「White pace」

「話しがある、、、。」、、、、、、と

2号線沿いのロイヤル・ホストに                           

友人を呼び出し、

お代わり自由のコーヒーを8杯飲みながら

何か新しいことをしよう!「マンガを描こう!」と熱く語った17の夏。

二人ともノートなどに描いたことはあるが本格的な

マンガは初めてであった。

「何がいるのだ?道具?」「どうやって、描くのだ?マンガ」

本屋でマンガの描き方を立ち読みし(買えよ〜)

書いてある事を称呼しながら、静風堂へと向かい

道具等を購入した。

かぶらペン・Gペン・細ペン・カラス口・

製図用インク、、、、、その他諸々。

多少高くついたが、入選賞金で償却出来る!

と身の程知らずなことを考えていた(^^ゞ。

ケント紙も全紙サイズのものを購入し、規定の大きさに切る。

読みきりマンガ16Pの原稿があがった。

私は主に原作担当兼アシスタント兼製作進行役^^;。

(絵は遥かに彼のほうが上手だから、、、。)

しばらくして学校の休憩時間「出来たよ」

とラフ(下書き)を渡され見てみる、、。

さすが友人!!絵が上手い!!私のイメージ通りの作品だ

これをペン入れして投稿だ!!入選だ〜!!!

「あれ?なぜ?裏表に描いてるの?一枚に1ページでなかったかな???」

二人の間にカラスが飛び、同時ににぎやかな声も聞こえなくなった(-_-;)。

気を取りなおし数日後ペン入れも完了。第一回目の初投稿、切手を貼る個所に

「祝!入選!!」と記入をして切手を上から貼り、投函。

その帰り、堤防の防波堤の上に座って、次回作の検討。

「デビュー後の作品も考えておかないと、、、。」

(気が早いって、、^^;)

数日がすぎても入選の連絡が来ない!?

おかしい、、、。ちゃんと届いたのか?

選考者にセンスがなかったのか?

そうだきっと、、、。

等、自分たちを過信する学生時代。

こうして、第一作はの中へと消えたのだった、、、。

 

「White pace」  2

「背景を勉強しなくてはダメだ!!」

少女マンガが参考書となった。                      

「この、オドロ・オドロ〜の感じいいナ。」(正式名不明)

「この、うず・マダラの感じも捨てがたいナ」(正式名不明)

早速、細ペンを握り締め練習開始。

「エリート狂騒曲が面白い」「パタリロの毒も捨てがたい」

早速単行本を買い読みあさった、、。(練習しろって^^;)

「銀曜日のおとぎばなし読んだ?」

「ポーが虹の玉を見つけたときは、

クララが立ったときよりも感動したな〜(^^ゞ」

「同じく!!」

「伊賀のカバ丸、面白かったぞ。」

「河よりも長くゆるやかに、、。は?」

「吉祥天女はよくわからんナ、、。」と

周りの男子生徒にはわからない会話を交わしてた17の夏。

そんな中、第2作の原稿が上がった。

「こいつで、世間をあっ!っといわせてやろう。」「おーっつ!!」

我々の戦いが再び始まった。

SF・ギャグマンガ!!、、、^^;

西暦3001年地球では超能力が日常化されつつある。

そんな子供たちの唯一の遊びは戦争ごっこであった、、、。

瞬間移動で現れる子供、、、

現れるであろう場所を瞬時予知で地雷を置く子供、、、。

1回目の屈辱より気を取りなおし、今回は背景も完璧!!

数日後ペン入れも完了。第2回目の投稿、再び切手を貼る個所に、

「デビュ〜作!!」と記入をして切手を上から貼り、投函。

数日がすぎても入選の連絡が来ない!?

おかしい、、、。ちゃんと届いたのか?

選考者にセンスがなかったのか?

