,みんな弁護士出身でないと,その立場になれない。MSなんて,技術者の集団ではなく,優秀な弁護士の集まりとも言える。アメリカという国の特殊な事情ですら,「グローバル・スタンダード」だと言い張るアメリカという国は,本当に困った国ですな。そんな,やくざまがいの国を,モデルにして追っかけているのは,いったいどこの国なんでしょうか。
「サンデープロジェクト」後半の特集は「山岸会」。山岸独自の学校作りの方は断念したいみたいですね。子どもたちへの体罰問題や農作業の強制労働も,少し緩和されたみたいですし,全員隔離ではなく親ともいっしょに暮らせるシステムになってきたようです。でも,入所するときに預けた全財産を返済してほしい,という訴えはまだまだ係争中だし,集金マシーンとして莫大な資金が流入する山岸の,指導体制は見えてこないですね。だれがtopで権限を持っているのか,責任の所在が明確化されていないというのは,なんだか不思議な会ですね。お金や利権に関わっていない組織なら,別にいいんですけれど。
日曜日のNHKで村上龍の金融経済番組「失われた10年」。村上龍は,経済金融関連のメールマガジンを発行しているみたいで,NHKからすでに何冊か本も出ています。あのバブルで失われた何兆円というお金が,もしあったなら何が買えたか,というような本も出していますね。バブル経済の問題の本質は,「失われた10年」ではなく「露わになった10年」もしくは「高度経済成長以降に経済も社会も転換すべきだった25年」だという結論です。日本の社会が,どのような社会に向かおうとするのか,判断を留保したままだったために,否応なくバブルの洗礼を受けざるを得なかったということでしょうか。村上龍が週刊誌に連載しているサッカーの話でも,同じ構造ですね。「ムラ社会」の中の共同体サッカーではダメだ。「世界基準」で考えて動かないと世界のレベルには追いつけない。監督は西野ではダメです。少なくともトルシエより「上の」レベルの監督でないと。
GW期間は暇なので,映画観にいきましたが,無理に行くと当たりが少ないですね。普通ならパスでしたね。観たのはケビン・スペイシー出演の「アメリカン・ビューティ」,黒沢清の「カリスマ」,メイベル・チャンの「瑠璃の城」とデンゼル・ワシントン出演の「ボーン・コレクター」。
「アメリカン・ビューティ」はアメリカの中産階級の家庭ドラマ。庭には真っ赤なバラ(アメリカン<rューティ)が咲き乱れる広々とした家。幸せそうに見えても,父親(ケビン・スペイシー)はリストラ寸前でローンに追われているし,娘の友人の金髪娘に一目惚れする始末。母親(アネッタ・ベニングズ)は不動産の仕事バリバリながらも,不動産王と浮気に走る。一人娘は,父親を毛嫌いしていて口もきかない。隣の家に越して来た息子は,マリファナの売人で小遣い稼ぎ。またビデオカメラマニアで,のぞき見が趣味。隣の父親は軍隊上がりの厳格さで,息子に対して「男らしさ」を強要する。父親はローンに追われながらも一生懸命働いてきたのに,妻も娘も自分を軽蔑することに腹を立てて会社を辞めて,ハンバーガー屋でアルバイト。娘の友人であるブロンド娘の気を引くため,ダイエットとジョギング三昧。浮気がばれた妻も殺意を持つ。隣の家には,父親が軍隊上がりなので銃のコレクションがある。隣の息子に「あんな父親殺して」と冗談混じりに頼む娘も殺意を持つ。軍隊上がりの隣の父親は,息子とスペイシーがゲイ仲間だと勘違いし,これまた殺意。映画の最初から,死んだスペイシーの回顧風の展開なので,誰かから撃ち殺されそうな雰囲気。なんだかブラックなコメディでした。どんな役させても,ケビン・スペイシーがやっぱり上手だ。
黒沢清の「カリスマ」は,刑事役の役所広司コンビなので,前作の「キュア」のような,新感覚のホラー映画と思いきや,全然違ってましたね。「カリスマ」と呼ばれ,まわりの木々をすべて枯らしてしまう木の話。映画の冒頭,人質事件で関わったものの,犯人から「世界の秩序を回復せよ」というメッセージを受け取り,結局は人質も犯人も死なせてしまう。森の中に迷い込むと,そこには「カリスマ」という1本の木を守ろうとする人間と,植林のために,カリスマを抜いてしまおうとする人間と,そしてカリスマを殺すために,水系に毒をまぜて森全体を枯らそうとする植物学者(風吹ジュン)が入り乱れている。まるで禅問答のように,「個」(カリスマ)と「共同体・社会」(森)のどちらを優先すべきなのかが,話される。結局「カリスマ」は火を点けられ燃やされてしまう。役所広司が街に帰っていく場面では,クーデターか戦争があったのか,赤々と燃えるような街の風景。これは,観る人を選ぶ,わかりにくい映画ですね。寓意がいろいろあって,面白いと言えば面白いんですが,黒沢君には,もう少し一般的な映画を作って,もっとメジャーになってほしいな。しかし,今の日本で,これだけ映画やTVも含めて,次から次へと,作品が撮れるというのは,やっぱり評価が高いというべきか。
