【魔法戦士リウイ ファーラムの剣 呪縛の島の魔法戦士】
ファーラムの剣の手がかりとして手に入れた鍛冶師ヴァンのリストの中、最も遠い位置であり呪われた島と呼ばれるロードスにある魔法武具を探しに旅立つリウイ達。
てっきりシヴィル達も同行するのかと思ったら、全くいないので別行動をするよう。
アレクラスト大陸からロードスへの航路として唯一あるのがエレミアの港のみで、しかもロードスから輸出のために訪れている船に乗るしかない。しかも、その船がマーモ帝国によって強奪されていた船だったりと前途多難な旅の始まり方です。
海に出た後も漂流しかかったりといろいろありつつも、なんとかロードスにたどり着き、フレイム王カシューや自由騎士パーン、永遠の乙女ディードリットなどと出会います。
そして、求める武具がすぐにでも手が届きそうなのにある意味最も手に入れにくい所にある事を知り、それゆえパーン達と行動を共にすることになります。
パーンがロードスの騎士ではなく、まだカノンでマーモ帝国と戦っているということから、時期的にはロードス島戦記の第一部と第二部の間ぐらいか、第二部と同時期ぐらいかな。ロードスの情勢がどうなってたかすっかり忘れてますが。
また、今回カシューの過去についてもちょっと触れられてます。真相はアイテムコレクションという本に載ってたりしたのですが、この巻だけでも十分わかります。(たしかロードス本編でも語られてたような気もします)今回面白かったのは、リウイがディードリットに会って、彼女に心酔してしまったことです。旅の目的が二の次になるくらいに。
また、ディードリットはディードリットで、パーンがリウイがつれている5人の女性の誰かに心引かれてしまうんではないかとちょっとしたヤキモチを焼いているところとかも面白いです。
その他興味を引いたのは、竜神官のティカがいろいろ活躍していたり、ロードスに来ていろいろな竜がいる事を知り、うれしそうだったりしたことです。他のメンバーに比べクリシュのそばにいることが多く、無口で目立たない彼女なので、金竜マイセンや邪竜ナースに会いたいとかニースに話を聞きたいなど密かに思っていたりする心情が出てきたのが印象的でした。