そうだきっと、、、。

等、再び自分たちを過信する学生時代。

こうして、2作目もの中へ消えていったのである、、、。(^^ゞ

 

「White pace」  3

なんと期末試験と3作目締切りが重なってしまった。

「どうする?」「ふぉるくすわあげんを描こう!!」

「やっぱ、黄色の63年型だな!わあげん」              

「資料は?」「わーげんの写真撮って来るよ。」

「ジャンルは?」「青春ストーリーマンガ、32p!!。」

こうして、3作目のシナリオは完成した。(勉強しろ〜^^;)

試験が終わって、締切りまであと3日。

進捗状況 ほぼ真っ白  ^_^;

「どうする?」「どうする?と言われても魔法使いでないし、、、。」

「今私の家で面白い事をしてる、、来ないか??」

すぐ近所の同級生を呼び出し、筆とインクを渡した。

「・・・?」

「赤の色鉛筆で×してる所、ベタして、、、よろしく。」と笑顔の私。

黙々と原稿に向かう3人の戦士^^;

こうして、3作目は完成した。

今回は背景もベタもホワイトも完璧!!

第3回目の投稿、再び切手を貼る個所に、

「100万円!!」と記入をして切手を上から貼り、投函。

結果発表が載っている週刊号の発売日

ワクワクしながら、入選作発表を見た。

名前が無いぞ?

おかしい、、、。ちゃんと届いたのか?

選考者にセンスがなかったのか?

そうだきっと、、、。

等、再び自分たちを過信する学生時代。

 

こうして、3作目も闇の中へ消えていったのである、、、。(^^ゞ

 

「White pace」  4

「冷静に考えよう。」

なぜ?当選しない??

「雑誌社を変えよう。」  (そんな問題か?^_^;)          

「A社は我々の作風に合わん!!」  うなずく。

「B店は。。」 かしげる。

「C報は?」  横に振る。

「D館。」  縦に振る。

話しは合意に達した。

「今度はスポーツマンガ!きっと編集者は体育会系が多い!!」  (ほんとかよ?)

「青春野球コメディ32p!」

こうして4作目のシナリオが完成した18の春。

いろんな工夫をつぎ込んだ、、、。

「なんか、スクリーントーン使用したらマンガらしいな。。。」

「まさしくマンガだナ」

「こーやって、トーン表面削る手法もあったな、、。」

「しかし、このコマでは意味無いな、、、。」「無いな、、、。」

こうして、4作目原稿が完成した。

今回は描きこみもトーンも背景もベタもホワイトも完璧!!

通算4回目の投稿、再び切手を貼る個所に、

「神様!!」と記入をして切手を上から貼り、投函。

結果発表が載っている週刊号の発売日

ワクワクしながら、予選通過発表を見た。

第1次予選通過

「今度の選考者センスあるナ!」

第2次予選通過

「やっぱD館話がわかるナ!」

第3次予選通過!!!

「マジだ!!!どうする!!!」

「続編は?」「大丈夫、案はある!」

「単行本何巻までいきそう?」

「せめて、12巻ぐらいは続けたいな、、。」

「まじ、震えてきた。。。。」

そして、最終発表!!!!

我々の盛り上がりは最高潮だった。

「お〜〜〜〜〜〜っ!!!!お-っ?????」

最終選考者にセンスがなかったのか?

そうだきっと、、、。

等、再び自分たちを過信する学生時代。

 

こうして、4作目もの中へ消えていったのである、、、。(^^ゞ

 

「White pace」  5

4回の失敗でかなり目が肥えた。

コマ割り・構図・ストーリー                     

すべてに置いて、妥協が許されない。

「ギャグ・マンガを極めよう!」

つのだじろうの「ぐりぐり」面白いぞ。

みなもとたろうの「さすらいのギャンブラー」いいな。

いろんなギャグマンガを読んだ18の春。

吾妻ひでおが参考書となった。

「不条理日記、いいね、これ。」

「のた魚、良いキャラだナ」

「不気味君もお気に入り。」

「幕の内デスマッチ。原点だなギャグの、、!!」

コマ割りから、場面転換をあらゆる角度から解析。

「タイムマシンに乗って騎士と侍を捕まえて

どっちが強いか対決させよう!」

SF・学園・ギャグマンガ

「主人公は色をのせてセクシー女教師だな、、。」「当然!」

「タイムマシンは元マッドサイエンストの化学教師が制作」

「英語教師と国語教師の対決!教師FANの生徒も入り、、どんでん返し!」

見事な、ストーリー。完璧な落ち!