「宋家の三姉妹」を撮った香港の監督メイベル・チャンの新作が「瑠璃の城」。これは香港返還という歴史的な年1997年と,(多分)自分が70年代に学んだ香港大学キャンパスが取り壊し・改築になるという,香港の1997年を映像に残したかったんでしょうね。メイベルさんの甘酸っぱい青春を堪能できます。かなり甘甘の恋愛映画です。内藤洋子似の主人公の女性がなかなかステキ。娘役の女優さんは石田ひかり似でした。かかる音楽はグリーンスリーブス。
原作「ボーン・コレクター」は,「羊たちの沈黙」以降出てきた,同じような設定のサスペンスの中でもなかなか出色の推理小説という評判でした。安楽探偵というか,事故で身動きできない科学捜査官ワシントンと,才能を見込まれたパトロール女性警官が手足や目となって,猟奇的な連続殺人事件を追いかけるという話。「羊たちの沈黙」を超えるのは,映像的にもやっぱり難しいですね。女性警官に扮しているアンジェリーナ・ジョリーさんは,要注目ですね。エンディングの音楽が良い。ピーター・ゲイブリエル+ケイト・ブッシュの「Don't Give Up」。久しぶりに聴いたら,頭の中から消えない。
TV大阪の夜のニュース番組で,TRONの話。OpenSourceのLINUXが流行してますが,その先陣としてTRONを紹介。開発者の坂村さんも出てました。今の特徴は,「超漢字」に代表されるように2バイト文字がかなりの文字数扱えるようになっていること。西洋圏の,漢字のことが全然分かっていないOSでは,unicodeといってcodeの統一が図られようとしていますが,日本語も韓国語も中国語も,無理矢理同じcodeに当てはめようというので大変評判が悪い。中国でも,最近はwindowsが高いし,セキュリティが悪いので,国家あげてLINUX導入を目指しているとか。せっかくだから,TRONを薦めたらいいのに。もう一つが携帯電話や電化製品などへの組み込みOSとしての富普及。起動も早く,プログラムが軽いので,携帯などには打ってつけ。BSやCSなどにも利用されているとか。
親の家に帰って朝日新聞見たら,先週の4/28(金)に,でかでかとトルシエ解任というすっぱ抜き記事が出てましたね。ベンゲルにも非公式に打診しているみたいですが,アーセナルとの契約が2002年まで残っているので,かなり難しそうですね。もし2002年の1年前に監督就任ということになれば,アーセナルに何億という違約金。そのつなぎに日本人監督(西野か山本)を1年間か。しかし,次期監督の引継が決まっているような監督を誰が引き受けるのだろうか。もしそうなったら,オリンピック本戦は,選手・監督ともかなりのモチベーション低下ですな。
またもやウイルス。「I LOVE YOU」という凶悪で強烈なウイルスについては,中村さんのサイトに。いつもの事ながら対策方法は「Outlookをやめて他のmailsoftに代える」「知らぬ人からの添付ファイルは絶対に開けない」「知人からの添付ファイルを開けて感染しても自己責任。知人からの添付ファイルの方が危ないかも」「最新のワクチンsoftを入れて,最新情報を自分で調べておくこと」。中村さんのサイトは,http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/
