大和艦首
   大和艦首   艦首には帝国海軍軍艦を示す「菊花御紋章」が輝く。
戦艦大和
   大和左舷前方    前方に突出したフレアは凌波性抜群、水線下のバルバス・バウ(球状艦首)は造波抵抗の軽減に役だった。当時は大変珍しいもので、最新の技術だった。喫水線(水面)から甲板、艦底まではそれそれ10mもある。
戦艦大和
   艦首錨鎖甲板より主砲塔及び艦橋を望む   主砲は46cm(460mm)砲で、3連装砲塔前部2基後部1基の計9門を搭載した。艦載砲としては史上最大のもので、最大射程40km強、30km先にある400mm厚の装甲板を貫徹可能だった。
戦艦大和
   第2主砲横より艦橋を望む   水面から艦橋頂部までの高さは40mあり、数十キロ先まで見渡すことができた。頂部の棒状の物は測距儀で、光学的に距離を測る装置。その上部に射撃指揮装置がある。白く塗られているのは、連合艦隊所属を示す。
戦艦大和
   大和左舷   全長263m、全幅39m、満載排水量72,809t。 原子力空母が登場するまでは世界最大の軍艦だった。
戦艦大和
   大和中央付近   竣工当時は、煙突両舷に副砲が各1基装備されていたが、航空機の脅威が増したため撤去され、高角砲と機銃が増設された。竣工時は12・7cm高角砲12門、機銃24門だったが、最終時には高角砲24門、機銃150門になっていた。
戦艦大和
   大和左舷後方   大和は6機の水上機を搭載できた。航行中は両舷に装備された射出機(カタパルト)より発進し、偵察や観測を行った。後部の櫓基部はクレーンで、水上機の上げ下ろしに利用する。船体横の開口部は短艇格納庫。推進器(スクリュー)は4基、直径は5mもある。舵は主舵と副舵を前後配置、戦速での旋回半径は600〜700mで、大型艦の割に小回りが効いた。
戦艦大和
   大和艦尾   なんとなく「軍艦」の哀愁を感じる写真。軍艦独特のスタイルが良くわかる。 本来、軍艦の艦尾には艦名が書いてあり、大和にも「とまや」の真鍮製文字板が光り輝いていたが、戦時は塗り潰されていた。



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