昔大好きだったオンナのコはいますか?

今読みかえすとけっこうヒャーな感じなんだけど、
こういう事って意外とこういうことでもないと思い付かない。
しかし、いつもこんな事考えてるのか、オレ。



雪がとてもつよく降っています。あしたにはきっと積もるでしょう。
記憶も同じようなところがあって、時間とともに上に出来事の層が積もっていって
例えば、小学生のときのことなんて、
もう今現在の自分からは思い返すことは難しい。

なんで、そんなことを突然思い付いたのか。

今日、北千住で会社の人たちとフットサルをして
家に帰ってきてみると一通の往復はがき。
それは、卒業式からもう14年くらい経ったであろう小学6年の同級生からでした。
その内容とは「6年3組の同窓会というものをやろうじゃないですか」というものでした。
主催者でハガキをくれたオトコのコは現在フリーターで居酒屋でバイトしていて、
そこを会場に2月にやりますよ、ということでした。

 小学生時代の同級生は、中学生の時も同級生だったので
約10年が経過したといことになるけど、
高校に入ってから市外の高校に通学し始めた僕、
高校で今でもつきあいのあるようなトモダチを見つけてしまって
地元のつながりをすっかり途絶えさせてしまった僕には、
行くのはとても勇気がいることです。

でも、行こうかな、と思っています。

単純にいえば、みんながどんな風になっているか見たいし。
特にオンナのコがどうなっているかね、見たいじゃないですか。
みんな、結婚してたりするのかな?
オモロいハナシ聞けるかなぁ。
意外となんか付き合っちゃったりして。
オトコは、みんあどうなってんだろ?
けっこう働いているヒトとか多いだろうけど。
フリーターが多かったりしたら少しヘコむなぁ。

そもそも、なんでこのオトコのコは、突然同窓会をやろうなんで言い出したんだろう。
例えば、やるならば中学生のときとかが一番ポピュラーだよなぁ。とかとも考えたし。

でも、僕も中学生から背が伸びて、
なんとかサラリーマンなんかやっていて少し自信ついたし。
そう、小学生時代中学生時代はオンナのコはみんな僕よりも背が高くて、
全然僕なんかよりもオトナで、話しているハナシも少しませていて
付き合っている人もクラスの5分の1もいなかったし。
あのときは、そもそも対等に話すことなんてことはドキドキしてできなかったし。
今ならフラットに話しができるかもしれないなぁ、なんてね。

そんなことがあって卒業アルバムと文集を見始めたんです。
そしたら、なんか個人的かもしれないけど面白い発見がありました。

面白い発見というのとちょっとニュアンスが違うかな。

どんな人いたかなぁ、なんて卒業アルバムと文集をひっくり返し始めたんですけど、
意外な発見があったのが中学生時代の卒業文集。

なんだか、今読んでみると意外とみんな素直で、
わりとちゃんと先生達に感化されていて、
ちょっと不良だったよなぁ、と思ってたような子達も
ちゃんと「思い出」を真面目にセンチメンタルに書いていました。
ただ、やっぱり文章を書くという行為に対しては、
みんなかしこまった感じをまだ持っているコが多くて、
どちらかと言えばカタイ調子で書いていました。

また、話題に関していえば、
受験、部活、修学旅行、林間学校、先生、トモダチ、etc。だいたいそんなところですよね、。
仕方がない部分はあります。
なんて、エラそうに書いている僕も「影響を受けた人々」と
当時のトモダチのことを書いていて、
結果として全然影響はうけていないんだけど当時はそう考えていたんでしょう、
いやお恥ずかしい限りです。

そんな、退屈な文章がつづくなかで、
ハッとさせられるような文章に出会いました。

誰のだと思います?

それは、どちらかと言えば
髪の毛を赤く染めて長いスカートはいていて、
不良の先輩と付き合っていて、
当然することはすませてしまっている
不良のオンナのコの文章でした。

一節を紹介します。

「彼のためにあきらめた。それは私のわがまま
彼を忘れられないのも それも私のわがまま

傷つける事を恐れていたのに いつのまにか一番傷ついていた
無理にあきらめようとすると よけい気持ち深まるの 何故?

あの時涙と一緒に悲しみも置いてきたはずなのに
人前で涙を見せない子になったのは
まだ彼に未練があるから・・・かもね それも私のわがまま」


なんだかとても悲しくなって結局全部載せてしまいました。
『無題』というタイトルのこの文章、
15歳のオンナのコが書いたわけなんですけど
今読んでもちょっとすごい。
もしかしたら、小説の一節とか、歌詞の一部とかを引用したのかもしれない。
でも、卒業文集にその文章を書いてしまったこのオンナのコの当時のキモチを考えるととても悲しくなる。
そして、いつもフレーズを思い出す。

オンナのコはみんなドラマの中を生きている。

さて、なんだかすごいセンチメンタルが入っているけど今は早朝4時。
夜は僕らをひどく悲しくする、なんて歌もあったけど。

ということで、『無題』というタイトルで卒業文集に文章を載せたオンナのコ。

ちょっと不良でとても大人びていた印象があります。
小学校が同じでどちらかと言えば目立つグループの娘。でした。
中学1年の時はなんかちゃんと陸上部とかに入っていて
トラックを走っている姿とかを見ていた気がします。
それが、だんだんと姿を見かけなくなって中学3年になると、
ほとんど学校に来てなかったんじゃないかな。
カノジョの噂はいろいろあって
(当時「ホットロード」というマンガがすごい流行(はや)っていて、
けっこうそういうハナシに憧れたオンナのコは多かったんじゃないだろうか)、
どれが真実(ほんとう)だったかは未だ僕の中では闇の中なんだけど
(たぶん地元で生活していた人はしっているかもしんないけど)。


早熟だったオンナのコっていうのは、
人よりオトナびてしまうのが早くって、
同年代が「憧れ」ている事柄をすでに
経験してしまっていることが多い。
そして、不幸にも早熟なオンナのコたちは、たいてい

未熟なオトコとくっついてしまう


というか、同年代のオトコが「おこちゃま」に見えてしまうから
年上のオトコのコで、少しワルで少し孤独な感じのひとに惹かれる事が多い。
だけれども、20代の女性なら当然理解できるのだろうけど

「年齢が上であることと、精神的に上であること、これは必ずしもイコールではない」

今の年齢だと理解(わか)るのに、
10代前半ではその自分に対する自信ゆえに見えない真実。
オンナのコはその早熟さゆえに、
オトコのコはその未熟さゆえに、
そして「愛」というコトバの誤解から起こる
過(あやま)ちの数々。

でも、オンナのコは、結局そのリスクを一身に背負うことになる。

これは、身体(からだ)の構造上オトコは変わることはできないのだけど。

結果として、それがそのコにとって
幸運であったのか、不幸であったのか
それはわからない。

なんだか、こう遠回しな表現に終始してしまったけど、
『無題』という文章を読んでいると、なんだかカンタンにベタな表現で終わらせたくないなぁと。

ハナシを同窓会に戻すと、
その娘。と同じクラスだったことに卒業アルバムを見ていて気がついた。
その娘。は来てくれるんだろうか?
どんな10年を過ごしたんでしょうか?
お互い笑いあえたらいいなぁ。



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