5/5は子供の日・立夏。暑い1日でした。病院での食事のおやつに,柏餅の代わりに小ちゃな鯛焼きが。あんは(豆)はカリとリンがけっこう高いので,小型鯛焼きでした。そういえば去年の今頃も出てましたね。子供の日の特番に,フジTV系列でドキュメント「小さな留学生」放送。前半部分は透析中に聞いた内容なので,間違いはご容赦。張麗玲さんという,日本に留学した中国人学生。院を卒業し,日本で就職。就職先の大倉商会で,中国の映像softの輸入販売を手がける。出資してもらい独立して社長に。その中で,日本に留学している,たくさんの中国人留学生たちの姿をドキュメントに収めたいと思いつく。中国での放映の目途も無いまま,また映像に関しては全くの素人。伝もないまま,フジTVに押し掛け,カメラを貸してほしいという申し出。日本人カメラマンの手助けもあり,仲間の留学生や,中国にいる兄弟たちも仕事をやめて手助け。仕事の合間を縫って,ビデオを回し続け,睡眠も十分に取れないハードスケジュールが続く中での編集作業。体を壊す人が続出。会社は倒産し,資金もないまま,ようやく完成したドキュメントは中国で大評判に。
全段は,張麗玲さんがフジTVを訪問する場面から,ドキュメントを完成させるまでをmフジTV側が追いかけたドキュメント部分。張さんたちのバイタリティには圧倒される思いですね。後段は,張さんたちが制作された中の1本で,張素ちゃん9歳が主役。張素ちゃんの父親は妻子を中国に残して日本に留学し,日本で就職。ようやく生活も安定したので,妻子を日本に呼ぶ。全く日本語のできない母と娘の苦労が紹介される。張素ちゃんがかわいい。日本語しか分からない中に放り出されても,健気げに明るく振る舞う。じゃりんこチエちゃんみたいな女の子だ。クラスの友達や先生にも恵まれて,楽しい日本での生活が続く。ところが,2年経ってあともう少しで小学校を卒業できる時期に,父親の会社が業績不振に陥り,妻子を中国に戻さないといけなくなってしまう。クラスの友人や先生とのお別れ会。今まで遙か遠い国だった中国は,友達・張素ちゃんのいる国として子供たちの心の中に位置付けられる。夏休み,日本より先生やご主人ともども,中国を訪ねてきてくれる。張麗玲さんのナレーションも優しいし,同じ中国人留学生としての暖かい目が対象に注がれる。中国の子供たちがみんな生き生きしている。ここに出てくる日本の子供たちも,こんなにも生き生きしているのに,もう少し大きくなったら,受験勉強やストレスに押しつぶされて,生気がなくなっていくのだろうか。センターの管理人さんたちも元中国人留学生で,二人の子供たちが日本の学校に通っている。長いこと日本に住んでいるので,日本語の方は大丈夫だけれど,学校ではうまくやっているのだろうか。張素ちゃんとダブってみえる。再放送があればぜひ観て下さい。
サッカーはトルシエ辞任の噂,ベンゲル招致という話が持ち上がっています。この前の日韓戦が,トルシエ体制の一つの決算だったみたいですが,「笛ふけど,FW踊らず」で,「攻めの形を作る」「点を取る」という点でまたはも失格。サッカー協会は,次の理事会までなにも確定していない,と言っていますが,これだけ情報が漏れ出ているというのは,裏では確実にトルシエ解任の筋書きが出来ているからでしょう。日本の政治家お得意の「アドバルーンを上げる」ってやつですね。小渕が脳梗塞で倒れ,すでに意識がなかったのにウソをついて隠し通し,密室でたらいまわしに首相人事をしたように,今度の監督もまた密室人事するのだろうか。日本サッカーはもはや協会の私物ではない。トルシエの能力を云々するまえに,腐った協会を一新すべきでしょう。プロ野球,アマ野球連盟などの旧態以前とした組織は,もはやどうにもなりませんが,実はサッカーやラグビー協会もお粗末です。まあ,これは日本のスポーツ界全体に言えることですが。女子マラソンの選考や,協会批判したとも取れる千葉すずを落とした水泳の選考基準を見ていると,フェアに決めているとは到底思えませんね。選手や監督の問題以前に,協会も真のプロ化という意識改革をしないと,2002年は限りなく暗い。一次リーグ突破,優勝を狙うのなら,日本人監督というメンツにこだわらず,世界で通用する監督を招致し,それに向けて万全のバックアップをしてください。そのことをきちんとサッカーファンや選手に伝えるべきでしょう。悪いけど,西野君や山本君では役不足。
