ここではXiの整備に関する情報を乗せています。もちろんすべてが正解とは
言えませんし、もし参考にされる方は十分にご検討の上、自己責任でお願いします。
一切の責任は負いかねます。
ジェットのエンジンはバイクのようにミッションなど持たないため部品点数は非常に少なくお気軽に整備できるのがいいですね。さて本題ですが、Xiは2サイクル2気筒クランクケースリードバルブという構成になっています。最新型のエンジンのように排気デバイスも付いてないし、シリンダーがニカジルメッキでもない普通のエンジンです。このエンジンの特徴は、ピーキーであること、下の回転域でトルクが出にくいようです。ではエンジンの整備サイクルはどれくらいなんでしょう。自分は年1回ぐらいですね。レース艇のようにエンジン性能を維持するのとレース中に壊れないように壊れる前に部品を変える事はしません。プレジャーなので壊れればメンテしてます。
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去年焼き付いたワイセコのピストン、ピストンヘッドにデトネーション、ピストンリング下に抱き付きの後がみられます。単純にシリンダーヘッドの圧縮が高ければ下のトルクが上がるかわりにデトネーションが起りやすくなります。体感では加速感が増すので早くなったように思うけど最高速付近ではピストンスピードがスポイルされるのでやはりスピードは落ちます。話を戻して、デトネーションが進むとピストンが溶け始め、リング固着を起こし、摩擦熱で焼き付き、ひどい場合はピストンに穴があくこともあります。 |
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今年買ったノーマルシリンダー。新品はホーニングのあとが綺麗です。以前のシリンダーはポート加工を横に広げ、タイミングを上げ、噴出角度を変えてやりたい放題!!結果、上は回るけど下のトルクが無く、キャブのセッティングがシビアになり神経質なエンジンになりました。決まればわりと早かったけど、いつ壊れるかわからんくらいだったですね。クランクケースの形状と一次圧縮の変更も考えたけどピンポイントセッティングになるとゲレンデで十分遊べなくなるのしメンテの時間ばっかり増えるので却下しました。画像ではリューターでポートの形状を整えるのと面取り、ゴム砥石でバリ取りと面取り部を滑らかに仕上げています。あと焼き付きにくいように排気ポートの上下に軽くゴム砥石をかけています。 |
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2年目でクランクシャフトのオイルシールが破損。こいつはペラ側です。これだけ漏れてると2次エアーを吸って混合気が薄くなりひどい場合はピストンが焼き付いたり、1次圧縮漏れでパワーダウンと、エンジンにとってなにも良いことはありません。シールを変えるだけで、クランクケースを割らなければいけないので厄介なんですが、がんばって取り替えましょう。 |
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今回使用したケミカル用品は、オイルシールのリップ部分にスリーボンドのシリコングリス、ゴムなどを痛めないのでシールなんかには最適です。でも値段が以上に高い!!画像の小さい方のチューブがグリスです。これで700円やったかな。クランクケースの合わせ面にこれまたスリーボンド製の液体パッキン灰色を使いました。耐熱性シール性に優れ、はくり性も良好なのでいつもこれを使ってます。 |
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やっと型になってきましたね。左の画像は以前から入り冷却水の取りまわしを変えようと思うていて、何処にしよかと迷っていたらシリンダーの面取りをしてる時に「キャブが当たらんかったらここにしよ」なんて感じで、取りつけてしまいました。シリンダーのウォータージャケットは肉厚があまりないので危険もありますが、とりあえず一回目のテストは大丈夫だったです。ほんとはエキゾースト側に付けたかったけど、エキマニが邪魔でムリでした。 |
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新しくSEのヘッドを購入!!容積は24.2ccのやつです。ヘッドカバーが液体パッキン仕様なのが残念。設計上ムリもない感じですね。試乗した感じではやはり、下のトルクが増えてスタートダッシュ時の加速は非常に気持ちいいですね。後はデトネが出なければよいのですが・・・Xiのパーツです。目玉はドライチャンバー!しかしクラック入りまくりでトラブル続出、よって溶接しまくり、はぁ溶接屋で良かった。サイレンサーは自分で作りました。直径70φサイレンサー部の長さは300mmを×2です。あとケイヒン44キャブが付いてます。 |
