あなたの本

みなさんから紹介していただいた本です。
こんな本もあるんですよ(^_^)。


小説
「ミラー・エイジ」



・ミラー・エイジ
 価格  :¥760(税別)
 初版発行:平成10年6月25日
 著者  :安田 均・山本 弘・水野 良・白井 英・友野 詳・清松みゆき
 出版  :角川書店 角川スニーカーブックス(新書)

 Dicemanさんから紹介です。
 なんと、この紹介は、98年10月5日に頂いています(-_-;;;;;;;;;;;;;。
 何やってんでしょうねぇ。>私
 一年近くも放置しといて今頃使うなんて失礼ですよね。
 本当に申し訳ございません。>Dicemanさん

 それでは、紹介文です。

概略:
 鏡――円盤型の金属鏡。材質は、ただ金属としかわからない。 裏面には、まるでコンピュータの基板のような、プリント配線のような模様が描かれている。 一見、ただの金属鏡。
 しかしその鏡は、未来の光景をその表面に映し出した。
 古代エジプト、中世のヨーロッパ、江戸期の日本。 鏡は歴史と共に、事件と共にそこにあった。 いつ、誰が、どのような目的で造ったのか。 なぜ未来の光景を映し出すのか。 そして誰が鏡を狙っているのか。
 謎の鏡の物語を、グループSNEのメンバーがリレー小説で綴る。
(表紙折り込みより抜粋)

 私、わざわざ探し出してきましたよ、リレー小説を(笑)。
 PSVさんのホームページで紹介するにはぴったりだと思うんですけど、どうでしょうか? (PSV注:以前、私はDicemanさんも含め数名でリレー小説をやっていました。 そのリレー小説は、現在は停止中。 その作品は、このホームページ内のどこかに隠されているとの説も。 さー、みんな探してみよう!(^_^;;;;;;)

 この作品は、雑誌「ザ・スニーカー」誌上に九七年四月号から九八年四月号まで連載されたものです。 リレー小説における万難を排してから造られたこの作品は、割とよくまとまっていると思います。 リレー小説には強い連続性を持たせない方が良いというのは身を持って体験していますから(笑)、 この作品のように鏡というキーワードのみに絞るやり方は正解だと思います (私もリレー小説に参加させていただいた時点でそういうことは痛感していました)。
 でも、リレー小説なんてそんなにしっかりとまとまってなくてもいいんじゃないかとも思いますね。 そもそも性格上、あまり他人が読めるような形にはしづらいものです。 それを狙おうとすると、この作品のように非常に保守的にならざるをえません。

 ということで、私からの一言は、

 これはリレー小説のひとつの形です。もし興味があるのなら読んでみてはいかがでしょうか。 そして、成功失敗にかかわらず、一度は友達とリレー小説に挑戦するのも楽しいものですよ。

 紹介文ありがとうございました。

 私もこの作品を読ませていただきました。
 グループSNEのメンバーの作品は比較的よく読んでいたこともあり、非常に読みやすかったです。
 リレー小説という「お遊び的」な作品なので、著者達も普段と違う側面を見せてくれて面白かったですね。
 こういう作品もたまには良いのではないでしょうか。

 紹介文にもありますが、鏡というキーワードのみに絞り、 一人々々の著者が一つの話しを一応完結させてからリレーするという形式を採用した為、 リレー小説というより「謎の鏡をテーマにした短編集」というような作品になっています。
 このおかげで、作品全体に大きな不条理も生ぜず、各著者の個性も生かせたというのは、 当初の狙い通り成功していると思われます。
 ただ、一つの話を複数人でリレーして書く際に生じる予想外の展開というのを感じることが出来ないのが残念でした。
 複数人で書くため、執筆者達でさえ制御出来なくなった登場人物達をプロの作家がどのように制御するのか非常に興味があるところです (プロは、キャラ達を制御出来なくなったりしないのだろうか?(^_^;)。
 もし、もう一度リレー小説に挑戦してもらえるなら、一本のストーリーのリレーに挑戦して欲しいですね。
 リレー小説という道具を使って、グループSNEのメンバーが育てた登場人物達は、さぞ魅力的になものになるでしょう。

 リレー小説の面白さ
  著者達も話の展開にハラハラドキドキ。勝手に育つキャラクター(^_^;

1999.8.30(月)



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