お墓参りの豆知識 命日
命日
命日は、個人の死去の当月当日である祥月命日と、亡くなった日にあたる毎月一回の月忌とがあります。月忌は仏壇にお花を供えるくらいでとりたててお墓参りをする必要はありませんが、一周忌以降における、一、三、七、十三、十七、二十三、二十五、二十七、三十三周忌には法要を営みます。特に、一周忌、三周忌、十三周忌、十七周忌、三十三周忌には、墓前の法要を営みたいものです。
通常、年忌では、お寺、もしくは自宅に僧侶を呼び、お経を唱えてもらい、家族そろってお墓参りを行います。
お墓参りの作法
お墓参りには、これといって特別な作法はありません。墓に行ってまずすることは、墓をきれいに掃除をすることです。そして、線香、神仏を灯す灯明、供花を供えます。墓を清め終わってからお墓参りをしますが、祖父、祖母、父、母、長男・・・の順番で行います。
まずは水をかけ、線香を上げてから合唱礼拝をします。このかけ水は、墓石を清めるというほかに、仏教では亡き人に施す食べ物としての意味があり、あの世で飢え苦しみから救う役割があります。
持っていくものとしては、数珠・線香・供花・ろうそく・マッチ・供えもの(故人の好物など)・掃除道具・ゴミ袋・手桶とひしゃく・植物用ハサミ等を用意すれば十分でしょう。
お墓参りの豆知識
かけ水
墓石にお水をかけますが、水は清浄なものの象徴です。墓石にお水をかける事により不浄を流し、故人の霊を鎮める意味があります。
仏花
墓前に花を供えるのは、花は仏の慈悲を表していると言われ、人の心を静め、心の邪悪を取り除き清めてくれます。
線香
香は邪気を祓い、不浄を全て清める徳を持つと言われています。又仏様の食べ物とも言われています。
灯明
仏壇を明るく照らすロウソクの明かりが灯明です。この世に生を受けた全ての生き物の無明を照らし、故人の霊を悟りの境地である極楽浄土へ導く重要な役割が有ります。
仏教の年中行事
イエスキリストの誕生日であるクリスマスは盛大に祝うのに、お釈迦様の誕生日である(花祭り)は知らないと言う仏教徒が多いのには驚きます。
仏教徒であるからには、もっと暮らしの中で仏教を見つめてほしいものです。
そこで、最低限度親しんでいただきたい、仏教行事を掲げています。
1月1日 : 初詣
2月3日 : 節分会
2月15日 : 涅槃会(ねはんえ:釈迦入滅の日)
3月21日(20日) : 彼岸会(ひがんえ)
4月8日 : 花祭り(釈迦誕生の日)
7月13日~16日(東京) : 盂蘭盆会(うらぼんえ)
8月13日~16日(地方) : 盂蘭盆会(うらぼんえ)
9月23日(21日) :彼岸会(ひがんえ)
12月8日 : 成道会(じょうどうえ : 釈迦悟道の日)
12月31日 : 除夜会