ここに載せている方法は香川県の阪口さんに(阪口さんのHP)情報を頂きポンプケースのベアリング交換を、実際に自分で組みつけてみたものです。大まかに言うとシールベアリングをオープンベアリングに変えフリクションを減らしていこうとゆうことです。フリクションが減るとエンジンの加速、最高速、ピックアップ、燃費などが良くなり良いことずくめですが、メンテ回数は増えるし部品の交換時期も早くなるはずです。しかし、とてもリーズナブルなチューニングで効果は絶大!!やってみる価値はありますよ。
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ポンプケースに圧入されているシールベアリングです。黒いシール部を外すとグリスがたっぷり「おぉーこれは、フリクションの塊や」ちゅうくらい詰まってて、指ではさんで回してもグリスの抵抗でめちゃくちゃ重たいです。前から思うてたけど船体からポンプケースを外してペラを回すとめちゃ重たいですよね。そうです、こいつが原因なんです。メーカーとしては耐久性などもろもろの事情があるでしょうけど、もうちょっとなんとかならんかったのかな?阪口さんに教えて頂いて、目からウロコが落ちたみたいです。 |
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オープンベアリングを組み付けたところです。純正部品のベアリングでも黒いシール部はマイナスの精密ドライバーなどで簡単に外れます。この後グリスを洗い流し、オイルを塗布して圧入。圧入後、自分は粘度の低いオイルを注入してからテールコーンを付けています。マニュアルに載ってないことをしてるのでオイル注入の適量はないです。自分の経験上オイルの量が多すぎるとフリクションロスになるし少なすぎると、ベアリングが焼き付きますので、十分注意してください。ちなみに私は、ポンプケースを水平にしたときに、下側になるボールがオイルに浸かるぐらいを目安にしています。 |
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新しくサイレンサーを作って見ました。今度のは、130φ×350mmで前回よりは、大幅容積アップ!これで、少しは静かになるはずです。見てくれは、カーボンですが、本体は2mmの肉厚のアルミ管なので、結構重たいけど耐久性はあると思いますよ。サイレンサーの中身です。パンチメッシュにして、そのまわりにステンレスたわしを巻きつけて消音効果を狙っています。画像はまだ途中ですけど、仕上げにSUSワイヤーで縛ればOK!走らせた結果、思ったよりも静かになってました。 |
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乗ると水・海水がサイレンサーにたまったままになってアルミの部分が腐食します。もともとバイク用で耐海水用のアルミではないのでサイレンサーの排水用ドレンを追加。 |
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新品パーツは、ステーターコイルとピックアップがアッセンブリーになってます。¥32000くらいだったかな。しかし、こんなものが壊れるなんてね〜、電気関係だとプラグ・プラグキャップ・ハイテンションコード・イグニッションコイル・CDI・ステーターコイルとこんな感じでチェックしていくんですけどね。配線は電装ボックスのパーツにほりこんでからカプラを装着しましょう。防水ゴムに防錆潤滑剤(CRCとか)を塗ると組み付けやすいですよ。 |
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うひょひょひょ、ボイセンリードバルブを購入!!もうそろそろノーマルもイカレル頃だと思い付けて見ることにしました。効果のほどはどんなものかわかりませんが、なんせ2万円もしたんやから、なんらかの効果を期待してるんやけどどーかなー!?ボイセンリードは2重構造になってて低速と高速とでバルブの開きが変わるようになってます。スタッファーはもちろんエアーの流れが良くなるのでしょう。たぶんいや絶対!ちなみに材質はアルミです。ちょっと重たくてショック! |
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デンソウのイリジュームプラグIW31です。なんと小1時間で壊れました。だんだん調子悪なってきたと思ったらカタハイに、、、おおぉーまた電気かと、とりあえず1番と2番のプラグを差し替えてみるとプラグが死んでる。原因はわかりませんが、1本2000円もしたのに腹立つな〜!性能自体は、エンジンフィールが良くなったかな。 |
とうとう電気部品投入!!基本的にXiはシリンダーヘッドとキャブ・チャンバーでパワーを稼いでました。最近ハイパワーのジェットが増えて太刀打ち出来ないのでMSD購入に至りました。これでセッティングの幅が大きくなりますがキャブの口径とポートタイミングなど変わってないので最高速はそんなに変わらないでしょうけど低中速域では加速力は抜群らしい!。でもポートタイミングを変えると高速域でも威力を発揮するのは間違いないでしょう。楽しみだ〜。
