第49話 | 工事日記から | HOME

完成

(作成日00.0420)

トイレ扉

4月20日

工事が終わった。作りつけ家具、建具がすべて入った。システムキッチンの設置も時間はかかったがうまくいった。新しい畳がはいり、いい香りをはなっている。

床を傷つけないように覆っていたシートがはずされ、全貌が姿をあらわした。

珪藻土の壁、ケナフの天井が真っ白なので、今までぼやーとした印象をもっていたのが、スギ板の床が顔を出したとたん締まって見えるようになった。スギ板の節がいい模様になっている。

リビングルームと和室の間を障子にしたことによって、全体としての一体感ができた。細切れでない大きな空間が生まれ、空気の量の多さを感じさせもする。

予想以上によかったのが洗面所への引き戸だ。玄関を開けるとすぐ右側がトイレ、風呂、洗面所になるが、そこが一つの部屋になった。引き戸にはいっている不透明のアクリルとタテの桟のバランスが美しい。

トイレの部分もドアをなくしてしまったので広々とした。横に余裕があるので、花を飾ったり、本を置いたりするスペースがとれそうである。

掃除屋さんによって、窓がピカピカに磨きあげられた。新築のマンションと見まがうばかりだ。古いマンションをよみがえらせた喜びは大きい。

自分たちが一つずつ考え、必要なところだけを手直しした。すべての空間に目をいきとどかせることができた。


写真は、洗面所への引き戸と一番奥は風呂。風呂のドアは透明なアクリル


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