「My red heart」CowParade東京丸の内 2008 制作レポート

制作期間:2008年8月16日(土)〜8月26日(火)の11日間(内 1日ダウン)
制作場所:ゆりかもめ テレコムセンター駅下車 倉庫内にて
※画像をクリックでこのウインドウが閉じます。 page123



これがまだ何も描いていない状態の牛です。 近付くと、想像以上に大きかった(広面積)です。


アクリル絵具で描きはじめました。おつゆ描きです(懐かしい。)
暑いので、アイスノンをタオルでくるみ、首すじに巻き付けました。
頭にもタオルを巻いて、ビーチサンダルを履いて作業をしました。


何年ぶりかの絵具で楽しいです。


後ろもどんどん描きました。



ひとしきりバシャバシャ描いて、ふと、我に帰ったところです。
これは…垂れすぎじゃないかと思いはじめました。
そうこうしている内に、暑さ(室内の熱気)に参って1時間位、畳の上で横になって休みました。
暑さの為か、全体を通して昼間に作業している人は少なかったです。



一度出来た絵の具の垂れを、他の色で消すのはかなり根気がいる (何度も何度も絵具を塗り重ねなければならない=時間がかかる)ことに、ハタと気付きました。
ここからどうしていいのか全く解らなくなったところ。
夜になって少しだけ涼しくなってきました。人がちらほら来はじめました。


倉庫使用の終了時間(夜8 : 00)がきたので ひしゃげた気持ちを押さえつつ、帰宅しました。



家に帰って記録写真の上から普段使い慣れているペインターで描写 してみました。でも…、
(ここで精神的に行き詰まり、次の日1日ダウンしました。)
友達のKさんと妹に励ましの言葉を貰いました。



翌日、まとめ方を考え直しはじめました。
そして強く色が乗る塗料(水性ペンキ)に賭けて見る事にしました。ハンズに買いに行きました。 が、どの位の量が適量なのかも今の時点では全く検討がつかないので、とりあえず大きいのを1缶 づつ買ってみました (が、結局1缶では足りませんでした)。
だいぶ描き進めてから、 2缶目を買いに行った時、「もしかしたらもう在庫がないかもしれないですが」と言われて、ドッキリしました。 でも在庫はありました。神様、助かりました。



乾き具合や上から重ねた時の感じをつかむ為、画材のテストをしています。
1日目の体感から、牛の大きさ、そして自分の絵具に不馴れな感じから考えて、 ちゃんと期間内に仕上げられるのか、とても不安になりました。試行錯誤している時間の余裕はなさそうです。
どうしたら最短で進める事が出来るか。 形も決めなければいけません。
友達のKさんと妹に励ましの言葉を貰いました。
夜は呑み会があったので途中の画像を人に見てもらいました。 Nちゃん、誘ってくれてありがとう!



開始2日目の昼。ペインターで描いてプリントアウトしたラフを元に、 形を決めにかかりました。
アタリの白はコンテを使っています。 i-PodのBGMは、燃えよドラゴンのテーマです。


画材をペンキに変更したのは正解でした。
乾きも思ったよりとても早く、厚塗りしても30分もあれば完全に乾くようです。
これなら、1〜2度塗りでいけそうです。
形をおおまかに決めながら牛を再生していきます。扇風機はペンキを乾かすのに使いました。



すっかり様子が変わってきました。 ここで
、メインカラーは赤と白だけでいこうと方向性を決めました。 立体なので、 平面に描く時のような形の取り方ではなく、 多少つじつまがあわなくとも、
臨機応変に形をとった方がよいと気付きました。
それにしても、普段座りっぱなしの生活をしているので、(全体の引きを見る為に)立ったり座ったりするのが かなりこたえました(情けないのですが)。でもそれを面倒くさがると、気にいる形がとれません。 一筆描く度に全体の引きを見たくなるので、この制作で、普段の3ヶ月分ぐらいは、立ったり座ったりした気がします。
座って描いている時の目線と、立って見た時の目線は違うはずなので、その辺を気をつけました。



気持ちは焦るばかりですが、まずは背中の方から決めていくことにしました。 表の人物側にはできるだけ落ち着いて時間を取りたいところです。
細かいところは 一時的にオイルパステルの白を、やや無理矢理に修正液的に使っています。 オイルパステルは、ボソボソしていて、すぐに上から赤のペンキで描くことが出来るからです。
一度決まった、と思ったところも、他の角度から見ると違った風に見えてきて、またどんどん直したくなってきます。そういう訳で、形をとるのがエンドレス状態です。 頭の中で、色々なところが気になったまま作業しています。
他のカウも、途中で人を呼んで手分けをして描く人も多くなってきました。
私も誰かにヘルプを頼みたいけれど、形が決まらないので作業の指示を出す事が出来ないからヘルプも頼めません。ピンチピンチです。

それから、この倉庫で、やぎが予備校時代で一緒だった人に思いがけず再会してびっくりしました。懐かしい話や近況報告に花が咲き、張り詰めた気持ちがしばし和みました。 Sさん、予備校の時の写真を持って来てくれてありがとう!

2ページ目に続く。

page123

©yagi tomoko
http://homepage2.nifty.com/oshiiret/