第22話|リフォームどうするHOME

健康的な住宅

(作成日00.0324)

床材

アトピー性皮膚炎や喘息など現代社会がもたらした病気は数多い。その大きな要因のひとつとして、住宅の新建材に含まれる化学物質を指摘する学者も多い。

われわれ素人では、一つひとつの商品に対して細かくチェックすることは不可能である。しかし、安全と思われるものを使うよう心がけることによって、化学汚染の総量が低くなって、リスクは少なくなるのではないだろうか。

知人が新築マンションを購入して、約1ヶ月ほど頭痛に悩まされたという。1ヶ月たって頭痛は消えたとのことだが、果たして化学物質が部屋に流れる量が減ったかというとそうではないと思う。

人間の体のほうが慣れてきたのだ。ある調べによると化学物質は一年ほどで消えるものが多いが、中には十年以上も有害物質を出しつづけるものがあるという。人間は適応力があって、気にならなくなるかもしれないが、目に見えない形で蓄積されて、体がむしばまれているかもしれない。

化学物質過敏症もある日突然、涙がとまらなくなったり、呼吸困難に陥るという。一度症状がでてしまったら、二度と元の状態に戻らなくなり、普通の生活をおくることさえ困難になってしまうこともある。

ということで、私たちは、決して負け惜しみではなく、安くて環境のよい中古マンションを手に入れ、それを健康に適した材料を使い、自分たちの望みの住まいにリフォームすることにした。



写真は、国産材の杉板。はりぼてではないムク板のフローリングは質感が違う。節のあるものは安い。

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