なすび画廊
時は1993年。東京は銀座の老舗画廊「なびす画廊」前の路上に、小さなギャラリーがオープンしました。その名は「なすび画廊」。その空間は当時世界最小といわれるほどで、牛乳箱一つ。しかし中はホワイトキューブでオープニングパーティも催せば、芳名長もあるという、紛れもない画廊です。画廊主・小沢剛は、この「なすび画廊」で多くの若手アーティストに展覧会の場と機会を提供、
ここから巣立った作家の中には、今では世界の美術シーンで活躍する人たちも少なくありません。ただ、ほかの画廊と一線を画すのは、「なすび画廊」葉持ち運び可能で、日本各地はもちろん、海を渡って世界の各都市に画廊ごと移動できる点にあります。街頭をはじめ、本屋やレコード屋内にも、この画廊は出没します。そして「なすび画廊」は、今も旅を続けています。どこかの街でひっそりとたたずむ牛乳箱を見かけたら、それはなすび画廊かもしれません。 |

なすび画廊−福田美蘭展 |
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