区分所有権
(作成日00.0304)
築25年のマンションが20年後にどうなっているかを今、判断することは難しい。が、現状である程度想像することはできる。
室見団地は、福岡市住宅供給公社が大規模開発した分譲団地で、部屋の大きさは、ほとんど同じである。
買ってそのまま住んでいる人もいれば、分譲賃貸という形で貸している人もいる。住民が穏やかで、住環境がよい。
20年後に全く価値がなくなってしまっても損はしないが、実際はゼロになってしまうことはない。
コンクリートの建物は、建築基準法上は、60年間はもつということになっている。それ以上使うことも不可能ではないと思うが、まあ40年、50年あたりが限度であろう。とすれば、20年後の築45年は建物の価値はほとんどなくなってくるが、マンションは、建物の金額だけではない。
土地の区分所有権がある。 マンション所有者にも、土地の所有権ある。これは、ここの敷地のこの部分があなたの土地ですよ、というわけではなく、全体の敷地をその総戸数で割った分が、一戸あたりの土地の所有権ということになる。
室見団地は、公社がゆったりと作ったので、土地の区分所有権が一戸あたり28坪ある。これは、普通の更地の土地を28坪所有するのとはちょっと違うが、いずれにせよ土地の金額が、ゼロになってしまうことはない。
写真は室見団地、棟の間には樹木が植えられていて、3月・4月は、白梅、紅梅、桜など花見が楽しめる。
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