年の瀬、ちょっと変わったフォーラムに参加してきた。題して「大人から幸せになろう。2001年 POWER FORUM」というのが、それだ。 ![]() 東京・青山のスタジオで、12月15日にスタートして、最終日はイブの24日、計10日間、その間に22コマのフォーラムをやるという超ロングラン、重厚壮大な企画だったのだ。 私がテレビなどでよくご一緒させていただくメディア・プロデューサーの残間里江子さんが言い出しっぺ。彼女の人脈で、私を除いてはまさに、いまをときめく中年、壮年が集ったという光景だったのだ。 出演者は総勢120人、それも基本的には、50代、一部60代と40代が交じるという構成。アトランダムに名前をあげてみるとこれまたいつもサンデープロジェクトで一緒の田原総一郎さん、阿久悠さん、椎名誠さん、倍賞美津子さん、久米宏さんの奥さんの久米麗子さん、大石静さん……。とにかくあげていたらキリがない。そして最終日には、なんと今年が50代歳後という小泉純一郎首相まで飛び入りでやってきた。 なんでこんなことを始めたのか、残間さんによるとこうだ。 「大人がまっさきに幸せな笑顔を見せることができたら、この国はもっともっと素敵に輝く。あとに続く若い世代も、大人になるのが待ち遠しくなるはずです。 じっと目を凝らすと、自分自身の欲望を満足させる自分から、自分以外の人を幸せにする自分へと歩みを変えはじめている人たちも少なくありません。 あと1つや2つ人生に新しい場面や役割を創りたいと、勇気ある一歩を踏み出し、未知なる自分を探す旅に出ようとしている人もいます。ここに年令を超越して自分自身を自由に生きている大人たちが集います」 というわけで、私も馳せ参じて集ってきたのだが、私たちのコマの出演者は、大先輩の筑紫哲也さん、天野祐吉さん、吉永みち子さん,引兼憲史さん、そしてコーディネーターは蟹瀬誠一さん。テーマはちょっと暗目に「私たちはどこで間違えたのだろう」 詳細をお伝えできないかわりに少しだけ各コマのテーマをお届けしよう。「未だ見ぬ自分に出逢いたい」「試練は人生の醍醐味だ」「群れを離れよう」「いつまでも転がる石でいたい」「まだまだ何か起こりそう」「永遠の青年は荒野をめざす〜日常を捨てよう」。そして「ラストシーンはあなたと」といったところなのだ。 いかがだろうか。このコラムをお読みのみなさんにフィットして、あなた自身を幸せにしてくれそうなテーマはあっただろうか。 そして2001年もいよいよラストシーン。教育大池田小の事件や米同時多発テロ。決して大人も子どもも幸せな年ではなかった。だからこそ、子どもたちのためにも、私たち大人が元気で幸せな未来を目ざそうじゃないか―― みなさま、どうぞよしお年を。 (日刊スポーツ「熱血サイト」大阪エリア版 毎週金曜日担当) |