身体が震える2人だった、、、。

「すごいな、、、。」

2人の納得いくテンポの良いコマ割の5作目のシナリオが完成した。

手応え充分。下書き完璧。ペン入れを待つばかり、、。

しかし事件は突然起こった、、、。

「Gu・Guガンモ見た?(TV)エンディング曲のとこ?」

「見てない。」

「新しいテロップになってるゾ」

「どんな?」

「ガンモとデジャブが侍と騎士の姿で戦っている。」

「・・・・・・・・・・・(・_・)・・・・・・・」

こうして、5作目は企画の段階で

闇に消えたのだった、、、、。

 

「White pace」  6

「活きたマンガを描こう!」

我々は人生不足である。                      

「出会い、事件を求めてキャンプに行かないか?」

「その、エピソードをマンガにしよう、、、

活きたシナリオ、活きた画面描写。」

「方法は?」

「自転車(ママチャリ)」

「荷物は?」

「テント・米・釣り糸・釣り針だけのサバイバルキャンプ」

「場所は?」

「白浜(南紀)、、。」

さあ出発だ。。

こうして、18の夏が始まった。

「43号線より道沿いに行けば行けるだろう、、、。」

何も疑わず道を走る二人、、。

26号線に入り道路標識に「和歌山」の文字を発見。

照りつける太陽、出発して3時間が経過した頃であった。

「以外と近いなあ〜白浜」

「あと何時間ぐらいかな?」

新たなる出逢いが近いことを疑わない我々に力がみなぎる。

「競争だ、、、。」

自転車レースが始まった、、、。

堺を抜け泉大津、岸和田、貝塚、泉佐野、阪南、、、

ノンストップの自転車レースだった、、。

阪南を過ぎるあたりから山道が増える。

そして、和歌山との県境。

肩で息をしながら我々は和歌山に到着した、、、。

「疲れたなあ、、。山ばかり、、」

「やっと、和歌山、、。で?白浜はどこ?」

「和歌山。」

地図をはじめて広げ目的地を確認。

「丁度中間だな、今。」        (地図上では確かにそうであるが、、、。)

無知な二人の悲劇はこれより始まる、、、^_^;。

   

「White pace」  7

 「海沿いに走るのは気持ちが良いな。」

42号線に入り海が目に飛び込んできた。             

「しかし、上り坂ばっか、、、。」

「死に号線だ。。。」

潮風を身体に受けふと「?」が横切った。

「作戦会議をしよう、、。」

海を背景にガードレールにもたれロードマップを見ながら、

暫しの休息、、、。

「海沿いを走ってると言う事はこの(地図上で)

クネクネしてる曲線を走っているということだな。」

「そのようだ。」

道路に座り

一筆書きをするように地図をなぞった。

「1p・2cm・3p・・・・・・・」

「ありゃ?」

到着目標距離がいっきに延びた^_^;

青い空・青い海・青い2人。

5分の沈黙、、、、。

風の音が聞こえる、、、。^^;

「良い旅になりそうだ、、。」

「さて、行きますか、白浜。」

「今日中につくかな?」

「今から全て下り坂なら到着できる、、、。が先に見えるのは上り坂^_^;」

「腹ごしらえしてから出発だ。」

断崖みたいな海沿い道路の少しの空間で

薪をくべ、米を炊く。

途中の畑で頂いた(謎)きゅうりをかじり

米には塩。

心地よい風の中むこうの方に霞んで見える陸地に

「まさか?あそこまでは行かんだろう?」

と願いつつ、

あそこ以上の道のりを辿る

旅は続くのであった、、、。^^;

 

