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知らないうちに妻が「澄夏とママの一日」なるタイトルで育児日記を書き始めたので、私が敢えて書くまでもないだろうと思いまたまたご無沙汰になってしまった。最近の私の生活は以前にもまして娘中心になってしまっている。水曜から金曜までは朝7時前に起きて眠い目を擦りながらご飯を食べさせたり服を着替えさせたり熱を測ったり。自分の身支度を整えたら妻と一緒に7:45に車に乗り込み、保育園まで娘を送り届ける。こんな慌しい朝なのに2回に1回の割合で娘は食後のうんちをこいてくれるので会社に遅刻しそうになることもしばしばだ。お願いだからうんちは保育園でこいてほしいのだ。保育園の定時は9時から5時なので、この時間帯に来ている子はそう多くない。娘を抱えたまま、朝、昼、午後分のよだれ掛けとお手拭き3セットに加え延長保育分の1セットをかごに入れて、パジャマとオムツと午後の着替えを入れたパジャマ袋をダンボール箱に放り込んで、登園簿に時間を記入し、連絡帳を置いたら朝の作業は終わりで、早出の臨時保育士さんに娘を預けて後ろ髪を引かれるようにばいばい。床に置かれると泣き叫ぶ娘も保育士さんに抱かれると寂しそうな顔を見せなくなった。嬉しいけれど、がっかりするような感じがする瞬間だ。

残業のない日の帰りは、携帯メールで連絡を取り合って隣りの駅から乗ってくる妻と車内で合流だ。タイトルは「水道橋」で本文は「7両目後ろ」という極めてシンプルなもので、既に単語登録されており水道橋から黄色い電車に乗り込んだらすぐにメールする。電車の中では晩ご飯は何にしようかと話したり、私が職場からかっぱらってきた新聞記事を回し読みしたりして過ごす。最寄駅である本八幡に着いたら買い物をして一旦部屋に戻り、米を炊飯器にセットして朝干した洗濯物を取り込んで車で出発だ。こんな感じでたいていは6時半までに保育園に迎えに行ける。残業をしないで定時に帰るというのはなかなか大変で、妻ひとりで迎えに行ってもらうこともしばしばだが、持ち帰りをしてでも極力ウイークデーの残業はしないように心がけている。

保育園はとにかく洗濯物が発生するところで、朝着せた服、パジャマ、午後の着替え、4セット分のよだれ掛けとおしぼりは必ず持ち帰りだし、オムツも家で過ごすより頻繁に替えてくれるらしく、専用のポリバケツの中には使用済みが5枚くらい大抵入っている。うんちの場合は古タオルで拭いたものをビニール袋に包んでバケツに入れておいてくれる。うんちオムツの交換はたとえ親でもできればやりたくないものである。だから運良く「朝出し」がなかった時は祈るような気持ちでバケツを覗き込む。「どうかビニール入りのオムツがありますように・・・」と。(^_^;) しかし、どうやら娘は人の家ではうんちを憚るらしく、それが入っていることは極めて稀である。その場合はまず100%に近い確率で晩ご飯後に催すから、結局親の仕事になってしまうのだ。妻と私のどっちがこの仕事をやるかというと、一応の不文律みたいなものがあって、月火は休みの私、土日は同様に妻、そして水曜から金曜は「気づいたほう」である。ここだけの話だが、それらしき香しいかおりを事前に察知したとき、替えるのが嫌でそしらぬ顔をしたことが何回かあった。何分後かに妻が鼻をひくひくさせて「なんか臭わない?」と言ったら白々しく「そうかなあ」と心の中でしてやったりとほくそえむのである。でも悪いことはできないものである。妻が家事なんてやってると「ちょっと手が離せないからお尻の臭いかいでみて」と指示されることもあるのだ。(^_^;)

帰ってからご飯を食べさせて風呂入れて寝かしつけるのだが、これも簡単ではない。保育園では昼ご飯をぱくぱく食べていると保育士さんは言うのだが、晩ご飯は「姫、ご乱心!」状態で、スプーンでチャンバラ、咳き込んでご飯を人の顔にぶっ掛ける、握ったスプーンやおかずを床に放り投げる、食器はひっくり返す、汚れた手で髪や顔を触ってべとべとにする、などなど。そういう時はたいていぎゃあぎゃあ泣き叫んでいるのだが、親だって泣きたくなるよ〜。お風呂はおもちゃでニコニコ遊んでいて楽なのだが、あろうことか最近私の股のつけ根に関心を持ってしまい、じっと見つめたり湯船で足蹴にしようとしたり・・・。自分にないものだから不思議なのかなあ。

風呂上りに母乳を飲んでご機嫌なところ、娘には歯磨きという最後の試練が待っている。二人掛かりで押さえつけるのだが、口を真一文字に結んでなかなか開けようとしない。「う〜う〜」と唸りながらじたばたしている娘も最後には堪えきれず声をあげて泣いてしまい、こちらの思う壺だ。上下4本ずつに加え、最近奥のほうにも歯が生えてきた。早く自分で喜んで磨くようになるといいなあ。

娘が寝たらやっと夫婦の時間であるが、明日の保育園の準備をしたり、連絡帳や「黄色いビル日報」を書いたり、オムツに名前を書いたりしているとあんまり余裕のある時間はない。12時過ぎにはもう眠くなって缶ビールを半分ずつ飲んだらいちころ。まったく弱くなったものである。

壮絶な闘いが毎晩繰り返される