床暖房がはやりである。輻射熱暖房で頭寒足熱、クリーンな室内、快適に違いない。うーんいいなあと思う。そこで、とりいれている知人に聞いてみる。 「うん気持ちいいよ、確かに。でもすぐ暖まらなくて、エアコンも使っているけど」。ちなみに彼の家は一戸建てである。「光熱費は最近気をつけているから、月2万円ぐらいかなあ」との返事。 わが家は、アラジンの石油ストーブを使っている。18リットルの灯油で1ヶ月もつ。一冬の暖房費は約2000円。あちこちで原発の反対運動が起こっているが、電気式の床暖房が増えたら、原子力発電はやめらない。 ランニングコストもさることながら、設置するにあたって床暖房は、数十万、数百万円の出費になる。アラジンのストーブは、10年以上使っているので値段は定かではないが4万円はしなかったと思う。 これが、不便かというとすこぶるいい。青い炎をじっと見ているとなぜか心が落ち着くし、お湯をわかしたり、餅やいもを焼いたり、いろりのような役目を果たしている。 不便なことといえば、灯油を買ってくることと、入れる手間ぐらいのこと。 快適を求めだしたらきりがない。そこそこのところで、満足するのが、地球環境に優しい生活ではないだろうか。 また、設備を万全に整えた家がいい家かというとそうではない。いい家とは重装備の設備とは別のところにあると思う。
|
|||||