「White pace」  8

「夕陽に向かって走ってる♪〜」

茜色に染まる我々はドラマを感じつ                          

海沿いを何の迷いも無くひた走る。

途中の畑で頂いた(謎)西瓜にかぶりつきながら、、、。

夜中12時をすぎた。

暗闇の道の中夜空を眺め

光のある方へと向かった。

「全然、着かんな?」

「今日はここでキャンプはるか、、」

「とりあえず海に出よう、、。」

真っ暗の中自転車のライトを頼りに

波の音が聞こえる場所へ、、。

煙樹浜海岸に着いた。

砂浜が無く、こぶし程の石ころで浜は覆われている。

「新たなる発見だな。」

「日本は広いな」

と視野の狭い我々は感動する^^;

砂利に横たわると良い具合に

ツボにあたる(^.^)。

「気持ちいい〜」

「しかし、テントが貼れんな(-_-)、、、。」

「仕掛けを作って釣れたら(魚)おかず」

「えさを探すにも磯がないぞ。」

「米付けとこう、、。」

結局、流れ星を見ながら、塩ごはん。

「星が我々を祝福してる〜♪」

「明日は良いことありそうだ。」

「明日のために今日も寝よう。」

目的地まであと10km(推定)

「明日こそは!!zzzzz」

砂利にうずもれ眠る2人であった、、、。

 

 

「White pace」  9

目がさめた。

二人とも砂利に埋まっていた。^^;                     

「昨日の仕掛けで釣れてるかな??」

見に行った。

「どこ?」「ここ!」「ここ?」

余程の大物だったのか?仕掛けごと無い。^_^;

「逃がした獲物はでかいな〜」

「まっ、いいか〜」

寝起き・着たままの海へ飛びこみ洗濯兼食事前の運動。

「さっ、ご飯ご飯、、、おかずは塩ね」

「塩ね。。」

目的地・白浜まで後少し、、、

足が痛いためスローペース。

「帰りもこの道通るの?」

何かの時の所持金3000円。

1円も使うまいと考えていたが、

来た道のりを戻るのは悲しいものがある。

「帰りは地図に乗ってるフェリーで帰ろうか、、。」

「賛成」

2秒で決定した。

青い空・白い雲・青い海・立ち上るかげろう。

目的地に到着。

「お〜〜〜っ」「お^^^っ」

最高気温に達した真昼、、自転車を砂浜に寝転がせ

海に向かって突入した。

沖のほうで仰向けにプカプカ浮かび火照った体温を下げる。

「さて、、昼飯のおかずを確保!!」

フォークがヤス代わりとなり水中散歩。

岩場でゆっくり泳いでいる魚を狙う、、、。

「絶対、今日は塩以外のおかずを、、、食うぞ!!」

出逢いを求めるより

食料を求める我々がいた、、、。^^;

 

「White pace」  10

「雨か、、、。」

海水浴客も来ないどんよりした砂浜。                

テントの中で雨音を聞きながら

「誰も居ないな。」

「プライベート・ビーチだ」

「でかい砂の城を作ろう!!」と

調子に乗って3時間。

無心に砂遊びの作業が続く。

小雨の中1キロメートル程に延びた万里の長城が完成した。

「すげーな」

満足である。

雨という理由をかかげ

近くの店屋で卵1パックを購入し塩ご飯以外の食料にありつくことにした。、

卵焼き、目玉焼き、卵かけご飯、炒り卵。

「す、すばらしい〜、、。^^;」

「色合い1色だけど、、、。(^.^)」

何事もなく静かに雨の日を堪能する2人であった。

×        ×        ×

次の日は目のさめるような快晴!!