震災で壊滅的な被害を受けたJR六甲道周辺では,再開発事業が継続中です。一番初めに完成したのは,30階建ての「ウェルブ六甲道」。4/28には完工式。30階建てというのは,どこからでも確かによく目立ちますね。住吉駅の南東にも同じような30階建てビルが出来ています。住宅地の分譲では,最上階の倍率が一番高かったし,すぐに完売だったとか。地震を経験した人間には,30階に住む人の気が知れないです。まあ,見晴らしはいいでしょうがね。4/29時間があったので,のぞきにいったのですが,店舗の方はまだかなり空き店舗が多いです。一番の目玉は,かなりの店舗面積を占める「100円shop」ですかね。たくさんの人手で賑わっていました。残念ながら,震災前に入っていた本屋の南天荘は入らないみたい。しかし,JR六甲道北側の「フォレスタ」の方も,シャッターが閉まったままの店舗も目立ちます。コンビニと携帯屋さん以外は,どこともモノが売れないので大変です。これ以上ビルを建てて,店舗を作ってどうするのだろうか。JR六甲道あたりを散歩したんですが,しばらく見ないうちに,大きなビルやマンションがにょきにょきと競いあうように並んでいる。再開発ビルがすべて完成したら,六甲道あたりの風景も一変してしまうのだろうな。うちの8階の部屋は,幸い南西に見向いているので,東側の鬱陶しい高層ビルやマンションを見なくてすむ。西側と山側には昔ながらの六甲の風景が。
知人のMさん(女性)の息子さんが,ガンのため急逝された。まだ,年齢は確か30歳前くらいだろうか。会社を辞めて,東京でコーヒーの仕入れ,販売の仕事をされていた。まだ年齢が若いためか,病気の進行が早く,発病してからあっという間もない出来事だった。家族や連れ合いを亡くすことは,どれも悲しいことではあるが,特に子供に先立たれるという悲しみほど辛いものはないでしょうね。人間いつかは死ぬんですが,やはり年の順番というものがある。親より先に旅立たれたら,立つ瀬がない。実際に経験した人でしか,その悲しみは共有できない。うわべだけのお悔やみを言うのも辛いので,岩波現代文庫で出た「死別の悲しみを超えて」を贈ることにした。文中の言葉「忘れることは,おもいきり思い出してやることだ」。
映画館でみた予告編。「ミッション・インポッシブル2(MI−2)」が香港出身のジョン・ウー監督によって作られているらしいが,冒頭のトムクルーズが高い山を登る場面からして,凄い映像だ。途中のアクション場面も,明らかに「マトリックス」の「ワイヤー・アクション」を意識した作り。監督がジョン・ウーだもんね。ワイヤーものなら本家。「MI−1」よりもアクション場面期待大。クHK朝ドラマでやっていた「すずらん」が,ほとんどそのまんまのスタッフで映画化されるようですね。TVで観ていないので何とも言えませんが,TV人気を当て込んでの映画化なんでしょう。ちと能がないような。でも音楽はTVと同じ吉田美奈子のスキャットですね。美しい歌声だ。
吉田美奈子と言えば,TV版の「アナザー・ヘブン」の挿入歌でも使われていました。TV版「アナザー・」ヘブン」映画の外伝のような趣で,起こる事件の背景は同じでも,かかわる人物は別。1回目は,思いきりオカルトの方向に大風呂敷を広げてしまった感じですね。果たして,最後に収拾は付くのだろうか。久しぶりにTV「Zone」が面白かった。今回はヤクルトの古田捕手。この前の巨人vsヤクルトの石井vs上原の投手戦を取り上げていた。試合の終盤,石井の球に威力が出てきたのを感じ取り,あくまでも直球で押す古田の配給の妙。恒に三塁コーチ,一塁コーチ,打者,走者の癖や間合いを観察し続けて,感じることができる捕手は,近代野球の要ですね。90年代最高の捕手の一人。で,ヤクルト時代に偉大な捕手である野村の元で,勉強したのがよかったわけで,まさしく「野球は頭でするもの」と実践したのが古田です。兵庫県川西市出身・立命館大学なのに,阪神や近鉄,オリックスが指名しなかったのは,選手を見る目がないとしか言いようがない。特に,最近の阪神はドラフト1位で大成した選手がほとんどいないですね。阪神の矢野君も昨年から正捕手。リード面ではまだまだ課題が大きいYOUですが。久しぶりに打てる捕手ですね。あとダイエーの城島も,昨年くらいからようやく一人前の捕手に育ち,ダイエーの優勝に貢献しました。これは工藤なんかのベテラン投手が捕手を育てたと言っても過言ではない。あと日本ハムの正捕手も(名前が浮かばない),トレイドで来た選手のようですが,貢献してるみたいです。野球の中心は捕手。
映画「グリーン・マイル」三時間超観てきました。スティーブン・キングの原作を「ショーシャンクの空の下」の監督ダラボンが映画化したもの。出演はトム・ハンクスですが,一番のおいしい役どころは,死刑囚で黒人の大男に扮したジョン・コフィー役のマイケル・クラーク・ダンカンとネズミのMr.ジングルズ。ダンカンさんは最近来日して,愛嬌を振りまいてましたね。
