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今日11月29日は澄夏が生まれてちょうど100日目にあたる。世間一般ではこの日に「お食い初め(おくいぞめ)」なる儀式を行うことになっている。詳しくは知らないが、おそらくは乳幼児死亡率の高かった時代に100日生きるということは、まずは最初の山を越えたというおめでたいことだったのだと思う。そしてこの後の人生において食べ物に不自由することのないように、との祈りを込めて執り行われる儀式のようだ。
さて、妻が用意した献立は、尾頭付き鯛の塩焼き、かき玉汁、お赤飯、肉じゃが、いくらの大根おろし和え、野菜スープ(ベビーフード)だった。何やら育児書によると、歯固めという意味で石を噛ませるようなこともするらしく、妻が入っているメーリングリストではわざわざ河原まで出かけてきれいな石を拾ってきたりする人もいるようだが、まさか多摩川に名石が転がっているとも思えないし寒いのでこれはやめた。
以前紹介したベビービヨルン社のニューベビーシッターに澄夏を座らせ、お宮参りの時に神社からもらったお食い初め用の食器に料理を盛り、いよいよ儀式開始。とりあえず記念撮影は欠かせないということで、ビデオ(ソニーのハンディカム)やらデジカメ(ファインピックス)やら普通のカメラ(京セラのCONTAXーTVS ←実はこれが一番高い)やら、我が家にある自慢の機器が勢揃いで撮影しまくる。落ち着いたところでまずは我々の乾杯が先だが、肝心なときにビールは冷えていないものなのだ。(^。^)
本来酒好きの妻と迷った末にダイエー優勝セールで買った「ホッピー」を開ける。開けてからパッケージを見ると「焼酎で割って飲んで下さい」とある。しまった!
ホッピーとは缶チューハイのようにすでに割ってあるものではなかったのか!
焼酎など普段飲む習慣がない我が家では当然常備されていないので仕方なくそのままストレートで飲んだ。なんというか、薄いビールもしくはホップの量を間違えたビールといった感じでそんなにうまいものではない。
さて、ようやく娘の番だ。育児書によると生後三ヶ月で歯が生え始める驚異的な発育を示す子もいるらしいが、澄夏は歯のないただの乳飲み子だ。その上、あごは二重で腹が出ていてつるっぱげに近いくらい髪も薄い。後半部分は余計だけれど(^^ゞ、どうせ真似事だからということで順に料理を口元まで箸で持ってきては妻が自分で食っている。無理やり口に入れたりすると腹壊したり大変なことになるらしいが、何だかいじめているようにも見える。最後にベビーフードの野菜スープをスプーンでごく少量だけなめさせて終わった。これは後で少し私も飲んでみたが、コンソメスープのようでなかなかおいしかった。学生時代にペットフードを食べるという阿呆な実験をやったことがあるが、少なくともビタワンとは比べものにならない。
もうしばらくすると離乳食が始まって、やがては大人とおんなじものを食べるようになるんだなあ。そう思うと、野菜嫌いの私と違って何でも食べる子に育てないといけないなあ。妻が恐がってできない鯛の鱗取りやはらわた取りをやった私は、せめてきゅうりとセロリとブロッコリーとカリフラワーとみょうがとかぼちゃとピーマンのうち、少なくともひとつくらいは好物にしたいものだと思った。
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| 左に見えるのが鯛の尾頭付き |