Necydalis harmandi Pic
クロホソコバネカミキリ


その1


 
コバノトネリコの立ち枯れ上で交尾する♂♀
愛媛県面河村岩黒山 2001.7.25

 クロホソでも来ていないかと思い、岩黒山の西斜面でコバノトネリコの立ち枯れを見たら、1本目にして5頭ついていた。ネキの中では再普通種ともいえる本種であるが、発生のピークは意外に短く、いい時期を逃すとぽつぽつ見られる程度となってしまう。広葉樹を幅広くホストとしているが、中でもコバノトネリコとヒメシャラは好物らしく、多くの個体が集まってくる。写真のように樹皮がはげた部分によく見られる。

(2001.8.   記)   



その2


   
立ち枯れ上のクロホソコバネカミキリ♂(左:褐色タイプ、右:黒色タイプ)
データ:2002. 7. 20 徳島県木沢村高城山

 四国のクロホソコバネは、明るい色彩のものが多く出現する。エリトラのほぼ全体が黄褐色となる個体も少なくなく、このような個体では、触覚の基部や足まで黄褐色となる。もちろん、黒味の強い個体もいるのだが、私自身は、褐色タイプのものがなんとなく好きである。
 久しぶりに剣山スーパー林道に行ってみたところ、クロホソ君に出会った。1本の立ち枯れにちょうど褐色タイプと黒色タイプのものが見られたので、ちょっと撮影。

(2002. 8. 6  記)