ある老人ホームで,TVでフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャーズのミュージカルを観ていた一人の老人が涙ぐんでいる。そして昔話を語り始める。1930年代のアメリカ南部の刑務所。そこは死刑囚を収容する特別な棟。看守長がトム・ハンクス。所長はじめスタッフはみんな善良な人で,ただ一人サディスティックまでに囚人を虐める役人がいる。彼は州知事の親戚で,困ったときにすぐに泣きつくので,まわりの人間も処置に困っている。そんな中,黒人大男が,白人少女姉妹をレイプして殺した罪で死刑判決を受け,収容される。ところがその男は暗闇を恐れ,根っからの悪人のようには見えない。人の病気を治し,踏みつけられたネズミを生き返らせるという不思議な力(power)を発揮する。黒人は実は無実なのだが,無垢な自分には,世の中が余りにも醜くて絶望し,生きぬいていく意欲さえ失ってしまっている。結局,この黒人の無実を証明することができなくて,無実のまま処刑されてしまう。そのかわり,そのpowerは,不幸な形で引き継がれていく。よく生きることとよく死ぬこととは一体何なのか,というテーマを突きつけられる。三時間超飽きませんでした。ダラボンは,キング原作をTVドラマ化したときに,原作者からお墨付きを得るくらい好評だったとか。それで,「ショーシャンク−」「グリーンマイル」も映画化はfreehandでダラボンに決まったらしい。
松本隆のBOXに引き続き,はっぴいえんど・YMOの細野春臣さんのBOXセットが出ました,それに因んで,NHK教育で4/24(月)〜4/25(火)の午後10時から特番があるようです。懐かしいメンバーが勢揃い。
もう1本は「スリーキングス」。これはめっけもの。湾岸戦争の停戦後,捕虜のお尻に隠されていた金塊の在処。フセインが収奪したものらしい。国に帰るついでに,金塊を頂こうという4人組。首尾良く金塊を見つけだしたものの,その村はイラクに制圧されていた反フセイン抵抗運動を続けてきた村。アメリカ軍がいなくなると,村人はフセイン軍によって射殺されてしまうかもしれない。結局フセイン軍に村の母親が射殺されるのを見て,フセイン軍の兵士を射殺した4人組は,停戦合意を破ったとアメリカ軍からもフセイン軍からも追われる羽目に,しかも50人もの村人を安全な国境まで連れていくという道中に。単なる盗人が,村人にとっては,「旧約聖書の3賢人」のような救世主になっていく。真正面から描くと,正義感が勝ちすぎて白けてしまうのを,アメリカの物質文明,軍隊,CNNなどの報道メディアなどを皮肉りながら描いているので面白い。押収した携帯電話やキャデラックなども生きてくる。やっぱり湾岸戦争も,正義の戦争だと言いながら,空爆で大勢の民間人が亡くなっているし,そこには普通の暮らしがあったわけです。自分たちの一方的な理屈で,侵攻し,空爆する。しかしフセイ体制を倒せず,引き揚げるアメリカ軍。残された反フセイン派にとっては,よけい状況は悪くなるばかりではないの。コソボ問題,ユーゴスラビア情勢も同じ構造ですね。他に模索すべき道を,本当になかったのか。
4/13(木)は三劇で相米慎二の「あ,春」を観ました。キネマ旬報のbest10を記念してのアンコール上映で,4/13と4/14最終回7時半から1回限り。観客はぱらぱらでしたが,いかにも映画好きという人が集まっていました。佐藤浩一は妻・斉藤由貴の家に逆玉で同居している。母親は藤村志保。広い庭付きのかなりゆったりとした造りの家。庭で趣味の鶏を飼っている。仕事はやり手の株の売買人。妻は情緒不安定気味で,睡眠薬を飲んでいる。そこに舞い込んできたのが,母(富司純子)から5歳の時に死んだと聞かされていた父親・山崎努。会社の業績も思わしくなくなり,母・富司純子や,山崎努がいっしょに暮らしている三林京子が,父親の出現と共に家に出入りし始め,平和だった家庭にも春の嵐。最後には山崎努はあっけなく病気で死んでしまう。死んだ男の残したものは,「生命」。海の男だった男の遺言で,故郷の海に散骨する。というような話で,特別ドラマチックな出来事も起こらず,相米の久しぶりの新作だと思って見ると少し肩透かし。「台風クラブ」や「しょんべんライダー」「お引っ越し」のような,子どもが主人公の映画を期待すると期待はずれ。まあ相米慎二が映画を撮れるだけで,良しとしなければ。富司純子のあでやかさと,三林京子の柔らかい関西弁がよいです。富司純子は,堅気になってもやっぱり緋牡丹のお竜さんでした。
