第14話|不動産契約の実際HOME

契約日

(作成日00.0316)

契約書
1999年9月19日、1と9だけ並ぶこの日は、残暑の残る暑い日で大安だった。私は、チカをバイクの後部座席に乗せて、三井のリハウスに向かった。

ほどよくクーラーはきいていたが、やはり、心なしか緊張しているのだろう、汗がでてくる。だされたお茶がおいしかった。

買主として私たち二人、売主側は、ご主人と今度新しく家を作る建設会社の人が同席した。私たちの支払うお金が、新しい家の建設費用に充てられるので、本当に払うことができるのか、様子を見にきたのだろう。

そして、宅地建物取引主任者として前田さんが議長席に座った。

まず、契約書の説明である。980万円を950万円にまけてもらって、その約1割、100万円を手付金として、売主さんに支払う。それによって売買契約は成立する。

もし、買主側の都合、つまり私の都合で契約をやめる場合、その手付金をあきらめれば、その契約は流れる。それ以外に違約金、損害賠償金のようなものは発生しない。

反対に売主側が、契約をやめるという場合は、その手付金を返して、かつ、手付金と同額のお金を支払えばいい。
引渡しは、2000年3月末日ということになった。来年の話をすると鬼が笑うというが、来年の3月はどうなっているのだろうか。今不景気だし。少し不安感がよぎる。

しかし、印鑑証明をつけて、契約書に実印を押した。

写真は、売買契約書

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