我々の季節だ!!。

「フェリー乗り場探しておこう、、。」

「地図で見る限りこの辺りだが、、、」

「すいません?フェリー乗り場・神紀フェリーはどこですか?」

「フェリー乗り場??」

「フェリー乗り場あったか?」

「この地図に載ってるこれなんですが?」

雲行きが怪しい。

「あっ、あれな、、、。五年前につぶれたで〜」

と笑顔で心地よく解答してくれた、

言葉を失い笑う二人、、、。(-_-;)

来た道のりを戻る事を余儀なくされたのであった。(T_T)

「帰ろうか、、、、。」

「ゆっくり、帰ろう、、、。」

行きは良い良い、、、、、帰りは長い。。。。。。。(@_@)

 

「White pace」  11

「あんぱん」「ジャムパン」「クリームパン」

「コロッケパン」「ヤキソバパン」「マヨネーズパン」

食料も無し・店屋も見当たらない長い道のり

「パイナップル」「いちご」「キウィイ」「パッションフルーツ」

力なげに帰路へ向かう我々に

台風も味方してくれて?

最高のコンディションである。

「天津飯」「中華丼」「ちゃんぽん」「揚げそば」

真昼なのに向かう方向は暗く稲光が光っている。

「オムライス」「ハンバーグ・ライス」「カレーライス」「エビドリア」

×            ×           ×

アメリカ大陸でガソリンなくなった心境だ

「腹減った〜。」

「禁句・禁句」

「イエッサ〜」

食料の名前の連呼が、二人を支えていた。

連呼・連呼の中、、、、

パン。。と書かれた看板を発見。

時速五qがマッハ3となる。

店屋に強盗のように押し込み

食パンを買ってむさぼり始めた。

「美味い!!!」

牛乳と食パンに感謝感激したのは初めてだろう。^^;

人間嬉しいと今までの事が嘘になる^_^;

帰ってからの作品の内容を淡々と語り合いながらのサイクリングに変わる。

暫らくして、、、

「眠い。。。」

睡魔との戦いが始まった

人間満たされると眠くなる^_^;

それからは、黙々と寡黙に走る我々。。。

再び、飢えと睡魔がやってくる。。。

思考能力は無くただ、脳裏にある言葉

「ラーメン食いたい、、、。」

26時間後地元にたどり着き、

夜中の3時にラーメンを食べる我々の姿があった。

「幸福〜♪〜」

この後、いろんなエピソードが散りばめられた作品が完成するのであった、、、。^^;

(本当かいな〜?)

                         

「White pace」12

「同人誌をつくろう」、、、、、、と

2号線沿いのすかいらーくで

(ロイヤルホストは目をつけられた、、。(^^)

お代わり自由のコーヒーを13杯飲みながら

「どう?作るのだ?同人誌」「いくらいるのだ?、お金?」

さっそく、梅田阪急ファイブ4Fの駸々堂の

同人誌コーナーの一角に向かった。

「同人誌出身の漫画家多いらしいからな、、」

「超人ロックのとか、もろもろ、、。だな、、。」

同人誌を立ち読みし

明らかに我々のレベルが高い事を再認識する^_^;

「何これ?エロ・パロばっかじゃん??」

「へたくそな絵、、、!!。」「ストーリーが無い!!」

「これなら、作っても爆発HITでさばけるな、、、」

同人誌の作成チラシを3F空の広場で読む二人。

「おおつ!!」「むちゃくちゃ、金いる〜同人誌作成!!」

「部数発行せんとダメみたいだな、、。」

「と言う事は、、元金確保せねば、、。」「やっぱり、投稿で稼がないと、、、」

「一度、長編描いてみないか?」

「長編?何ページくらい?」「ノート2冊分ぐらい。。」

「そんなに???」

「ラフで描いて印刷して安く売って財源確保。」

「なるほど、、、。」

「こんな?ストーリーどう??主人公5年前に死んでるんだ、、。」

「なぜ?生きてる?」

こうして、我々の

『気まぐれ天使・プロジェクト』が発動された、、、、、、、^_^;

 

