|
|
| ブランド戦略は競争力 |
ブランド戦略は、知財創生スパイラルを念頭に行いましょう。
数ある同種商品の中からある商品や役務が、売れるのは、そのガイドや商品全体に魅力があるからです。
商品は何らかの装いをして魅力あるトレードウエア(イメージや外観と品質)で顧客をひきつけますが、「イメージ」という商品全体の魅力(好感度財)を競争力の中枢においた経営戦略や組織論は、日本では残念ながら未熟です。
例えば商標やパッケージは一般には選択行為とされていて、マーケテイング部門の商標や商品の外観デザインの企画力を評価しない傾向があります。
しかし商標を選択行為として把握することは偏面的で、実際には商品はトレードウエアのトータルなイメージ創造があって初めて成立完成するものであり、ブランド戦略は最終的創造行為と把握すべき面があります。
知的創造に関する職務発明はある程度議論の対象となり、発明者は「相当の対価」を受け得ることが記載されその待遇などについて配慮され議論されてきていますが、商標やトレードウエアの創造についてはそのブランド戦略が成功しても「相当の対価」を請求した事例も知見できず、トレードウエアに関する企業的努力の評価もまだ十分な議論がされていません。
しかし、確かなブランド戦略をとっている企業は、意識的に知財創生スパイラルを行って、次々と成功ブランドを立ち上げています。
知財創生スパイラル
知的財産は、創生し、権利化し、活用しなければ価値が減衰してゆきます。
従来は、発明などで知的創造サイクルを提唱されていますが、実は商標の分野も最終的にはのぼりゆく螺旋雲のように利益を得るスパイラルを形成してゆくことが必要になります。
この知的創生スパイラルを繰り返して次の新しいブランド財産を育ててゆくことが、大きな競争力を勝ち取ってゆけるのです。
つまり、競争力をつけるには、ブランド戦略を知財創生スパイラルを念頭に行うことが早道になります。
今、最も経営に求められる戦略は、スパイラルを意識した知財戦略といえます。
|
| 市場認識(ニーズや競争動態の徹底調査)→基本戦略立案→ブランド開発(総合デザイン・ネーミング・コミュニケーション・コンシューマリズム)→権利設定→ブランド活用→評価→ のスパイラル状循環 |
|
|
|