三劇でみたチラシに宮部みゆき原作の「クロス・ファイヤー」が映画化,監督は,ガメラ三部作を撮った金子修介ですね。「羊たちの沈黙」の続編「ハンニバル」(新潮文庫)が出ましたが,新聞の広告で映画化の告知。まあできるのは来年の春みたいですが。監督は「エイリアン」「ブレード・ランナー」のリドリー・スコットで,出演は前作に引き続きアンソニー・ホプキンス。映画化が楽しみな二本です。
4/8更新分の「イベント/集会案内」のページのファイルがおかしくなった。読み込んで,ある個所に来るとPCそのものがハングしてしまう。仕方なく電源リセット。普通のエディターで読み込むと,エラーもなしに読み込める。ファイルが壊れているわけでもなく,ブラウザで読み込むとエラーが出てハングしてしまう。どうも,ある「行」のFONTの大きさと斜体文字装飾がHTMLのエラーを起こすようなので,普通のエディターから一部TEXTを張り付けて,ファイルを作り直し。「斜体装飾」は解除したままです。4/14にエラー分訂正して更新できました。結局,原因は不明のままですが,エラー個所の特定まではたどり着くことができましたが,無駄な時間を費やしてしまった。4/14にエラー分訂正しました。4/8から4/14まで「イベント/集会案内」にアクセスして,PCがハングしてしまった方には大変申し訳ありませんでした。ご容赦。
ある南部の田舎町に住む老婆クッキー。家はかなりのお金持ち。愛する夫に先立たれてしまい,天国で再会を誓いながら銃で自殺。それを見つけたのが二人の姪。姉の方はグレン・クローズ。家系から自殺者を出しては家の名前に傷が付くとばかりに,偽装して強盗に見せかける。妹の方は,小さい時から姉の言いなりで,姉と口裏を合わせる。この老婆の身の回りの世話をしている黒人が,自殺の前の日に銃の手入れをしていて,指紋が残っていたことから,犯人と疑われてしまう。ところが町の人は,「釣り仲間だから」という理由で,この黒人が善人で犯人でないことを知っている。留置場に入れられても,カギもかけずにトランプする場面は笑えます。二人の姪の妹には,一人の娘がいて(リプ・タイラー),都会に出ていたが帰郷している。この黒人とは小さい時から知り合いで,彼が無実なのを知っているので,いっしょに留置所暮らしを始める。本部の警察から偉いさんがやってきて,調査を始める。
姪の姉の方が昔女優をやってたみたいで,劇にはうるさい。折しも教会で上映する「サロメ」の劇を練習中。姉は監督で,妹は主役のサロメ役。姉の言いなりだった妹が,サロメさながらに,自己主張を始め,姉の言うことを聞かなくなっていくという皮肉。もう一つ面白いのが,この家の複雑な家系で,ちょっとした秘密が二つ隠されている。ちょっと毒のある,皮肉な視点は相変わらずですが,いわゆる「ウェルメイド」なドラマですね。リブ・タイラーはやっぱり美しいです。音楽はユーリズミックスのデイブ・スチュワート。ライ・クーダーバリのボトルネックが聴けます。
2000/4から導入されるものがいろいろあります。有機認証などを含む新JAS法,紙やプラスチックなどの含めた容器包装リサイクル法,それから介護保険。介護保険は国会で議論しているときはどう評価すればいいのか論点がよく分からなかったのですが,実際に保険金を集めだし,介護認定が始まりだすと,具体的な問題点が少しずつ見え始めてきました。2冊ほど本を読んでいるので,いずれまた介護保険について書きます。とりあえずサイトを一つ紹介。「松下のサイト」は,高齢者向けの家の改造を手掛けている業者ですが,介護保険の問題についてよくまとまったサイトですね。