「White pace」13

「1日ダイアリー方式でどうかな?」

「どんなん?」

「大晦日に天使がやって来て、次の年の1年間生きている流れ。」

「宇宙戦艦ヤマトみたいに、ラストページに、後何日。。みたいな、、。」

「それ、賛成。盛りあがるな、、、。」

「1週間16ページとして、、1ヶ月60ページぐらいで、、。」

「?!」

「1年のエピソードは、(計算中)。。。960ページか、、。」

「げ?!」

「事件のエピソードとか入れて、、、。」

「1500ページは?」

「(@_@)就職まじかだし、、、。時間が、、、。」

「とりあえず、草稿だから、ダイジェスト版にしよう、、」

「それに賛成!売れたら、連載にしよう。。(^^)」

「高校時代のエピソードをチョイスして、、なんとかノート2冊ぐらいで、、。」

ただ、ひたすら疑う事も無くまだ見ぬデビューを目指し

マンガを描いていた18の夏。

「今回は我々も楽しもう?」「どう言う風に?、、。」

「1話分づつシナリオ書いて渡す。」「うんうん」

「それを読んでマンガにして、私が見る。」「ほうほう。。」

「お互い、次回が気になる方式で行こう」

「面白そう、、」

「良い意味でお互いの期待を裏切る内容・絵にしよう!!」

こうして、交換日記みたいなマンガ作成が始まったのであった。

 

「White pace」14

「ネームが長い!な」

「ダイジェスト方式な物で、、(^^ゞ」

「主人公と神の会話で、原稿用紙5枚??」

「ヨロシク(^^ゞ」

「楽しみだな〜絵」

「誰が描くの??」「君、、、、。」

 

『1年前の今日それは起こった』

「さあ今年で高校生活も終わりか、、、。今年の抱負・豊富と、、、。」

机に座り考える主人公(オトミ)

「よし、今年は行動の年としよう!何事も実行だ!」

目の前に、天使が現れる。

「ん?」

天使をつかみ投げ捨てるオトミ

「邪魔なんだよな〜」

畳に投げつけられる天使。「痛いなあ〜」

 

「無機質でいいね」

「ドライな台詞回しばっかりだ、、。次回からちょっと考える。」

「ラストどうなるの?」

「それは、秘密(^^ゞ、、驚かしてね絵で、、、」

「今、驚いてる。この原稿数に、、、。」

キリキリに詰め、原稿用紙240枚。89ページの

『気まぐれ天使』が完成した。

ちょっぴり悲しいラストに賛否あったが、、、良し

いつか、連載を夢見、オリジナルは

密かに眠り続ける、、、、、、が!?

この後、事件があり我々のマンガ人生は幕を閉じるのであった、、。

 

「White pace」15

「そろそろ、入選しないとな、、」

卒業して、私は映画のほうに進んだ。

彼は大手・整備士を1年勤めていたが、退職した。

私は8mmフィルム・16mmフィルムを片手に青春してた19の終わり、

「マンガ描きたいな〜。」

「仕事どうするの?」「イラストの会社回ってみる。」

「今度、投稿して落ちたら最後にしよう。」

イラストの会社はマンガなど相手にしてくれず、

会社めぐりの毎日の中、採用通知が来た。

私はというと、撮影の締切りの合間をぬい2日間徹夜の

S・Fファンタジーギャグ32Pの原稿をアップした。

余りの素晴らしき?作品に狂喜乱舞の二人。

「これ、、、すごい、、。マジ、震えた。」「へへ・・」

ラフが始まると共にイラストの会社も始まり、、。

毎日が絵三昧に嫌気が指したのか、

ページ半ばで彼は言った。

「面白くない、、、。この話し、、、。絵も進まん、、。」

私は何も語らなかった、、、、。

 

 

「White pace」16

後何年生きているかは、わからない。。。

あの時に置き忘れた物語は、最終章はどうなるのかも楽しみだ。

「夢」と言う言葉は、叶えるためにあるのであって、

叶えてもらうものではない事を学んだような気がする。

今を生きてるこの時間をどのように、近づけるか?

遠のいているのか?

これからの、物語の展開に期待をもって、

せめて、、

ラストシーンは感動のエンディングにしたいものである。

 

White pace