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今回、バリアフリーのマンションリフォームをプロポーザル方式で行ないました(なんとまあカタカナの多いこと)。建築主のHさんは、大満足で、設計事務所の、「設計の力」を実感されています。しかし、一般の方にとって、設計事務所は敷居の高いところで、リフォームの設計を引き受けてくれるだろうか、それに設計料は見当もつかないというのが、本当のところではないでしょうか。そこで、今回の経過と、良かった点、問題点などを述べたいと思います。
プランという言葉が多くでてきますが、「間取り」と置き換えて読んでいただいてもよろしいかと思います。本当は、間取りを含めた、総合的な企画案のことをいいます。
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| 設計プロポーザル方式とは |
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設計コンペ(競技) は、本格的な競争になるが、今回は、それよりもう少し簡単な設計プロポーザル方式(設計提案)という方法を採用した。設計事務所は、プランA4、1枚、自己紹介A4、1枚を提出した。
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| 完成にいたるまで |
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1.Hさんから、リフォームの相談を受ける。プロポーザル方式を提案。
2.設計事務所3事務所が、プロポーザルへの参加を承諾。
3.設計事務所により、現場状況を確認、建築主へのインタビュー。
4.2週間後に、各事務所から、プランの発表、提案。
5.その1週間後、に1事務所を決定。
6.さらにプランを煮つめる。
7.施工会社を決定。
8.設計事務所により、予算内で最大限のことができるよう、施工会社との見積もり合わせ。
9.工事開始。設計事務所により、工事のチェック、変更等の指示。
10.完成。
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| 良かったところ |
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3つの設計事務所からの提案を見ることができ、その中からひとつ選択するということは普通難しい。
競争原理が働いて、設計事務所もよく練られたプランを提出してくれた。
プラン提出の際、かなり多くのシミュレーションをしたので、以後スムーズであった。
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| 問題点 |
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普通、設計事務所は、建築主とコミュニケーションをとりながら、プランを考えていくので一発勝負は難しいところがある。
当選事務所が、設計を進めていく過程で、変更をくわえることによって、落選案に近づいてしまうことがある。これは、熟考のすえ結果的にそうなることがあってもかまわないが、落選者にとって、釈然としないものが残るだろう。今回は、当選者に、落選者の案を見せることはしなかった。余計な気苦労を避けるためである。
一般の方は、いくつかの案のいいところだけをとりあげて、作ればいいじゃないかと思うかもしれないが、それは、一番いけないことである。なぜなら、プランは、全体として、建築家による提案、思想なのであって、寄せ集めではおかしなものになってしまう。これは、絵画、音楽を考えれば納得していただけるだろう。
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| 今後 |
住宅の設計料は、工事費の通常10%前後とされているが、リフォームの場合は、20%程度が適当だろう。
落選事務所にもそれなりの報酬を支払うべきだろう。
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以上のようなことを踏まえたうえで、設計を依頼したいという方がいたら、この3事務所へお問い合わせください。快く、相談にのっていただけると思います。もし、プロポーザル形式に興味があるという方は、私のほうまでご連絡ください。(ただし福岡市、およびその近郊の方に限らせていただきます)
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