床材
(作成日00.0330)
昨年、チカの実家が設計事務所の設計による家を建てた。家全体から木の香りがするいい家だ。その床が張り物でない本物のムク板で作ってあり、ことのほかそれが気持ちよかった。
現在住んでいるところもフローリングだが、歩くと足がぺたぺたする。これは、合板の表面に厚さゼロコンマなんミリかの板を貼り付けてあり、そこにウレタン塗装がしてある。見た目で、木の安らぎを感じさせてくれる効果はあるが、実際は、木というよりプラスチックといっていい。
木の種類は、いろいろあるが、国産の木材を使いたかった。日本の商社の買い占める木材 によって、世界中で森が失われている。日本の森も瀕死の状態だ。間伐をしなければいけないのだが、人件費もでないのである。
国産材といえばヒノキだ。ヒノキは、いい香りがして、構造材に使うと虫がつきにくい。床材に使ってもいいが、高価である。
スギも、木目がそろっているものは高いが、節のあるものは安い。節があるとそこに足がひっかかってしまうという心配をしてしまうが、床材用のものはきちんと表面処理されているようである。
スギの特徴は、柔らかくて暖かい。床にじかに座る生活の私たちにはスギが合っていると思った。柔らかいので傷つきやすいが、張り合わせの床でも傷はつく。
張り合わせの床の場合、傷つくと表面がはがれて、みっともなくなる。ムク板の場合は、傷がついてもそれが味わいになってくるようである。
写真は、完成後のリビング スギの床は赤白色の混じった「源平」という名前の厚さ18mmのもの
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