
2009.4.5
実験的過ぎる!?
2009.6.15
最新レビュー

Kasabianの3rdアルバム。どうでるかなーと思ったら意外にもエレクトロな要素をそぎ落とし、アナログ感の強い骨太な雰囲気に仕上げてきた。正直カッコイイとかっこ悪いの境界線上ギリギリのとこだが、彼らがやると何故かかっこよく聴こえるからズルイ。ただ「Club Foot」や「Empire」のような大型のシングル曲がないのは厳しい。トムの太り方からしてカリスマ性はもはや消滅してしまったか。色んな意味でちょっと残念な作品。

全英NO.1を獲得した前作に続くThe Enemyの2ndアルバム。クールな見た目とは裏腹にキャッチーな歌メロとスリーピースらしい直球サウンドが彼らの持ち味だったが、どうもこのアルバムでは歯切れが悪い。背伸びしているというか、まだスケールアップには早すぎたんじゃないかと。ライバルのArctic Monkeysが1stからあまり間を開けずに継続路線で2ndを打ち出す戦略に出たのとは明暗が別れた気がする。

HOLY SHIT!! こんな素晴らしいアルバムは久しぶりだ!USインディーもまだまだ開拓しないと駄目だなと思い知らされた衝撃的な一枚。轟音空間系ギターとゆるい甘美なメロディーはシューゲ以外の何物でもない。そこにUSバンドならではの男臭さみたいなものも加わって実に癖になるサウンド。時折謎の早弾きを挟んじゃう辺りもUSっぽい。アームを巧み使ったギターリフが印象的な#2、浮遊感漂う#7は是非聴いてほしい。