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※これは2001年の夏に書かれたものです。無認可保育所をめぐる状況は変化している可能性がありますので、ご了承ください

またまたご無沙汰の子育て記である。11ヶ月を越えた娘は標準よりちょっと小さめでつかまり立ちもまだできないけれど、確実に成長している。いつの間にか「ぱぱ」と言えるようになった。私は元来、パパママという呼び方は日本人には好ましくないものと決め付けており、将来自分に子供ができたら絶対にお父さんと呼ばせようと思っていた。その考えは今も変わっていないけれど、とりあえず乳飲み子におとうさんは難しすぎるだろうから当分はいいだろう。もっとも妻に向かっても「ぱぱ」と言ったりするからまだ何もわかってないんだろうけど。そのほかの変化としては、ぱちぱちと拍手をするようになったこと、ハイハイのスピードアップ、私が100円ショップで買ってきたゴム製のボールに異常に関心を持っていることだろうか(安いおもちゃだ)。ボールをバウンドさせてぶつけると「キャハハハ」とタランチュラの糸のようなヨダレを垂らしてそれはもう大喜びだ。早くキャッチボールができるくらいになってほしいと思う。

さて、育児休業中の妻の職場復帰がカウントダウン体制に入った。当然娘は何らかの施設に預けられるのであるが、今話題になっているように認可保育園は4月でないと空きが出ないのが普通だ。それでは空きが出るまでのいわゆる待機児童はその間どうするかというと、祖父母が近所にいるようなケースを除いては無認可の保育所に預けるより他はない。認可保育園は行政が認めた施設なので広い庭があったり保母さんがたくさんいたりと環境は申し分ない。それに比べて無認可のところは当たり外れが大きく、ひどいところになると事故が多発しているという「ちびっこ園」のような利益優先が極大化した詰め込み施設もあるらしい。一般にベビーホテルと言われる24時間託児サービスのところは本を読んでもあんまり良くは書かれていない。事実、最初に見に行った本八幡駅近くのベビーホテルにはショックを受けた。マンションの2階3階の2部屋を使ったその施設は、薄暗くあまり清潔ではない雰囲気の上、たくさんの子供が詰め込まれていてお世辞にも快適とは言いがたい。どんなことがあってもここに預けるのだけはやめようと思った。その後見に行った市川駅周辺の2つの保育所はまずまずで、これなら大丈夫かなという感じではあるが、自宅からはちょっと遠いので送り迎えが大変だ。それでも認可保育園は少なくとも4月までは絶望的なのでどこかに決めなければならない。そんなわけでこの2つのうちのどちらかになるんだろうな、と覚悟を固めていたのだが、つい最近京成八幡駅近くにもうひとつオープンしたという情報を入手し、早速行ってきた。さすがにできたばかりだけあって明るくてきれいな雰囲気だが、早期の成約を迫る営業臭さがそこかしこに見られ気になった。もちろん相手は商売でやっている事業だからしょうがないことなのだが、特に「冷凍母乳も受けますが、これを機に断乳しましょう」などと言い放つ姿勢に妻はやや立腹していたようだ。(^_^;)

少子化の時代になって財政負担の重い認可保育園を増やしたくないという当局の思惑はわからんではないけれど、働きつづけたいと願うお母さんは確実に増えているわけで、必然的に待機児童が慢性的に発生する。そこで当局は一定の基準を満たした無認可保育所に補助金を出してそうした児童の受け皿にしている。無認可保育所には運営費の補助だけでなく、そこに預けるために親が払う保育料の一部も補助している。認可保育園は親の所得に応じて保育料が決められているが、無認可は誰でも一定である。わが家の場合、無認可の方がずっと安くつくのであるが、娘のことを考えると快適さは比べるまでもなく認可に軍配が上がるわけで、あくまでも無認可は待機期間の繋ぎであると考えている。

こんな風に数ヶ月に渡りこまめに保育園を見学して、市役所に申込みの書類を提出した。半ば認可は諦めて不本意ながら「断乳を迫る無認可」に預けるしかないだろうと思っていたが、幸運にも自宅から少し離れた認可保育園に空きがあって晴れて入園できることになった。(^o^)V これからは車で送迎する日々が始まり、今までよりも早寝早起きを親子とも強いられるが、お友だちをたくさん作って実りある保育園生活を送ってほしいものだ。

※本八幡駅周辺(ちびっこランド、ルナ)市川駅周辺(ミルキーホーム、天子の森)の無認可保育所について詳しく知りたい方はメールでお知らせ下さい。ここには書けないこともあるもんで。(^_^;)

これで沐浴してたんだよなあ・・・