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9月26日(火)、一ヶ月検診も無事に終わったということで今日はお宮参り。行き先は相模線宮山駅から歩いて10分くらいのところにある寒川神社。この日のために大阪の両親もわざわざ出てきているという一大イベントだ。例によって出発直前に母乳を与えてゲップさせてオムツを替えて、と慌ただしい。最近うんちの回数が減るかわりに一回あたりの量が増えてきた。この出発前のはあまりに量が多くて大事なところにまでブツが侵入していた。自分の子だからしょうがなく拭いたりしてあげるけど、他人の子なら絶対に嫌だ。仕事とはいえ、助産婦さんや保育所の人は偉いと思う。

さて、先日は大泣きしたベビーキャリアだが、妻の訓練の甲斐あって今日はおとなしくお縄を頂戴した。アカチャンホンポの2,980円の高級ドレス(しかも帽子つき)に身を包み、おもちゃのような靴下を履かせて初めて電車に乗せる。興味を示せば将来は娘と汽車旅も悪くないと思っていたが、すやすや眠っていてまるで関心がない様子なのは残念だ。駅から神社までの道中は歩道が狭いので一列になって歩いたが、義母が日傘を差していたこともあって、なんだか大名行列のよう。受付で必要事項を記入しお金を払う際に、「おいくらになさいますか?」「3,000円からなんでしたっけ?」「そうです」「じゃあ、5,000円で」という会話を白装束のおじさんと交わした。神社というのは不思議なところで祈祷に定額がないのだ。最低料金は3,000円と書かれているが通常はそれ以外にいくらか上乗せして支払うのが礼儀のようだ。たぶん寄付みたいなもんだろう。お金と引き換えに受付札をもらったが、領収書らしきものはない。これで厳密な経理が成り立つのか甚だ疑問ではあるが、考えてみれば檀家まわりのお坊さんが領収書を出しているのもみたことがないから、神や仏というのはそういうものなのだろう。サラリーマンは損だ。

さて、KKKのマントのようなものを着せられてご祈祷である。

他にも何組か悩める大人たちが一緒に座っている。どうやら家内安全だとか商売繁盛だとか交通安全だとか、そういうお祈りと一括して済ませるものらしい。子供が途中で泣き出さないか心配だったがずっとおとなしく寝ていてくれた。先週の一ヶ月検診といい今日といい、ここ一番には結構強いのかもしれない。記念撮影(高い!)して近くの和食レストランで会食。レストランも昼ともなれば主婦ウエイトレスの巣窟だ。料理を運んでくるたびに「私は母乳の出が悪くて片方で30分くらいかかったんですよ」「中学生の上の子には、お前、なんて呼ばれたりするんですよ。反抗期って嫌ですね」なんて話し掛けてくる。反抗期とはいえ、親にお前なんて呼び方をする子供は相当問題があると思う。すると突然「ちょっと抱かせてください」と言われ、嬉しそうに娘を抱き上げたが、私は気が気ではなかった。ついこの間の新聞に、抱くふりをして会社の同僚の子供を故意に床に落とした女性の話が載っていたのを思い出した。もちろん何事もなく「懐かしいわ、この感覚」みたいなことを言ってクーファン(手提げのついた子供を入れるかご)に戻してくれた。新生児の頃というのは子供がもっとも可愛い時期なのかもしれない。

レストランにいる間に雨がだいぶ降っていたが帰る頃には上がっており、我々はまた大名行列で家まで帰った。ひとやすみしてお茶を飲んでいると雷鳴とともに激しい雨。こんなのがお宮参りの道中に降ってきたら大変だった。今日は天候に恵まれた一日だと思う。両親が帰った後は疲れがどっと出てきて、私も妻も義母も澄夏も四者四様のスタイルで心地よい眠りに落ちたのだった。

ベビーキャリーももう大丈夫! 記念撮影はこんなポーズで