PCのハードディスクほど,大容量化,高速化,低価格化しているpartsも少ないようです。最近ではPCdataの保存だけでなく,TVなどのビデオ録画,MP3・CDなどの音楽録音などにも,利用されてきています。ところが困ったことの一つは,dataのbackup。とてもじゃないが昔のように,大容量tapemediaや光磁気diskなどでは収まりきらないし,コストの安いハードディスクに比較してコストが高くなりすぎる。しかも技術が遅れているし,市場が小さいので,永久的に作り続けてくれるかどうか不安。ということで,今の時点で最善なのはハードディスクを増設して,ハードディスクにbackupすることとか。私の場合,デジタルataそのものが少ないので,CD/Rにでも書き出すbackupで済みますが,今後デジタルdataは際限なく増え続けていくのだろうな。「dataのbackupにはハードディスクが有効」という記事はこちら。
前に青色発光ダイオードがノーベル賞ものだということを書きましたが,そろそろPC用の製品としても具体化してきたようですね。sharpとsonyが2インチMOを共同開発しました。デジカメ,デジビデオ用,モバイルなどの用途を想定しているようです。2インチMOは,すでに他社から735MBのものが規格化されているようなので,DVDRAMに続きまたも規格の乱立か。現在の容量は,赤色レーザーで1GBですが,将来的に青色レーザーが実用化されれば,2〜4GBとなるとか。青色発光ダイオード恐るべし。
携帯の驚異的な普及とハードの進歩で,PDAが駆逐されるのではという記事を前に書きましたが,それの続編。住所録,mail関係は,携帯がお手の物,スケジュール管理はまだPDAのものかという認識だったのですが,onlineでのスケジューラ管理も本格的に使用に耐えるようになってきたようです。「オンラインPIMのDoSule!がリニューアル」という記事。自分の家のPCにnetworkでアクセスするような環境を作らなくても,外部に公開のスケジュールサーバーを置かせてもらい,外出先からでもスケジュールを確認できるというものですね。でもpasswordがあるとは言っても,やっぱり情報の漏洩を考えると大丈夫かなと思ってしまいますね。無料MLの「e-group」なんかでも,MLサービスだけでなくて,仲間内で掲示板や伝言,スケジュール管理などの共同作業する場をonline上でサービスするという,新しい方向を打ち出していますね。
小渕首相が,小沢の動向に振り回され,とうとう脳梗塞に。しかし,国ぐるみの情報隠しはいただけない。新聞にまで,作り事の首相の行動が伝えられ,それがそのまま報道される。本当,この国は,銀行の社長から,警察,議員,総理大臣までウソがまか通る国だ。しかも,それを許してしまう国なのか。
番組改編で,マンネリの特番ばかりですが,NHKの「クローズアップ現代」が7時代に移動になったので,少なくとも月水金は病院で聞けるようになった。4/5(水)は,天童荒太の「永遠の仔」(幻冬舎)を取り上げていた。「永遠の仔」は昨年評判になった,いわゆるミステリーですが,テーマが幼児虐待,性的虐待です。天童荒太は「孤独の歌声」(新潮文庫),「家族狩り」と,このところ,家族の問題,幼児虐待の問題を縦糸にした小説を書いています。「永遠の仔」は,日本で幼児虐待を全面に押し出した小説として注目されている。読者からたくさんの反響の手紙が来ているとか。同じように幼児虐待を受けた人からは「人に決して言えなかった自分の経験したことが,書いてもらって救われた気持ちになった」。今の社会と「シンクロできない」,また「居場所を見つけられない」アダルトチルドレン(AC)的,またエヴァンゲリオン的な若い世代からは,「自己肯定」の文学として評価されている。海外のミステリーでは,アンドリリュー・バックス(早川文庫)のほとんどすべての作品の表テーマ,裏テーマが幼児虐待で,それだけアメリカでは幼児虐待や性的虐待が深刻なんでしょうね。日本でも文学のテーマになるというのは,それだけ深刻化してきている証拠なのでしょう。幼児虐待と言えば,ダニエルキースの「24人のビリー・ミリガン」,「ビリー・ミリガンと23の棺」(早川文庫)。いずれも,多重人格が幼児虐待からの逃避で始まったことを追ったドキュメント。日本では,精神病理学的に「多重人格」の存在すら認知されていないようですが。