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壊れやすいと言われるコントロールユニットですが爆発的なパフォーマンスを期待しながらMSD購入!!Kawasaki750用のキットなんですが箱を開けてびっくり!端子の付いてない配線やら、やたら数の多い防水ギボシ。キットパーツと言うより半分は素材とか材料といった印象です。なんか取り扱い説明書も英語で日本語訳など無かったし時間がかかりそうです。 |
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さっそく組み付け開始。コントロールユニットの取り付け位置を決めてノーマルの電装ボックスを分解ノーマルのCDIユニットとコイルを外しMSDのコイルを無理やり納める。配線は簡単なので問題ないけど取りまわしが大変です。どの線をどこから入れるかとかはメンテナンスも考えながらすぐにバラせるようにしなければなりませんしプラグコードの長さは一度仮組しないと長さがわかりません。MSDの付属されてる10Aのヒューズはノーマルのヒューズが流用できました。 |
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すっきりと組み付け完了! |
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次にエンジンなんですが、これまた加工が必要です。ピックアッププレートの取り付けボルトはエンジンがわにねじ加工がされてないのでM5のタップをたてる。それとピックアップとフライホイールのギャップ調整をシムでしなければなりません。約1.2mmから2mmくらいのすきまが必要です。 |
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ここで問題発生!!なんとフライホイールカバーにMSDのフライホイールが干渉すると取り説にかいてて、ステータコイルの取り付け座を削りなさいと・・・ユーザーにしたらカバーに当たらんようにフライホイールの形を考えんかい!って感じですかね。何一つ素直に取り付けできない!ということでエンドミルで削る削るもうノーマルにもどせな〜い。 |
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フライホイール組み付け、でダイアルゲージにてNO1シリンダーのTDCを見つけましょう。メカニカルタイミングは30°に設定。 |
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なんだかんだでけっこう時間がかかりました。やっとこさ組み付け完了!!さっそくエンジンをかけてみるかな〜、バッテリーつないでセルをスタート、んんっかかる気配がまるでなし、プラグを外して火花が飛んでるか確認してみよう。なんとNO1・NO2ともに火花が飛ばないではないか!!組み付けた電装関係を再度ばらして配線チェックんんっ何の問題もなしなんで火が飛ばん?ピックアップなどあらゆるところをチェック。やっぱり問題ないな〜?見た目ではおかしな所はないので、英語の取り説をむりやり読むしかない!と言っても英語なんて全然わからんしとにかくパソコンの翻訳ソフトにがんばってもらおう。でわかったことはコントロールユニットの裏側に点火特性設定用の非常に小さなスイッチがあって(全部で24個ある)工場出荷の状態ではプラグに火が飛ばないようになってます。取り説の手順どうりにやっていけば(理解できないところもあったけど)すんなりとプラグに火が飛びました。SW3のS4をOFFにすればOK!ONにすればフライホイールのマグネットがピックアップの上を通過するとコントロールユニット横のLEDが点灯します。TDCを基準にすればどれくらい進角させたかわかりますよね。実走が楽しみです。 |
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ホールショットスイッチ取り付け完了。ハンドルの右側に付いてるスイッチがそうです。スイッチを押すといくらアクセルを開けても設定したリミット回転数までしかエンジンがまわりません。スタート時にスイッチを押しながらアクセル全開、でスタートと同時にスイッチを離すと一気に加速します。他船とちょっとだけアドバンテージができる???かも? |
最近お邪魔してる工具屋さんに進められたオイルです。ロイヤルパープルと言ってアメリカ製なんですが、ドラッグレースなどでよく使われてるそうです。効能はまだ一度しか使ってないのでわかりませんが、ピストンクリアランスが広めのエンジンには効果がよくわかるそうです。アメリカのレース界では知らない人はいないとか!?
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