同じくNHKの7時代の教育TVで「にんげんゆうゆう」という新番組。4/3(月)はプロ野球近鉄の盛田投手を取り上げていました。盛田は大洋でエースとしてがんばったものの,近鉄にトレードされて,その年に脳腫瘍が発覚。手術,リハビリを経て,昨年の終盤に奇跡のカムバックをしました。プロ野球選手としての変なプライドがあって,リハビリは怠けてやる気がなかったようですが,普通の人たちが一生懸命リハビリに取り組む姿に励まされたとか。取材が元ロッテの村田兆司というのも泣かせる。村田もひじに何度もメスを入れて,カムバックを果たした大投手。今年ロッテに行った元近鉄の石井も伸び伸びとがんばっているので,盛田,石井と近鉄がらみで応援します。
TVの新番組。NTV系列で「永遠の仔」。出演者の中に中谷美紀と渡部篤郎の名が。どうしても「ケイゾク」のイメージが強すぎますが,演出は鶴橋さんというちゃんとした演出家なので,期待大。もう1本はテレビ朝日系列の飯田穣治原作「アナザー・ヘブン」。これは映画も同時公開という話題作りですが,飯田穣治のものは,「ナイトヘッド」「沙粧妙子?」「ギフト」といい,みんな面白い。
野球。4/5(水)巨人のメイが完封で奪三振ショー。どうして阪神はメイを出してしまったのか。中日の関川しかり。見る目がないというか,打てない打線に投手の信頼感がなくて悪循環を引き起こすのか。大リーグの野茂はすごいな。開幕戦に登板で,勝利投手。奪三振も多かったし,スピードも全盛時を思わせる。巨人の上原君も,野茂君がいる間にぜひ大リーグに行くべし。いっしょに野球をする雰囲気を味わってください。
サッカー。FC東京がんばりますね。目立った選手はいないものの,全員が90分間しつこくチェックに行くし,アマラオ,ツゥットの2TOPがいいですね。4/5(水)だって雨の滑るグラウンドをものともせずに,ドリブルで積極的に攻め上がっていました。チャレンジ精神旺盛。名古屋の出遅れはまたまた痛いですが,全体に五輪世代の活躍が目立ちます。横浜の中村俊介,磐田の高原がよいです。中堅どころではセレッソ大阪の西沢,清水のアレックス。アレックス君は来年は帰化申請が受理されるので,日本代表の道が。点が取れる期待のFWです。TV大阪の月曜深夜にサッカー番組してますね。昔のフィルム紹介や現在の世界各国の「サッカー事情の紹介といった番組みたいです。4/3(月)は何とドイツのネッツアを取り上げていました。西ドイツサッカーといえば皇帝・ベッケンバウワーでしょうが,70年代前半に活躍したネッツアが忘れられない。この人は個性のきつい人(別の言い方をすれば変わり者)で,監督とトラブル続き。結局74年西ドイツが優勝したワールドカップには出られなかったはずです。72年の欧州選手権では,芸術的なすごいパスを連発しドイツを優勝に導いた(と思います)。あのころのサッカー小僧は,みんなネッツアの「センチメートル・パス」を真似して「ネッツア・パス」と言ってたものです。
映画「マグノリア」見てきました。3時間強という長丁場でしたが,面白かったです。
というような大勢の登場人物が,微妙に絡み合いながらの,一日が進行していく。こういう形式を「グランドホテル形式」というのでしょうか。複数の事件が同時並行的に語られる「モジュラー形式」というのでしょうか。一日の最後に「偶然」というか「奇跡」が起こり,割とみんなそれなりにうまくHappyEndで収まる。ヘタな説明では,この映画の良さを伝えきれないので,ぜひこのページを。さすが映画評論家ですね。分かりやすい。音楽がまたよい。はじめの曲がニルソンで,全体のテーマはエイミー・マンという女性歌手。カントリーぽい,アコースティックな歌い手です。監督のアンダーソンがエイミーの大ファンで,彼女の曲から触発されたストーリーでもあるらしい。このあたりのことはこのページを。この人脈図の中にフィオナ・アップルという名前が出てきますが,アンダーソンの連れ合いですね。椎名林檎の敬愛する歌い手でもあります。サントラはエイミーの新譜でもあるので,今度機会があったら買ってきます。アンダーソンの「師匠」であるアルトマンの「クッキー・フォーチュン」も観なくちゃね。
最近のお気に入りの歌い手は,aikoと椎名林檎。aikoは歌が伸びやかで,聞いてて気持ちがいい。バラード曲「カブトムシ」は,たぶんシングルのNo.1になったようですが,片思いの女の子の心情を歌った歌で,中年のオッサンが聞いても胸がキュンとなる。aikoさんは関西出身のようで,地でしゃべる関西弁がかわゆい。椎名林檎は,MusicCripの衣装がコスプレまがいで印象が強烈。歌詞もよく聞くとすごい。あの巻き舌のべらんめーな歌い方が,癖になります。